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中目黒の予約困難なイタリアンであり、私はずうっと行きたかったお店。2ヶ月くらい前に予約を入れました。 中目黒駅から、山手通り沿いを五反田方面に歩くこと5分。歩道橋のすぐ脇にあり、入口はかなりこじんまりしているので、危うく通り過ぎそうになります。 お店はコロナの影響で16時~20時までの営業で、17時半に到着するとカウンターにオサレな先客2組。 店内はかなり薄暗く、お洒落なバーのような雰囲気であり、下戸のオヤジ1匹にはかなりアウェイな雰囲気です。 カウンターのど真ん中に案内され、渡邉シェフの真ん前に座ります。 狭い調理場には、耐火レンガで作られた釜があり、シェフ以外にアシスタントの男性3人がその釜を利用して調理してます。 その他とても感じのよいサービスの女性1人。 椅子は背もたれがなく、更に固くて2時間も座るとケツが痛くなるのは当然でしょうか。 薄暗く更にメニューの文字がかなり小さいので、老眼の始まった私にはかなりみえずらい(笑) こちらは、コースメニューは無いとのこで、ヘビロテされているレビュアー様『えごたねこさん』などの口コミを参考にして、選んだ本日のアラカルトは以下の通りです。 ①インカのめざめトリュフ塩(お通し?) ②新玉ねぎのスープ ③カチョカバロのブルスケッタ ④和牛ももと十勝マッシュルームの温かいカルパッチョ ⑤北海道長期肥育牛フィレのロースト ⑥炭時々薪のミートスパゲティ ⑦ティラミス 感想ですが、特に印象に残ったのはやはりミートスパゲティ。 作り込まれたデミグラスソースと、18分茹でるというモチモチの太麺のパスタ、単品でも旨いであろうハンバーグ、パルメザンチーズのハーモニーは、当然の旨さであり力業です。 さすがは3000円もするスパゲティです。 逆に繊細さを求める人には向かないかもですが。 その他、和牛ももにくのカルパッチョも、素材の味だけで勝負してくる優しい味わいの1皿で旨かったです。 逆に期待外れだったのは、フィレ肉のロースト。 乳牛のホルスタインのメスとの事でしたが、ホロホロ噛みきれる肉質は素晴らしいのですが、塩だけで食べると肉そのものの旨味は、あまり感じられず。 鹿児島の刺身醤油にニンニクを加えたというタレをつけて食べると、旨かったでしょうか。 渡邉シェフは、京橋の『シェイノ』などフレンチも経験されているとのことで、全体的に基礎のしっかりした味わいでした。 次回は、複数で来ていろいろなものを食べたいと思います。
2020/04訪問
1回
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超〜一流サービスマン着任