冷やっこ75713さんが投稿したレストランエール(東京/銀座)の口コミ詳細

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レストランエール銀座、東銀座、有楽町/フレンチ

1

  • 昼の点数:4.5

    • ¥15,000~¥19,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2023/10 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥15,000~¥19,999
    / 1人

まさしく食の芸術です・・・エール

5年ぶりの東京です!
久しぶりに銀座フレンチを頂きに伺ったお店がこちら「レストラン・エール」。
実はこのお店、2019年の秋に行く予定で予約を取ってあったのですが、直前で連れが体調を崩しキャンセル。
その後コロナ渦となり、東京に行けなくなってしまい今日に至ります。
なので、今回ようやく願いが叶ってのエール訪店となります。

12時に到着。
店内は思ったよりもこじんまりした感じです。
テーブル席が5席。
比較的ゆったりめに距離を取ってあるので隣を気にせず、落ち着いて食事が出来ます。
圧倒的に女性客が多いです。

本日のランチコース
<青森/林檎、エール、千葉/スズキ、山形/豚、茨木/栗>
食材と産地だけが記されております。
最近このパターンのお店が多いようですが、どんな調理法で出てくるかわからないため、逆にワクワクしますね。
ドリンクはワインのペアリングにしました。

<アミューズ・ブーシュ>
メレンゲを焼いたものを液体窒素で冷やした軽いスナック、トルティーヤ生地に乗せられた香ばしく焼かれた海老、イチジクと鹿肉等色々合わせたものと3種類出てきました。
ペアリングのワインは、パニエというシャンパーニュです。

<青森/林檎>
お皿に乗った丸ごと一個のリンゴが登場!
「えええええ! そのままやんけ。これ齧るの??」
そこへスタッフが現れ、そのリンゴを持ち上げると、その中からかわいらしい林檎のアミューズが出てきました。
何とも粋な演出でしたw
ペアリングのワインは「リースリング アルテ・レーヴェン カール・ローウェン 2022」

<エール>
まさに食の芸術です。これが食べたくて来たのです。
あまりにも綺麗なので、このまま持ち帰って飾りたい・・・そんな衝動に駆られました。
上にワサビのアイスがのってます。
食べ方は、スプーンで崩して、ある程度かき混ぜて食べるのですが、かき混ぜ方によって色んな味、色んな食感が楽しめます。
季節によって味わいも変わるとの事なので、別のシーズンに来て是非食べてみたいです。
ペアリングのワインは「マコン クロ・ド・ラ・メゾン コルディエ 2022」

<千葉/スズキ>
この魚料理が凄かった。
しっとりと焼かれたスズキの上に香ばしく焼かれたキノコと銀杏が乗っているのですが、そこへアサリと焼かれたキノコの出汁のスープを土瓶でかけてくれます。
このスープが凄まじく美味しく、淡白なスズキの味わいを10倍にも20倍にも引き立ててくれました。
ペアリングのワインは「アルシミー・テール・ブランシュ・ソーヴィニョン・ブラン 2022」

<山形/豚>
しっとりと火入れされた豚肉と、付け合せはなんとキンピラごぼう・・・なのですが、そこはフレンチ、酸味のある味付けとなっており、豚肉とバランスが取れるようになっています。
これも美味しかったのですが、エールと魚料理が余りにも凄かったので、やや地味な印象となってしまいました。
ペアリングのワインは「クローズ・エルミタージュ」・・・私の大好きなローヌワインです。

<茨木/栗>
デセールは栗のアイスなのですが、液体窒素で凍らせたベリーのフレークを最後にかけてくれました。
栗の香ばしい甘みと、冷たく甘酸っぱいベリーの酸味が良い具合に調和しています。
デザートワインを追加でオーダーすると、ルビーポートが出てきました。

<ミニャルディーズ>
食後のティーとミニャルディーズは、カヌレとマカロンでした。

5年ぶりの銀座フレンチでしたが、そのレベルの高さに驚かされました。
料理はもちろんですが、そのホスピタリティの高さがほんと凄かったです。
我々の会話をさりげなく聞いているようで、「ちょっとトイレに行ってくるね」というと、スッと椅子を引いてくれたり、トイレから戻って来たときは、座りやすいようにテーブルクロスを上げてくれたりと、痒いところに手が届くような接客でした。

帰り際、シェフが挨拶に出てきてくれたのですが、思った以上に若い方だったのでちょっと驚きました。こういった若いシェフの瑞々しい感性が新しい料理を作り上げていくのですね。
お土産にフィナンシェを2つ頂き、シェフとソムリエで見送ってくださいました。

スペシャリティのエール、すごく美味しかったので、ぜひ別の季節にも食べに行きたいです。

  • 栗のアイス

  • 栗のアイス

  • 山形/豚

  • クローズ・エルミタージュ

  • 千葉/スズキ

  • ソービニヨンブラン

  • エール

  • まさに食の芸術作品

  • マコン・シャルドネ

  • 青森/林檎

  • リースリング・ドイツ

  • アミューズ

  • アミューズ

  • アミューズ

  • アミューズ

  • シャンパーニュ・パニエ

  • ミニャルディーズ

  • ルビーポート

2023/10/20 更新

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