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店名 |
燻や(Kunya)
|
---|---|
ジャンル | その他 |
予約・ お問い合わせ |
0955-70-7170 |
予約可否 |
予約可 ホットドッグ・フランクフルトの電話注文ができます。 |
住所 | |
交通手段 |
自家用車 |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
4席 (店内イートインあり) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
駐車場 |
有 お店の前に駐車スペースあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
公式アカウント | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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去る3月初めに、マクドナルド朝メニューに10年ぶりの「復活」を遂げた“ゲロマ●”ホットドッグ「McHotDog」をキッカケに、去る3-4月の2ヶ月間を自ら「ホットドッグ月間」と定め、都内のみならず、時には神戸、京都、そして津(三重)にまで足を延ばし、合計48本ものホットドッグを食べまくって来た当方。
その中で唯一、海を超えた九州は佐賀県のホットドッグをいただいたのが、当店。
思いがけず、月間中に食べたホットドッグの中では「国内最遠隔地」の一本と相成った。
...とは云っても、実際には、佐賀は唐津の当店まで足を伸ばして食べて来たわけではございません。
場所は、ここ東京は「新宿タカシマヤ」11階の催事場。
去る4月15日から催された「大九州展」において、その一テナントとして出店された当店ブースにて。
でも、そのキッカケがオモシロイ♪
「オレ今“ホットドッグ月間”中だもんで、ホットドッグばかり食べてるんだ」と周囲にも吹聴していたものだから、たまたまある晩、これまたたまたま同じ新宿タカシマヤに仕事場を持つ飲み友だちと飲んでる時に、彼女から「そう云えば、コレ明日からだけど、来ない?」と手渡されたのが、当店のホットドッグの写真をトップに載せた「大九州展」告知のチラシだった、という次第。(写真参照)
その写真のホットドッグが、どうしてなかなか美味しそうで♪
...とゆーことで、その催事初日のその当日、会社の昼休みにさっそく足を運んでみた次第。
しかし実際、つくづくモノズキだわな、このオレも。我ながら。
佐賀県唐津市に本拠を構える当店そのものの出自や詳細については、当欄店舗情報↓に所載のホームページをご覧あれ。
一言で云うなら、当店は、その創業オーナーでおられるハム&ソーセージ職人・田部英雄さん「コダワリ」のハム&ソーセージ専門店なのだ。
さて、そこはさすが口開け初日のお昼どき。
催事場は、おヒマそうなおばちゃんやらおじいちゃん連中やらでかなりの賑わいぶり。
その一画に、目指す当店の暖簾をみつけ、他には目もくれず一直線。
迷わずさっそく、チラシに載っていた「ホットドッグ」(税込350円)を注文させていただいた。
すると、すぐに目の前でホットドッグを作り始めてくれたお方は、誰あろう。
その直前に当店ホームページでお顔を拝見したばかりの、当店オーナー・田部氏その当人ではないですか。
店頭に来るや否や即座にホットドッグを注文した珍妙な中年オトコの来客(=オレのこと)に少なからず興味を惹かれたのか、手を動かしながらも「ホットドッグがお好きなんですか?」とか「九州の方ですか?」と人懐こい笑顔で話し掛けて来て下さる。
それに応えてこちらからも、両親とも代々九州熊本出身であること、加えて今は義妹一家がこれまた熊本在住であること、さらに義姉一家に至っては、当店と同じ佐賀に住んでいることを話すと、ただでさえ人の好さそうな笑顔をさらにことさら嬉しそうにされたりもして。
その田部さん曰く:
地元の「燻や」本店でもホットドッグはお出ししてはいるんですが、このホットドッグとはちょっと違うんです。
今ここ(新宿タカシマヤ)でお出ししているホットドッグは、実は同じ佐賀でも、唐津の「マリンセンターおさかな村」の方の店でお出ししているものなんですよ。
そっちの方が(本店のホットドッグより)作るのが早くて簡単なもんですから(笑)
...ですと。
いやはやなんとも、実に根っから純朴で飾らぬお人柄の方なのだ。
とか云いつつ、しかし、実はけっこう丁寧に手間隙掛けて作って下さる。
まず注文を聞いてから、バンズの横腹をナイフで掻っサバく。
と同時に、湯を沸かした大鍋に、当店自慢の細身で長い自家製手作りソーセージを1本放り込む。
次に、バンズの割れ目にマヨネーズ状のスプレッドを軽く塗り込み(写真参照)、千切りキャベツを挟んだものを、オーブンで1-2分ほど加熱する。
表面に軽く香ばしい焼き色が付いたバンズをオーブンから取り出し、キャベツの上からケチャップとマスタードを一文字に塗ったら、残るは「主役」のソーセージを待つだけの、謂わば「玉座」の完成だ。
その玉座に、鍋から茹であがったばかりのアツアツのソーセージを挟めば出来上がり♪
どうです?
以上すべての工程を、田部さん自ら、ぼくの目の前で実演してくれる。
茹でたてのソーセージを焼きたてのバンズに挟んでいただく、まさしく文字通り「オンデマンド手作り」のホットドッグ。
その見てくれは、前夜のチラシの写真から想像していたのに比べると約半分程度と小さいが、何よりも、当店オーナーでおられる田部さんご自身が心を込めて作って下さった手作りだ。
ほらね、やっぱり。
食べてもコレがウマイこと♪
まず、ソーセージがとってもジューシー。
細身ながらも、バンズから大きくはみ出す超ロングのサイズもあって、ボリューム感には事欠かない。(写真参照)
さすが、その作り手御大自ら茹でてくれたこともあってか、茹で加減もバッチリちょうどいい。
外側パリッと香ばしく、内側ほっこり焼きたてのバンズも美味しい。
ソーセージの脂身のコクに、千切りキャベツの甘味が程良いアクセントを加えているし。
やっぱりホットドッグは、こうした「オンデマンド手作り」こそが一番ウマイよなあ。
つくづくそう思えた1本。
必ずしも「グルメドッグ」の範疇に入れるような1本ではないが、さりとて「ドトール」を含めた大手FFやカフェチェーンが出す「マスプロ」ホットドッグに比べりゃ数段ウマイ。
これで350円なら決して高くはない。
もうあと1-2本は軽くぺろりと食べられそうなライトな1本ではあったけど。
てなことで、いずれまた義姉一家を訪ねて佐賀を訪れる機会でもあれば、是非とも唐津の本店に足を運びたい。
そう思えた満足感に加え、オーナー・田部さんの一途で純朴な愛すべきお人柄への好感も込めて、この1本には星4つ。
ご馳走様でした!m(__)m