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食べログ 中国料理 TOKYO 百名店 2021 選出店
汐留、新橋、築地市場/中華料理、飲茶・点心
15年ぶりに訪問、変わらない落ち着いた空間に「東京」と言う夜景(今話題の晴海フラッグが暗いのまで見える)。特に指定しなかったがいつも座っていた奥のソファ席へ。 ホスピタリティ素晴らしいスタッフの皆さんに安心する。つい最近、オープンからお隣の風花にいらした方が異動されていらして懐かしいお話もささてもらった。 前週まで体調を崩していたので、お酒は控えめに慶のコースに時期限定のラムの香草焼きを追加でいただく。以前より軽やかになったモダンチャイナと広東料理の伝統的な皿とのバランスが良い。 乾杯にロゼの泡をいただいてから、台湾ビール(茶葉を使ったので興味で)、亀だし紹興酒を一杯ちびちび。 東京ダックという北京ダックのような軽いパリッとした湯葉をいれたもの、薬膳蒸しスープの優しさ、和牛の天ぷらにマスタードソースの皿は黒酢酢豚的なものを持つと洋風で軽くしたような味わい。 帆立のXO醬の味のボリューム感と楽しくコースの最後までいただきました。 羊肉の皿はスープの前に入れてもらったのですが、パクチーとマンゴーの2色のソースにアジアンな色と風味、病み上がりの舌を鮮やかに蘇らせてくれました。
2024/05訪問
1回
昔ながらの良いレストラン。身なりをちゃんとしていけば良い席に通してくれる。下手すると先に来てるお客より早く通す。そう言うのをされて嫌な人もいるかもだけど、お店のことを考えてオシャレして出かける価値のある店と、こちらも認識してるから、お店が応えてくれるのは楽しい。ちょっと特別な日に行くと言う雰囲気と価格帯だけど、その価値以上のものがあるから、また行く。ワゴンでの食材見せはとても祝祭空間的で良いですよね。 何度も行ってるけど、結構前なので細かい食べたものは思い出せず。大きな塊のお肉や、丸ごとの新鮮な魚、野菜を説明聞きながら選んで、好みを少し伝えてあとはワイン飲みながら待ってるだけ。アーティチョークのフリットで美味しいと思うのはここで食べたものだったなとか、アスパラと卵とか、カラスミのパスタとかシンプルなものが間違いなく美味しい。もちろんデザートもワゴン。久々に行きたいなあ。
1回
良いに決まってるじゃないですか。肉とワインと野菜。肉とワインと野菜。パンも美味しいよ。
1回
二階の席貸切便利。だいたいなんでも美味しい。居心地良い。
1回
それぞれのお皿も凝っていて素晴らしいんだけれど、お店のホスピタリティが高いことが何よりだと思います。物語があって、少しばかり大人の女性でも絵本の世界に入れるような仕掛けがそこら中にある。料理のクリエイティブ、プレゼンテーションともに優しい世界っていう印象です。開始時刻にちゃんと間に合わないと、その回の皆さんと遅れて申し訳ないので時間厳守だけはお気をつけください。 デザートのガラス箱はバラの香りのミストで覆われて、指で拭って中身を覗く趣向。指先が薔薇の香りになって、その指で摘むお菓子は詩的な感じでしたね。
2017/12訪問
1回
ランチには、体調崩して地元にいるときに伺うことが多いのですが、滋味溢れる野菜に癒される気がしてますね。 ちゃんと、美味しいお料理食べた!と言う満足感で風邪くらいなら治る気がしてます。なのでランチワイン飲めない体調なのが残念。 移転オープンの頃に伺って、しばらく近所なのに半年に一度くらいのペースで。 ここはともかくワイン、そして見事に合わせて来てくれる野菜をうまく絡めてくるお料理が一皿ごとに驚きをくれるので特別なお店です。 もちろん突飛なことをしてるわけでなく、ベーシックな調理法の組み合わせなのですが、素材の選びや合わせのセンスが他にないと思ってます。
2019/02訪問
2回
この近くのバールザンクに行く前の腹ごしらえに初回、タパスメインに。2回目もバーの前にもう少し夕食としていただきに寄りました。 一階のカジュアルなタパスやバル的な雰囲気も良いですが、普段はコース料理オーダーした方向けの2階席も落ち着きます。 タパス的なものや一品でも、日本人シェフらしい手の入れ方でスペイン現地料理に拘りすぎないのがちょうど良く例えばバスクのようにフレンチの技法も使うような姿勢が信頼できます。 また、ワインのほかにシェリーも厳選されていて、どの料理にも合わせてくるのでこれも楽しかった。シェフの峯さんの料理に熱い感じもまた食べに来たいと素直に思ってます。
2024/04訪問
1回
写真にはないけどアプローチの前にある棟門、コロナ禍の頃閉店した老舗のおでんやがあったところだった。 店内に入ると面影を想う前に、賑わうこの辺っぽい客層。ああ、良いお店なんだろうなと思う。 2階席はまだ私たちだけで、メニューには好きな白石酒造の春の酒が入っていたのでソーダ割り氷抜き、でいただく。この酒造さんの話をぱっと振って応えてもらえる時点で信頼感。 名物とある唐揚げから、葱間揚げ。ねぎの甘みとスパイシーなカラッとした衣にジューシーな鶏肉。新玉ねぎ冷奴、サルシッチャ豚キムチのネパール胡椒、菊芋の糠漬けとコンテチーズ、蛤と飯蛸のおでん。 和食の見立てでフレンチやスパイス料理の手つきがある。日本酒も光栄菊、あとからの土田酒造研究醸造No.15も振り幅あり(後者はフレッシュのチーズを浸してみたい)美味しかったけれど個人的には、メニュー的には焼酎やハイボールの合うものが多く感じた。 土鍋ご飯は桜海老と筍。残すならおにぎりにと言ってくれたがするりと食べられた。香ばしさと多分バターの甘みもあるのか。 甘味は白豆大豆汁粉エルダーフラワー、滑らかなスープのようにいただいた。ちょうど良い、落ち着いたフロアの担当の方の気配りや所作もよく、近所にまた名店があった事を知れて良かった。 近所、だけど自転車を盗まれてから来なくなっていたエリアだった。次も歩いてこよう。
2024/04訪問
1回
おばんざいプレートが1500円でこれだけ揃えて健康的にも味的にも目にも美味しいし、手絞り系のサワーがだいたい何杯でも飲めるフレッシュで、土鍋ご飯もアイデア的にも良いし、一品は海苔巻きシメサバをはじめちょうど良い、が揃うお店でした。と言うのは3月で休業に入ってしまわれました。 本店の晴れ間はやっているけど、ここのように気さくに入れる立地にそっと隅に落ち着く感じのお店、再開してほしい。
2024/03訪問
1回
とりあえず、魅惑のさとうラーメンシリーズは良さげなものが出ると言ってます。今回は「かけ坦々麺」に、あえ玉でビリヤニ玉。 意外とお昼からもんじゃの人がいて、ラーメンもあるんだ、と聞こえる事があるけど昼は基本ラーメンで伺います。ラボ的な、かなり自由な試行錯誤をしたラーメンですがベースがクリスチアノとかビンダルーとかある為か麺の浅草開化楼の不死鳥カラスさんがラーメンである為の砦としてある以外はかなり自由という印象(もちろんラーメンマニアも追う、ちゃんと作られたラーメンでありつつ)。 今回のはゼロ辛があるスパイス好きのカプサイシン苦手の人が大絶賛。ビリヤニ玉はビリヤニの定義とは、と食べると確かにビリヤニ、麺もバスマティ米のパラパラ長粒ぽいと言えなくもない……葱豚玉を食べられてないので期間中にもう一度きたい。 夜のもんじゃもメニューが頭おかしいし、ちゃんと作ってくれるし美味しいです。最近は著名人の貸切打ち上げによく使われてる印象ですが(ちょうど良い立地に広さに美味しさですもんね)。
2024/04訪問
1回
15,000円のコースでお酒も込みだった様子。 天ぷら、というので江戸前として浮かぶコードはぶっちぎって、仕入れも全国の農家さん漁師さんを発掘しながらやってらっしゃる。 初手のケンサキイカの叩き海苔巻き(生からすみ乗せ)で、揚げるではなく基本、蒸しの火入れなのだなと。あ、初手は雲丹と甘海老の海苔天乗せキャビア添えでした。これも海苔がパリッとしてから解けるのに甘海老の甘さキャビアの塩味とねっとりした歯触り、雲丹の溶けゆく柔らかさが印象強かったです。そしてパールホワイト?白とうもろこしのスープは採れ次第ミキサーとの事でこの季節の味。他、結構な厚みの銀カレイ、走りの南京、各地魚、野菜をホクホクと味わいを尖らせるような感じでいただき、鴨肉のあとソライロさんのトロピカルな冷麺で締めと思ったらアイス、芋、菓子の天ぷらが次々でて、デザート。 情報と物量がなかなか多い、ですがテンポよく食べられますね。これでこの価格は心配になるレベル。またお腹を空かせて来たいです。