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日曜日の夜、四名で利用。 横浜育ちのため中華街の行きつけはいくつかあるが最近はココ! 元々点心が好きなのと、何よりここの雰囲気が気に入っている。一階は天井が高く座席もゆったりでしてゴージャスな雰囲気。 料理は全て無化調で、実に繊細、素直で、それでいてしっかりと美味しいものばかり。私は化学調味料たっぷりの中国料理も大好きだが(と言うかそちらの方がダントツ多いので食べ慣れている)、ここの料理を食べると圧倒的な料理の腕前と本質的なレベルの高さを感じ、唸らされるばかり。 ●旬を味わう4種前菜(¥1,500) どんな盛り合わせかワクワクしたが、なかなかユニークな顔ぶれで楽しかった。ガーリックオイルでマリネされたタコと、棒棒鶏?が大変美味しい。冷たいかぼちゃ煮と大根の甘酢漬を合わせたものが夏らしくユニーク。パイに入った甘い餡?は、デザートならいいけれど前菜として食べるのはいただけない感じがした。 ●小籠包2個×2(¥960) 大好物の小籠包。素直でやさしい味わいでジューシーで最高!ここのは意外と皮がしっかりめなのか4人全員破れずに無事食べられた。 ●萬珍樓特製水餃子8個(¥1,300) メニュー名から自信が伺えるが、やはり美味しかった。激しさのない、素直でストレートな旨味。皮はやや厚めでモチモチ、美味しい! ●海老とカシューナッツの香り炒め (¥2,100) もともと大好物のメニューだが、こちらのは香り高く旨味もしっかりでありながら、強さのない一歩控えた印象でただただ素晴らしい。さすがは無化調の萬珍樓點心舗!中国料理としての最高峰と言いたいくらい最高の美味しさだった。カシューナッツは香ばしくカリッカリ、大きな海老はプリップリで、いくらでも食べたかった! ●黄ニラと海老の翡翠餃子2個(¥840) 透明感のある緑の皮が美しい。皮はぷにぷにぺたぺたで、そのまま食べると意外なほど薄味、控えめ。醤油をつけて食べると美味しかった。 ●青硬菜のニンニク炒め(¥ 1,100) ガーリックがしっかり効いているが、化学調味料たっぷりのガツン系旨さではなく、さすが無化調、実に素直でスッキリとした美味しさ。パリパリの食感も最高だった。 ●和豚もちぶたの酢豚(¥1,400) 甘い味付けが苦手な自分なので酢豚は苦手(しかし北京ダックは大好物というこの矛盾)。ここの酢豚はケチャップの色鮮やかなタイプで、餡に包まれた酢豚はカリカリ。好きな人には大変美味しいクラシック&王道の酢豚なのではないかと思った。 ●窯焼き北京ダック(¥3,900) 北京の全聚徳で食べて以来大好物になった北京ダック。北京ダックそのものも繊細な皮も大変美味しかったが、テーブルにまず運ばれてきて「こちらで巻きますか?薬味は入れますか?」と聞かれた時に入れるよう頼んだのがやや失敗。薬味のネギときゅうりの味が際立ってしまい、北京ダックそのものの味を感じづらくなってしまった。次回は是非薬味なしか、きゅうりだけ入れて食べたい。 ●五目炒飯(¥1,200) 脂っこさのないふわふわの軽い食感にまず感激。そして、そんなに!?というくらい素直でやさしい、上品な味つけがさすが過ぎる。チャーシューも海老も美味しかった。 飲み物は緊急事態宣言中のため ノンアルコールビール2本(¥1,200)。 〈結論〉 料理はどれもハズレなし!ガッツリしたボリュームある旨さでは無く、繊細で素直でやさしく上品な味わい。さすがは無化調というだけでなく、圧倒的な料理の腕前、レベルの高さが伝わってくる美味しさだ。 建物は豪華で立派、天井が高く座席もゆったりで、店内の雰囲気も大変良い。中華街の騒々しいメインストリートからは一本裏手にあるのもいい。サービスも素晴らしいので家族連れでもデートでもおすすめ。
2021/09訪問
1回
夜は空いていることも含めNYにいるかのような現地感、そしてパンケーキが素晴らしい!
2023/02訪問
1回
いまいちなところもあるけど、雰囲気良く使いやすい店!
2023/08訪問
1回
ここまで香り立つピザはそうあるものではない。未経験者は値上げ前にぜひおまかせコースを!!