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あなごめし うえの@2014年11月14日㈮の昼ごはん
2014/11訪問
1回
お誕生日ディナーをご馳走してもらっています。 京料理「おおたき」 カウンターに2人で座っておまかせコース料理を まずは、 「自家製胡麻豆腐雲丹のせ」濃厚な味わいをビールでさらりと漱ぎながらのスタートです。 二品目の皿に供された「牡蠣」はスモークされたような香りが素晴らしいですし、「いちぢくのマスカルポーネチーズ」には白味噌がアレンジされています。どの小品にも細かい技がふんだんに施されています。 「白子」はビールより日本酒でしょうと早速、日本酒に切り替えます。 「三千盛(みちさかり)」岐阜多治見の純米大吟醸ですね! 真薯を白味噌に浸した「椀」は見た目も仕立ても丁寧です。 「刺身盛」「鰆の幽庵焼き」熱々の「鴨ロース鍋」…どれも感動的に美味です! と続いてからの「アジフライ」ってちょっとした変化球かなぁ。 大ぶりで新鮮なアジを使っていますから身のうちに生の部分を残しながらカリリっと揚がっています。 「自家製のタルタルソースで召し上がってください」って…このタルタルソースだけで酒がすすみます。 ごはんものは「生湯葉ごはん」…これは初めて食べますが絶妙ですね。生湯葉の食感と出汁のバランスが見事です。口中に旨味がズーンっと広がっていきます。そこに添えられるのはお吸い物は「松茸」 気の置けない相手と二人ゆったりと美味しいものを食べていると肩の力が抜けていくのが分かります。 デザートは「梨のシャーベット」梨の甘みとシャリシャリの舌触りが酔いすぎた身体に沁みますが…今夜はもう少し酔っ払ったままこの余韻に浸っておきます。
2023/11訪問
2回
ここをお伺いするのは今回が4度目かな? 高知市春野町にぽつんとある「自膳工房れお」 ここのお料理が素晴らしいんです。 今回もメインディッシュは「魚」にします。 「赤魚の酢ダレかけ」美しく敷き詰めた野菜の上にからりと揚がった赤魚のフライが屹立しています! カリっとしたコロモと柔らかいフライの食感のバランスが最高です! 玄米ご飯は歯応えと旨味が絶妙です…おかわり自由。 酸味の強い自家製味噌の味噌汁にはニンジンや大根がたっぷり入っていて、こちらもおかわり自由。 驚いたのが「白菜のお白合え」薄味に煮た白菜に自家製の柚子ジャムがトッピングされています。この柚子ジャムと白菜が素晴らしく合っています。 「これは素晴らしい取り合わせですねぇ!」ってお話すると…「白菜の煮物に柚子の皮を載せるでしょ…そこから発想を膨らませました」って。 なるほど!柚子の香りはもちろんですが、そこに甘さがアレンジされています。眼から鱗! 「むらさき芋のあんかけ」もそうなのですが、主張しない甘さ…ふんわりとした甘みが献立に織り交ぜられていますから夢見心地に箸が進みます。甘さがアクセントなんです。 その他の小鉢も含めてどれもが厳選された…おそらく地元の食材を使いながら、丁寧に丁寧に仕上げられています。どれだけ料理に対して愛情深い方なんだろうと胸がいっぱいになります。 このランチがなんと900円❣️ 食後の珈琲は+100円(この珈琲も深煎りのコクのあるものです) さらにカボチャのケーキ+150円。 料理は美味しいけどケーキはなぁ…なんて軽く見ていたら、これも絶品!おみやげに買って帰ろうかと真剣に悩みました…仕事を終えて松山に帰られるのは深夜なので諦めましたけど。 そしてこの女性シェフは陶芸教室も開いていらっしゃいます。 この器もすべて彼女自身の作品です。(ガラス食器は違いますよぉ〜って笑ってらっしやいます) 珈琲を飲んでいるカップの持ち心地がとても良かったんです。持ち手の曲線がボクの指にピッタリ。 帰り際に店内に並べてある同タイプのカップ&ソーサー(2,000円)を持ち上げてみるのですがどうもさきほどの感覚とは違う…諦めて車に乗り込みエンジンをかけたものの、諦めきれずに店内に引き返して 「さっき、ボクが飲ませていただいた、あの珈琲カップを売ってください!」とお願いすると「はい、よろしいですよ!」って…ボクが千円札2枚を取り出すと「使ってたものですから1,000円で良いですよ」って…やさしいですねぇ。 「ところで、本業はお料理ですか?陶芸ですか?」ってお尋ねすると「お料理ですよぉ〜」ってにっこり。 「お料理はどちらかで修行されたのですか?」 「いいえ!独学ですよ」って。天才です!すごい! 店内のレイアウトといい、薪ストーブといい、植物のセンスといい…素晴らしいですよ! 近所なら入り浸りますよ。住みつきたい。 そうそうBGMはずっとクラムボンでしたね。 いつ来てもクラムボンが流れていましたからファンなんでしょうね!クラムボンチョイスもgood! なにもかもが素晴らしいので写真もたくさん載せておきます!
2023/02訪問
2回
そこにレストランがある!と確信していても不安な道行きになります。 お伺いしたのは「自然派イタリアンレストラン ダ•ゼロ」 田んぼに囲まれてポツリと佇む小さな小さなお店です。 もちろん初めてお伺いするレストランです。 そのローケーションも素晴らしいのですが 驚いたのは一皿目「茄子のムース オリーブ」をひと匙口に運んだ瞬間です。 その味のバランス、食感、温度、スプーンの重ささえ完璧です。 一口目でこれはただごとではない!と直感しました。 きっと総ての料理が美味しいに違いない! そして、その期待を裏切ることなく どの料理もひとつ残らず興奮する美味しさです。 料理の技はもちろんのこと、ひとつひとつの素材への拘りとそれを実現するための生産者さんとの繫り。フロアスタッフのホスピタリティ! どれもが見事にリンクして最高の食事を提供してくださいます。 メインをいただくより先に、次回の予約がいつ取れるのだろうと考えています。 テーブルが3卓だけの小さな小さなレストランですが ここは素晴らしい!
2021/07訪問
1回
1回
中山町特産品センター@2017年03月25日(土)のおやつ
2017/03訪問
1回
ついつい食べたくなるのが「焼きそば」です! 出来ればノスタルジックなヤツがいいですねぇ。 福山市で見つけたこのお店の看板には「大衆食堂」って大書されていますがその下には消えそうな「村上」って文字が…「大衆食堂 村上」です。 もちろん「焼きそば」を注文します。 大柄なお父さんが鉄板に火を入れ、脂を引いたら麺を炒め始めます。あらかた脂が馴染んだタイミングで湯をかけ、湯気がおさまるのを待ってソースが投入されます! そんな様子を見ながら関東煮をいただくのですが 店内には見当たりません。「売切れですか?」と訊ねるとテーブルのボウルの中だそうです。ただし「ほとんど売り切れました!」って。 ボウルの中には真っ黒な液体が入っています。 このボウルには気づいていたのですが、焼きそばソースを作っている過程なのだと思い込んでいました。その位真っ黒な液体です。 闇雲に掻き回してみても じゃこ天とちくわが一本ずつしかありません。 皿にすくって盛っていると「スープも飲んでみてくださいね。」ってお母さんがおっしゃいます。 じゃこ天を齧っておいて、皿を持ち上げてスープを啜ると…これが美味い! ボクたちが食べるおでんスープとは全然違います! 甘いんです!甘辛い魚の煮汁のようです。 もちろん魚出汁ではなくスジ肉からとった出汁なのですがおそろしく甘く、そしめ素晴らしく美味しい!なるほど「おでん」ではなくて「関東煮」と書いてあるのはこのためなのですね。 この出汁だけでご飯がおかわりできます。 なんて具合に食欲がますます刺激されているところに「焼きそば」が運ばれてきます。 香りが良いですね!鼻の奥までツーンと焦げたソースの香りが立ち込めます! トッピングも紅生姜、青海苔、胡麻と申しぶんありません。 箸でグイと持ち上げて一口目を丁寧に味わいます! ソースの香りとモチモチの食感!味はやや甘めです。 甘辛の「焼きそば」です。懐かしい味! 中華料理店の手間の掛かった「焼きそば」ではなく、かと言ってお好み焼き屋の片手間の「焼きそば」でもなく、これはまさしく大衆食堂の「焼きそば」です。もしくは、インスタント焼きそばのソースに近いかもしれません!junkie❣️なヤツです。 それでいて麺はモチモチの食感なんです! 鉄板の上で麺に湯を浴びせてましたからムッチリと蒸されているのでしょう。 細麺ではありますがもっちりしていますからじっくりと噛み締める必要があります! いやぁ!じつに旨い! 「焼きそば専門店」に立ち寄ることもありますが ボクにはこの食感とこの味が最高ですね! 素晴らしい! そうそう、お母さんが説明してくれました。 写真に撮ったテーブル上のボウル。 真ん中の色の薄いものが牛すじ出汁、まずこれに具材を入れた後に手前の濃い調理出汁に浸けてしばらく置くのだそうですよ。 そして最後一番奥のボウルに移し替えたものをお客さんが取るという段取りだそうです。
2022/03訪問
1回
2020/02訪問
1回
数年来も気になっている食堂にようやく踏み入ります。大洲の郊外にある「田舎の味 千津食堂」 国道56号線沿いとではあるものの、なかなかに鄙びた景観です。 店内にはテーブル席4卓。思いのほか整然としています。 そして掲げられたお品書きを見た途端にあんぐりと口が開いてしまいます…安過ぎる おかあさんおひとりで切り盛りしていらっしゃるようですね。 店の雰囲気といい、お値段といいすっかりタイムスリップしたような気分になります。 早速、 「中華そば(350円)とやきめし(400円)をください❣️」と注文すると 「中華そばしかありません。」というお返事です。 「やきめしは売切れですか?」昼を過ぎた時間でしたからライスを切らしてしまったのでしょうと思って訊ねると 「常連さん以外には中華そばしか作りません。」って。おやおや…どういうこと?って詳しくお話を伺ってみると。 ずっと以前はお品書き通りの食堂だったのですが いよいよたいそうになってきました。 それでも昔馴染みのお客さんはおみえになる。 そこで中華そばくらいなら作れるかなとお店を続けているのだけれど…毎日来てくださる方々に毎日中華そばだけというわけにもいかず、そんな方々には他のメニューも出しています。 ということらしいのです。 つまり中華そば以外を食べることが出来るのは特別な常連さんだけ!タクシー運転手の方が多いのだそうですよ。 「この値段では商売にはなりません。毎日、運動だと思うてやっとります。」って小さく笑ってお応えくださいます。 「それでは中華そばをください❣️」 厨房からのコトコトという音をしばらく聴いたのちに現れたのは 見事な中華そばです! ふんわり立ち昇る醤油の香り!具材は豚バラ肉、キャベツ、竹輪、かまぼこ、海苔、もやし。 透き通った美しいスープはイリコから丁寧に摂ったものでしょう。そこにキャベツから沁み出した甘味が加わって旨味を深くしています。 少し柔らかな麺を何度か啜ったのちにテーブル胡椒を加えてみます。あっさりしたスープには胡椒での味変がぴったりです。 どんぶりを両手で持ち上げてスープを飲み干します! 美味い!…これで350円だなんて素晴らしすぎます これからもしょっちゅうくるのは申し訳ないので(お客さんが増えると困りますとのこと) 時々程度にお伺いさせてもらいましょう。 ここは、おかあさんの人情も含めて名店です!
2022/10訪問
1回
「ふつうに美味しい」ってとても難しいことなんですよね。 いつもの食べてるお馴染みのおかずのはずなのに そのお店で食べると「むむむむむ」って唸ってしまうってやつですよ。 そんなお店のひとつが宇和島の「ぽん平」です。 今夜のチョイスは 「ハマチの刺身(400円)」は期待通り適度な脂乗りでシャキリと心地良い噛み応えが愉しめるように包丁が入っています。 「ほうたれの天ぷら(250円)」安い もちろんパリリっと揚がっていながら、コロモのうちのほうたれイワシは柔らかくジューシー!微かなほろ苦さも堪能出来ます。 「ごはん小(150円)」…ふつうに美味しい定食屋さんの絶対条件はごはんが美味しいことですよ! ぼん平の炊き上がりは見事です。艶やかな美しさ!そしてあまみ! 一口目で「小」をオーダーしたことを悔やみましたもの 「生野菜サラダ(100円)」は注文を受けてから盛り付けますからショウケースで乾いてるなんてことはありません! 「味噌汁(100円)」はもちろん麦味噌です。これも煮詰まってるなんてことはあり得ないのです。 というわけで…これで1,000円(税込)ジャスト ふつうに美味しいお店と出逢えことって難しいんですよね。 「お腹空いた!」って思い立って、サンダル履きで、ポケットに小銭だけを突っ込んで出掛けられるふつうに美味しいお店が近所にあれば幸せです 四万十→宇和島経由、松山。 寄り道してしまうのがぼん平。 ダメなオヤジはすぐに野球に例えたがる…なんて言われますが ここは「三遊間に球足の速いクリーンヒットを打つ」って印象のお店です。 一品一品がどれも普通に美味しいんです。 まず、ごはん(小150円)の炊き上がりがふっくらしていて甘味がある。 味噌汁(100円)は南予らしい麦味噌で宇和島出身のボクには馴染み深い。 サラダ(100円)はショウケースのものを出すのではなく、あらためて盛り付けてくれてます。 塩サバ(200円)は「これ炭火焼きですか?」って店主に尋ねると「バーナーの強火で焼いてますから」と。 表面が焦げるほどしっかりと火が浴びせられているのに内側はジューシーなんです。 鶏の照焼き(250円)は甘辛さがじつに心地良く鶏の食感も柔らかく申しぶんありません。 追加で注文した自家製コロッケ(100円)はサクッと揚げられていてバランスよく胡椒を効いています。 これで900円! どのお料理も小技が施されていて…ホームランバッターではありませんが走攻守のバランスが取れたいぶし銀のプレーヤーですかね(笑)侮れません あっ!店主は3代目です。娘婿だそうですが、素晴らしくイケメンです! イケメン好きなら店主をオカズにごはんが何杯でもいけるはずです
2023/03訪問
3回
2020/03訪問
3回
燻 赤坂@2011年5月24日㈫の晩ごはん