「もつ焼き」で検索しました。
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塩煮込みを食べる度に、蒔田天龍って人はスゴイ! そう思っていた。程よく脂が抜け落ちて、なお、オイリーなホルモンたちが、い~い塩梅のコテスッキリの、澄んだスープに浸かっている……。で、決まって思うことがある。それは、この汁にうどんを入れて、啜りたい! だ。そう心の中で呟きながら、スープを飲み干すのだ。そして、蒔田天龍さん、今夜もありがとうと、目を閉じたり、開いたり……感謝したりする。 で、ある晩のこと。その日は、珍しく2人飲みだった。なので、ここぞとばかり、塩煮込みへの思いをぶつけてみた。すると、相方はこう言った。うどんの気持ちは分かる、同感だが、ネギたっぷりがいい、だって。同感の同感! 蒔田天龍!? 人名!? それは違うと思う! 蒔田は地名。天龍は焼き肉屋の店名。なので、蒔田にある、天龍という焼き肉屋さんが営んでいるお店が、もつしげで、塩煮込みは、誰が調理したのかは、分からない! ということだった。ク~ッ、蒔田天龍作もつしげの塩煮込みじゃなかった! じゃあ誰が作ったんだ!? そう思いつつも、聞くことは出来ない自分がいる。ま、コロナ開けにでも……!? って、聞かないだろうな。
1回
野毛と焼きとりの日々……。 開店前の行列は、もはや野毛のいつもの情景……。並んでいる方々を眺めながら、アンタも好きねぇ、と一人ゴチつつ、角の電柱以上に並んでいる時は諦め、その前後だったら、急いで列に加わるのだ。アンタも……じゃなく、ワチキも好きなのだ。 で、開店第一弾で入店し、チャチャっと呑んで、次の店に行く……江戸っ子だねぇ、ならぬ、立派!? な野毛オヤジなのだ。 ワチキの好きの代表格は、塩なんこつ&タレのもつ(鳥レバー)。ジューシーで、コリガリななんこつ、甘辛ダレにねっとり濃厚なレバーの旨味が口一杯に拡がって……。で、ワンオーダーで2本なのも嬉しい。後は気分次第で、1、2種類。お酒は、ビールの小瓶で喉を潤したら、神の河のマイボトルで麦焼酎を1、2杯で、サッと勘定を済ませて、店を出る。ビールの後にたぬきの白鷹を呷ったら、ちょっと長くなる場合もある。 〆は蕎麦か、寿司か、ラーメンか!? チャチャっとでれば、まだ、6時だったりする。野毛の夜はまだまだ始まったばかりだ。