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本場仕込みのイタリアンを近所で楽しめる贅沢
2024/05訪問
2回
中の広さにびっくり 気軽に本格的なスペイン魚介料理の味が楽しめるお店
2024/02訪問
1回
社内メンバーの懇親会。今年で定年を迎えるベテラン社員の行き付けということで、東京最古の居酒屋と言われるこのお店に初訪問となった。1905年の創業から戦災をくぐり抜け移転することなくこの地で営業してきたらしい。18:30に入店した時にはレトロな店内が既に満席で賑わっていた。 この日は仲間とのおしゃべりに夢中で、飲食は二の次になってしまったが、それでも流石往年の名店、お酒も肴も美味しくいただいた。料理は4,400円のコースで、突き出しのエビ、ポテトサラダ、昆布巻きに始まり、新鮮な刺身、お新香、牛煮込み、もずく、唐揚げ、そして名物のさくらさしみ(馬肉)と次々に出てきて、最後の締めは盛りそば。どの一品も丁寧な仕上がりでコスパよし。お酒は瓶ビールで乾杯した後は、冷酒で青森の田酒から。芳醇で濃厚だが決して甘ったるくない。小さなお猪口でチビチビと話の合間に楽しむ。お次は山口の貴。初めて飲むお酒だったが、キレがありスッキリしたお酒だと思った。田酒の後に飲んだから特にそう感じたのだろう。じっくり味わってみると芳醇さもあった。 レトロなお店で昔話に花を咲かせたあっという間の2時間半。時空を超えて飲食を楽しめる場所だったなぁと振り返って思い入る。
2024/02訪問
1回
美味しい本格フレンチを手頃な価格でいただけるお店。以前身内の送別ランチで利用し好評だったので今回夜の会食に利用することにした。予約したのは2時間飲み放題付7,000円のコース。前菜2品に魚とお肉、バケットも付いてくる。 飲み放題メニューはシャンパンに赤白ワイン、ビール、ハイボールにサワー系が幾つかとソフトドリンク。シャンパンで乾杯してからは、各々のペースでいただいた。 コースの内容は以下の通り。素材を活かしながらもフランス料理らしい洗練された味わいに色彩豊かな品々だった。 【Entrée】 鰹のマリネ カラマンシー薫るガスパッチョ 自家製塩レモンとエスペレット 【Entrée】 国産牛のトリッパ煮込み 茄子とクルトン ブルギニョンバター 【Poisson】 鮮魚のロースト エスニックな人参のムースリーヌ ソースシノワ 【Viande】 青森県産 美保野豚のグリル シェリーヴィネガーソース 鰹のマリネは柑橘系の爽やかな酸味が印象的。芸術的な造形だが、ナイフがあると、この形を崩さずに各素材を混ぜながら食べられたかなと思った。 トリッパ煮込みはブルギニョンバター(ニンニクとパセリを混ぜたブルゴーニュ地方の芳醇なバター)の風味とコクで分かりやすく美味しい一品。柔らかく煮込まれたトリッパ独特の食感とソースをたっぷり吸った茄子の組み合わせが絶妙。 魚料理はまろやかでふんわりしたキャロットソースと、とろけるような鮮魚の食感がピッタリ合う。ソースシノワ(中国風ソース)というだけあり、何か東洋のテイストが加わっている感じがした。 メインの肉料理は圧巻。ブランド豚の美保野ポークの焼き加減よく、シェリーヴィネガーソースの程よい酸味とマスキング効果で、臭みのないジューシーな豚肉の脂の甘みを存分に楽しむ。これでコースは終わり。予算もあり食後のデザートやお茶は頼まなかった。 しかしながら、濃厚なフレンチの後にはデザートとコーヒーが欲しくなる。このお店のデザートが秀逸なことを知っているので尚更そう思った。シチュエーションに合わせてどういった組み立てがベストかを考えておけばよかったなと少し反省。あと、非常に趣向を凝らした料理が出るので、ホールスタッフの方には配膳の時に料理の説明をしていただけると良いかなと思った。 このように少し思うところがあったが、ここのお料理が秀逸であるとの印象に変わりなく、またぜひ利用させていただきたい。 大手町オフィス街にある隠れ家的フレンチ。お世話になった同僚の送別ランチのお店として、会社近くに名店を食べログ検索したところヒット。地下道でお店のある永楽ビルに向かったが、地下出口からすぐには辿り着けず、建物の外をぐるりと回ってやっとお店を見つけた。これが隠れ家的と言われる所以か。次回は地下に潜らず地上から行こう。 予約したのはプレフィックス3,200円のコース。まず鰹タタキと蕪のマリネ、ナスのクリームソース。色調と色合わせがシックで美しく、トッピングの葉野菜を加えた素材のカルテットを楽しむ。季節野菜のポタージュは見た目はコーンポタージュのようでもあるが、味わい深く塩味も適度。付け合わせのフランスパンが小麦の風味豊かでスープによく合う。メインは真鯛のポアレを焦がしバターのソースで。上品だが満足感ある一品。そして圧巻は最後のデザート、季節の果物のミルフィーユのバニラアイス添え。見た目通りのボリューム感、サクサクしたパイ生地に果物、アイス、生クリームが挟まれ、たっぷりフルーツソースがかかって、こんなに食べられるかなと思いつつ、美味しくてあっという間に平らげてしまった。最後に紅茶で締めて大満足。量が抑えられているのでお腹も重くならず、女性客が多いのもうなづける。コスパもとても良く、是非また利用したい。
2024/05訪問
2回
ワインと共に楽しむベトナムフュージョン
2024/04訪問
1回
食べログ イタリアン TOKYO 百名店 2023 選出店
面影橋、西早稲田、学習院下/イタリアン、ワインバー、パスタ
イタリア地方の食と文化を全身で感じられるお店
2024/03訪問
1回
半蔵門の穴場 仲間と楽しめる良い雰囲気のお店
2024/04訪問
1回
適度に日本的な本格インド料理店
2024/04訪問
1回
今後に期待したい魚と日本酒のお店
2024/03訪問
1回
残業で気づくともうすぐ21:00。軽く食べて帰ろうと思った時に帰宅途上にあるこの店をよく利用する。多くの店がもう閉店する中、21:00過ぎまで開いているのが嬉しい。一人客も多く入りやすいのも利点。 今日もいつもの野らぼーうどんの普通盛り。寒い日が続くので温かいうどんを注文。立派な煮干天に鰹節、わかめとネギが其々四方に配置され、真ん中に生卵が鎮座する讃岐うどん。温かいうちにと卵と周りの具をかき混ぜて一気に空腹を満たす。なんといってもここの売りはいりこの煮干天だろう。恐らく汁の出汁をとった煮干をかき揚げにしたもので、歯応ありボリューム満点。これを崩して一部はそのまま、一部は汁に沈めて少し柔らかくして他の具と合わせていただく。あっという間にお腹は満ち、ちょっとした幸福感と共に早々に帰途に着いた。残業続きのサラリーマンにとってのちょっとしたオアシス。
2024/01訪問
1回
CLASSICALなレシピとは
2024/04訪問
2回
この店は20数年前、新入社員の頃からお昼の定番でお世話になったところで、焼き魚はもちろん、セットの豚汁が大好きで若い頃はよく訪れた。そして忘れられないのが、熱々ご飯に生卵をかけて焼き海苔と一緒に口にかき込んだ時のおいしさ。ずいぶんお世話になったものだ。 そんなお店に長らくご無沙汰しており、1月のある日、急にここの定食が食べたくなって訪れたのだが、現金かEdyのみと言われあえなく退散。この日は満を持して現金片手に再訪し、焼き魚定食を注文した。 魚はアコウダイの一夜干し。旨味は凝縮されているが焼きたて感はなく身はかため。13:00過ぎという中途半端な時間だったせいか。混んでいる時間の方が回転良く焼きたてが出るということもあるだろう。味噌汁は味が濃くひょっとしてインスタントかなと思った。熱々ご飯に生卵は期待通り美味しかったが、焼き海苔は出てこなかった。店員はオール外国の方。依然人気店でお昼時は賑わっているが、二十年余の歳月を経て、お店もこちら側も何かが変わった感じがする。
2024/01訪問
1回
魚の定食が食べたくなり、少し遅めのランチに立ち寄った。昼時はいつも行列ができているオフィスワーカー需要ある店。グループだとコンパートメントあり、おひとり様だとカウンター席も充実していて、昼食利用しやすいのだろう。 この日の焼き魚定食は目鯛の醤油糀漬け。身が詰まり、てかっと光る真鯛はご飯の共にちょうど良い。これに赤身の刺身、キャベツのサラダ、味噌汁、冷奴、お新香が着く。魚が売りの店だけあって、刺身は美味しい。味噌汁は味が濃くインスタントかなと思わせる。焼き魚も焼きたてという感じではなく、セントラルキッチンで作ったものを温め直した感じ(実際はどうかわからないが)。これで1,200円という価格はこの立地ならではだろう。効率的なオペレーションも生き残るためには必要だ。サラリーマンの食を支える店としてはありだと思った。
2024/02訪問
1回
三連休中日は久々の快晴。世田谷区宇奈根の有名蕎麦屋に行ってみようと開店少し前に辿り着いたが、予約客で満席とのこと。まあ仕方がないと思い、そこから徒歩で20分くらい、以前から興味のあったソウルツリーに行ってみることにした。使われなくなった鉄工所の建物をそのまま利用した店舗は、バス道から遠目に眺めると、まるで廃墟のように見えるが、近づいてみると産業遺産の風情ある独特なオーラを纏った建物。人気店のようで、12:00前に店に着いた時は満席、Waiting Listも前に多くの名前が記されていたが、待合所となっている店前テラスで陽の当たるベンチが空いていたので、お店が無料で提供するレモンジンジャー味のお白湯をいただきながら、待つこと一時間半、13:30頃にやっと入店できた。 店内は2階建ての吹き抜けで広々としており、鉄工所というメタリックでドライな雰囲気を残しつつ、ウッディーな設えで温かみある内装。待った甲斐あり、お店中央の四人がけテーブル席に、妻と二人でゆったり座る。暖房もよく効いていて心地よい。こんな日は特に一度入ったら中々出たくなくなるだろうなと思った。店内では革製品を中心とした雑貨も販売しており(オリジナルブランドか)、クールな店内の雰囲気とよく合う、シンプルだが素材感ある品々が並んでいた。 日替わりのガパオライスは売り切れており、私はST BQQプレート(バッファローウィング)を、妻はブッダプレート(ビーガン食)を注文。BQQプレートの方はチキンにフライドポテトとコールスローサラダにパンが付いたもので、如何にもアメリカンな一品だが、バッファローウィングは単なるフライドチキンではなく、甘酸っぱさの後にピリッと辛さの味付け、そこにコリアンダーの香りが広がるエスニックなテイスト。フライドポテトもビネガーがよく効いていて、重い感じはなくどんどん食べ進む。最初はナイフとフォークでいただいていたが限界あり、途中から手づかみに切り替え、ソースでベタベタになった手をパンで拭いながら、余すことなくいただく。一方、ブッダプレートは地元世田谷区の野菜をふんだんに用いたヘルシーな一品のようだ。 メインをいただいた後は、デザートとして、ここの名物料理でもあるウィリアムを注文。Evan Williamsというバーボンを使って仕上げたレアチーズケーキと熟成バスクチーズケーキの間に、チョコレートとマーマレードを挟んで二層になったチーズケーキ。これを店員がバーナーを使って目の前で炙ると、レアチーズケーキが上にまぶされたグラニュー糖共々溶け出して、甘みと酸味が織り交ざった芳醇な一品に仕上がる。黒い粒胡椒が付いていて、しばらくいただいた後に味変でまぶしてみると、後味がぴりりとして引き締まる。そういえばチーズに黒コショウはよく合うなと思いだした。デザートのお供は、チャイラテにエスプレッソを加えたという「ダーティーチャイラテ」。エスプレッソが加わったことでチャイのもつ甘くてスパイシーな感じに、苦みとある種の重みがあり、ヘビーなウィリアムスのお供にぴったり。 待たされはしたものの、店内でゆっくり過ごした贅沢な一時間半。店全体が料理も含めて一つのコンセプトで貫かれている感じが芸術品のようだ。今度は気に置けない仲間との夜の一杯にぜひ利用してみたい。