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本日夜空席あり
050-5589-9170
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cocoro4040さんの他のお店の口コミ
店名 |
シャンパン&ワインと熟成鮨 Rikyu(リキュウ)
|
---|---|
ジャンル | 寿司、海鮮、日本料理 |
予約・ お問い合わせ |
050-5589-9170 |
予約可否 |
予約可 ※苦手な食材がございましたら、ご予約時にお申し付けください。 |
住所 | |
交通手段 |
JR東西線 新福島駅 出入口1より北へ、1筋目の路地を左折。徒歩3分 新福島駅から117m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T3120001203504 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
14席 (1F 入口、2F カウンター 6席、3F テーブル 6〜8席 ※3Fのご予約は、3名様〜で承っております。) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 8人 |
個室 |
有 (6人可、8人可) 3F テーブル 6〜8席をフロア貸切として個室利用も可能です |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、無料Wi-Fiあり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、ワインにこだわる |
料理 | 魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年12月1日 |
電話番号 |
06-6131-4969 |
備考 |
【追記】利用可能クレジットカード:銀聯 |
初投稿者 |
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今夜は楽しみにしていた熟成鮨の日、
相変わらずの夜の活気溢れる街 福島
駅の改札から人集りを抜けると青信号が点滅しいている
駆け足で横断歩道に出ると車のヘッドライトに照らされながらヒールの音を響かせ渡りきった
それからそのまま何本か先の路地へと
中心地の細い路地には飲食店がびっしりと並んでいて
瞬くネオンに目移りしながら今夜のお店へ向かいます
この辺りのはずなんだけど
あ。あった、ここが入り口…?
何とも奇妙な古びた扉は何の飾り気もなく下町の工場の事務所のよう
蛍光灯の灯りがまるで見つけないで下さいと言っているみたいに 薄ぼんやりと照らしている
店の中に入るのを少し躊躇い小さな表札を覗き込んで再度確認してみる
「シャンパン&ワインと熟成鮨 rikyu」
確かにここで合ってる。
恐る恐る扉を開け急な階段を上って行くと
6席の小さなカウンターにスポットの灯りが落ちている
そのカウンターは高めに作られていて大将の手元は見えない
謎めいた感じ…これが本当の隠れ家なのかと内心ドキドキする
それから一息おいて席に着き おしぼりを受け取ったところで 今夜の熟成鮨のコースが幕を開けます
店名通り先ずはグラスシャンパンで乾杯
◆クリームチーズ いぶりがっこ 林檎
シャンパンを戴きながら 可愛い先付けに指を伸ばします
炭酸せんべいの上にクリームチーズ、刻んだいぶりがっこと林檎が乗っている
歯ごたえのある香ばしいいぶりがっこにねっとりとしたクリームチーズと林檎の酸味
これはいいシャンパンのアテと乗っけから喜んでしまった
そういえば 2月に有馬温泉に行く予定があるからその時炭酸せんべいを忘れずに買って家で試してみようと頭の中で巡らせる
次は熟成鮨に合わせ赤ワイン トリブ・マルベックをお願いしました
アルゼンチンの「黒ワイン」と言われるほど濃い色合い、タンニンが豊富でポリフェノール含有量が最も高く、円やかでコクの深さがあり熟成鮨との相性も良いのだとか
◆熟成お造り
ぶだい、ヒラメ、金目鯛、石鯛
いよいよ来ました
先ず軽いジャブで白身系のお造りが出されます
少しくすんだ色合いが熟成感を醸し出していて
金目鯛は骨董品のような妖しい色気と渋さを放っています
すだちを絞り 塩で戴くと もっちりした感触と後から食べたことのない深いコクが追って来た
初めての味に上手く言葉が出てこないがやっぱり普通の鮨とは全然違うモノなのが分かる
・紋甲いか(11日)
・真鯛(28日)
真鯛の握りは約1ヶ月近く寝かせている
どうやって作っているんだろう…
凡人は鮮魚ではない鮨を食べても良いものなのかとそこから気になってしまう
でもひとたび口に入れると 癖になるようなコクに襲われじわりと残る味わいを舌の奥でゆっくり溶かしてゆく
合わせてワインを含んだ時に感じるマッチングの余韻は例えようがないほど素晴らしい
白身魚は熟成に向いているようです
◆焼きハマグリ、焼きうに
・シマアジ(20日)
・おおばいわし 北海道(27日)
今回とても気に入った縞鰺 、1番深みを感じたお鮨です
アデノリン酸がイノシン酸に変わる事が熟成で
そのイノシン酸がヒポキサンチンに変化するのが腐敗になるらしい
その超絶な頃合いを見極められるとは想像もつかない凄いとしか言いようがありません
◆サーモンのフライ
・本鮪(52日)
・本日の巻物
・甘エビ 炙った海老味噌
とうとう現れたボスキャラ、本鮪52日寝かせが握られ目の前に神々しい姿で置かれました
しばらくワインを飲みながら睨めっこ、戴くタイミングを図ります
ここまで来たら身体を張った冒険家になったような気持ちになってくるから面白い
そして静かに鮨を舌に乗せる…
ほら来るぞ ほらほら
脂がにじむとろりとした感触からシャリのやや強めの酸味の後に大きな津波となって押し寄せてくる
もはやチーズかと思わせる芳醇な味わいはその後静かに引き潮となって消えてゆきました
凄い
これは食べないと分からない、言葉では説明しきれないのです
何故なら 52日熟成された魚を鮨でいただいた事がないのだから
けれどこれだけは伝えたい
酒に酔ってからこの店に来てはダメ
素面でしっかりゆっくりと熟成鮨の繊細な深い味を感じ
そして熟成鮨と共にワインを飲み楽しむ事です
またお鮨の奥深さを知りました
ありがとう、ごちそうさま