自宅警備隊長さんのマイ★ベストレストラン 2012

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自宅警備隊長の体重増加日誌

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

(東大前、白山、本駒込 / カフェ)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/10訪問 2014/06/26

デカ盛り放浪記~No.011 カフェ レストラン 憩

同僚が今日は「憩」に行きたいというので久々の再訪。
相変わらず店内は混んでおり、愛されているお店なんだなぁと実感。
いつも通りに1Fのテーブルに着席。

久々に訪問と言うことで、今まで暖めていた料理を注文しましょうか。

「ナポリタン(800円)を特盛り(+200円)で!」

どうしても一度コレを頼んでおきたかったのでした。
オムライスも美味しかったですからねぇ。こっちもいけるんじゃないかと...。

注文後、5分程度で料理が到着。

うわぁぁぁ。なかなか良い感じの盛りです。
ボウルに山盛り。
中太位のパスタに玉ねぎやビーマンなどのスタンダードな具材。
フォークで引っかき回しても汁飛びしない程度に炒められており、安心して喫食できる感じです。パルメザンチーズをタップリ掛けてもぱさつかない程度にウェットなのも好感触。良いですねぇ。
これ、オールケチャップなのかと思いきや、所々にトマトピューレの破片と思われるパーツが残っていたりするので、ケチャップだけではなく、多分、トマトピューレからこのソースを作っているのかも知れませんね。まぁ、そういう出来合いのソースがあるのかも知れませんが。

チーズをタップリ掛けて頂きます!
いやー、結構好みの味です。これなら週に数回食べても良い味です。

半分くらい食べた時点で結構な胃袋への刺激で量を実感。8割消費の時点で満腹感。久々に重量感を感じます。
うーん、さすが特盛り。
この量なら大満足。

戦闘時間10分ほどでごちそうさま。

帰りにお支払い。ジャスト1,000円。
うーん、美味しいし満足だし、コストパフォーマンス的には文句なし。でも、やっぱりランチに1,000円は高いなーと思うのでした。

--
2012年10月31日 訪問
胃袋満足度: ★★★☆☆

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日医大病院前に気になる喫茶店。
歴史を感じる汚さもなければ、若い人を引き込みたいという意気込みを感じるオシャレな外装もない。
至って、特徴薄の外観。

むしろ、逆に、興味がわいていた店。

「カフェ レストラン 憩」

ともかく一度入ってみようと訪問したのでした。

南北線 東大前駅で下車。本郷通りを北上、セブンイレブンの角を入ります。細い路地を直進し突き当たったところで左を見ると目の前にお店があります。

初めての店は微妙にドキドキ。店の前で周りを確認。そのタイミングでお店の方が外に出てきて...
「中にもメニューはありますのでどうぞ!」
と、気さくに声を掛けてくれます。それに釣られるように店内へ。
店内はカウンター式のお一人様席と二人掛けのテーブル席が数席。あとは未確認ですが二階にも席があるようです。


そんな思いで訪問した初回訪問から数えること3度目の訪問。

今回頼んだのは、ちょっと予習をして調べていた
「オムライス 特盛り 1,000円」
このお店は、大盛り、特盛りというメニューが存在し、それぞれ、100円、200円増しでボリューム一杯を楽しめるようなのです。

初回に訪問したときに奥の席でオムライスを食べていた人がいて、かなりの盛りの良さで「アレに挑戦してみたい」と思ったのです。そして前回、オムライス大盛りを注文。でも、その感動を味わうに至らなかったのです。多分、彼が食べていたのは特盛りだと。

今回、リベンジのつもりで訪問したのでした。


注文後、出来上がってくるまで待つこと10分。
来ましたよ。コレ。
なかなかの盛りの良さ。
比較的大きめの皿にタップリのケチャップライス。それにふわっとした玉子。

玉子焼きは生と堅焼きの中間くらいの感じ。前回はもっとふわっとした感じだったのですが、今回は火を通しすぎたのか、若干堅焼きになっている部分が斑にあったりする感じ。まぁ、その位はご愛敬でしょうか。
ケチャップライスは、具材として「ソーセージ」や「鶏肉」、「玉ねぎ」、「ピーマン」など、色々なモノが入っています。こだわり抜いた具材と言うよりは、その時々の冷蔵庫の具合で投入されるような具の選び方なのかな?家庭的な感じがする具材なのは間違いなさそうです。ケチャップの具合は濃すぎずな感じにまとめられており、ちょうど良い感じ。適当にやっている店だとケチャップの量が多すぎて味が濃く口の中が苦しい状態なんて最悪な状況は良くあるんですけど、この位の味で出てくるのであれば、いつ頼んでも安心できそうです。

ちなみに、オムライスと同時に「ケチャップ」のボトルも出てきます。こちらは玉子焼きの上に掛けて食べてくれと言うことのようです。

さて、特盛りと対峙です。
食べての感想としては、気軽に頼むには若干の勇気が必要だけど、決してデカ盛りとかそう言う系の量ではないです。
「朝飯食べられなかった、腹一杯食べたい!」位の昼に頼むのであれば、常識的に満足感を得られる。そんな量です。

戦闘時間 約8分。
ごちそうさまでした。

--
2012年10月09日 訪問
胃袋満足度: ★★★☆☆

  • オムライス 特盛り
  • お店外観
  • ランチメニュー

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2位

ホワイト (本駒込、白山、千駄木 / 喫茶店)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/11訪問 2014/06/26

デカ盛り放浪記~No.022 コーヒーとランチ ホワイト

今日はちょっと銀行まで用事があるので白山まで。
ここまで来ると、いろいろな飲食店の選択があるものの、基本的には白山駅方面か東洋大学方面に限定されてしまう。
なかなか、逆方向っていかないもので。
じゃ、今日は逆方向に行ってみましょうかと向かった先は、

「コーヒーとランチ ホワイト」

白山上の交差点を銀行と蕎麦屋の間の方向に進むこと少々。


外観はいかにもという喫茶店風。
昭和風味のある外観にちょっと期待を持ちつつ店内へ...そこには...さらに昭和を感じさせる光景が。
「テーブル筐体のゲーム機」が鎮座しているではないですか!
さすがに電源は投入されていませんでしたが、まだまだテーブルとしては現役なんですねぇ。幼いころに行った喫茶店って、テーブル=ゲーム機だったなぁ、いつの頃からか見かけなくなりましたが。

テーブルについて、ひとまず注文。
今日は「盛りが良い」とのうわさのあるとあるものを頼みましょうか。

「ナポリタン 大盛り(950円)」

です。ナポリタンで950円は高いなぁ。と思わなくもないのですが、ここのランチの場合はサラダとスープ、それにドリンクが付いてくるのです。食後の飲み物を喫茶店で頼もうと思えば数百円はかたいですからね。そう考えるとまぁ、妥当な金額、大盛りという点を考えればコストパフォーマンス的にもそう悪くなさそうです。

注文後、周りを見渡しながらまったりと過ごします。
脇の本棚には文庫本がぎっしりと詰まっています。時間が許すのであれば、コーヒーでも片手にこういう小説を読みふけるというのも楽しそう。そういうところも含めて、調度品なんかも昭和な感じできれいにまとまっています。絵にかいたような懐かしの喫茶店。居心地がいいです。

注文から10分ほど。注文のナポリタンが到着。
小ぶりな鉄板というのもあるんでしょうけど。かなり「こんもり」したナポリタン。うまく食べないとこぼれてしまいそうな感じです。デカ盛ではありませんが、かなりボリュームのある大盛り。満腹食堂のレベルです。
慎重にフォークで一口。おぉ、若干、ウェット気味ですが、スタンダードな感じのナポリタンですね。いわゆるパスタと言って連想できる太さの麺にソース、それを浅めにソテーした感じです。なかかな美味しいじゃないですか。
その勢いで食べ進んでいくと...鉄板の部分に達した時にびっくり。実は鉄板の上には玉子焼きが敷かれているんです。ほほぅ。上に目玉焼きを載せたりするのは結構ありますが、下に敷いてあるのは初めての経験です。

ふーん、ふーん、言いながら10分ほどで完食。

完食後には締めのコーヒー。
苦味、酸味は比較的抑え目で、いわゆる「アメリカン」なコーヒー。この手のお店にしては比較的大きめなカップで出てくるので飲み応えは十分。砂糖とミルクを加えて食後の時間をゆっくりと楽しめそうです。

パスタとコーヒーというと、この辺りだと本郷追分のK.を思い出しますが、あっちよりもテーブル間の個室感が強く、グループでゆっくり、一人で干渉されずにゆっくりというのであれば、こっちの方が雰囲気は数段上ですね。逆にある程度の人数で楽しくという事であれば、こちらの店はあまり向かない感じです。

ともかく、「喫茶店を楽しみたい。」という要求にはかなり答えてくれる店なのは間違いなさそうです。

--
訪問日: 2012年11月02日
胃袋満足度: ★★☆☆☆

  • 遠くからも喫茶店とわかる外観
  • 看板
  • 食後のコーヒー

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3位

IL POZZO HORII (白山、東大前、本駒込 / イタリアン、フレンチ、創作料理)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2012/10訪問 2012/10/18

街の銘店訪問記 #013 IL POZZO HORII

小雨が降る東京。
雨に濡れるのはいやだなぁ。でも、やっぱりお昼頃にはお腹がすく。
今日は近場で食べましょうかね。

白山駅から坂を上り、ココイチのある交差点を本郷税務署方面へ進みます。
数分の場所にこのお店「IL POZZO HORII」があります。

よく言えば「隠れ家的な外観」。気の小さい私とすると「一見さんを受け付けないような威圧的な外観」。私が妙に気が小さすぎるだけなのかも知れませんけどね。そうやって今まで避けてきてはいたモノの、こんなへんぴな場所で長いこと店を開けているという事は「良い店」であることは間違いなさそうだし、一度突撃しようとは思っていたのでした。


独特の外観、その扉を開けると...薄暗く保たれた店内。オシャレなカウンター。
うっ、ちょっと夜に来るには高そうなオーラです。
まぁ、ランチは外の看板で値段を確認してますので、その辺りは心配ないはずなんですが、ちょっとどきどきしてしまいます。

席に案内され、カウンターに着席。「ランチで」と宣言。
ちょっと緊張が顔に出ていたのか、ホールにおられるウェイターの方が丁寧にメニューの内容を説明してくれたりと話しかけてくれます。
おかげで最初の料理「トーストとクラムチャウダー」が出てくる頃には緊張も解けて味わう準備状態に。

久々のクラムチャウダー。味は濃厚、でもさらっとしたできあがりでなかなかにおいしいですね。
そのまま飲んでも良し、トーストを浸しても良し。これは期待が持てそうです。
うまい。

その後、スープたっぷりの本日のパスタが到着。
滋養鶏とほうれん草のビアンコ タリアテッレ(手打ち平めん)
平打ちの麺に濃厚なうまみのスープ。これが絡み合ってなかなかに好感触。

隣に座った常連さんらしき人とシェフとの会話を聞く限り、基本的にランチは夜営業の残り具合でメニューが決定する。まぁ、どこのお店でもそうですよね。食材を無駄にせずにお店ハッピー。いつもよりもかなり安くおいしく食べられてお客ハッピー。良いことですよ。
で、どうやら昨晩のお客さんが高級で美味な鶏を使った水炊きを頼まれたようで、その際に濃厚な出汁をとったがそれが残ったので、その出汁をベースにこのパスタを使ったとのこと。なるほど、今日は本当に運が良いときに当たってしまったわけですね。あぁ、数少ない運を使い切ってしまったかも!後悔はありませんがね。

もっちりとしたパスタも具合良く、かなり好み。大満足。
スープの最後の一滴までパンですくい胃袋へ。
大変おいしゅうございました。

食後には珈琲か紅茶が一杯。今回は珈琲を選択。
苦めに淹れられた珈琲はランチ料理で興奮した気分をゆっくりと沈静化させてくれます。


この内容で1,000円はかなりコストパフォーマンスが良いと思います。
味、ボリューム共に良いレベルです。

ただ、ランチに1,000円はつらいなぁ。
前を通りかかったときに、ランチメニューの内容を見て、良さそうだなと思ったときは利用。そんな感じが良いのかな?
給料日の頃に再訪を誓い、お店を後にしました。
ごちそうさまでした。

--
訪問日: 2012年10月18日

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • シメの珈琲

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4位

PASA (根津、東大前、千駄木 / ネパール料理、カレー、インドカレー)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/11訪問 2012/12/03

街の銘店訪問記 #027 PASA

久しぶりに時間のある昼下がり。
なんか今日はカレーが食べたいなぁ...ゆっくりといい気分で。
そんな事を考えていて思い出したのが

「PASA」

以前に一度、たまたま見かけて訪問。かなり美味しかったという記憶が残っていたのでした。

根津神社の坂を下り、不忍通りを上野方面へ。
少し行くと洋品屋の二階に「PASA」の文字が見えてきます。

洋品店脇の扉を開けると細い階段。そこを登るといきなりお店。

ちょっとランチタイムを外して来たはずなのに...ほぼ満席。凄いですねぇ。
階段脇のちょっと座りにくい席だけが空いています。
まぁせっかく来ましたし、せっかくですからそこでも良いので一食頂いて帰りましょうか。と着席。

給仕をされている女性がすぐさまやってきて、せめてと荷物置きにと椅子を持ってきてくれました。

さて、メニューを確認しましょうか。
ランチのセットや単品など、いろいろ選べるようです。
そしてメニューには気になる文字。「ライスお変わり1杯無料」。ランチのみのサービスとのことですが、コレは嬉しいサービスですね。そう言うことであれば、量の心配はありません。値段的に有利な単品で行きましょうか。

「チキンカリーライス(800円) を一番辛いヤツで。」

このお店はカレーの辛さが数段階用意されているとのこと。通常は甘口から辛口の1~5ほどの数字でオーダーするとのことですが、もっとも辛いものは「13」という辛さになるとのこと。では、それでと注文。あと、ついでに


「マサラミルクティー(+210円)」

も頼みましょう。ランチの場合は+210円でつけられるとのこと。

カレーとはいえ、辛さの調整などがあるため、若干の待ち時間を空けて料理が到着。

...
...
...

うっはー。なんというか、カイエンペッパーの袋を開封したときのような辛みと甘みの混じった何ともいえない香りが漂ってくるカレー。カレー自体が黒いとか茶色いではなく「赤い」感じ。見た感でカイエンペッパーの粒状感が見て取れます。
スプーンで一さじ。見た目は粒状感があるのに、すくった感じでは重めのペースト状でそんなにいやな感じはありません。
口に一口。刺激的と言えば刺激的な辛さではあるけれど、指すようなと言うよりはカレーペーストによく馴染んだ感じの辛さ。なかなかいい感じ。
ご飯にのせてちょうど良い。たぶん、普通の人が食べたら一口で...いや、見ただけであきらめる辛さかもしれません。

このくらい辛いと、ご飯のサポートが重要。結構な勢いでご飯が消費されます。
でも安心。ここはご飯のおかわりが可能なので、とりあえずおかわりしつつ、辛さをしのぎます。

ふーふー言いながらカレーを完食。

後に、マサラミルクティーが到着。
こちらは香辛料や砂糖は抑えめの優しいマサラティーで、各自で砂糖を足して飲むスタイルのようです。一般受けする感じのマサラティー。劇辛のカレーを食べた後の口をきれいに洗浄してくれます。
単品で飲むのであれば、クローブやシナモンの香りがもう少し強い方が好みではありますが、カレーの後の口直しにはこのくらいがちょうどいいかもしれませんね。

食後にはチョコレートとフェンネル、砂糖が乗った小皿が到着。
食べ方や効能等を丁寧に説明してくれます。
フェンネルは苦手な人も多いとは思いますが、食後の口直しには最高。この香りが体内に入って行くと、何となくですが体の中から平常時の正常に戻って行くような感じを受けます。そしてリラックス。いい感じ。

最後にお支払い。レジでお支払いをしつつ
「本場の方はどの位の辛さのモノを普段食べているんですか?」
と聞いてみた。
「お店に来るネパールの方は1とかを頼む方も多いんですよ。あまり辛いものは頼みませんね。」
へ?そうなんですか?私の中の「ネパールの人は辛いものを食べまくっている」イメージは妄想だった模様。なるほど。と、言う事はネパールカレーに関して言えば、辛くない方が本物味ってことなんでしょうかね。次は辛くないのを試してみなければならなさそうです。

支払いを終え、帰るときには階段下の一階まで来てお見送り。高級店だったり常連さんだったりするのであればこの対応も納得ではありますが、ただの一見でたいして上客でもない私たちにまでそこまでの対応。ちょっと感動を覚えるレベル。
こういう気持ちのよい体験をすると、やっぱり、次も来たくなってしまいますね。
御馳走様でした。
--
訪問日: 2012年11月22日

  • ふじや洋品店の2F
  • ランチメニュー
  • チキンカリーライス(辛さ13)
  • マサラミルクティーとチョコレート

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5位

宮本 (東大前、春日、根津 / 日本料理、食堂)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2014/01訪問 2014/01/08

街の銘店訪問記 日本料理 宮本【再訪】

久しぶりに本郷界隈を散歩。
どうもここのところ重たい食事も多かったし、今日はサッパリと行きたいな。
そうだ、久しぶりにあそこに行こう!

【日本料理 宮本】

入り口には門松が立ち、最後の正月らしさを残しています。
到着時間、11:45。お店の中はほぼ満員。カウンターに数席の空き、入り口付近のテーブルが1席。
ここはいつ来ても繁盛店ですね。
今日は同行者有りなので、入り口のテーブルに陣取ってメニューを確認。

ランチメニューは、柱につるされた黒板に書かれているモノのみ。そこから選ぶ形。
ある意味、ここに来たら食べざるを得ない「東丼」も今日のランチに名を連ねています。
でも、やっぱり、この時期ですからね。

鰤刺身定食(900円)

料理は注文から5分ほどでクイック提供。

鰤の刺身に小鉢、漬け物というスタンダードな和食感。
鰤は5切れほど。数で考えると多くも少なくもなくという感じだけれど、なんせ一切れ当たりの大きさが大きめ。腹に近い部分と尾に近い部分が混ぜられており、脂分の強い味とあっさりとした味が2種類楽しめる感じ。まぁ、この部分は狙ってその様に盛りつけたのかどうかは判りませんけどね。偶然かも。ですが。

体型を見て持ってくれたのかどうか判りませんが...ライスも気持ち大盛りで提供されていました。

若干、水分量が少なめにたかれたと思う米。
ほっかほかの水蒸気立ち上るご飯も美味しいですけど、刺身と合わせるならこのくらいが丁度良い。
ベストマッチ。

一気に食べきってごちそうさま。

都内のこの場所で、この料理をこの値段。安いですね。
まぁ、普段ランチで900円が安いか高いかという天秤に掛けると微妙なんですけどね。
とはいえ、この値段で食べて全く後悔無し。

ごちそうさまでした。
また来ます。
--
訪問日: 2014年01月07日

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久々に本郷三丁目方面。
特にどこに行くと決めずに放浪。

本郷通りを東大前方面から本郷三丁目の方に流します。
途中、喫茶こころを見て「あぁ、ここでも良いよなぁ」なんて思いつつも目が向いたのは...

「日本料理 宮本」

入り口も狭く、何となく一見さんに優しくない風体。狭そうだし高そうだしと敬遠していたんですよ。
でも、入り口外に立ててあるメニューを見て入店を決意。このお店。ランチは基本的に900円。色々な料理が用意されているようだったのでした。

意を決して入り口を開けると...
外からは想像が付かなかったのですが、中は結構広々としています。隣の建物の壁をぶち抜いたような感じになっており、外見は一間半間口っぽいんですけど、中は三間間口ちゃんとあるという。こりゃ、予想以上にキャパがあるようです。
店内はわいわいと混雑。結構な人気店のようです。

ひとまず、入り口付近のテーブルに陣取り、壁にあるランチメニューを物色。焼き魚や刺身、その他にも色々な料理があるようです。
でも、メニューを見る限り、魚料理が自慢のようです。
大学周辺って、ボリューム重視、価格重視なところも多く...揚げ物系のお店は多くあるのにこういう魚系の料理を出す店って少ないんですよねぇ。こりゃ、貴重な店を見つけてしまいましたよ。

そうなりゃ、もちろん。頼むのは魚しかないですよ。

「刺身の定食で!」

とお店の方に注文。
答えて曰く、

「マグロかブリとスズキがありますよ」

との事。おお、ブリにスズキですか。出世魚コンビで出世頭ですか。縁起が良いですね。マグロも好きですけど、今日はブリとスズキの方にしましょうか。

料理はさほど待たずに到着。ランチは時間勝負。そう言う所は嬉しいですね。
茶碗に軽くご飯が盛られ、刺身はブリ3切、スズキ2切。それに漬け物と味噌汁。小鉢に御浸し。

ちょっと季節的にブリは早いかなぁと思わなくも無いんですけど。久々に食べたブリはやっぱり旨いですねえ。スズキもこれだけの身の厚さがあると美味しい。刺身を食べると「あぁ、日本人に生まれて良かった!」って思いますねぇ。
こりゃ久々に満足飯。


ただ、ランチに900円。これが安いのか高いのか。
そして、この量で満足できるのか否か。

この質でこの値段は充分に納得ではありますが、やっぱり日常ランチで900円、この量ってのはちょっと厳しいなぁ。
もうちょっと年齢を重ねて、胃袋が小さくなってからであればこう言うのは有り難いのかも知れません。

さて、帰りにコンビニでデザート買って帰りますかね。
ごちそうさまでした。

--
訪問日: 2012年10月26日

  • なぜか番地表記が店内に
  • ブリとスズキの刺身定食
  • この外観にだまされた

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6位

美味しい屋 (本郷三丁目、春日、東大前 / 中華料理)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 2.5
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/11訪問 2012/11/29

街の銘店訪問記 #028 美味しい屋 本郷店

今日は久しぶりに本郷通りを散歩。
久しぶりに喫茶ルオーにでもいこうかと思って出発したものの、朝食が少なかったこともあり...結構、空腹。
こりゃ、喫茶店メニューじゃおなかも心配だし...
ふとみると本郷郵便局の隣に人だかり。どうやらお弁当販売の様です。
お弁当じゃなぁ...と思ったんですが、よく見ると隣に入り口があり食事もできるようです。
それならばと入店。

「美味しい屋 本郷店」

店は比較的広めで席なども「この辺りのお店としては」広めの感じ。中華料理屋だと床がべた付いたりして不快なことも多いけれど、ちゃんと掃除も行き届いており不快感はなし。この感じなら女性でも気分良く入店できるのではなかろうかと思います。

お店に入るとすぐにお店の人が席へ案内してくれます。案内といっても座る席を指さすだけですが。
どうも給仕をしてくれている方々は本場から来られた方々のようです。

メニューを確認。どうやら料理は定食系がメインで...そのほかに麺類という感じの様です。
写真を見た限りどれも美味しそうです。油淋鶏がかなり美味しそうです。でも、麻婆豆腐も美味しそう...迷いますねぇ。
そこで決めたのが...

「では、麻婆豆腐セット(750円)...小鉢は油淋鶏で!」

とオーダー。

届いた料理はこの値段でこの量ですか。
メインの麻婆豆腐も結構量タップリ。それに油淋鶏。玉子スープにサラダ、オレンジが二片。
流石学生街。

まず麻婆豆腐を一口。日本人好みの麻婆豆腐ですね。麻の辛さも辣の辛さもない。コクがあって旨い系の麻婆豆腐。
個人的には花山椒の麻の辛さがとびきり効いた方が好き。例えば、中国家庭料理 楊 2号店の麻婆豆腐なんて最高に旨い。...なんですけど、昼に食べるにはちょっと重たい。そう言う意味で、この店の麻婆豆腐は昼に食べるならこういう方が良い感じですね。ご飯に載せて食べるとまた一段と美味しい感じ。
油淋鶏は結構あっさりしていて、油っぽさも無く食が進みます。

ともかく、味も悪くないし量も多い。
本郷エリアでランチで中華。こういう要望ならこのお店は結構上位の選択になりそうです。

ごちそうさまでした。
--
訪問日: 2012年11月28日

  • 毎日定食メニュー(1)
  • 毎日定食メニュー(2)
  • 麺類とご飯ものセットメニュー(1)

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7位

こだわりや 赤門前店 (本郷三丁目、春日、東大前 / 居酒屋、焼き鳥、ワインバー)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/12訪問 2012/12/10

街の銘店訪問記 #032 ワインと地鶏 こだわりや

今日も本郷通りを散策。
本郷郵便局を過ぎてさらに先へ。
今日は最初っから目指す目的地あり。

「ワインと地鶏 こだわりや」

居酒屋のチェーン店であるチムニーの系列店ではあるモノの、いつもお昼時に店の前を通ると人だかりが出来ているので気になっていたのでした。今日はちょっと早めの時間からお昼へ出発。混む前に滑り込もうという作戦なのでした。

店内はさほど広くもなく、夜営業が主体のお店らしく、薄暗い店内は全体的に落ち着いた雰囲気。
メニューにもそれが反映されており、居酒屋の昼営業らしいメニュー構成。からあげやチキン南蛮など呑めそうなメニューが主体。
さて何を頼みましょうか...。
店名に「ワインと地鶏」と入っているくらいですから、せっかくだし鶏のメニューでいきましょうか。

「チキンなんばん定食(680円)」

頼んだ後に気がついたこと。先客の殆どが唐揚げか南蛮かを頼んでいるようでした。見た感では五分五分ほどの比率。
注文はこれで良かった模様。
料理提供は結構クイック。待ち時間5分強で到着。

うーん、見た目ボリュームは結構満点ですね。
メニューには「ライスの大盛り無料、おかわりは2杯まで」とありますので、このライスを都合3杯までは食べられる計算。でも、この量であれば、おかわりをする必要も無いかもしれません。

そして、まず一口。
南蛮はサックリと揚がっているところにタルタルソース。これはナイスコンビネーション。うーん、見た目通りのいい上げ具合の鶏です。揚げ具合のサックリ感と鶏のジューシーさのコントラストがいい感じに食欲を刺激します。こりゃ旨い。しかも、ご飯も本郷界隈では珍しく「まとも」な炊き具合。いい感じですね。
この「味」とこの「ボリューム」。これだけでも満足なのに、値段もかなりお手頃価格。こりゃ、いつも人だかりになっているのも頷けますね。
まぁ、ただ。この鶏を食べていると、昼間だというのにビールが飲みたくなってしまうのがちょっと難点かも。

一気にぱくついて瞬殺でごちそうさま。

支払いを済ませ、外に出ると...すでに数組が外で行列しています。
今ならこの行列も納得ですね。若い人なら尚更という感じでしょうか。


鶏が食いたくなったらここという感じで、そのうちまた訪問したいと思います。
ごちそうさまでした。
--
訪問日: 2012年12月5日

  • 昼メニュー
  • 鍋定食
  • チキンなんばん定食(680円)

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8位

天清 (東大前、白山、本駒込 / 天ぷら)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2014/06訪問 2015/12/30

街の銘店訪問記 街の銘店訪問記 天清【再々...訪】

訪問日:2015年02月25日

今日は知人...いや痴人に昼飯を。
そういうことで、外れなしのココに。

【天清】

人数がまとまると、奥の座敷にご案内。
小さなスペースですが、閉鎖空間で落ち着いた感じ。
ただ、奥のお部屋の場合、天ぷらがまとめて到着。
せっかくの目の前であげてくれるサクサク天ぷらが食べられないのはマイナス。

まぁ、とはいえ、いつも通り悪くないお味。

ごちそうさまでした。

-----
訪問日:2014年06月03日

なぜかどのお店に行っても大混雑。
うむむ、あそこに行きましょう!

【天清】

ここはやっぱり敷居が高いのか他に比べてお客さんが少なめ。
いつも通り、大将の「どうぞ!」でカウンターに通され、メニューの確認もなくランチがスタート。

奥さんがサラダとご飯、味噌汁を持ってくるのとほぼ同時に天ぷらの第一陣が到着。
今日は海老二本からスタート。塩を少し振りかけて一口。

「やっぱり天ぷらは揚げたてカラリに限りますね」

その後、今日は全体的に魚率高めで推移。
内容は季節や仕入れで変わるので...今日は何が出るのかな?というのも楽しみのひとつ。
目の前で揚げているので、「おっ!次はそれなの?」と目で楽しみ、実際に食べて口で愉しむ。たまらないです。

今日はいつも以上にコストパフォーマンスが良い感じの内容です。
まぁ、欲を言えば...キスではなくメゴチとか出てくれると嬉しいんですけどねぇ。さすがにそれは無理ですよね。

色々愉しんでいると「お仕舞い」のサイン。「掻き揚げ」が到着。

一気に食べきってごちそうさま。
ランチに1,000円はちょっと金銭的にはきついけれど、この内容なら納得。

また来ますね。
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今日のお昼は、何となく天ぷらが食べたくなり...天清さんへ。

天清さん。場所が分かりにくい。
東大前駅で下車、本郷通りを北上。左側の一つ目の細路地に入ると目の前。
駅からは至近なんですけどね。なかなか行こうと思わないと気がつかないお店です。

外観は、もう歴史を感じさせる建物。手入れはされていますが、場所が場所だけに建て替えとかそう言うのは出来ないんでしょうね。やっぱり、古さが目立ちます。
そんな外観な上に、入り口にはメニュー等無し。全く持って一見さんを寄せ付けないオーラ。
そんなオーラが出ているにもかかわらず、店内に入るといつも混雑しています。お昼時バッチリの時間に訪問してしまうと入店できないこともしばしば。こう見えて人気店のようです。


一見さんをお断りするオーラは外観だけではなく、中も同様。
壁に今日は入っている食材の札は下げられていますが、値段の表記は一切無し。
何を頼んだらいったいいくらになるのか、全く想像付かないのです。

ひとまず、店内に入ったら適当にカウンターに着席しましょう。
普通なら、この段階で何を食べようかと選ぶ順番になるはずですが...この店の場合、座ると自動的に食事スタートなんです。
基本的にお昼の時間帯にこの店に訪問した場合、何も宣言しないとランチ(1,000円)となります。

ランチは、セットサラダ、漬け物で始まり、ご飯(おかわり自由)とシジミの味噌汁。目の前で揚げてくれる天ぷら。
天ぷらはその時々によって内容が変わりますが、概ね、エビから始まり、芋・野菜が4〜5点、魚(キスやメゴチ、イカ等)、最後に海老、イカ等のかき揚げとなります。

天ぷらは目の前で揚げてくれて、揚がったところから目の前の皿に順番に置かれていくんです。
皿に盛りつけられたモノが運ばれてきても、そんなに味が変わると言う事はないとは思うんですが、揚げたてが目の前に運ばれてくると言う見た目はスペシャル感があって良いですよね。なかなか目の前で天ぷらを揚げて貰うという経験って無いですからね。

サックリと揚がった天ぷら、カウンターにある塩を若干ふりかけ一口。
適度に揚がった天ぷら。しかも、揚げたては美味しいですねぇ。いくらでも食べられそうな気分になります。
ポロポロと出てくるので何となく量が少なめにも見えるんですが、お腹は正直です。終盤になるとお腹がきつくなってきます。

一通り、最後のかき揚げまで食べると、お腹は大満足。
味も大満足。

ランチで満足できない場合は、その後、適当に「メゴチ」とか「キス」とか個々のモノを追加で頼むことも出来ます。もちろん別料金ですが。(値段は時価、例えば「メゴチ」に「キス」に「イカのかき揚げ」を追加した場合はプラスで約1,000円ほど。)


ランチで1,000円。コレが安いと見るか高いと見るか。
天ぷら専門店で天ぷらをコレだけ食べて1,000円。かなり安いですよ。コストパフォーマンス的にかなり高評価。
でも、ランチでこの金額を払うのはやっぱりきついなぁ。

たまには行きたい、でも頻繁にはきつい。そんなお店ですねぇ。

  • 2015年02月25日
  • 2015年02月25日
  • 2014年06月03日のランチ

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9位

ピグ (本郷三丁目、春日、東大前 / 鉄板焼き)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2012/10訪問 2014/06/26

デカ盛り放浪記~No.013 鉄板レストラン ピグ

土曜日の昼下がり、職場の同僚と満腹になるべく久しぶりの「本郷三丁目方面」へ出撃。
同僚が以前、偶然に訪問した際に発見したというお店とのこと。
彼曰く、「私の胃袋は破壊され掛けました」との事。

まぁ、楽しみに出かけましょう。

東大前駅を出て、ひたすら本郷通りを南下。本郷郵便局を越えて一つ目の路地を右方向に入ります。
路地に入るとすぐに左側に現れてくる店。それがピグです。

さてさて。お店に入りましょうか。

店内は、テーブル席が基本。奥に若干の小上がりがあるスタイル。
メニューは壁張りのみのようで、そこから選んで注文となるようです。まぁ、この手の店に来る人は「頼むモノはいつも決まっている」様な人が多いでしょうし、コレで事足りるんでしょうね。

メニューを見ながら、満腹になれるモノを探します。
多分、このBigメニューとまんまあるリストから選べば良いんでしょうね。そして、グラム数も描いてあるんで、それを参考にすればと...良し決めた!今回は「ジャンボハンバーグ(300g)」にしましょうか。
同僚は「シチューハンバーグ」にするようです。

注文後、「ライスは大盛りにします?」との問い。
どうやら、ランチ時間帯の場合は「ライス大盛り無料」のサービスを行っているとのこと。お代わりの場合は有料になるらしいので、お腹が空いているのであれば「大盛りで!」の一言を忘れずに宣言する必要がありそうです。もちろん、私は「大盛り宣言!」ですよ。


しばらくして料理到着。
うーん。この店。鉄板というか鉄鍋?でモノが出てくるようです。平皿を予想していたのでちょっと意表を突かれた感じ。

ジャンボハンバーグは、わりと大きめのハンバーグが2つ、その下には野菜がタップリ。コレをメインに大盛りライスと味噌汁にサラダ付き。量としては多い分類の店なのは確実そうです。
ハンバーグは上から見ると「思ったより小さいかな?」と思えるのですが、この店は扁平型ではなく比較的丸みを帯びた俵型に若干寄った様な形をしているのでそう見えるようです。断面で見ると結構でかい。こりゃ、良い感じ。

さて、戦闘開始。
肉汁を感じられる程度に焼かれたハンバーグは食べ応え充分、それに下の野菜も結構な量です。
ライスは大盛りを宣言した筈なのに、そんなにボリュームは感じられません。同僚が頼んだノーマルサイズと直接的に比較をすれば多くなっているのは確認できるんですけど、元がそんなに多くないんでしょうね、インパクトは弱い感じです。

戦闘時間 約10分。ごちそうさま。

デカ盛りというのはちょっと量が足りない感じですね。でも、この値段でこの量なら満足できる範囲でしょう。
ただ、ランチに950円はちょっと痛いかなぁ。


私がジャンボハンバーグと戦闘しているとき、後ろの席に座ったガテン系のお兄さん。かなり凄いボリュームの料理と対峙をしておりました。多分、肩ロース・ステーキ(500g)と思われます。アレだったらデカ盛りと呼んでも良いかな?でも、ランチで1,480円が...うーん、悩みますねぇ。


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2012年10月13日 訪問
胃袋満足度: ★★☆☆☆

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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10位

K. (東大前、白山、本駒込 / パスタ、喫茶店)

1回

  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2015/01訪問 2015/02/08

街の銘店訪問記 世界のビール K. 【再々…訪】

訪問日:2015年01月23日

久しぶりの東京出張。
久しぶりに東京に行くのであれば、ちょっと足を伸ばしてあそこでしょう。

【世界のビール K.】

お店に入ると、いつもの元気な声。
いつものように一番奥の席に陣取り、入り口に吊されたメニューを確認して今日の料理を決定

青じそ明太子

いつものバタバタ具合も健在。

人によっては騒々しいと取られてしまうかも知れないけれど。
コレがないとここに来た気がしないというか、なんというか。

料理は注文から5分ほどで到着。
うん、いつも通りの茹でおき。
しかも、いつもは辛子明太子率が高いのに、今日は明太子。
ちょっと生臭さが出ますねぇ。辛子明太子だとそう言うのはないんですけど。
とはいえ、いわゆる和風パスタとしては誤差範囲の感じでしょう。

ズルズルとすすっていると

「今日はコーヒーはどうする?」

との問い。そりゃ、

「いつも通りで!」
と回答。

オールドコーヒー(350円)

こいつにパキスタンの塩を少々。
苦みの強い珈琲に塩、舌の上で塩味と言うより甘みに近い風味が出て面白い。
砂糖を入れるよりスッキリとした感じで、毎度ながら面白い。

ここの店、味と言うよりも空間を愉しむためにお金を払っている感じ。
やっぱり、この感覚。いいですねぇ。
ごちそうさまでした。
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訪問日: 2014年09月16日

丁度、お昼時。
久々の本郷追分。

【世界のビール K.】

お店に入るといつも通りの声が響きます。
お店の女将さん。クニちゃんも病気でお休みした頃と比べるとだいぶ表情も明るくなり、店内がさらに明るくなっています。
まぁ、隣の建物が無くなって物理的に明るくなった影響も否定できないですけどね。

で、ここにお昼には行ったら、黒板メニューにあるAセットかBセットを選ぶ。そして、パスタの量をえらぶ。のその2点。
今日はコレにしましょう。

B-ミートソースパスタ 中盛り

注文するとすぐにセットのサラダが到着。
久しぶりの訪問なのに、野菜の好き嫌いに合わせて野菜の種類を変えたりと細やかな対応。まだ覚えていてくれたんだ。とちょっと感動。
セットサラダなのに、なかなかボリュームのあるサラダ。バリバリとサラダを食べているとパスタが到着。

…?あれ?中盛りってこんなに多かったっけ?
確かに盛りの良いお店だけれど。中盛りってこんなだったかなぁ。
その辺のお洒落パスタ屋の普通盛りを1とすると3から4はある感じ。
こりゃ、ちょっとした戦闘です。

ミートソースは肉の具合とトマトソースのバランスは丁度良い感じ。
好みから言うとちょっと緩すぎな感じも受けるけれど、そこは誤差範囲内。
パスタ本体は相変わらずの茹で具合…と思ったらちょっとビックリ。アルデンテとは言わないけれど、はじめてくらいの良い感じの茹で具合。
ズルズルとすすっていると
「今日はコーヒーはどうする?」
との問い。そりゃ、
「いつも通りで!」
と回答。

オールドコーヒー(350円)

食後にコーヒー。
苦め。濃いめ。かすかな酸味。ロースト香の強い仕上がり。
ソレに少々の「塩」を加えて一口。
塩を加えると舌触りが急激にマイルドになり、苦みのそこにあるざらついた嫌な味が急におとなしくなる。非常に飲みやすくなる。
砂糖では甘みがたされるけれど、この苦みに対する効果は全く期待できない。

いつものコーヒーで気分を落ち着けてごちそうさま。

さて、そろそろ行かないと次の予定に遅刻してしまいますね。
また来ます!

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訪問日: 2014年02月27日

池袋で洋食を食べたけれど。やっぱり食後に珈琲は飲みたい。
うーっん、やっぱりあそこに行くしかないか。

【世界のビール K.】

電車を乗り継ぎ東大前へ。駅下車徒歩1分。お店に到着。
お店を軽く覗き...「飲み物だけだけど大丈夫?」...おぉ、OKがでました。

店の奥に陣取り、いつものように

ホットコーヒー(300円)

ここのホットコーヒー...。オールドコーヒーというプレミアムな豆を使って入れた物。
酸味は抑え気味、とげの少ない苦みが強く主張をする感じ。
これにいつもの塩<パキスタン>を少量加え一口。
うーん、塩を入れるといきなりマイルドな感じになる。

店内は相変わらずの感じ。
向かいの建物が建っていた頃は、細路地の奥にある隠れ家感が強かったけれど、隣の建物群が取り壊されてしまい日当たりが良くなってしまった今。若干、隠れ家感は薄れてしまいましたねぇ。
でも、店内は相変わらずの感じ。店長の明るいキャラクター。

ゆっくりと空間を愉しみつつ、珈琲で一服。

やっぱり、この感覚。いいですねぇ。
ごちそうさまでした。

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訪問日: 2014年01月24日

久しぶりに本郷追分方面へ。
最近ご無沙汰のお店へ挨拶をかねてのランチへ。

【世界のビール K.】

店主が体調を崩してしまったった時期。
本人は、「ちょっと切腹しただけよ〜」と気軽に話してはいるものの。
やっぱりどこかつらそうで。
混んでいるときはちょっと避けようと思っていたら、結構な期間が空いてしまっていました。
今日はたまたま前を通ると空いていたので、ここぞとばかりに入店。


入店していつもの席へ。
いつものランチ黒板を見ながら、いつものように注文。

「Aを中盛りで!」

そうすると、いつものように「サラダはコレを抜いてコレを入れてあげてー」と私の好き嫌いに合わせてサラダを調整するようにホールの担当の方に指示。
ホールの担当者の方も、今日はパキスタンで良いですか?と一言。
ここで言うパキスタンは、オールドコーヒーに入れる塩の名前。

一年ほど空けてしまっているのに、昨日まで毎日通っていたかのようないつも感。
多少変わったと言えば、ランチの値段が650円から700円に少し値上げになったことぐらい。
それでも、このボリュームをこの地域で提供していることを考えるとまだまだ良心的な値段。


相変わらずサラダはボリュームがあり、葉物にハム、海草と色々入ったモノ。
パスタは前より量が多くなったかな?いや、いつもその辺はいい(良い)加減なこのお店。そういう感じでボリューミー。
ミートソースなのに青シソが載っているのがここらしくて良いですね。

一口。うん、今日は茹で上げ。ランチタイムだと茹で置きが当たっちゃう場合も…。そうなると「ご愛敬」って感じ。でも今日は良い感じの茹で上げパスタが当たり。最近は毎回の茹で上げに切り替えたのかもしれませんね。そうであれば当たり外れが無くて良いんですけどね。
ミートソースはちょっと具材・エキス分で比べると具材がまさる感じで濃厚。この位になるとソースが飛びにくくて良い。
久しぶりの中盛りは結構、胃袋を刺激。なかなか無くなっていきません。
一年前はこんなに多かったかな?いや、本当に勢いで大盛りを頼まなくて良かった…。

そして、食後のコーヒー。
オールドコーヒーにサジ一掻き分の塩。
塩を加えると、甘みに似たマイルドさが出てきます。そして、不思議と苦みもすーっと締まってくる。
入れすぎると台無し。でも、少量の塩はコーヒーと相性が良いみたい。
この飲み方を教えてくれたのがこのお店だったなぁ…。

お店の雰囲気を感じながらコーヒーまで堪能してごちそうさま。

今日見る限りは店主の体調も戻ってきた感じ。
無理せず、お店を続けてください。
また来ます。ごちそうさまでした。

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2012年07月04日 訪問

東大前駅付近でお昼。
本郷追分の付近ははっきり言って「食の空白地帯」なんですよね。
本郷通りを北に10分、白山まで行けば色々選べる。南に10分、本郷三丁目まで行けばよりどりみどり。
なのに、このエリア、大箱の飲食店は皆無。小さな個人経営店が幾つかしかないんです。

そんなエリアにあって、良心的な値段と盛りで若者応援系の喫茶店がここ「K.」です。

基本的には、世界のビールに和風パスタのお店です。
ビールにしてもパスタにしても、一応のメニューは存在するんですが、殆ど意味を成しません。
パスタに関しては、材料があればお願いしたモノを大体作ってくれますし、ビールに関しては、ともかく日本に輸入されたと聞けば入荷。新酒が出来たと聞けば入荷。その時期の面白いビールを揃えている関係か、メニュー反映が追いつかず状態。まぁ、そう言う所が、また、この店の味だったりするんですけどね。

輸入ビールもかなりの数が入っているんですが、この店をみる上で重要なのが「国産ビール」の品揃え。
国産と言っても、キリンとかアサヒとかではなく、いわゆる地ビール系の充実が素晴らしいのです。伊賀の「モクモク」や沼津の「ベアード」、神奈川の「サンクトガーレン」から始まり、各地の地ビールがその時々に入荷するんです。
いつも同じ品揃えではないので、この前美味しかったから今度も。という訳にはいかないのが難点ですが、その部分は「こんなのが飲みたい」と店主に聞いてしまえば解決。なんせ、この店の品揃えは単に「店主が飲みたいから買っている」に過ぎないのですから。入荷すれば一番に味見しているようです。なので、「こんなの!」と聞けばそれなりに答えが返ってくるわけです。ある意味、一番信用できる情報源かも知れません。

そして、この店に来るならやはり「ランチ」に来るのがお得。
ランチは、パスタにサラダで650円。
この地域のランチ平均価格帯は800〜1,000円程ですので、この値段はかなりお得な分類です。
しかも、これはメイン?と思わせるほどのサラダが付いてきます。
サラダもその時期によって内容が変わりますが、概ね葉っぱモノにハムやベーコンなどの肉モノ、もしくは海老などの海産物が載っていることが多い様です。

肝心なパスタ。こっちはランチ時間だと茹で置きをする関係で、入店タイミングによってはかなり「微妙」な場合もあるんですが、そこは店主お一人で厨房を仕切るお店と言うことでしょうがない割り切っておくべきですかね。

店内はウッディな感じに仕上がっており、壁一面には色々な人の「落書き」がちりばめられています。
業界を知っていれば有名人、と言うような人の落書きだらけ。
ビール醸造家、出版屋、劇作家、マンガ家、音楽家。それらをみているだけでもなかなか楽しそうです。

ビールを片手に壁の落書き何ぞを肴にパスタを待ち、届いたランチでお腹を満足させる。

そして、この店は「喫茶店」。最後には〆のコーヒーや紅茶も楽しめます。

紅茶は「かぐやひめ」等の国産紅茶から季節によって選んだ産地のファーストフラッシュ、セカンドフラッシュとその時々のオススメが入ります。変わり種もその時々で入荷します。
でも、この店の名物と言えば、やっぱり「コーヒー」。
ここのコーヒーは、豆を熟成させて作る「オールドコーヒー」が提供されます。
香りと苦みの立ったコーヒー、コレに塩を加えて飲むのです。(もちろん、普通のミルクに砂糖も用意はされています。)
塩も、海塩から岩塩まで数十の種類がストックされており、好みの塩で頂く事が出来るのです。
塩を入れると辛くなって美味しくなくなるかな?なんて思いがちですが、少量の塩は砂糖にも匹敵する甘さを演出してくれます。その上、砂糖のような締まりのなさが出にくく、すっきりと味わえるんですよ。
なかなかにこの飲み方はオススメですね。

平日は近隣のサラリーマンなどで混雑していますので、土曜日に訪問してビール片手にゆっくりランチなんてのがこの店の楽しみ方としては一番良いんじゃないかなぁ。

  • 壁にかかれた落書き
  • 本郷通りに出た看板
  • お店自慢のビールなど

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