川井 潤さんが投稿した樋山(埼玉/東川口)の口コミ詳細

ほぼ毎日食天国

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樋山東川口/日本料理

4

  • 夜の点数:4.8

    • ¥60,000~¥79,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.8
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
4回目

2023/10 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥60,000~¥79,999
    / 1人

【今年も悪い子になってしまいました】

毎回来るたびに思うけど、罪深き我らを許したまえ…と、思いつつ、松茸フルコースを食べてしまう。

今年の松茸はだいぶ早め(7月)に出てきたり、長野県では全く取れなかったり、雨が降れば手に入るし、雨が降らなければ入らない、と何だか安定しないドキドキ状態。
果たして僕らが店を訪ねる10月最終日は松茸はあるのだろうか?と心配しながら8人が集合。

ご主人の熊木さんにご挨拶をして、座敷に集合。

各自飲み物を注文。とりあえず僕は生ビールでスタート。

さて料理はいきなり「松茸の茶碗蒸し」から。…茶碗蒸しと言うより、松茸の玉子とじと呼べるくらい松茸に占領されている…。味がとにかく濃厚で大将の熊木さん曰く、ひょっとしたら過去一かも、と言わしめるくらいに松茸自身の味は濃厚で美味い。

続いて「一番出汁で味わう松茸、白芋茎、芽ねぎ」…枕崎の本枯れ節を1000分の7mmに擦ってサッと出汁を取り味わう。何とも旨味も上品で、上質な一品。

「松茸のフライ」…サクサクっとした衣も薄さが絶妙で、中は熱々でとにかく美味。出汁かウスターソースで食べる方式だが、毎回ウスターソースを選んでしまう。美味いんだな、これが。でも、次回こそ、出汁にしようと決意。その場になるとわからないけどね。

ここで閑話休題。やま幸さんの「マグロ」…箸休めにしては何とも贅沢なマグロ。脂も乗って口の中でとろける。

続いて「土瓶蒸し」…土瓶の蓋を開けると松茸が所狭しとビッシリ並んでいる。圧巻。そして注ぎ口から出てくる汁も、これだけ入っている松茸から出たエキスなのでとても濃厚で、今まで食べてきた土瓶蒸しとは別次元。
松茸はいっぱい入りすぎているから、食べても食べても減らない幸せ。

「焼き松茸」…毎回の楽しみだけれど、松茸を火入れするとじんわり汗をかいてくる。それをジュルジュルと吸うのが至高の幸せ。隠し包丁ならぬ隠しメスが松茸に細かく施されている。それが美味しい汁=松露が出てくるコツらしい。

ここまででも結構ほぼ松茸だけで胃袋の中いっぱい。

ここからがまたメインの
「松茸のすき焼き」…脂部分をカットした米沢牛サーロインで松茸を巻き、九条ネギと一緒に食べるすき焼きは毎度絶品で倒れそう。しかもひとり5枚と腹パンの上に腹パンとなる。さらにはやはりこのすき焼きには美味しい白飯が合うのがヤバい。ついつい食べすぎてしまう。しかもこの白飯自体がめちゃくちゃ美味しい…。これを幸せと言わず何を幸せと言うか…。

それにしても、やっぱりこれだけ松茸を食べると罪の意識を持ってしまう庶民感覚…。神様、今年もお許しください。
この一年、社会奉仕もちゃんとしますので…。

それにしても白飯食べていて不安になったが、いつも出る松茸ご飯は出てこない?なんて事があるのでは、と疑ってしまった…熊木さん、すいません。

もちろん、この後、石窯で炊いた松茸ご飯が登場。ケータイ動画でお孫ちゃんの土鍋蓋を開けるシーンを撮ろうと構えていたら…やられた、面白すぎる二重蓋。
改めて松茸ご飯を撮影後、食べる量を聞かれて、全員が「少しだけ」と答えるくらいに腹パン状態。残りはさっきの松茸の染み込んだすき焼きのタレも一緒にお土産にして持ち帰ることに。

デザートはメロンと柿とシャインマスカット。
すきやばし次郎さん的な最後の甘味。量的にはかつての食堂とだか的なたくさんの量の〆。
もう、言う事なし…。

でも、お店の予約は来年も再来年も既に松茸シーズンはいっぱいだそう。
棚ぼたでご利益を待つしかないなぁ。

  • 岩手の松茸

  • 松茸の茶碗蒸し

  • 松茸の茶碗蒸し

  • 松茸、白芋茎、芽ねぎ

  • 松茸、箸上げ

  • 松茸のフライ

  • 松茸のフライ、ウスターソースで

  • 松茸のフライ、ウスターソースで

  • 枕崎の本枯れ節、

  • 本枯れ節でとった一番出汁

  • 塩釜の延縄漁のマグロ

  • 塩釜の延縄漁のマグロ

  • 松茸土瓶蒸し

  • 松茸土瓶蒸し、溢れる松茸

  • 松茸土瓶蒸し

  • 松茸土瓶蒸し、松茸箸上げ

  • 松茸土瓶蒸し、松茸箸上げ

  • 焼き松茸用の岩手の松茸

  • 焼き松茸用の岩手の松茸

  • 焼き松茸

  • 団扇で焼き松茸を扇ぐ息子さん。

  • 松露の溢れ出る松茸

  • 松露の溢れ出る松茸

  • 焼き松茸を扱う大将の熊木さん

  • 焼き松茸

  • 松露

  • 細く切って食べると美味しい

  • 焼き松茸

  • 焼き松茸

  • 傘の部分の焼き松茸。松露もたっぷり。

  • 傘の部分の焼き松茸。松露もたっぷり。

  • 傘の部分の焼き松茸。松露もたっぷり。

  • 傘の部分の焼き松茸。箸上げ

  • すき焼き用に松茸を鍋に投入

  • 松茸すき焼き

  • 松茸すき焼き

  • 米沢牛サーロインで巻いた松茸

  • 米沢牛サーロインで巻いた松茸

  • 米沢牛サーロインで巻いた松茸と白ごはん

  • 米沢牛サーロインで巻いた松茸と白ごはん

  • 米沢牛サーロインで巻いた松茸

  • 松茸ご飯

  • メロンとシャインマスカットと柿

  • メロン、フォーク上げ

  • 今日の松茸

  • 入口

2023/11/06 更新

3回目

2022/10 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.7
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥60,000~¥79,999
    / 1人

【一年に一度は贅沢したい】

予約が取れなくて 、3年ぶりの訪問。
今回もキャンセルがたまたま出て席をゲットした方からのお誘いで、棚ぼた。

隣の部屋は料理関係者の会のようで、知り合いの顔もチラホラ。
こちらは種々雑多メンバー。

まずは「松茸の茶碗蒸し」…これでもか!ってくらいに松茸の入った茶碗蒸し。茶碗蒸しと言うよりむしろ松茸の茶碗蒸し和えくらいのイメージ。もう、最初の一品から頭くらくら〜。幸せ気分。

「松茸、白芋茎のおひたし」…前菜のおひたしまで松茸は樋山ならでは。やはり来た甲斐があったと言うもの。嬉しい。

「松茸のフライ」…薄く衣のかかった松茸を、とろみのある和風タレと自家製ソース(ウスター的なヤツ)の2種でいただく。僕はソースの方が好きかなぁ。

「大間のマグロ中トロ」…樋山のためにやま幸から送られてきているうま〜い鮪。有り難くいただく。

「トリュフ玉子サンド」…サンドイッチの玉子(これもトリュフの香りのする玉子)とトリュフがめちゃくちゃ掛けられた玉子サンド。軽く炭でトーストされていて美味しさが倍増。もう、みんなでお祭り状態。

「松茸の土瓶蒸し」…これまた、松茸だらけの土瓶蒸し。普段お店で頼む土瓶蒸しはなんだったんだ?となる禁断の一品。…しっかりお汁に松茸の香りと味が移って美味なのは当たり前だが、具材の食べ応えが半端ない。


さていよいよ「焼き松茸」…今回は特別な長野県後山の松茸が出てきた。ほとんど市場には出回らないやつ。…新鮮な松茸を焼くと滲み出てくる「松露」…ここを吸う。もちろん香りもとても良い。頭の部分を囓ると鼻から良い香りが抜けて行く。その後、松茸を細かく割いてさらに香りを感じながら、味を楽しむ。美味しすぎて絶句。
これが2回…。

さらに焼き松茸はもう一回、松茸の傘部分を焼いていただく。傘の部分の方が香りが強く、ここに湧き出るように溜まった松露をジュルッといただく。たまらんね〜。

今日は、ひとり1キログラム以上の松茸をいただく計算になるんだそう。
1キロ…肉ならとても食べられないし、1キロ太るの?ってなると少し引くが、水分の多い松茸だからこそ食べられるのが嬉しい。
それに松茸なら太っても良いなぁ〜、と言う気になる。

続いて
「松茸のすき焼き」…毎度のメニューだが、お待ち兼ねの松茸すき焼き。これはトリュフ玉子ではなく普通の溶き玉子でいただく。牛肉に松茸を巻いていただく。もちろん絶品。普通割下の味に松茸の味が負けると思うが、この店の松茸は負けずに戦える松茸で嬉しい。

ここで黄ニラとネギ、葛(≒マロニーちゃん)を入れていただく。シャキシャキ&ニュルニュル食感を玉子を絡め楽しむ。

さてここでフィニッシュの「松茸ご飯」。…さすがにお腹はいっぱいで、軽くいただいて残りはお土産で持ち帰り。

デザートは「メロン・シャインマスカット、ラ・フランス」…これだけお腹いっぱいなのに、この甘みは有り難い。

去年は松茸食べるために旅行に出て旅館に泊まって数万円かけて食べたがイマイチだった。松茸食べるなら、ここ樋山は絶対間違いがなくて、美味くて安心。

今回ももちろん大々大満足。一緒に来た人たちで初めての方たちも大喜び。
また来たいと言っているが、来年の松茸シーズンももう予約で満席…。キャンセル待ちで入れたらラッキーって感じ。

あぁ、でも、また次回が待ち遠しい。

  • トリュフの量が半端ない玉子トリュフサンド

  • 信州後山の松茸

  • 焼き松茸

  • 松茸の茶碗蒸し

  • 松茸フライ

  • 茶碗蒸し、スプーン上げ

  • 松茸と白芋茎のお浸し

  • トリュフを取り出す熊木大将

  • 松茸フライ、和風タレで

  • 松茸フライ、ソースで

  • マグロ

  • 樋山さん専用

  • 玉子を混ぜる大将

  • パンを炭火で焼く大将

  • 玉子

  • パン

  • 玉子トリュフサンド

  • トリュフの量が半端ない玉子トリュフサンド

  • トリュフの量が半端ない玉子トリュフサンド、リフトアップ

  • 松茸土瓶蒸し

  • 信州後山の松茸

  • 焼き松茸

  • 焼き松茸の松露

  • 光る焼き松茸の松露

  • 割いた松茸

  • 焼き松茸

  • 割いた松茸

  • 松茸の傘の部分に貯まる松露

  • 牛肉と松茸

  • 松茸のすき焼き

  • 松茸すき焼き

  • 松茸すき焼き

  • 松茸すき焼き

  • 松茸すき焼き

  • ご飯と松茸すき焼き

  • ご飯と松茸すき焼き

  • 黄韮と水菜

  • 松茸ご飯

  • 松茸ご飯

  • 松茸ご飯

  • フルーツ

  • 松茸の茶碗蒸し

  • 松茸と白芋茎、のおひたし

  • 店の外に出ているメニュー

  • 入口

  • 外観

2022/10/24 更新

2回目

2019/11 訪問

  • 夜の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.6
    • | 雰囲気4.7
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥60,000~¥79,999
    / 1人

【松茸&白トリュフ。今回も凄過ぎた】

2年前に来た時も贅沢な食べ方で罪悪感を感じるほどだったが、今回も背徳感、後ろめたさ感は半端ない…。小市民なので…。

今年は例年になく松茸不足。長野県はほぼ全滅だと言う。
なので、今回の予約時は全く入手できていない事も覚悟で来て欲しいと言われていた。

その時は多少高くなるけど白トリュフ尽くしで行くと言われ、それもまた贅沢な話だがもちろんオッケー。
予約当日に訪問してみると、松茸も白トリュフも用意されてその2種のフルコースと言うクラクラするような食事になった。ちなみに前回は松茸フルコースだった。

まずは「肉寿司の白トリュフ、トリュフ玉子掛け」…芳醇な香りと常陸牛の柔らかさのハーモニー。肉もトロけ初っぱなから背徳気分。良いのか、オレ、こんな事していて…状態。

「白トリュフコロッケ」…白トリュフは外側に掛かっているだけでなく、コロッケの具にもザクザク。

「トリュフ玉子サンド」…サンドイッチの玉子(これもトリュフの香りのする玉子)より、白トリュフの方が多く入っているような玉子サンド。軽くトーストされているところがまた美味しさを引き立てる。

さてここから岩手産の松茸シリーズ。
「焼き松茸」…新鮮な松茸を焼くと滲み出てくる「松露」。まずはここを吸う。もちろん香りは鮮烈。頭の部分を囓ると鼻から良い香りが抜けて行く。その後、松茸を半分に裂き、再度香りと食感、味を楽しむ。いやぁ、美味しすぎ。

面白いのは大将は炭の様子を見ながら団扇の仰ぎ方も絶妙に変えている。パタパタっとしたり、ゆ〜たりゆ〜たり仰ぐ時もあって絶妙な味わいが出てくるようだ。

焼き松茸はもう一回、さらに徳開きと呼ばれる特上の松茸の傘部分ももう一回焼いていただく。傘の部分の方が香りが強い。

「常陸牛を鴨出汁(フランスのカナール=鴨でスープをとったもの)で」…今度は牛肉ミディアム状態を巻いていただく。さらにここに白トリュフスライスたっぷり。一緒の方でレアの方も2人。自分の好みの状態でいただける。これらをトリュフ玉子と一緒にいただく。バリエーションも贅沢。

ここでペースチェンジで野菜をいただく。松茸と常陸牛の余韻を感じながらそのスープでサッと湯がいた「黄ニラとネギ」。野菜まで奥深い味になる。

その残った「トリュフ玉子にスープを注ぎ、ご飯も投入さらに白トリュフを掛けて」いただく。…やばい、食欲が止まらない。

「松茸のすき焼き」…ヤバいことにここから松茸すき焼き。これはトリュフ玉子ではなく普通の溶き玉子でいただく。もちろん絶品。松茸の味が強いので肉にも割り下にも負けない。

ここでまた玉子の中に黄ニラとネギ、葛を入れていただく。先程の鴨スープとも違った割り下と玉子を絡めた味わいを楽しむ。

さてここでフィニッシュの「松茸ご飯」。…さすがにお腹はいっぱいで、軽くいただいて残りはお土産にしてくださる。

デザートは「柿、ラ・フランス、黒イチジク」…お腹ギブアップで全部食べきれず…すいません。

ああああ、満足過ぎ。来年も頑張ってたらまた来たいなぁ。もうすでに松茸シーズンの来年9〜10 月の予約は厳しそうだけど…。

匂いの美味しい白トリュフ、松茸。五感で喜ぶのはもちろんだが、匂いの記憶はなかなか薄れず翌日もついついニタニタしていたような気がする。
気をつけないと変な人に見られるわ。

2019/11/16 更新

1回目

2017/10 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.3
    • | 雰囲気4.3
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

【バチ当たりそう…松茸三昧】


今年は松茸不足だそうで、長野ではほとんど採れないんだとか…。
猛暑が原因で菌の力が弱かったとご主人。

それでも、この「樋山」には全国で採れる松茸の5%を取り扱っているそう。
埼玉県のこの東川口で…。。あり得ない。。
でも、この出てくる量を見れば、そうかもなぁと思ってしまう。

まずは松茸の前菜から始まり、松茸土瓶蒸し、松茸茶碗蒸し、焼き松茸、松茸と前沢牛のすき焼き、その出汁の出た玉子を掛けたごはんTKG、その後さらに松茸ごはん。
いやあ、これでもかこれでもかの松茸攻撃。こんな攻撃ならいつでも攻撃して欲しい。

一番すごいと思ったのは焼き松茸から出てくるジューシーな松茸エキスの美味しさ。それをちゅうちゅう吸うとこれは感動モノ。そして松茸を前沢牛で巻いた「すき焼き」をお腹いっぱいに食べる至福のひと時。。ありがたい。。全ての人と自然に感謝。

あぁ、働かないと。

2019/11/16 更新

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