マイ★ベストレストラン
レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
マイ★ベストレストラン
山海倶楽部
(通町筋、熊本城・市役所前、水道町 / フレンチ、イタリアン、パスタ)
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夜の点数:
5.0
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[ 料理・味
5.0
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サービス
4.5
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雰囲気
4.5
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CP
5.0
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酒・ドリンク
5.0
]
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昼の点数:
4.5
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[ 料理・味
5.0
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サービス
4.5
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雰囲気
4.5
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CP
4.5
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酒・ドリンク
5.0
]
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使った金額(1人)
:
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夜
¥8,000~¥9,999
昼
¥2,000~¥2,999
2011/07訪問
2011/07/10
思いがけず
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ピックアップされて少々驚きを隠せない。
最新版を更新。
今年で2回目となるオマールフェア。
昨年同様税込み価格一人¥3990でコース料理を提供してくれる。
前菜は、なんとアメリケーヌのソルベ!
濃厚なオマールの風味にオレンジの香りが効いている。
パスタは、ジェノヴェーゼ。こんなにグリーンの色が美しいのは稀有の出来。
香りも良くオマールとの相性も良い。
メインは尾の身をソテーしてくれる。ソースはサフランのクリームソース。
国産サフランを初めて体験したが大分で作られるらしい。出色の出来!
デザートは小国ジャージーの生クリームのロールケーキ。
今回は栗が入っていた。ミルキーな風味は濃いのに軽やか。洋栗との相性も良い。
これに、パンとエスプレッソが付く。
手間暇考えたらコストパフォーマンスは驚異的に高い。
今回は、アルカンのワインがグラスで出している。
3ヶ月ぐらいでグラスワインは変わるようだ。それも楽しみのうちか。
昨年11月に、東京であった豪勢なワイン会の時に在京のDrからこう教えられた。
「九州にいて此処に行ってないのは片手落ちだよ。」
かなりのワイン通でグルメで知られる方の言葉だが半信半疑でここ半年ほど通ってみた。
今年からシェフが一人でキッチンを回している。
この状況になってから料理が飛躍的に良くなった。
塩の加減、パスタのゆで加減、リゾットの硬さ、等パーフェクトに思える。
腕の立つ職人の技術を真似たり修得するのは難しいのだろう。
マダムビュルゴーのシャラン鴨をここで頼めばポーションのおおきな一皿が¥4800。
2人か3人でシェアーできる。
様々な野菜がたっぷりと入ったサラダが¥840
この一皿で1日目標30品目をクリアーしそうだ。
自家製のパテドカンパーニュは栗、クルミ、イチジクなどが入った、パリのデュケノワ風の仕立て。
生ハムも極薄切りのものがたっぷりと盛られてルッコラとオリーヴオイルで出してくれる。
デザートは、ショーケースから選ぶ楽しさに加え、アツアツのスフレや出来たてのアイスがあり
料理やデザートの完成度はかなり高い。
ワインは、セラーから自分で選ぶスタイルでワインリストは無い。
価格は一般小売りの1.5倍くらいで良心的。
ボランジェが1万円で飲めるのは驚き。
しかもグラスがとても良い。出てくるグラスはすべてリーデル。
入口にグラスのケースがありこれは一見の価値あり。
ランチは、3種類用意してある。
日曜日もランチメニューがあるのでお勧め。
特に「コース」はフルコースに仕立ててあり¥2680はかなりお得。
週替わりでメニューが一新されるの。ホームページのシェフのブログに案内される。
ワイン会を月1回でされている様子。
テーマをきめてあり、コストパフーマンスは高い。
良いことばかり書いたが、少々不満も。
先ず、ナフキンはクロスが良いしここの店の格にもあっているように思う。
テーブルにもクロスをかけてもらえたら嬉しい。ディナーだけでも。
サービスはかわいらしいお嬢さんが受け答えも良く気持ちが良い。
これに黒服をきた雰囲気のある男性がいれば完璧である。
このお店を知って東京での食事回数が減りそうである。
GWも東京に行ってきたが人気と言われる店ほど酷い。
少しは山海倶楽部を見習って頂きたい。
久しぶりの山海倶楽部での食事。
以前にもましてシェフの冴えが光り輝く。サービスも洗練されつつある。
前日、都内のレストランで会食があったのだが論評にも値しない。値しない飲食店が多すぎる!憤りさえ感じる。
地方のフレンチでこの水準を維持するには、並みたいていの努力ではないはず。
いついかなる時も美味しさにブレが生じない。これは、シェフの哲学が徹底されているかに他ならない。
稀有の存在であり、誰を連れてきても安心して任せる事が出来る。