レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
2位
1回
2011/11訪問 2012/03/04
知り合いから新宿二丁目においしいラーメン屋さんができたと聞いた。
どんなラーメンなのかと聞けば、
「ヘルシーなラーメン二郎というかんじ」だそうだ。
これはいいと思った。自分は、ラーメン二郎は好きなのだが、
そのボリューミーな一杯をいつも完食せずに残してしまう。
もういいやと思うのだが、また行きたくなってしまうのがラーメン二郎だ。
というわけで、場所を聞いて行ってみた。
新宿三丁目駅のC8出口、ビックス新宿ビルのところを出て、
花園通り沿いにすぐあった。
時刻は正午前。
入り口に券売機が有り、席数はカウンターが9席、
テーブルが1卓、4席。
先客は3名。
自販機のいちばん左上にあるのが「小ラーメン」700円。
その隣が「大ラーメン」800円。
小は麺1玉、大は麺2玉。
1玉は270gだそうだ。これは小でもけっこう多いなぁと思ったら、
その隣には「小ラーメン(少なめ)」というのがあった。これが650円。
これにしよう。
よくみると、チャーシューの量が少ない600円のものや、
逆にチャーシューが多いものもあるようだ。
店員さんに食券を渡し、カウンター席に座った。5分ほどするとお店の人から、
「ニンニク入れますか」と聞かれた。
テーブルの上に置かれた説明書きでは、
この時点で、野菜増し、アブラ多め、濃いめなども注文できる。
まさにラーメン二郎インスパイアだ。
「野菜増し、ニンニク増し」
でお願いしてみた。
で、すぐに丼が出てきた。
野菜増しにしたんで、当たり前だけれど、野菜たっぷり。
なかなか麺にたどりつけない。
麺はちょっと黒っぽい太麺。
製麺機が店内にあったので、自家製麺だろう。
この麺がおいしい。腰があって、小麦も感じる。
チャーシューは脂身が少なく、柔らかい。これは美味。
なんだかハマりそうだ。
3位
1回
2011/07訪問 2011/07/24
このお店の訪問する数日前のこと、
お店の前でオーナーの子供さんらしき4人兄弟が
新規開店のチラシを配ってました。
チラシにあった「AB7」という海老が7尾も入っている天丼が気になり、
お昼に訪問しようかと思ったわけです。
しかし、ランチに千円も払うのはいかがなものかと思いもよぎりましたが、
まあ、新しいお店なんで、様子見がてらに出かけました。
店の看板を見て、ああ、と気がつきました。そういえば、この店、
神保町にもありました。天ぷらの「いもや」のあとにできていたお店です。
そちらは前を通っただけで行ったことはなかったのですが、
あの系列のお店かと思うながら入店。
迷わず「AB7」を注文。しかし、他にも目移りする天丼が多数。
で、約3分で出てきました。予想よりも海老は大ぶりですね。
これなら千円でもいいか。
お味のほうは、けっこうあっさり目の油であげてあるため、しつこくないですね。
けっこうどんどん食べられます。
天つゆもこの天ぷらにちょうど合いますね。
おいしかったです。
ぜひ、他のメニューもためしてみたいですね。
4位
1回
2011/04訪問 2011/04/24
京王新線幡ヶ谷駅で下車。
歩きながら、幡ヶ谷のラーメン店を検索。
「不如帰(ほととぎす)」という、名前のラーメン店が食べログでも高い点数だ。
そこへ行くことにした。
幡ヶ谷駅周辺は、狭い路地が続いている。
六道通り商店街というのがあって、そこから少し入った場所にお店があった。
11時45分。お店は開いたばかり。先客が2名。
自販機のいちばん上に「そば」とあって、これは醤油で、次に塩があった。
つけ麺もあるようだ。
とりあえず、「焼きのり玉そば」900円にした。
カウンターだけの店で、食券を渡すと、そのあとから次々とお客さんが入ってきて、あっという間に満席になった。
ハマグリの出汁だそうだが、実においしかった。
外に出ると行列ができていた。
幡ヶ谷駅周辺にはラーメン店もそうだが、
いろいろとおいしいお店もあるようで、また散歩したいと思う。
5位
1回
2011/04訪問 2011/04/20
以前からここのつけ麺気になっていた。
なんとつけ汁にカツが浸っているのだ。
すごいねぇ。
本当は少しお昼どきをずらしてくるつもりだったけれど、
ジャストお昼時になってしまった。
もともとはトンカツ屋さんで、
たしか以前はそうめんとカツを組み合わせていたと記憶している。
でも、一回もきたことはなかった。
先客は二名。意外とすいているねぇ。
でも、このあと次々とお客さんがきて、ほぼ満席。
メニューにあった「カツつけ麺」850円を注文。
「カツはチキンです」という但し書きがある。
しばらく待つと、やってきました。
2本のカツがつけ汁にひたっている。
大丈夫なのか。
あわてて、1本つけ汁から出して、麺の上にカツを置いたりしましたが、
実は全然大丈夫。そして、このカツ、めちゃくちゃおいしい。
ちょっと塩っ気の強い汁に浸かった部分も
そうでない部分も両方おいしいわけですよ。
すごいね。
どっちかがダメだったりするけど、両方いけるんですよ。
けっこう研究したんでしょうねぇ。
しかも、汁に浸かっている部分は最後までカリッとしているんですね。
麺もおいしいのですが、たべていて、
これって、つけ麺にするよりも、
ご飯のおかずのほうが合うのかも。
ちなみに他のお客さんは、油そばを注文していたので、
そっちのほうが人気あるのかも。
6位
1回
2011/02訪問 2011/02/18
最寄駅は、都営大江戸線牛込柳町駅か都営新宿線曙橋駅だ。
曙橋駅からだと、外苑東通りに出て、市谷薬王寺町の交差点で右に曲がる。
マンションやアパート、会社などが並ぶなんとういうことはない道。
その先に「加賀公園j」という公園がある。
公園の写真を撮っているときに、前の道にタクシーが止まり、なんだか見覚えのある紳士が降りてきた。
見ていると、その紳士は、あるお店に入っていく。
あ、ここが「CafedeMoMo」だ。
ということは、あー、そーだぁ。さっきの紳士は安西水丸氏だ。
雑誌「dancyu」などで、この店を推薦している著名なイラストレーターだ。
追いかけるように中に入ると、店内はほぼ満席。
店員より「おひとり様ですか?」と聞かれ、うなづくと、
カウンター席へどうぞと言われる。
先ほどの安西氏とおぼしき紳士もひとつおいて隣である。
注文を聞かれたので、こっそり指差し、
「あれと同じのをください」と言った。
店員は、それが、2種類のセットであれは野菜とビーフだけれど、いいかと確認してくれた。
「ええ、それをください」
「SとMサイズがありますが」
と言われ、あれはどちらですかと聞けば、Sだそうで、それにする。
メニューを見ると900円。
「薬味です」と出された野菜を刻んだものが小さな器で出てくる。
すぐにカレーが提供された。
カメラを出して、「いいですか」と聞けば、笑顔でうなずかれた。
かんじがいいなぁ。
写真を撮って、まずは野菜カレーからいただく。
やさしい味。カレーというよりもカレー風味の野菜を食べているかんじ。
そして、ビーフはすごく辛い。が、肉を噛みしめると、肉そのものにもスパイシーな味がついていて、
癖になる辛さだ。これまでこんなカレーは食べたことがない。
また、ライスがなんともいえず、歯ごたえがありおいしかった。
ちなみに安西氏はお店の人に挨拶されながらも、静かに食し、テイクアウトもされ、静かに去っていかれた。
素敵な紳士である。
7位
1回
2011/02訪問 2011/02/06
到着したのは12時22分。
看板がボロボロである。
店内に入ると、待っている人がひとりいた。
5分ほど外で待ち、中で2分待って着席。
入り口に近い席だったため、目の前に「きたなシュラン」認定のタテというか人形があった。
店の中にいる人全員がカレーライスを食べている。
コールスローサラダをいっしょに食べている人もいる。
というわけで、牛すじカレーライス 並盛 350円を注文。
ちなみに大盛は500円、特盛680円。この特盛はご飯の量がハンパなく多い。
コールスローサラダはなんと50円。それも注文。
併せて400円だが、CPは高い。
先にコールスローがやってきた。
これが美味。新鮮なキャベツの上にドレッシングとガーリックベーコンが載っている。
サラダを食べ終えた頃、牛すじカレーライスが登場。
カレーは昔ながらのご飯になじむかんじの欧風煮込み風。
これにあとから牛すじを乗せている。
ご飯も並盛でけっこうな量。
テーブルに置いてある、らっきょと福神漬けも定番だ。
よくかき混ぜて食べるとおいしい。
8位
1回
2011/02訪問 2011/02/12
到着したのは、午前11時39分。並びは1名、かと思ったら、自販機への並びだった。
僕も自販機のいちばん左上の「えびつけ麺」750円のボタンを押す。カウンターの空いている席に到着。食券をお店のお姉さんに渡す。
先客には大学生風の男子6人グループなんかがいて、けっこう楽勝で入れる様子だが、僕のあとからきたお客さんは外で並んでいる。
と、大学生風男子のところに大盛や普通盛りのつけ麺の麺が提供されている。
それを見てギョギョギョ。ふと麺で量も多い。
で、表の「小盛りできます」という文字を思い出し、お姉さんに
「麺少なめでお願いします」
と言うと、トッピングがサービスされるとのこと。うれしいねぇ。
味玉にしてもらう。
しばし15分ほどで、つけ麺到着。
まず、麺だけ食べてみる。パスタの生麺のような感覚。弾力があり、歯ごたえがいい。
つけダレは、素直に海老の香りがきいてますねぇ。
で、麺とつけダレを合体。
おお、これは予測できないうまさ。
つけダレがうまく絡んでめっちゃうまい。初めて食べる味。
ズルズルいける。麺にのっかっているキャベツもいいアクセントだ。
つけダレの中には、三角メンマやチャーシューなどが入っており、サービスの味玉もおいしい。
最後はスープ割り。けっこう期待してたけど、意外にも目先(味先というべきか)が変わらない。ここで少し飽きがきたかな。
全部飲み干したけど。。。
でもおいしかった。近々またいくつもり。
というのも、海老味噌つけ麺、海老トマトつけ麺というのがめちゃくちゃ気になるから。
外に出たら、7人の並びだった。ごちそうさま。
9位
1回
2011/03訪問 2011/03/04
ランチプレートが1000円で食べられるフレンチがあるのだそうだ。
これはそそられるねぇ。
お店の名前は「クレッソニエール」。
場所は伊勢丹の向かい側のビルの地下なのだそうだ。
京王フレンテ新宿3丁目の階段を下りていくと。
「本日休館日」とあった。
そりゃないぜ、セニョリータ。
つうわけで、先週の水曜日に再びチャレンジ。
お店はやっていた。お昼前の時間だったが、席が空いているようだ。
ところが緊急事態発生。
なんと、デジカメが作動しない。メディアを入れ忘れていたのだ。
仕方ないので、携帯電話で撮影。もってきててよかったcyber-shot携帯。
お店は本格的なフレンチレストラン。
目移りするけど、日替わりのフレンチハンバーグっていうのがいいかな。
一人だけど、接客はとてもやさしく応対してくださった。
たいていのお客さんは2人組だけれど、1人でもOKだ。
というわけで、しばし待つこと5分くらい。出てきましたフレンチハンバーグ!
エールフランスの機内食をイメージしたというランチプレート。
デジカメが非力で残念だけど、けっこう充実のワンプレートだ。
スープはグリンピースだと教えてくれた。
これが旨い。フランスパンもついている。
サラダ、デザートもワンプレートのなかにある。
お肉が実においしいハンバーグ。
コーヒーはカップがプレートの中にあり、お店の人に頼むと注いでくれる。
これはぜひまた訪問したいなと思いながら、日替わりのメニューをいただいて帰った。
満足!
10位
1回
2010/12訪問 2010/12/22
到着したのは12時少し前。
運よくほとんど並ばずに入店。
「小鉢、まだありますか?」
と聞くと、あるとのことで、ホッ。
それをもらう。メニューにはないけれど、
「チャーシュー野菜つけそば」
をちょっと小盛にしたものだ。
普通のだと、もう量が多すぎて、食べられない。
小鉢がちょうどいいのだ。
値段は千円。
「チャーシュー野菜つけそば」は12時過ぎにはなくなっている。
小鉢もそうだ。
中にはたっぷりの小さく刻まれた野菜にこれまた小さく刻まれたチャーシューがたっぷり。
つけ汁は辛味があり、酸味があり、甘みもあるというちょっと不思議な味。
かなりジャンクな味わいなのだが、長年この味でやってきたというのが、なんだかすごい。
最後はつけ汁にスープを入れてもらって飲む。
外に出たら、5人ほどの行列ができていた。
「はづき」という年季の入った外観の居酒屋さんがあった。
ここで長年営業してきた人気の居酒屋だったらしいのだが、この秋にご主人が急逝。
中の食器や調理器具などそのままに僕の知り合いが借りて、営業を始めた。
僕の知り合いは北澤強機(きたざわよしき)という男である。
この男、変わった男で、小さな出版社にいたり、フリーの編集者だったり、
ニュースサイトの記者をやったりしていた。
ここ最近は会っていなかったのだが、なんでも弁当を作って、
リヤカーでそれを運び、売っていたのだそうだ。
で、この居酒屋を見つけて、最近、開店したとのこと。
というわけで、この日はおまかせ料理にした。
猪の肉など変わった料理もあった。猪のヒレカツと刺身。
あとは、鳥のから揚げだとか、角煮。ボリューム満点。
〆は天丼茶漬け。これけっこうおいしかったねぇ。
知り合いが居酒屋を開くという経験はなかなかないかもしれない。
僕も初めての経験で、これはぜひ行かねばと思って駆けつけたが、
普段は普通に接している人が、カウンターの中と外に分かれているというのも、
なんだかおもしろかった。
興味のある人は行ってあげてください。