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真岡/焼肉、ホルモン、ステーキ
夜¥4,000~¥4,999
昼¥2,000~¥2,999
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定休日
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清陵高校前、飛山城跡/ラーメン
夜~¥999
昼~¥999
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定休日
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水曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません
岡本、宇都宮大学陽東キャンパス、平石/ラーメン、つけ麺
夜~¥999
昼~¥999
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定休日
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火曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません
小山/焼肉
夜-
昼-
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定休日
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結城、小田林、東結城/しゃぶしゃぶ、すき焼き、豚しゃぶ
夜¥3,000~¥3,999
昼-
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定休日
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川島/ラーメン
夜¥1,000~¥1,999
昼¥1,000~¥1,999
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定休日
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東結城、結城/しゃぶしゃぶ、すき焼き、ビュッフェ
夜¥2,000~¥2,999
昼~¥999
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定休日
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騰波ノ江、大宝/道の駅
夜-
昼-
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玉戸/ファミレス、日本料理、うどん
夜¥1,000~¥1,999
昼-
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境町その他/道の駅
夜-
昼-
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神立/つけ麺
夜~¥999
昼~¥999
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下館/ラーメン
夜~¥999
昼-
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水戸/ラーメン
夜~¥999
昼~¥999
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西那須野/ラーメン、餃子、からあげ
夜~¥999
昼~¥999
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佐野、堀米、岩舟/食堂
夜~¥999
昼¥1,000~¥1,999
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栃木/ラーメン
夜-
昼~¥999
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能登町その他/その他
夜-
昼-
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古河/ラーメン
夜¥1,000~¥1,999
昼~¥999
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月曜日
新松田、松田/そば、うどん、立ち食いそば
夜~¥999
昼~¥999
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定休日
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川島/そば
夜-
昼-
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定休日
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火曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません
【Today's Shopping】 珠洲の海 【Column】 わたしが好きな場所と言うか、エリアと言うか、能登半島が大好きで、これまでに都合3周ほど回りました。 大枠にすれば、北陸自体が好きで、中心都市である金沢は元より、福井や富山にもお邪魔させていただきました。 金沢を起点にして、県道60号(のと里山海道)を海岸線に沿って北上。志賀町に入る手前まで、海沿いほぼ一直線の気持ち良く走れる道路です。快適なシーサイドドライブをお約束できるでしょう。 途中「千里浜なぎさドライブウェー」で、波打ち際を走ります。砂浜を走行できるのは、日本で唯一ここだけ。世界中を見渡しても、ここを含めて3か所だけと、貴重な体験が出来ます。 羽咋市なかほどからは、出来るだけ海岸沿いの道を走るようにします。いくつもの小さな漁港や漁村を通過しますが、ローカル感満載で、広く効率的な道よりも、断然こちらをおススメします。 しばらくすると、景勝地である「能登金剛」に到着。巌門、夫婦岩、猪ノ鼻、機具岩などの奇岩などを楽しむことが出来ます。 などなど、ツアーコンダクター志望者でしたので、このままだと尽きませんから、話を元に戻しますw ちょっとだけ追加www 能登半島を海岸線沿いに、時計回りに回りますと、輪島市、珠洲市を経由し突端の「狼煙灯台(禄剛崎)」に辿り着きます。 その途中、ゴジラ岩の手前(西)に何軒か塩屋さんがあります。シルクロード(絹の道)ならぬソルトロード(塩の道)と、勝手に呼んでおります(笑) 実際には、国内に複数「塩の道」と言われる街道は存在しておりますが、、、 今回ご紹介するのは、その内の一軒。珠洲製塩さんです。 平安時代からの製法である「あげ浜式」と「流下式」、二通りの作り方で製塩されています。 わたしは、一時期「塩」にハマっていた時期がありまして、最盛期で30種類以上の塩を保有しておりました。 いくつかのお気に入りがあり、こちらの塩も大変気に入っておりました。 あげ浜式と流下式、両方の塩を買いましたが、現在は、写真の流下式だけが残っています。 揚げ浜式製法とは、国の無形文化財であり、世界農業遺産でもあります。現在では、能登半島珠洲地区でのみ残っているとされています。 簡単に製造方法をまとめますと、塗浜と呼ばれる粘土基盤の区画に砂などを敷いた塩田に、海から汲んできた海水を撒きます。砂を乾燥させ、塩を砂に付着させた状態で、再度海水を注ぎ、塩分濃度の高い塩水(かん水)を作り、火にかけ丁寧に長時間炊き上げると塩の結晶が出来上がる寸法です。 非常に労力と手間がかかる為、生産性の低いこの方式は徐々に消滅していき、塩生産の国有化や海水から直接塩を作ることを禁ずる法律の為、伝統文化維持の観点による奥能登の数軒だけが保護されるのみとなりました。1997年の専売制廃止による塩自由化までは、国策として、一般では塩が作れない状態となっていました。 専売制廃止後は、自然塩ブームもあり、沖縄などを中心に国内産のブランド塩が注目され始めました。 珠洲の塩の事は、何度か製塩所を訪れたことがあったので、認識もありました。 奥能登は、2001年を最後に足を運んでおりません。金沢までは行きましたが。 2007年3月の大地震の際にも、被害状況を心配いたしましたが、無事乗り切れたようでした。 今回の地震は、それ以上に巨大で津波も引き起こし、被害が甚大である事から、損壊は免れないだろうと、心底心配な気持ちでした。 先日、HPを確認しますと、一部損壊はあるものの、致命的ではないとの報告があるではないですか。ホッと胸をなでおろしました。あらためてお見舞い申し上げます。 地形的に、海のすぐそばである事から、数mの津波の到来であったとニュースの報を聞いていたので、絶望視していた中での朗報でした。 無論、建屋や製造設備が無事であっても、これだけ多くの被害に遭われた地域である事から、マンパワーなど、今後の再開を危惧してやみません。 一ユーザーの勝手な思いですので、まずは平穏な日々が一日でも早く迎えられますようお祈り申し上げます。 さて、肝心のお塩についてです。 流下式(画像品)は、海水をすだれや竹枝、ネットにスプリンクラーで散布し、自然の太陽光、海風で濃縮させる。濃縮された海水(かん水)を大釜で煮立て、さらに濃縮させます。濾過し、余分なものを除去した上でさらに時間を掛けて煮詰め、水分を蒸発させて、塩の結晶化に至ります。 味で言いますと、流下式は、ダイレクトにしょっぱさが伝わる塩の中の塩。痛いくらいに尖ったしょっぱさで、純粋に塩分だけが抽出されています。ただただ塩辛いだけではなく、微妙に苦味と最後に極々わずかに甘みらしきものを感じます。 漬物や煮物にと推奨されていますが、わたしは、炊き立ての新米(モッチリ感があって、甘みが強い米)のおにぎりや、サシが多いA5ランク(脂が強い)の牛肉(焼肉またはステーキ)に使います。 塩の強さが、甘さと共闘する感じです。 あげ浜式ですと、しょっぱさだけではなく、苦味や甘味、雑味も含めて、海水を飲んでいる感じです。何気に塩気以外の旨味も感じるのは、珠洲の海水自体が美味いのだろうか(笑) こちらは、どんな食材にも合うと思います。流下式と違って、食材の美味さと塩の相乗効果、2乗3乗と倍化していくイメージ。 塩、食材それぞれが美味さを強調する「流下式」。 塩と食材の美味さだけではなく、混ざり合ってもう一つ違う美味さを作り出す「あげ浜式」。 こんな感じでしょうか。 何はさておき、スタッフの方々の無事と設備のダメージが少なかったことが何より。 是非またこの美味しい塩を、買わせていただきます。 ごちそうさまでした。