この口コミは、紅茶に浸したマドレーヌさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数：3.7
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料理・味 3.7
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久々の東京軍鶏（しゃも）！...「玉ひで （たまひで）」、麗春の候、花散る人形町で、力強い軍鶏親子丼を愉しむ♪
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親子丼昼膳（とく親子丼）
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親子丼昼膳（コラーゲンスープ）
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親子丼昼膳（しぐれ煮）
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東京軍鶏！勇ましいね
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2019/04/21 更新
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友人との待ち合わせは１２：３０に水天宮前駅直結のロイヤルパークホテル１階ラウンジと決めてある。少しばかり早く着いたものだから、ラウンジに三々五々とまばらに配置されているソファーの一画に深々と身をうずめてしばし時をやり過ごす。２０１９年４月１３日（土）。...それにしても、本日は東京は見事なまでの陽気に恵まれた。...終日、きっと愉しい美味しいものめぐりになる予感が膨らむ。
と、ほどなく友人が到着される。「玉ひで （たまひで）」の予約は１３：００で少し時間があるので、人形町近辺を散策してみようという話になる。...江戸情緒の残る人形町界隈をぶらぶら歩くほどに、泣く子も黙る寿司の老舗「喜寿司」の看板が視界に入る。江戸時代から続く老舗にありがちな、背は高くないけれど、どっしとした歴史と重みを蓄えた「喜寿司」の木造の外観。...とはいえ、もちろん今日はほんの冷やかし程度。外観を視界に収めるだけでさっそく「玉ひで （たまひで）」さんに向かう。
その店は、地下鉄人形町駅を囲い込むように建っている。白壁がなんとも情緒がある。本日は土曜日、店前には延々と行列ができている。久々の訪問である。
今日はあらかじめ、親子丼昼膳（コラーゲンスープ・しぐれ煮・とく親子丼・香の物・フルーツ ３，６００円）を予約してある。表は大変な行列だけれど、すぐに２階に案内していただける。土日に訪問するなら、ぜひ１週間程度前に予約されることをお勧めしたい！
２階に案内される。１０ほどの４人掛けのテーブル席が配置されていて、ゆったりとお食事をいただける空間である。
しぐれ煮とコラーゲンスープを味わっているほどに、とく親子丼が饗される。（"とく"とは、親子丼を発案された女将のお名前だそうだ）かなりボリュームがある。（ご飯茶碗２杯くらいかな）
親子丼は、東京軍鶏の腿肉と胸肉を合わせてある。軍鶏の身肉（みしし）は筋肉質で、噛み応えはブロイラーよりも堅い感じがあるけれど、噛むほどに存在感を主張してくる感じだ。ああ...この感じだったと記憶を新たにする。
お天気よい昼下がり、人形町でゆっくりと親子丼を愉しむのも一興だ。今度は、気の置けない仲間たちと、軍鶏鍋でも突いてみようかしら♪