ねこすけさんのマイ★ベストレストラン 2013

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ねこまんま ~明日は明日の腹が減る~

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

東麻布 逢坂 (赤羽橋、芝公園、麻布十番 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.8

    • [ 料理・味 4.8
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.8 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 ¥1,000~¥1,999

2015/04訪問 2015/04/30

<板長変更>美酒美食をしみじみ味わえるお店。

2015年2月中ごろより店長(板長?大将?)が変更になりました。

今のところコースは以前の流れを汲んでいますが、もちろんお料理の内容は変わった模様。
ランチも鯛茶は健在ですがその他は少し変わったみたいです。

なので↓のレビューはその当時の物とお考え頂ければ幸いです。

今までいらした大将とスタッフさんは新しくオープンした「日本橋 逢坂」にいらっしゃるとのこと。
コレド室町や東京駅からもから近そうなので、ぜひ近いうちにお伺いしたいものです。

****
日曜営業を始めたと聞いて、伺ってみました。

休日だけあって、すぐ近くの公園ものんびりした雰囲気。
仕事が忙しく中々伺えなかったので、胃袋共々わくわくしながら静かな階段を降りる。

遠方からのお客様や、仕事の都合でどうしても日曜しか来られないと言う方からの要望が多く、
日・祝も予約があれば、お店をあけることにしたそうです。

コースやメニューは通常営業時と変わりはなく、
運良くふらりと入ってきた方や直前に電話をかけてきた方も、材料がある限り受け付けていました。

大将おひとりで回されているのでお酒のおかわりが言いだし辛く、
途中からは2種類ずつまとめて頼んで、自分のペースでゆっくり頂きました(笑)

事前に少し待たせてしまうかもと言われたお料理は、問題なく途切れず出てきました。

個人的には平日のオシャレな雰囲気も好きですが、
こうやって友人としずかーにしみじみと(時にグチグチと)、
お酒やお料理の味を味わえる雰囲気が、疲れ切った今の自分にはありがたい限りです。

数年ぶりにクエ鍋を食べ、〆に半田麺を入れてスープまでしっかり完食。
のんびりとした時間と、美味しいお酒とお料理で、月曜からの激務に立ち向かう英気を養えた気がします。

帰り道、赤羽橋駅に向かう人が多いな~と思ったのですが、
そう言えば東京タワーのすぐ近くなのですね。すっかり忘れてました(笑)
ついでにお節の注文も忘れていたので駅から電話して笑われました(笑)

年内はなるべく営業するとのことでしたが、直前でも営業しているか確認してからの方が確実だと思います。


【お節】
蔵元を招いてのお酒の会や、大切なお友達とのお食事に、
なんだかんだと月1~2回ほどコンスタントにお邪魔し続けています。


友人の誕生日にかこつけて伺った先週末。
今月はどんなお皿と出会えるかな~♪とわくわくしながら階段を降りる。


奥のテーブル席に通され、全員が揃う前に準備準備!(なんの?)と
お手洗いをお借りすると、おせちの予約告知が貼られていました。


もうそんな時期か…。
あれからはや9ヶ月。
一年はっやいなぁ~orz


と、思いながらも去年のお正月を思い出し、
いまさらながらお正月の画像を発掘致しました。


実は、おせちが大嫌いです。


失礼な話で申し訳ないのですが、
元々甘いものも苦手だし、ぱさっとしたり、濃すぎたりで、
本当に良いイメージがありません。


いや、一応ね、色々食べては見たのですよ。
某料亭とか、某ホテルのうんちゃらかんちゃらとか。
和風も、洋風も、中華風もトライはしました。


でも縁起物だとしても「また食べたい」と思えるものは無く、
どーにも苦手意識が先行し、毎年黒豆を2、3個つまんでおしまいでした。


たまたま去年の12月に、独り身仲間と伺い←
そのうちの1人が「逢坂で御節を頼んだんだ」と自慢げに言ってるのを聞き、
毎月食べたいと思えるようなお店なんだから、口が合うかもしれないと思い、

((おせち嫌いだけど、ここのなら美味しいかも!!))

と、お酒の勢いを借りて発注したのはここだけの話。


大晦日、前述の友人に引き取り→配達して貰い、
風呂敷と一升瓶を抱えて実家へ帰りました。その距離3,000m。


元日は他に予定があり食べられそうに無かったので、
2011年1月1日 0:00にフタを開けました(笑)


華やかなお料理たちが可愛らしく並んでおり、
箱の色のせいか明るいイメージでうきうきしながら箸を割る。


ひとつひとつのお料理が柔らかな味で、
とんがった部分が無く、苦手なキントンも爽やか。
あ、キントン食べたの数年ぶりだわ。


お肉も柔らかく旨みがあり、
『御節なんてパサパサで調和の取れてない保存食』
と思っていた私には衝撃でした。


「いっぱい作るし、保存食だし、縁起物だからいいじゃん。」
みたいな自己主張がなく、最後までほんわかしながら完食してしまいました。


ひとつ問題なのは、ついついお酒が進んでしまうので、
気付いたら瓶が○本転がっていたとかいないとか…
そればかりか枕にしてたとかw


ひっそり始めて、店内告知のみでひっそり予約数が終わってしまうこちらの御節。
お店に伺っているにも関わらず、まんまと去年は12月まで見落としていたので
備忘録を兼ねてアップしました(笑)
しらふの内にお手洗いに行ったのが勝因か!?


ちなみにお店に問い合わせた所、
〆切り時期は未定、お電話でも発注できるそうです。

一段重(二人前):¥17,500 ←去年はこっち。
二段重(四人前):¥33,600

そういや引き取り時間って何時なんだろ?
去年は人にお願いしてしまったので謎です。


おせち嫌いを返上したので、
今年こそ2段をお願いしようと心に決めたのでした。


【2010.2】
久々に予約が取れました。
おまかせコースのみとのこと。


最初からおまかせにするつもりだったので異存なし。


出てくるお料理は素材が生かされてるなと感じます。
構いすぎず、ほっぽりすぎず。


それでも「素材美味しいでしょ?」という美味しさより、
織り成す美味しさが際立っており、常に想像の一歩先まで味が伸びてきます。


カウンターでお話を伺いながら、
丁寧な作業に見入ってしまいます。


お酒の相談にも乗ってくださるので、
出てきた美味しいお料理とお酒を、
何も煩わされずふわふわ愉しめるのがいいです。
合言葉は「お酒下さい。」←丸投げ


以前うかがった時も、美味しいなぁと思ったのですが、
今回はそれを上回る感動がありました。さすが!


特に白子の茶碗蒸しは絶品で、
ここにチーズ!でも旨い!!みたいな驚きもありました。
あれをどんぶりサイズで頂いてみたいです(笑)


中々うかがえませんが、毎回次に行くのが楽しみなお店です。


【初訪問2008.初春】

美味しい日本酒が飲めるらしい。

それを聞いて、さっそくお邪魔しました。
この日のオーダーはお任せ¥5,000。

小鉢の盛り合わせに詰まった、
日本酒の為とも言える料理たち。

どれをとっても、今まで食べたことの無い味で、
新鮮な感動を持って〆まで辿り着きました。

最後のご飯など、途中随分食べ物レスな時間がありましたので、
次の予定がある方は一声かけて置くと良いかもしれません。

置いてあるお酒は栃木のお酒など、
懇意にされている蔵の秘蔵っ子達がいっぱい。

蔵元の会も開催されることがあるので、
満席NGにめげず、またチャレンジしたいと思います。

  • くえ鍋
  • おせち2011 おしゃれ
  • おせち 2012 ちらし

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2位

金寿司 (神保町、九段下、竹橋 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2013/10訪問 2013/10/30

シンプルモダンな空間で「旨い」お寿司を。

台風一過の土曜日に、2度目の訪問。


両親から「近くに良いお寿司屋さんないかしら?」と相談を受け、
以前友人に教えて貰ったこちらを提案。
実家からは歩いて行ける距離だが、案内にかこつけてちゃっかりご相伴にあずかる(笑)


お店の前で待ち合わせ。
外の木製ベンチに腰掛けてしばし待つ。


前回訪問した際は梅雨時でちゃんと見ていなかったようで
かなりスタイリッシュな外観だったことに今更気づく。


(なんで店名は「金寿司」なのに外壁は銀色なんだろう?w)
と、一人でウケていたところへ両親登場。店内へ。


6席しかないカウンターはすでに先客3名。
コの字型&者間距離があるので窮屈な感じはしない。


一度しかお伺いしていないのに覚えていてくれた模様で
大将が笑顔で迎えて下さった。


荷物やコートは壁面にあるフックか、足元にあるフックにかける。
大きなものは預かってもらえる様だがカウンター下に棚はないので注意。


握りを頂く前につまみをお願いし、日本酒をちびちび。
その日によって酒の種類は変わるようだが獺祭と日高見はレギュラーとのこと。

この日は
・獺祭
・龍力
・八海山(無濾過生)
・無風
・谷川岳
・日高見
・奈良萬(燗)

をいただいた。

両親はビールを飲んでいたが、私は日本酒からスタート。


お酒としては美味しい銘柄ばかりなので完全に好みの問題ですが、
もう少し綺麗系のお酒が多いとお料理と一緒に杯が進むんだけどなー。


とか言いつつ結局全種類いただいたw


刺盛りの白エビを塩昆布で頂く。
とろりとしたエビの身に昆布の旨味と塩が混じる。
これが延々飲み続けられるんじゃないかと思うほどお酒に合う!

個人的にタコも好きなので、お刺身で出てきて嬉しかった。


お腹が落ち着いてきたところで握りスタート。
両親同伴なので、心置きなく10品コースをチョイスw

この頃には先にいらしていたお三方ともいつの間にか会話が弾んでおり、
コンパクトなお店ならではのなんともあったかい空間に。


ちょうど良いテンポで出てくる握りを頬張りながら、
絶妙な味の調和を楽しむ。

正直元々お寿司に興味が薄いタイプだったのだが、
最近になり美味しいお寿司屋さんで「仕事」を施されたお寿司に出会う度、
口の中で混ざり合う何とも言えないハーモニー(ありがち?)に心惹かれる。


食にうるさい両親も「ちょうどいいお味だわ~」とご満悦のようで、
ペロッとコースを平らげてしまわれた。
還暦2人組の食べきれない分を狙っていたのにとんだ誤算。


変なタイミングになってしまったが、銀鱈の西京焼き、白子ポン酢を追加でオーダーして大満足♪


多くを語れる程お寿司を知らないのですが、
全体を通して実に”旨い”お寿司やさんだと思います。


三谷のように”突き詰めた味”ではないのですが、
丁寧な仕事、絶妙なバランス、味、どれをとっても満足。


内6坪しかないんです、とおっしゃられる店内も天井が高く、
棚が埋め込みになっているなど、狭いはずなのに狭く感じない居心地の良さと
モダンな意匠やデザインが個人的には凄く好きです。
(※やや潔癖傾向があるのでキレイなお店が大好き(^^; )

駅からすぐでアクセスも良いので、また近いうちに伺う予定です。


「絶対また行く!」と意気込んでトコトコと徒歩で帰る両親の背中に
「絶対またついてく!!」と宣言して駅へ向かいました(笑)

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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3位

優酒 (赤羽橋、麻布十番、芝公園 / 日本料理)

1回

  • 夜の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.8
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥8,000~¥9,999 -

2013/11訪問 2013/08/08

『会肴 優酒』としてリニューアルオープンした、ゆったり身をまかせられるお店 。

『和酒とおばんざい 櫻咲』の店長が退職されるのを機にリニューアルオープンされると伺い、
さっそく日本酒の先輩をお誘いしてオープン日にお邪魔してみました。


看板が変わり雰囲気が少しオトナな感じになってました。


が、中に入ると『和酒とおばんざい 櫻咲』のころからいらっしゃる女性と、『東麻布 逢坂』にいらした男性が出迎えて下さり一安心。
変わらずランチも営業される模様。

六本木近くで長年店長をされていた方を、新しい店長さんとして迎えたそうです。
(※お話によると逢坂の店主とは修業時代の仲間でそのご縁とのこと)


席についてまず目に飛び込んだのは水槽。
中にはカワハギ、カサゴ、鰈、鯵などが泳いでいます。
ここから選んで捌いて下さるとのことで、今までになかったアトラクションなのでさっそく注文♪

カウンターに飾られていた?松茸もGET!

さっそくお酒を注文し、お通しの水ダコを頂きます。
少し濃く感じましたがお酒を飲んだらちょうどいい!
お腹が空いたからと言ってがっついては行けませんね(^^;


最初から最後まで通して味が程よく決まっているので、お酒がぐいぐい進んでしまいました。


写真を頼りに…

・甘海老しおから
卵もついていてまさに珍味!


・銀鱈の西京焼き
目の前で炭焼きしてもらえるので出てくるまでワクワク。
上品な甘みとふっくら加減が最高でした。


・松茸
これも出てくるまでワクワク。
「あそこで焼いてる松茸、俺のなんすよ」って言いたくなる感じ。
細く割いて出てくるので食べやすかった。


・だしまき
しっとりしていて出汁が美味。


・かつお(開店記念サービス)
昆布塩でいただきます。


・れんこん
香りと歯ごたえが良かった。
アツアツなので注意。


・カワハギ活造り
早い!キレイ!!旨い!!!
「このカワちゃんにする!」とお願いしてから出てくるまでが早かった。
思わず「これ本当にうちのカワちゃんですか?」と聞いてしまうほど。
ぶれのない仕事に確かな技術を感じました。
新鮮な胆をそのままor胆醤油で頂いたのですが、最高の気分でした。
1匹のお値段は聞きそびれたので不明ですが、合計金額から計算すると
一般的な想定価格(5,000~7,000円?)よりはかなり安いはず。


・うにといくらの土鍋ごはん
お願いしてから炊いて頂く贅沢ごはん。
いくらLOVEなのでリピ予定。だけどねこまんまも食べてみたいので悩む。


・かつおぶし
なかなかお目にかかれないので、お願いしてちょっと削って頂きました。
他のお客さんが「ねこまんま」を頼んでいたのですが、かつおぶし+卵黄が入っており、
想像していた味噌汁ドーン!ではない模様。美味しそうでした。


何組もお客さんが出たり入ったりしていたのですが、空間が開けているせいかかなりゆったり出来ました。
月曜日だと言うのに11時すぎまでのんびりと若干飲みすぎました(笑)
お酒のラインナップは一部新しいタイプが増え、こちらも飲み進めていきたいので楽しみ。


昨日は地元の方、店長さんの腕を追いかけていらした方などがいらしていたようで
途中外から覗いて行かれる方も多かったように思います。


赤羽橋の駅に、こんなに素敵な割烹が増えて嬉しいです。
そのうち『東の逢坂』・『西の優酒』になるかも?


勝手なイメージですが、『逢坂』はコースが1つの物語になっている満足感、
『優酒』は1品1品がショートショートの様な起承転結の満足感がありました。


どちらに行こうか悩みが増えそうです(笑)


雰囲気の評価は、炭火焼の排煙システムはこれからしく、
ちょっと煙の匂いがついてしまったので、また変わったら再評価する予定です。

  • メニューに単価が入った。
  • 水槽から選んだカワハギの活造り。肝うまし。
  • 中がうっすら見える。

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4位

サケノマ (庚申塚、新庚申塚、巣鴨新田 / 居酒屋、海鮮、日本酒バー)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2013/10訪問 2013/08/06

カフェ風のおしゃれな日本酒バー。

相方氏とサザエさんを見ながら

ね 「夕飯どうしよっかー」
相 「美味しいお酒飲みたいねぇ」
ね 「巣鴨のもん家は?」
相 「日曜休みだよー。あ、でもできたばっかの姉妹店はやってるらしいよ」

と言う流れで、先月末にオープンしたばかりのサケノマへ行ってみました。
夕飯の相談がいつの間にかお酒にすり替わっていたが結果オーライ。


散歩がてら地蔵通りをテクテク。
郵便局を北に入った路地にあり、焼き鳥のもん家から1軒はさんだすぐ隣である。

一見するとカフェのような外観で、明るい店内の様子が窓を通して見える。
女性の店員さんが2名おり、カウンターはいっぱいだがなんとか奥のテーブルなら入れそう。


白シャツの若い女性(店長さん)がいらっしゃいませーと迎えてくれる後ろには、
バックバーのような棚がありグラスやお皿が並んでいる。

白×ウッディな内装も相まって、カフェバーのような雰囲気。
そんなに広いお店ではないのだがなんとなく開放感があり、居心地が良い。


テーブル席につきメニューを眺めながら今日の1杯目を悩んでいると、
相方氏が「あ、冷蔵庫に辻風が!磯自慢に松の寿も!十四代に相模灘(以下略」とめざとく庫内をチェック。

ずらりと並んだお酒の中にはカラフルなラベルもあり、2杯目は思わずジャケ買い(?)しました(笑)

最初の1杯目は爽やかに辻風。
「辻善衛兵」の夏吟醸とのこと。

うまいー(≧▽≦)

次のお酒は「文佳人」。
おばけの絵がかいてあるポップなラベルが可愛い。
味もバランスが良く夏にぴったり。


美味しいお通しをつまみながら店内をぐるっと見渡すと女性客が多い。
日本酒がメインのお店ながら、おしゃれな雰囲気で確かに一人でも入りやすいなぁと納得。


肩が(?)あったまってきたので、日替わりのフードメニューからチャーシュー盛りを頂く。
とろとろの半熟卵と鳥肉(詳細忘れた)が美味しかった。


お酒と一緒に和らぎ用にお水もぐいぐい飲む。
お水用のグラスがおしゃれなデザインだったのだが撮り忘れたので次回。


実は古い建物を改装したと聞いてドキドキしていたのがお手洗い。
お恥ずかしい話ですが、情緒にあふれてたり歴史の息吹を感じるトイレが苦手である。


勇気を出して木の扉を開くとトイレが無い。
白くて明るい廊下が広がり、思わず振り返ると「奥ですw」とのこと。


まっすぐ進んで左折した所にありました(笑)


こちらも真っ白でキレイ!よかったー。
壁面には「着座のお願い」が貼られており、よっぱらってトイレにハマると言う罠もなさそう。
安心して入れます。


機嫌良く席に戻ると相方氏が喫煙中でした。
ちょうど奥のテーブル席が喫煙席とのことで、肩身の狭い愛煙家には良いだろう。

が、わたくしタバコが大嫌い。

思わず「えー?」と言う顔でにらみつけると、
「ほ、ほら!これこれ!!」と慌てて卓上を指さした。

ちょうど私の席の真ん前にパーソナルサイズの空気清浄機がありました。

空気洗浄器を独り占めしつつ新鮮な空気に気を取り直して、次のお酒を探していると
最後のページに「カクテル」がありました。


日本酒のカクテルと言うだけで珍しいのに、そうそうたる蔵名が並んでいる。
思い切って磯自慢をチョイス。


綺麗なブルーに添えられたお塩がまるで富士山のような磯自慢カクテル。
味もしっかりまとまっており、話題性だけでなく美味しかった。

他にも何種類かあったので、日本酒に興味があるけどあまり飲めない友人と来ても楽しめそうだ。

お酒の相談にも乗ってくれるようで
「なんかこーゆーかんじのが飲みたい!」というお客さんのふわふわオーダーにも対応していた。


ほろ酔い気分で荷物(かごで預かってもらえた)を取りに行ってると、
「え、お会計これで2人分?俺だけじゃなくて??」と言う声が聞こえたので
おそらく思っていたより随分安かったようです。


酒量の多い我が家にCPの高さはありがたい。


おしゃれな雰囲気で入りやすく、なかなか手に入らない様な美味しいお酒も飲めるので、
もん家で焼き鳥→サケノマで一杯飲んで帰ると言うような、2件目としてのBar風な使い方も出来そうなのが嬉しい。


日曜しか飲みに出られない相方氏の為にも、
今後、我が家の「飲みたい夜の選択肢リスト」に食い込んできそうな気がします。


一点だけ、お店から外に出る直前の床がなだらかなスロープになっているので足元要注意!


  • おしゃれな白壁。中が見えて明るい印象。
  • お酒の冷蔵庫。
          見たことないお酒をジャケ買いしそう。
  • 辻風。
          辻善兵衛と同じ蔵のお酒。
          バランスが良い上にさわやか。

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