前回の日記から随分経ちます。
その間、自分は大腸がんと闘っておりました。
正確に言うと、大腸がん+転移性肝がんで、ステージⅣでした。
昨年春、大腸がんの切除手術を受け、その後1年間の抗がん剤治療。
最初の診断の時に、肝臓への転移が見つかっていました。
最大で直径6cmで、数にすると11個とあとで考えるとかなり深刻な状況の様でした。
1年間、2週間に1度二泊三日の入院を数えること18回。
ドラマのような副作用は無く、最初の頃は猛烈な下痢と手足の皮膚の痛み、あとは未だに続く手足の痺れでした。
幸いと言うか、この食いしん坊が良かったのか、抗がん剤治療の帰りに生ビールを飲むという無謀な楽しみを見つけ、ご覧の通り、食べログのレビューも書き続けていられた訳です。
抗がん剤の効きは素晴らしく、8月に肝臓を半分切除し、病理検査の結果、「ほぼ完治」と診断され、肝臓は唯一再生する臓器ですので、大事に育てています。
4ヶ月~半年でほぼ元のサイズに戻るとのことです。