zinさんのマイ★ベストレストラン 2013

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いつもどこでもおいしく頂いてます。

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zin (50代後半・男性・北海道) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

こんにちは。
11月も中盤で今年もあと少しとなりました。
2013年はいつも楽しく行きつけとさせて頂いてたお店さんの閉店が相次ぎました。

ますおさん、
孫吉さん、
光来さん、
そして随分とお世話になったあじ萬さん・・・

もう皆さんの味に会えないと思うと悲しい気持ちでいっぱいです。
ご高齢のご主人と奥さんのパターンが多かったので
やはりそろそろ・・といったところでしょうか。
静かに余生を送られていると存じますが、これからはゆっくりとしたご自分の時間を
お過ごしください。
いままで有難う御座いました。
そしてお疲れ様でした。
この場を借りて御礼申し上げます。

私が出来ることは実に微力ですが
何かお力になれそうな事がありましたらどうぞ気軽に申し付けください。

さて、2013年は共同購入クーポンのブームが落ち着き、
本当に価値のある 金額に見合ったクーポンしか売れないという状況でした。
買う側も賢くなってきているのでしょう。
販売促進の一面としての出費もお店側が再検討しだしているターニングポイントです。
ならば、お店独自で・・・と考えるのも当然でしょう。
囲い込みを強く意識した接客&サービスを目にする事が多い1年でした。

長くデフレの時代が続いた日本ですが、日経平均株価の移行などからも
やや復活の兆しを感じることが出来ました。
驚くほどお安いお店と、比較的高額なお店もがんばられています。
二極化。とも言えるでしょうが2014年はその傾向がさらに強くなりそうですね。

最後に2013年の”一軒”をご紹介。
ベスト10とは別に選んだのがロマン亭澄川店さん。
2階の喫茶スペースがお気に入りです。
店長さんが途中交代となりました。 
前店長さんも素晴らしい接客の方でしたが
新店長さんのお人柄も素晴らしいのです。
難しいオーダーにも丁寧に受け答えし、お客さん皆に優しく接しています。
”出来てるなぁ~”と常々感じます。
これからもがんばってください。
 

マイ★ベストレストラン

1位

こかげ喫茶室 (長沼町その他 / カフェ)

2回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2017/07訪問 2017/07/22

2017年の夏期休業は7/31から8/15と伺いました

 まずはこれまで応援していただいた皆様、ありがとうございました。
 皆様のおかげで300レビューを迎えることが出来ました。
 ありがとうございます。

 さて、当初300件目は結婚式を挙げた北一ホールさんを予定していました。
 それ以上に魅力的で、300というメモリアルに相応しいのが今回のこかげ喫茶室さんです。

 5月11日にオープンされたばかりの新店さんです。
 まずは画像が無いことについて少々説明させていただきますね。

 今回の訪問で、私の食べログスタイルである完全取材を行っています。
 撮影した画像は約50枚。
 新店さんということもあり、今後このお店さんを訪問されるであろう方々の少しでも助けになれば・・・
 また微力ではありますがこの先、お店さんのために少しでも情報を・・・とも思っての撮影です。

 後日、大変ご丁寧なメールをご主人から頂きました。
 (前略)
 ”大変心苦しいのですが、写真の掲載を少々少なくしていただきたいのですが・・”
 (後略)
 というものでした。
 文面からもご主人の葛藤や私に対する配慮も伺える内容です。
 ”お店に初めて来られるお客様の ドキドキ感やアクワク感を大切にしたいのです。”
 というお考えが大変印象的でした。

 私たちは官軍ではありません。
 お店さんの意向やスタンス、考えを最優先すべきだと思います。
 立場上、撮影を許可していただきましたが 実際には撮影はご遠慮したほうが良いと判断します。
 
 ”何でもネットで知ることが出来、行かなくても行った気になり、便利なんだけどなんか違うよね。”
 はっ!と気が付かされた成り行きです。
 私が300レビューで敢えて選んだお店さんです。
 是非ご自身の目でその素晴らしさを実感してみてください。


 長くなりましたが以下がレビュー本文となります。
 行ってきました!長沼町。
 こかげ喫茶室さんです。

 場所は長沼温泉を目指してバス通りの丘を上がっていくと右手に
 「東庭園」の看板があります。
 そこを右折。
 東庭園を過ぎ、突き当りのT字路を左折。
 すぐに右折。
 ちょっと進むとそこがこかげ喫茶室さんです。

 建物は陶芸家、故坂東陶光先生の自宅兼アトリエを改装。
 店名の通り 丘の上の林の中にひっそりと営業されています。
 裸電球に照らされた小さな看板が目印です。

 靴を脱いで上がります。

 大きな窓が、沢に向かって用意されていました。
 四季折々、まるで絵画のようにステキな風景が切り取られる事でしょう。
 今時期は鮮やかな新緑が素晴らしいと思います。
 紅葉の秋にはまた違った風景が。
 冬の雪と落葉した木々も良さそうです。
 
 旭川の大雪窯を息子に任せ、単身長沼町に移住して
 かねてよりの念願だった穴窯を開窯すべく選んだ地がこの沢沿いの場所でした。
 穴窯には緩やかな傾斜が欠かせないんですね。
 
 沢の自然がこのお店のすばらしい魅力になっていると感じました。

 軽く食事ということで
 イングリッシュマフィンサンド・重ね煮スープ付き(500円)をお願いしました。
 自家製のマフィンで生ハムとトマトをサンドします。
 とうもろこしのスープが絶品でした。
 素材の持つ豊かな風味が前面に出ています。
 う~む、美味い。
 
 食後は・・・
 フェアトレードコーヒー(400円)をいただきます。
 澄んだ中にも深い味。
 豆はブラジルとのことで私の好きな品種でした。
 
 深いコーヒーにはケーキ!ということで
 長沼メノビレッジ平飼い卵使用の
 いちごのシフォンケーキ
 ラムレーズンガトーショコラ
 折角なんで両方頂きました(各300円)
 ガトーショコラはやっぱりコーヒーとの相性が抜群です。
 シフォンケーキもふんわりやわらか。卵の風味も感じられます。

 ステキなお店さんなので有名になってほしいけど、
 食べログにアップしないまま秘密のお店にもしたかった私の”葛藤のお店さん”です。

 こかげの下でほっと一息つけるお店さんでした。

 今回も大変おいしく頂きました。
 ありがとうござます。
 また伺いますね。

 
 

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2位

ル・クール (あいの里公園 / ケーキ)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.2 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/11訪問 2014/05/11

再訪。あいの里公園駅前のかわいいケーキ屋さん。季節のケーキも美味しいです♪


  2014年4月再訪
 あいの里公園駅前、ル・クールさんです。
 
 今回は春のケーキであります 桜のモンブラン(320円)を頂いてきました。
 見た目の可愛らしさも去ることながら、ふんわり桜フレーバーのクリームが
 美味しいですね。
 
 前回伺った時よりもお客さんが多くなってきたように感じます。
 ご主人と奥さんの丁寧で親切な接客は相変わらずで
 これもまた人気の秘密なのかも知れませんね。

 ショーケースの中には宝石のようにケーキが並んでますので
 どれにしょうかな?って迷うのも楽しみですね。

 今回も美味しく頂きました。
 ありがとうございました。


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 行ってきました、北区あいの里。
 JRあいの里公園駅前のケーキ屋さん。

 こちらのお店さん、食べログの登録がありません。
 早速新規登録させて頂きました。
 さて、かわいいショップサインを見てから店内へ。
 ドアのステッカーもセンスが良いと思います。

 店内は白を基調とした明るい感じ。
 左手にケーキのディスプレイケースと焼き菓子。
 右手はイートインのスペースになっています。
 
 撮影の許可と食べログ掲載の許可、
 さらには自己紹介もしてから行動開始です。
 
 クッキーから拝見しました。
 良く見るとリスやウサギをかたどったクッキーが特にかわいいですね。
 焼き菓子は各種豊富に並びます。

 ケーキも見て来ましたよ~♪
 基本な感じの馴染み深いケーキが並びます。
 ショートケーキにシュークリーム、モンブランにロールケーキ。
 お値段が街中や良く行くお店に比べ求めやすい設定ですね。
 シュークリームは120円、
 ロールケーキは1本で800円でした。
 お使い物にも今度、使おうっと。

 イートインがありましたので利用させて頂きました。
 3人用のテーブル席が2卓あります。
 窓側のテーブルへ。
 窓の外にはあいの里の町並みが広がっています。
 
 頂いたのは・・・
 いちごのミルフィーユ(350円) 
 何層にも重ねられたさくさくパイの間に濃厚なカスタードクリーム。
 サンドされた苺のスライスもスッキリ美味しいです。
 ケースに手作りのPOPが付いてて、ミルフィーユの食べ方を解説しておられました。
 倒して食べるようです。
 そぉ~っと倒して頂きます。確かに食べやすいですね。

 良くケーキセットと言うことでドリンクとケーキを合わせて提供するお店さんがほとんどですが
 こちらは大変合理的で私はとても好印象だったのが
 ドトールのコーヒー販売機が店内にあります。
 ブレンドコーヒーやカプチーノ、カフェ・ラテ、スープまで100円です。
 ドトールのブレンドコーヒー、なかなか美味しかったですよ(笑)
 意外とあなどれない。

 テーブルの上には”ジェラート”のメニューが・・・
 伺うとまだありますとのことだったので久しぶりに頂きました。
 北海道ミルクとぶどうのダブル(350円) です。
 冬を前においしくぺろりと頂きました。

 シェフパティシエの四方(よも)さんにお話を伺うことが出来ました。
 ”基本に忠実に誰もが買いやすく食べやすいケーキを作っています”とのこと。
 なるほど、子供の頃から親しんできた安定感抜群のケーキが並ぶのはそのせいなんですね。
 また、
 ”もちろん安心、安全な材料で作っています。そこが美味しく買いやすいポイントです”とも。
 確かに。
 拘りの食材で作るケーキもいいのですがやはりお値段に跳ね返ります。
 私、思ったんですがこちらのケーキ群 街中より間違いなく100円前後お安いです。

 ”小銭を持って子供がケーキを買いに来るお店です”
 いいなぁ~、なんだか。
 あったかい感じがしました。
 
 お土産にシュークリームを4個お願いしました。
 後日、シュークリーム(120円)も職場でいただきましたが
 たっぷりのクリームで結構大きいです。
 バニラビーンズの入るクラシカルながらもこれぞ王道!なクリームです。
 シューも期待を裏切らない底がシナッとしたやわらかいシュー。
 今度10個買ってお使い物にします。

 新興住宅街のあいの里ですが宅地化が随分進んでいます。
 空き地も無くなってきました。
 駅前なのですが閑静な住宅街にお店はひっそりとありました。
 駐車場も広く用意されていますので車での訪問も便利ですね。
 イートインでのんびり楽しんでも良いですし、お土産やお使い物としても良いでしょう。

 御主人はあの手稲区の有名店Bさんで長年腕を振るってきた方でした。
 寡黙ですが話すととてもやさしい方です。
 
 いろんな人に愛されて、末永くこのあいの里でがんばってほしいお店さんです。
 今回も大変美味しく頂きました。
 ありがとうございました。


 

  • さくらモンブラン(320円)
  • 2014年4月再訪
  • お洒落なショップサイン

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3位

ますお’Sキッチン (澄川 / 洋食、ビストロ、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 3.8

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 ~¥999

2013/08訪問 2013/08/09

2013年8月25日で大変残念ですが閉店されます。泣きたいほど残念! 

 行って来ました、澄川。
 ますお’Sキッチンさんです。

 2013年8月8日、ランチでお邪魔しました。
 お店の場所は澄川の薬のツルハさんのならびにあります。
 駐車場はお店の前に数台分、西側の市場も事情を話せば停めさせて頂けそうです。

 お店さんは2階です。
 早速店内へ。
 カウンター6席、小上がり2卓のこじんまりとしたお店さんです。

 こちらのお店さんは地下鉄駅で配布していた交通局の情報誌で拝見したのがきっかけで
 macponさんのレビューで気になっておりました。
 
 オムライスも気になるけど・・・やっぱりここはハンバーグ!
 楽しみに待ちます・・・・
 えっ!(驚)\(◎o◎)/!

 『閉店のお知らせ』

 ななんと!2013年8月25日をもって閉店とのこのです。
 オープンが昨年の5月とうかがいました。
 しかも8月12日から20日まではお盆休みとなりますので
 あと何日もありません。

 気になる方は早めのご訪問を強くオススメ致します。

 サラダとキッシュがまずは登場ですが、揃ったところで1枚撮影したいので我慢、我慢w
 来ました来ましたハンバーグ。
 大きいです。さすが180グラム。
 これにたっぷりのデミグラスソース。
 前菜のキッシュの美味しいこと、美味しいこと。
 これは追加料金をお支払いしますのであと5切れ食べたい♪

 肝心のハンバーグも上に乗せられた半熟の目玉焼きが憎い演出です。
 これをナイフで割って、ハンバーグと合えて頂きます・・・いやぁ~うまい。
 これまた幸せな瞬間です。

 食後にはアイスコーヒー(プラス100円)とパンナコッタが登場です。
 これでこのクオリティーで1000円はCP高いですね。

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 あまりに美味しかったので家内を連れて
 同じ日にディナーで再訪です。

 2013年8月8日 ディナーで再訪。
 暑かった札幌。
 ランチでとても美味しかったので今度は家内を連れて再訪問です。
 
 ランチの時と同じ席に座ります。
 何が出てくるのか楽しみなので
 本日のきまぐれ料理(5品)をおねがいしました。
 
 家内は北の勝(600円)、私はウーロン茶(250円)で乾杯。
 お通しが来ました。
 3品です。
 たこのやわらか煮、マグロのゆず胡椒あえ、カレイのカレー風味から。
 たこも味が付いていて美味しい。

 お任せ料理として
 冷製野菜のジュレ和え
 お造り
 あいなめのラタトゥーユチーズのせ
 鳥肉料理2種盛り
 を頂きました。
 
 どれも気持ちが入った美味しい料理ばかりです。
 手間と時間を掛けて下ごしらえされているのがどの料理からも伝わってきます。
 特に素晴らしかったのが鶏肉の料理でしょうか。
 塩だけで味付けされたグリルチキンはさらに絶品な焼き加減。
 こんなに美味い鶏料理はなかなかお目にかかれません。

 フレンチのイメージのお店さんでしたが、お造りが出てきたのには驚きました。
 ソイ、コチ、トロ、ヒラマサの4種でした。
 鯒(コチ)は北海道ではめずらしいお魚ですね。伺うと九州の魚とのことでした。
 
 このボリュームとクオリティーでこの価格はおかしい(笑)。
 安すぎます。
 どれも美味しいのでまた次回もお願いしたいメニューでした。

 さらにランチタイムメニューのオムライスをオーダーしました。
 ふわふわタマゴのチキンライスのオムライスです。
 ”ぴーっ!”っとナイフで切れ目を入れて開きますと・・・でた!黄色い幸せの丸。
 これまた美味しいなぁ~
 普通に食べられることへの幸せに感謝しなくちゃ。

 〆にはしじみラーメン(400円)をお願いしました。
 日本酒、日本酒、サワーで来ていた家内が大喜びでした。
 小ぶりながら昆布だしの優しい香りのスープです。
 飲んだ後には特にオススメの一品。

 最後になりますが
 大変残念な事に 閉店の日が目の前です。
 しかも12日から20日までお盆休みの予定のようです。
 後悔したくない方は早めのご訪問を強く、強くお奨めいたします。

 私も通える限り、食事の機会をこのお店さんに振り分けたいと思いました。

 今回も大変おいしく頂きました。
 ありがとうございました。

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 8月9日追加取材により一部レビュー内容を変更しました。
 

  • 2013年8月8日ランチ訪問、お店は2階です。
  • ランチメニュー
  • ディナーメニュー

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4位

嘉多山珈琲 (新川、新琴似 / カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/10訪問 2013/11/05

損した人生の半分を取り戻そう!素晴らしいエチオピア・モカでした。


 久しぶりに再訪です。
 相変わらずクールなマスター。
 いつものブラジルをお願いします。

 大きなカップで登場です。
 600円前後と一杯の相場としては高めですが
 こちらのおみせさん、普通のお店さんの通常量の2倍のコーヒーが出てきます。

 そんな楽しいコーヒータイム。
 話は意外な方向に。
 
 私「ブラジルは大好きだけど、モカは苦手です。すっぱいし。」
 マスター「いいモカを飲んでないからかもしれませんよ・・ちょっと待ってくださいね」

 見ているとマスターがコーヒーをドリップしだします。
 小さなカッピング用のカップが出てきました。
 まあ、まず飲んで とのこと。

 コーヒーと紅茶のちょうど中間に位置するような味わいです。
 香りも良く、コクがあるのにスッキリ系。
 
 これが今回のエチオピア・モカ イルガチェフG1との出会いでした。
 
 モカは嫌いです。と公言していた私には大変ショックな一杯です。
 ウニ嫌いが、じつは美味しいウニを食べていないからみたいな話です。
 マスターとはその後しばらくエチオピアのコーヒー豆の流通の歴史、
 その現状、北海道の焙煎についてなど大変勉強になりました。
 貴重でおいしいモカが日本にも来ているんですね。

 お店のイルガチェフG1のメニューには
 ”酸味は苦手だからと敬遠されることも多いモカですが、そんな人は人生の半分を損していると
 思ってしまうくらい、この酸味と甘味は経験する価値アリの素晴らしさです”
 そっかー
 いままで人生半分損していましたね。
 取り戻さねば(笑)

 今回も大変美味しくいただきました。
 ありがとうございました。  


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 行ってきました、北区新琴似。
 嘉多山珈琲さんです。

 アウェーコさんで飲んだ珈琲がとっても美味しく、伺うとこちらのお店さんの豆でした。
 早速お邪魔してきました。
 
 いつも食べログのレビューは初回の訪問で書くのが一般ですよね。
 私も大抵はそうなのですが、こちらはちょっと通ってからレビューしようと思いました。
 ちなみに今回は3回訪問してこのレビューを書いています。
 あの孤高のカフェ、ラエスタシオンさんすら初回訪問で書いたのですが
 こちらはそうは簡単に行かない奥深さです。
 
 訪問の前にお店のレビューを拝読しました。
 
 初回レビューは”通り魔的”とも言える一方的な書き逃げ私怨レビュー。
 レビュアーは投稿件数1回、携帯電話未承認。
 残念ながら全く参考になりません。 
  『食べログお断り!』となりかねない実に低レベルな初回レビューでした。
 このような投稿が食べログ全体のイメージをダウンさせているんじゃないかな。
 書き逃げされたお店さんが実に気の毒です。
 私が言うのもなんですが、”ご迷惑をお掛けしてしまい大変失礼いたしました。申し訳ございません。”
 お店に言いたいことがあるならその場で、相手の目を見て主張しましょう。 
 それが一人前ってもんです。

 ただ、本当はどんなお店なのか実際に検証の必要性も感じました。
 偉そうでスミマセン。

 お店は新琴似の通称1番通りにあります。
 駐車場は3台分がお店の前に用意されていました。
 詰めれば4台半停められるスペースを3台分で使用しています。
 1台1台の間隔が離れているのでゆったり停められます。
 この手の駐車場は停めれても降りられないほどタイトなものもありますが
 実に停めやすい。
 運転に自信が無い女性でも安心して停めることが出来ますね。

 クルマを停めてお店に。
 店頭にメッセージがあります。
 文面そのままではありませんが要するに
 ”このお店は分煙です”
 ”クルマは1組1台で御願いします”
 といったところでしょうか。
 三人で来て、一人1台ずつで駐車場を占拠しないでくださいね~というお店さんの御願いです。
 
 かつて苦い記憶のある私には大変、好印象に見えるメッセージです。
 全くその通り。
 店頭の駐車場が満車で、離れたパーキングに停めて歩いてきたら
 店内には奥様4人だけだった・・・みたいなことがありますよね。
 
 早速店内へ。
 店内は動線がL字型になっています。
 まずは豆売りのスペース。
 お会計もここです。
 奥に進むと、テーブル席がありました。
 2名用で3卓です。
 さらに右にはカウンターが。
 喫煙はカウンターのみとなります。4席あります。

 おしゃれな空間です。
 木の温かみと、珈琲専門店の雰囲気充分ですね。

 アウェーコさんで頂いたこちらのショップカードには・・・
 嘉多山珈琲(カタヤマコーヒー)は本当に美味しいコーヒーを求める方のための珈琲専門店です。
 生豆・焙煎・鮮度に徹底的にこだわり、極上のコーヒーを追求しています。
 と書かれていました。
 実際、お店さんに伺って感じたのはまさにその通りでした。
 『時間をつぶすため』
 『友達とおしゃべりするため』
 『タバコを吸うため』
 この目的の方は来ない方が良いと思います。
 あなたとお店、お互いのために。
 

 ストイックな部分もありますが、間違いなく考えうる限りの最高の珈琲を提供されています。
 しかもビアマグのようなカップで出てきます。
 たっぷり2杯分はありますね。
 あっという間に飲み終わらないうれしい大きさです。

 1杯目はまずはトラジャ。
 インドネシアから冷蔵コンテナで輸送されるこだわりの品種です。
 2杯目は良く飲むブラジル。
 同じブラジルでもさらに2種類がありました。
 焙煎度合いの違いから”ハイロースト”と”フレンチロースト”を選べます。
 こちらはフレンチローストで。
 多くは語りません。美味いのです。

 訪問2回目。
 サンタブレンドを頂きました。
 飲みやすい口当たりですが一緒に御願いした焼きチーズケーキとも相性バッチリ!
 12月24日までの期間限定ブレンドでした。

 訪問3回目。
 ブラジルとこの日は自宅用にサンタブレンド100グラム630円を購入。
 豆は挽いて貰いました。
 3日で飲みきる量でしたので。
 保存用のアルミパックがさらに紙袋に入っていますが、ホチキスレスのやさしい梱包がまた好印象。

 ちゃんとしたコーヒーをじっくり味わいたい方には最高のお店さんです。
 もちろん私も全ての点で高得点となりました。
  
 ご主人はまだ若い方です。
 コーヒーに対する情熱も ひしひしと感じました。
 若く真っ直ぐな分、誤解もあるかも知れません。
 でも良いじゃないですか。それもお店の個性です。

 もちろん、普通に飲んで普通に楽しむ分には充分以上の居心地のよさです。
 そんな道でも自分のスタイルが確立するまでは試行錯誤の繰り返しですよね。
 これからも実に楽しみで、目が離せない私にとって大切なお店さんとなりました。

 今回も大変おいしく頂きました。
 ありがとうございました。
 またお伺いします。
  
 (いつもはレビュー完成後読み返し加筆したり削除したりするのですが今回だけはそのままアップします)
    

  • エチオピア・モカ
  • エチオピア・モカ(600円)
  • 専門店らしい佇まい。

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5位

和徳石庵 (岩見沢 / カフェ、インドカレー、洋食)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 3.6
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.2
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.6 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2013/10訪問 2013/12/04

2013年は本日(11/30)が最終日。また来年の営業が楽しみです。

 行って来ました岩見沢。
 今日が今年の最終営業日と聞いていたので伺いました。

 雪は想定よりも少ないです。
 途中の野菜直売はすでに休業中。

 お店はすっかり雪の中に。
 周囲の山も雪景色です。
 クルマを止めて店内へ。
 クルマを降りると空気が違います。
 簡単に言うと”空気が美味しい”。
 山の中で木も多く、周囲に工場なども無く、美味しい空気にあふれていました。

 葉が落ちない針葉樹からの木漏れ日が心地よいです。

 枕木を敷き詰めたプロムナードを通って店内へ。
 東向きの窓からは真っ白な雪原が広がります。
 南向きの窓からは先ほどクルマを降りた後に見た高い針葉樹が見えます。

 今日はキーマカレー(1200円)です。
 サラダ、コーヒー、デザートが付くのはオムライスと同様。
 ひき肉たっぷりで奥に辛さを感じる深い味。
 ライスも結構な量ですね。
 先客さんは居なかったのですが、あとから結構ご来店です。
 
 人と人とのご縁で伺うようになったこちらのお店さん。
 来年も四季折々美しい風景のこちらさん、今から楽しみにしてこれからの冬を乗り切ろうっと。

 周囲の山はすっかり雪景色。
 撮影のためクルマを降りたのですが、風がかなり冷たいです。
 いよいよ来たなぁ新しい冬が。
 
 今回もおいしく頂きました。
 ありがとうございました。 

**************************************

 行ってきました岩見沢。
 リトルロックヒルズ内、和徳石庵さんです。

 オートバイも寒くつらい季節になってきました。
 いよいよ北海道も晩秋。
 でもこの時期ならではの楽しみもあります。
 しっかり着込んで今日も出発!

 目指すは岩見沢、リトルロックヒルズにある和徳石庵さん。
 国道から左折で入りますがポイントは小さな看板のみ。
 岩見沢インターチェンジ方向からは左手にある野菜の直売&いちご狩りの林農園さんを過ぎ
 同じく左手にある中古車屋さんを過ぎると看板が見えます。

 駐車場は広いです。
 でも砂利なのでオートバイは立ちゴケ注意。
 
 ロケーションは最高です。
 典型的な北海道の山あいのなか、広大な(12ヘクタール、公称11ヘクタール)敷地内に
 かわいいコテージが点在していました。
 コテージも見学させて頂きましたが実にステキです。
 2人用と4人用がありますが展望は4人用が上、お風呂は2人用が良いですね。

 風も冷たくなってきました。
 早速店内へ。
 他のレビュアーさんのレビューの通り、いろいろなものが店内に並んでいます。
 ひとつひとつが実はとんでもないものだったりするので
 この手のお店さんには細心の注意が必要です。
 この日はたまたまオーナーのMさんが解説してくださいました。

 彼はさりげなく言います。
 「このベンチはコッツウォルズの教会から運びました。」
 は?
 いまなんておっしゃいましたか?(汗)

 後ろの列の方が賛美歌歌集を挿すラックが背もたれにありました。
 ラウンドしたデザインも魅力です。
 教会のベンチといえばテレビドラマなどでも左右に分かれて並行に並んでいるイメージですが
 イギリスの教会では放射状に席が配置された場所も有るそうです。

 まさか岩見沢でコッツウォルズを感じる事ができるとは・・・
 歴史を感じさせる座り心地ですよ。

 建物は岩見沢市内にあった和田呉服店の石蔵を移築。
 岩見沢大火でも生き残った幸運の建物です。
 2階には靴を脱いであがります。
 南向きの窓はもともと無く、オーナーが移築の際に開けたものだそう。
 広大なリトルロックヒルズの敷地が遠くまで見えました。
 この2階の古民具もおそらくどの一つ一つに語れる歴史や経歴があるに違いない。

 天井の梁に注目。
 岩見沢駅近くに建っていたため、蒸気機関車の煤(スス)が付いています。
 残念ながら移築の際に作業の方が梁をキレイにしてしまったそうです。
 ゆえに溝の部分には、まだススの黒い部分が残っているのですね。
 これもまたこの建物の歴史でもあります。
 
 皆さんフード食べないの?ってことで(トムちゃんもアイコだけかよぉ~苦笑)
 ふわとろオムハヤシ(1200円)、イッてみました。
 まずはサラダ。
 近郊の野菜との事。フレッシュなレタスで美味しいですね。
 ドレッシングが少なめで野菜の味が良くわかる、野菜が好きな人が作るミニサラダです。
 オムハヤシ。
 ご飯の量も結構ある。
 女子さまには逆に多いのかも。小盛りリクエストもある意味必要かな。
 黄色い玉子焼きにちょこんと赤いミニトマト。
 色合いも可愛いです。
 
 食後はデザート♪
 ガトーショコラにアイスクリーム。
 アイスクリームを溶かしてガトーショコラに絡めて食べてくださいとのこと。
 濃厚です。
 それにぴったりな深い焙煎のコーヒー。
 
 一息ついて帰路につきました。
 日も短く、冷え込むのも早いこの時期は明るい内に帰りましょう。

 今年の営業は11月いっぱいとのことでした。
 今度はバイク仲間と伺いたいと思います。
 今回も大変おいしく頂きました。
 ありがとうございました。
 
 

  • 2013年11月30日訪問
  • 2階の梁
  • キーマカレー

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6位

くにみ (上臼杵 / ケーキ、パン)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.6
    • | 雰囲気 3.6
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/09訪問 2013/09/11

若林シェフの心意気!はちみつ菓子工房くにみの二王座の石畳

 今回も 9/6から9/8まで開催された
 水曜どうでしょう祭りでの食べ歩きレビューをお届けします。

 2回目は大分県、臼杵から参加の
 はちみつ菓子工房 くにみさんです。

 会場、フードコートでのこと。
 札幌のスープカレーらっきょさんでお見かけした
 臼杵チームのお二人。
 お一人は割烹 みつごの遠藤さんと
 こちらのオーナーシェフ若林さんでした。

 大分にある お店の様子はこちらをリンクしておきますね。 
 藤やんのレポです↓
 http://unite2013.jp/special/takumi/kunimi.html
 
 さて、若林さん とても寡黙な方ですがお菓子に対する情熱強い方です。
 その一方で いろいろとこちらを気遣う気配りもステキな方でした。
 
 二王座の石畳(7個入り1000どう)
 確かに並べると、写真で見た二王座地区の石畳み見えます。
 さっそく頂きました。
 ふわふわしたココア?風味のスポンジでミルクチョコレートをサンドしています。
 軽い口当たりの中に、ミルクチョコレートの豊かな風味が広がります。
 丁寧に作りこまれた、思いの込められた洋菓子ですね。
 ひとつ食べると良くわかります。

 会場で若林さんが自ら配られていた、オトコの別腹と一緒に今回の祭り土産とさせて頂きました。
 まわりのみんなからも大変好評です。
 正直なところ、われわれが住むこの北海道は全国に誇る”スイーツ王国”だと自負しています。
 全国を席巻する有名洋菓子がそれこそ買っても買っても、食べても食べても食べきれないほど
 存在するのです。
 そんな北海道にわざわざお越しいただき、祭りで自ら先陣に立って売り込んでいく・・・
 もうその心意気を思うだけで私は目頭が熱くなりました。
 (最近歳のせいかな~)
 『ようこそ北海道へ。ようこそどうでしょう祭りへ!』
 北海道の洋菓子を子供の頃からアレコレ食べている私も美味しいなぁ~と感心した次第です。

 若林シェフの経歴は失礼ながら詳しくは存じませんが、東京の有名菓子店で長らく修業をつまれ
 臼杵から一流の菓子を!と志す 実はスゴイ方なのです。
 ただの赤いTシャツを着たおっさんではないのです。
 おいしいお菓子を知らしめていただきありがとうございました。

 3日目、8日には持ち込まれた二王座の石畳が完全に完売したとHTB祭りオフィシャルHPで告知されました。
 こんだけ美味いお菓子が正しく評価された証拠だと思います。
 よかった、よかった。

 臼杵は遠いなぁ~
 でも若林さんがわざわざ来道してくれたのだから私もいつかお店に行ってみたいです。
 お店さんのHPが有るようですので、今回新情報として食べログからのリンクをつなぎます。


 今回も大変おいしく頂きました。
 ありがとうございました。
 そしてまたいつかお会いしましょう! 
  

  • 臼杵では有名な洋菓子店さんです。
  • 並べると二王座歴史の道の石畳に見える!
  • 濃厚なチョコレートクリームをチョコレートスポンジでサンド

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7位

札幌グランドホテル (大通、さっぽろ(札幌市営)、西4丁目 / ホテル)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2013/09訪問 2013/09/11

さすが小泉総料理長監修メニュー!水曜どうでしょう祭りで一番美味しい!?

 今回からしばらく9/6から9/8まで開催中の
 水曜どうでしょう祭りでの食べ歩きレビューをメインにお届けします。

 HTBを中心としたメディアでも取り上げられておりますが、
 8年ぶりのどうでしょう祭りが真駒内アイスアリーナ周辺で開催されています。

 前回(2005年、もちろん参加)は飲食店がほとんど無く
 『食べる処がない!』というクレームが有ったとか無かったとか・・・
 そんな反動か今回は多数の店舗が出展しております。
 
 道外から来る藩士(どうでしょうファンをこう呼びます)のために
 道内のおいしいお店さんが多数出展する中、
 私としてはやはり普段行けない、食べられない本州から参加しているお店さんを中心に
 食べ歩いています。

 但し、一軒だけどうしても食べたかったお店さんがここ!
 札幌グランドホテルさんです。

 番組中で大泉洋(シェフ大泉)が付作った”ハリバットとアスパラのスパゲッティ白ワイン風”を
 当ホテル総料理長であられる小泉哲也シェフが
 美味し食べられるように変更・監修した由緒正しいホテルメニューなのです。

 価格は800どう。
 祭り会場で流通する独自通貨”どう”での表記です。
 レートは100どう=100円と固定レートとなります。
 現金では購入できませんのであらかじめご了承ください。

 さて本題のスパッティですが、2日間アリーナとスタジアムを食べ歩いていますが
 祭り会場中で今のところ一番美味しい立派なお料理ですね。
 安心して来道する藩士諸君にお奨めできる札幌グルメです。
 2005年の祭りでも提供されていたのですがまだ本格的に食べログに参戦していなかったので未食でした。
 今回は2013年バージョンとしてさらに改良が入ってるとのこと。
 楽しみですね~

 出てきました!ハリバット!
 見た目以上にボリュームがあります(ドーム型ではありません)。
 スパゲッティの茹で加減もさすがホテルの料理。
 硬すぎず、やわすぎず、抜群の安定感を誇ります。
 茹で加減は大事です。
 
 スパゲッティの上に乗るハリバット(おひょう)のフライもカリッ!と揚げられ
 カレー風味なところも食欲をそそります。
 肝心の味付けもトマトと白ワイン、チーズの豊かな風味が本格的ホテルメイドの証明でしょうか。
 
 実に素晴らしい。
 老舗ホテルの味がこの祭り会場で楽しめる幸せ。
 総料理長 小泉シェフともお話が出来ました。
 気さくでやさしい方だったことをお知らせいたします。

 白熊ずんだ(500どう)と藤村のバターケーキ(400どう)も頂いてきました。
 
 白熊ずんだ(500どう)は対決シリーズで有名なずんだ餅とかき氷の白熊をミックスさせて出来ました。
 白玉だんごのずんだ、かき氷に見立てたコンデンスミルクのババロア、
 さらにはたっぷりなフルーツのせ。
 CPはやや低いですがババロアの美味しさは特筆モンです!

 じゃ、じゃ、じゃあ最後は藤村のバターケーキ(400どう)。
 初めに。
 『上級者』向けです。いい意味で。
 甘味のエリートにしかお奨めできません。もちろんいい意味で。
 すばらしい再現性!
 まさに昭和のクリスマスケーキでした。
 画像でもわかりますが、上層のチョコレートが分厚く硬く頂いたプラスチックフォークが折れそうです。
 恐ろしい装甲厚でした。イラストリアスの飛行甲板並み。
 しなるフォークのご機嫌を伺いながら食べ進みます。
 うわ~っ、しつこい(嬉!)
 このバタークリームの感じ、実に久しぶりです。
 スポンジと一緒に食べればよかったのですがバタークリームだけで口に入れると口中がコーティングされるようです。
 忘れていました、この感覚。
 デコレートがまたピンクとクリームのバタークリーム、しかも懐かしい絞り方。
 ご丁寧に今回初めて呼び名を知った”ドレンドチェリー”も!
 このチェリーも破壊力抜群です!成型炸薬弾かと思いました(^^♪
 一個、一個微妙に違う どうでしょう の文字も嬉しいですね。
 会場では是非ご賞味あれ!
 美味しいですよ。

 今回の3品は札幌グランドホテルでも食べられるそうです(9/8まで)。
 会場に足を運べない方には朗報ですね。

 現在2日目、土曜日が終わりました。
 あと明日最終日を残すのみです。
 あっという間の3日間です。
 明日も時間の許す限り食べ歩きます!

 今回も大変美味しく頂きました。
 ありがとうございました。
  
 

  • 水曜どうでしょう祭限定メニューです。
  • 会場通貨で800どう
  • 正式には・・本日のパスタ ハリバットとアスパラのスパゲッティ白ワイン風

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8位

割烹 みつご (上臼杵 / ふぐ、海鮮)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/09訪問 2013/09/13

目が覚める汁の奥深さ。鮮烈な白菜の風味。味は星5つ!

 
 今回も 9/6から9/8まで開催された
 水曜どうでしょう祭りでの食べ歩きレビューをお届けします。

 3回目は大分県、臼杵から参加の
 割烹みつご さんです。
 一杯の汁に感動。

 ブースの場所はアリーナ1階、あの有名店ラディッシュ さんのとなり、
 いい場所です。

 現金では購入できないのでどう券に交換してからの購入です。
 初日はそのどう券との交換に大変深刻な問題が発生していました。
 交換ブースのキャパシティーを大きく越えた人たちが殺到し
 約2時間待ちとなりました。
 
 2日目は特設交換所も設けられ、どう券との交換には目処が立ちました。
 そんな2日目の最初の食事がこちらさんです。
 
 ふぐ汁臼杵味噌仕立て (500どう)
 
 藤村さんのみつごさんのレポートもリンクしておきますね↓
 http://unite2013.jp/special/takumi/fugu.html 

 スイーツ王国、北海道に遠征を掛けてきたくにみさん同様、
 名物汁物天国、北海道にふぐ汁で参戦するみつごさんは祭り開催前から最重要制覇目標でした。

 遠藤さんも若林さん同様に、黒いTシャツを着たただのおっさんではないのです。
 老舗の割烹を代表してこの場所に立ちます。
 
 ふぐ汁は味噌仕立てとのこと。
 味噌仕立ての汁と言えば、北海道では石狩鍋やカニが沢山入ったカニ汁なんかがメジャーですが
 はたして臼杵のふぐ汁とはどんなものでしょう?
 期待が高まります。

 3人ほどが並んでいます。
 赤いTシャツを着たスタッフさんが一生懸命よそってくれました。
 忙しい中、笑顔を絶やさずステキな接客です。
 ちょっと殺伐としてきた2日目でちょっとほっとした瞬間です。

 汁にはふたがつき、移動が大変楽でした。
 この心配りはとても有り難かったです。
 それに大分特産のかぼす果汁100%と見慣れないヒビキスパイスの唐辛子が付きました。
 
 アリーナの客席に移動して、ささ 頂きましょう。
 まずは一すすり・・・
 うわぁ~おいしい。
 味噌が基本なんですがあまり北海道では口にしないふんわり風味のやさしい味噌。
 ふぐの身も底のほうにコロコロ入っていますが
 思わず美味い!と唸ったのが白菜。
 持ち込んだ大分の白菜なのか、北海道の白菜なのかは不明ですが
 ”なにこれ!”と驚くほどの味なんです。
 これがほんとの白菜の味ですよ・・・と教えてもらった気がします。
 
 かぼす果汁を入れるといい香りが広がります。
 パウチ醤油のようなかぼす果汁があるのはさすが本場。
 北海道ではこれも珍しいなぁ~

 さらになぞの唐辛子。
 ヒビキスパイスさんの製造ですね。
 珍味って書いてある・・・
 折角なんでかけてみました。
 うん、普通の唐辛子ですが汁がピリリと美味くなります。
 調べるとヒビキスパイスさんは九州のスパイスメーカーなんですね、唯一の。
 ローカル唐辛子って訳ですね、美味しかったですよ。

 食べログの割烹みつごさんのレビューを読むと
 ふぐ料理を臼杵で最初に出した由緒正しい伝統と歴史のお店さんなんですね。
 そんな高級割烹の味が、わずか500どう!(円)
 イベントでの提供とはいえとてもお得に感じました。
 もちろん祭り終了を待たずして、このふぐ汁も完全完売です。
 よかった、よかった。

 3日間で多くの人がこのふぐ汁を口にしています。
 おとなりのブースのくにみさんの二王座の石畳も多くの方が買い求めたことでしょう。
 水曜どうでしょうを通じて大分の伝統の味とこだわりの味が広まったことは
 食べログレビュアーとしても大変うれしく思います。

 今回も大変美味しく頂きました。
 九州にも美味しいものがいっぱいあるんだなぁ~
 いつか訪ねてみたいです。
 ありがとうございました。


 

  • 臼杵ふぐ 割烹みつごさんのブースです。
  • 笑顔がステキなスタッフさんです(掲載了承済み)
  • ふぐ汁臼杵味噌仕立て (500どう)
  • やさしい味噌の風味とふぐのだしが効いてます。

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9位

まえだのドーナツ (近鉄奈良、奈良 / ドーナツ、カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2013/09訪問 2013/09/18

水曜どうでしょう祭UNITE2013 onちゃんドーナツのお店です!

今回も 9/6から9/8まで開催された
 水曜どうでしょう祭りでの食べ歩きレビューをお届けします。

 5回目は、
 奈良市に本店があるフロレスタさんです。

 今回の祭では、事前に出店するお店さんの情報が公開されていました。
 そんななか、とってもかわいいドーナツを紹介していたのが
 こちらのフロレスタさんです。

 HTBのマスコットキャラクターのonちゃんを再現した
 onちゃんドーナツ(1個200どう)に注目していた方も多いのでは。

 道内産小麦粉(江別製粉)に有機豆乳、さらによつ葉バターを使うどさんこ比率が高い内容です。
 
 画像のように初日はかわいらしく沢山並んでいたんですが、
 2日以降はほとんど店頭に並ばない、幻のドーナツになりました。
 1個作るのに大変な手間がかかっていますのでなかなか追いつかなかったんですね。
 現物を見ていない方も多かったと思います。

 味のほうは、素朴さの中に素材の旨味がしっかり感じられる美味しいドーナツです。
 初めの一口が、かわいい見た目なのでなかなか踏み出せないという嬉しい欠点が(^^♪
 
 関西、関東を中心に西日本を基盤に展開しており
 会津若松が北限です。
 ぜひともまた北海道に再上陸してほしいなぁ~

 スタンドで楽しいトークショーを見ながら大変美味しく頂きました。
 ありがとうございました。


  • (o_n)ちゃんがいっぱい♪
  • どうでしょう祭限定メニューonちゃんドーナツも!
  • onちゃんドーナツ(200どう)

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10位

プレ・ヴェール (西15丁目、西11丁目、中央区役所前 / フレンチ)

1回

  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.8
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥2,000~¥2,999

2013/09訪問 2013/09/29

オータムフェスト2013最終日に伺いました。「素晴らしい。」その一言に尽きるランチです。

 行ってきました、大通り。
 円山ダイニングのオーナーシェフ、鈴木さんからの
 ご紹介で伺いました。

 オータムフェスト2013の喧騒を抜けてお店を目指します。
 この日は西1丁目からお店まで歩いてみましたが
 札幌の秋の青空、最高です。

 オータムはいろんなお店さんが出店していました。
 シェフズキッチンは早くも大行列が。今日は何処だったかなぁ~?
 それにしてもすごい誘惑のグルメ天国。
 1丁、1丁、西へ進むのがこんなに苦行とは(笑)。
 ごめんなさい!出店の皆様。今日は行かねばならないお店さんがあるんです。

 さてさて やっとのことでお店到着。
 初めてだけどエレベーター発見!
 これで4階に行くに違いない。

 1階は美味しそうなケーキ屋さんでした。
 気になるなぁ・・・

 エレベーターを降りると大通りを一望に・・・とは行きませんでした。
 公園の木が大きくなりすぎて13丁目しか見えませんが
 青い空と秋の木々がとてもキレイです。
 秋空を見ながらのフレンチもいいものです。

 席は窓際のテーブル席。
 あらかじめ予約していたので(3日前まででしたらお店のHPから予約可能です。今回は利用、便利でした)
 スムーズにご案内です。

 周りは・・・
 年齢層が高めですね。
 50代、60代の女性グループがほとんどです。
 2つとなりのテーブルは美人2人組みでした。
 落ち着いた雰囲気で静かな店内、馬鹿騒ぎするようなゲストが居ないのは流石です。
 お客様の層は大変よろしいと思いました。

 テーブルの上にはキレイなお皿が1枚。
 ”きれいだな~”と見とれていると
 来ました!鈴木シェフ!
 (いらっしゃいました!鈴木オーナーシェフさまですね)
 『さあ、始まりますよぉ~』のお声と共に出てきたのが真っ黒いバケットに乗った白いもの。
 
 正体は・・・
 鈴木シェフの言葉のままですと「イカスミのカナッペ」 
 かりっと焼き上げたイカスミを練りこんだ?真っ黒いバケットに真っ白いジャガイモのピューレ。
 白と黒のハイコントラストに何を感じるか?
 見とれていた美しいお皿との対比がまたいい。狙っていたとしたら完璧です。
 ピューレには何やら入ってるなぁ~と。
 伺うとタラでした。
 
 パンがおいしい事も記しておきます。
 伺うとムーラン・ド・ギャレット 宮の森店さんからとの事。
 どうりで美味しいわけです。
 
 多くのレビュアーさんが撮影し、アップしているのが次に出てくる
 野菜の1品。
 この日は
 「夏野菜、スモーク秋刀魚のせ」 でした。
 見た目は”あ~やっぱりフレンチは良いなぁ~”と改めて思わせる美しいもの。
 確認できただけで沢山の野菜が盛り付けられています。
 ロマネスク、ビーツ、スナップエンドウ、オクラ、ササゲ、サヤインゲン、トマト、レッドラディッシュ、
 カブ、きゅうり、カリフラワー、ブロッコリー、水菜でしょうか。他未確認2種。
 ひとつひとつの野菜の味も際立っています。
 そして ボリュームありますよ。
 
 今回は大変申し訳ないのですが時間が無く、あらかじめ終了の時間をお伝えしていました。
 食事が終わったのがまさにその時間に5分前という素晴らしいサービスだったのです。
 また、フロアーは若い女性がお一人で担当されていましたが
 ハキハキとこちらの質問にもお答えいただき、説明も上手です。
 笑顔も良いなぁ~
 
 鈴木シェフ自らも料理を運びます。
 氏との楽しいトークもこのお店さんの大きな魅力と感じました。
 今度はじっくり時間をとることと致しましょう。
 周りのゲストはみな私の半分の皿まで行っていませんでした。
 急いでお願いしたのは大反省です。
 こちらはゆっくり、仲間と友人とお話を楽しみながらが正解ですね。

 メイン登場です。
 「黒豚のすね肉、トマト包み」 
 思わず声を上げたくなる美味しさ。
 美味い!
 いやいやここは落ち着いて行きましょう。
 すね肉をやわらかく煮込み、それをトマトで包んでいます。
 開いてみると・・・ふわっ~っといい香り。
 ローズマリーとタイムかな?
 さらにはバジルソースで味変!可能です。
 
 ここで改めてこのコースの価格を思い出します。
 2310円・・・おかしくないか?(思わず苦笑)
 このあとさらにデザート2品とコーヒーですよ。
 CPはほぼ満点評価とさせて頂きました。

 デザート2品。
 「アイスクリーム、ルバーブのジェラードのせ」
 「カボチャのクリームブリュレ」

 あの西洋フキ、ルバーブを使ったジェラートです。
 綺麗な赤が目を惹く女子受け満点の一品。
 下のアイスクリームも濃厚で美味しいですよ~
 そしてもうひとつのブリュレ。
 秋らしくカボチャを使った季節感たっぷりな一品。

 野菜のお皿と、デザートで夏から秋に移り行くこの季節を感じる事が出来ました。
 季語がある俳句のようなランチコースです。

 ファンの方も大勢いらっしゃいますでしょうし、これから行ってみたい方も多いと思います。
 是非ともお急ぎください。
 クリスマス時期は大変な混雑が予想されますので秋のこれからがお薦めですよ~

 今回も大変美味しく頂きました。
 お店の皆様、楽しい時間をありがとうございました。
 次回はゆっくりお伺いします。
 

  • ステキなたたずまいです。
  • 窓側のテーブル席
  • イカスミのカナッペ

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