あの美味を久しぶりに : アロマティコ

野洲方面に出かける用事があり、絶好の機会！と予約しました。
コースは前菜・メイン・パスタ・デザートが選べるBにしました。
スープは季節の新玉葱を選択、前菜は旬のハモのフリット(助手席様は自家製スモークサーモン)にしました。パスタは鴨肉と長ネギのトマトソース（助手席様はクリームソース）にし、メインは迷わずいつも通り魚料理にしました。
スープは新玉葱の甘みを存分に生かしたポタージュで、生クリームが玉葱の風味を邪魔せず悦妙の味わいです。
つぎの前菜、鱧のフリットは小骨が多いはずなのに鰻をサッパリさせたような旨味を閉じ込めた軽いフリットで、濃厚なソースがよく合いました。助手席様のサーモンも夏らしいサラダ仕立てです。味は知りませんが・・・(笑)
パスタはAコースでは量がタップリですが、Bコースは品数が多いだけに量が少なめになっています。しかし、鴨肉はふんだんに乗っておりパスタが見えない量です。鴨肉の濃厚な味わいとネギの甘みを生かしたトマトソースが美味しく、フォカッチャでソースを全部ふき取って頂きました。細めのパスタがソースによく絡み、少々ピリ辛のアラビアータ風が印象に残る味でした。
魚料理はいつも通りソースは控えめで、焼きで素材の味を引き出す一品です。
助手席様がイトヨリ、私がイサキと、珍しく違う魚が提供されました。お互いシェアしていただきましたが、どちらも素材本来の風味が生かされ絶品でしたね。いつも通り満足です。
デザートは「5種盛り」も選択肢にありますが、個人的にはやはりBコース独自の品を選ぶべし！と思います。このデザート一皿と飲み物で十分お金が取れる一品が味わえます。私は、フレッシュ苺とムースに小松菜のソースを合わせたもので、苺の青々した風味に小松菜が非常に合ってビックリなデザートでした。写真で伝わるかわかりませんが、頂くと結構な量があって大満足です。
気が付けば絶品続きでお腹いっぱい、来てよかった！ごちそうさまでした！
また季節を変えて訪問したいと思います。

久々に予約して本格イタリアンを味わいに行きました。
本日は開店直後に行きましたが、退店するまでに合計4組9人だけで料理もすいすい出てくるいい環境でした。
いろいろ楽しめるBコースで予約しており、本日のメニューから選択します。
スープは、カリフラワーのポタージュとかぼちゃのハニーナッツ、前菜は白子ののソテーと赤エビの料理、パスタはオイル・トマト・カルボナーラから選択、メインは写真のメニューにある５種から・ドルチェは3種類から選択です。店内における臨時「井戸端会議」を経て、すべて平和に決定！！！(笑)
スープはカリフラワーを頼みましたが、カリフラワーの存在感と風味が生クリームとバランスよくマッチし、美味しく頂ける一品です。のちに料理が期待できてワクワクする味に仕上がっています。カボチャのスープも少し（特別無料で）味見しましたが、バター風味が香り良く「これもあり」の味でした。
次の一皿は二人とも赤エビです。下にある根セロリのソースの風味が誠によく、料理を味わった後フォカッチャでソースを全部ふき取って味わいました。セロリの風味が絶品で淡白な味の素材を邪魔せず引き立てており感動の一皿でした。
客数が少ないので、待ち時間も程々にパスタが到着です。私が（春らしく）菜の花と貝柱のオイルパスタ、助手席様が小松菜とエビのトマトソースです。オイルパスタは、ほろ苦い菜の花の味に合わせて少々濃い目の塩味で、まろやかな貝柱と合わせて頂くとちょうどいいお味です。ソースがタップリ目で結構お皿に残ったので、フォカッチャに絡めてすべて賞味しました。素材の旨味をすべて吸っていて、ふき取って味わうのも楽しみの一つですね。
メインは、私が鴨のロースト、助手席様がいつも通りの魚（本日はスズキ）のポアレです。お魚は、いつも通りソースがほとんどない素材勝負の一皿で、「美味しい！！」とのコメントを正面から拝聴しております(笑)
私の鴨は初めての注文で少々ドキドキでしたが、大きめのフィレが旨味を閉じ込めてローストされ、たっぷりのソースが掛かり、見た目大成功！！
ソースは赤ワインを使った甘いソースで、振り塩した鴨肉と大変よく合って野菜とともに美味しく頂けました。フォカッチャの追加ももらえて、ソースと肉汁を全部ふき取り最後まで味わいます。これは最高！！
「いや～美味しかった」ですが、一皿でお金が取れるデザートがあります。今回、Aコースでメニューにある「４種盛り」は絶対頼まないという方針で、苺のババロアを選択。
写真のとおり色合いのバランスは最高、味は？？
緑のソースはなんと小松菜のソースで、フレッシュトマトを絞った新鮮感があって苺と不思議に合います。こういうデザートが出せるのはこのお店だけですね。デザートと飲み物のセットで十分お金が取れるお店ができると思います。
このお店は、本格イタリアンでありながら和の雰囲気も程よく感じられ行ってよかったお店・また行きたくなるお店の第一候補になると思います。
ごちそうさまでした(^o^)／
また行きます。
行ってメニューで楽しく悩みます(笑)