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店舗情報の編集
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店名 |
夕凪橋 多古安
|
---|---|
受賞・選出歴 |
2021年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2021 Bronze 受賞店
2019年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2019 Bronze 受賞店
2018年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2018 Bronze 受賞店
2017年Bronze受賞店
The Tabelog Award 2017 Bronze 受賞店 |
ジャンル | ふぐ |
予約・ お問い合わせ |
06-6571-1525 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄中央駅朝潮橋駅 7番出口 徒歩5分 朝潮橋駅から516m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
¥20,000~¥29,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料1000円頂いております |
席数 |
50席 |
---|---|
個室 |
有 (2人可、4人可、6人可、8人可、10~20人可) |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
分煙 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可 |
オープン日 |
1929年 |
備考 |
*ネット予約24h受付中* |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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大阪で評価の高いお店ということでBMしていたら、いつの間にか大阪で1位になってました(すげぇ〜)
行かれた方のレポートによるとかなりの満足度でみなさん高評価ばかり。
そんなわけで期待して行ってきました。
ちなみに昼は予約をすれば営業するとのこと。
他に予約の客が来てて営業していたとしても、予約なしでいきなりというのは無理じゃないかなぁ?
案内されたのは6畳の部屋で堀ごたつになってます。
大きなテーブルで4人用でしょうね。
こんな部屋を一人で使わせてもらえるなんて恐縮ですね(^^)
今回はふぐのコース20000円。
付出し、てっさ、煮凝り、てっちり、雑炊、デザートが出てきます。
別に白子焼き、唐揚げなどがあるとの説明があり、どうするか決めたらスタートです。
付出しはふぐの皮をポン酢に漬けたてっぴ。
うずらの玉子を混ぜて食べるとマイルドになるとの説明がありました。
これは酒のつまみにいいですね。
ポン酢は多めにかけてあるので、玉子を溶いてもポン酢はややきつい。
日本酒は高槻の酒とのこと。
純米吟醸だそうですが、なかなか飲みやすい酒です。
米のうま味は上品で軽い飲み口ですね。
てっさは身が厚い。
これだけ厚みがあるとしっかり味わえますね。
日本料理で出てくるお造りと比べたら量的には多いと思う。
白子焼きは表面は焼かれて固まり気味だが中はトロリとしていてクリーミー。
塩が降ってあるのかすだちを搾っただけで食べられます。
上品なまろやかさで白子好きには堪らないでしょう(^^)
ここでさきほどの日本酒を追加。
てっちりはふぐの身はそれほど多くはない。
ふぐよりは野菜の方が多いくらいです。
ふぐの白子を溶いたというだし汁に入れて鍋にするわけですが、「切り身はしゃぶしゃぶで食べるのがいいんですよ」との説明。
表面の色が変わり身が縮まり丸くなったところで引き上げます。
ポン酢で食べますが、身が厚いのでほんと贅沢な気がします。
他の骨が付いてる身は鍋に入れてしっかり煮込みます。
雑炊は女将が丁寧に作ってくれます。
ご飯を入れて煮立ったら火を止めて、玉子を入れて蓋をして、グツグツが止んだら食べ頃です。
ふぐのうま味はしっかり出ているが、魚介系特有の臭みはありません。
これは茶碗3杯分あったのでかなり満腹になりますね。
漬物は白菜だが味がきつい。
これは雑炊の味を上回る濃いめの味ですね。
デザートはメロン。
完熟でかなり甘みが出ています。
ジューシーで汁も甘いです。
締めて34900円。
ランチの金額としては破格ですが、気持ちの中では一定の満足度はクリアしてます。
まずかなりの空腹で訪問しましたが、しっかり満腹感が得られたこと(これはすごく重要)。
次いで接客係は物腰が柔らかく、間を繋ぐ話題を振るのがとても自然でした。
とても慣れてるのがわかり安心して食べることに専念出来ます。
欲を言えばもっとふぐの身を食べられたらよかったと思います。
あの身の量で6kgだの7kgだの言われてもピンと来ません。
ふぐってほとんど食べるところがないんですね。
唐揚げも1kgだか1.5kgだかのふぐを使用しているそうだが、食べたのはさほど大きくもないものが2個でした。
そんなところがマイナス面ですが、天保山は海底の泥を積んだだけの山だとか、土鍋は清水焼で30年使ってるとか、興味深い話をいろいろとしてくれて、お一人様でも飽きさせません。
こちらは昭和4年創業で現在は3代目だそうです。
長く続いてるのは何故なのか?
それはきっとこちらに来れば「気持ちよく過ごせる時間がある」からではないかと思いました。
滞在時間は1時間30分ほどでした。
しかしアッという間に過ぎた感じですね。
きっとそれだけ居心地がよかったということですね(^o^)V
そんなわけで気持ちよく店をあとにしたわけですが、日が経つにつれてふつふつと沸き上がるモヤモヤに気付きました。
そう「値段の高さ」です。
「ふぐなんてこんなもんだよ」と言われればそうなのかも知れないが、いかんせん高額なランチですよね。
とりあえず1度の訪問でアップするのはどうかと思い、夏の名物である「鱧」を食べてから最終的に判断しようと思いましたが、今シーズンは終了してしまいました(>_<)
とりあえず来年には鱧を食べてみたいと思います。