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店舗基本情報
| 店名 |
コノフォレスタ
|
|---|---|
| ジャンル | ピザ、パスタ |
| お問い合わせ |
086-423-6021 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
倉敷駅から徒歩8分程度 倉敷市駅から635m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算（口コミ集計） |
～￥999
|
| 支払い方法 |
カード可 （JCB、AMEX、Diners） 電子マネー可 QRコード決済可 |
席・設備
| 個室 |
無 |
|---|---|
| 貸切 |
可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
無 近隣コインＰ |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、オープンテラスあり |
特徴・関連情報
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| オープン日 |
2012年3月20日 |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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鞆の浦を後にして、福山駅から倉敷駅迄、在来線の山陽本線で移動。短い道程だが車窓からの景色に特段感興を催すものは無し。倉敷駅に着き二日目の宿泊先であるアイビースクエアに先ず向かいチェックインをした。美観地区にあるこの明治時代に建造された旧紡績工場は、その昔、倉敷の経済を担った産業遺跡である。
生まれのみは岡山であることとは関係無いが、倉敷は今回で都合四度目の訪問。以前は同じく美観地区にある鶴形屋という旅館に彼此25年程前に一泊して以来である。
部屋に入り、予め目星を付けていたピッツェリアに電話をしたところ既に予約で一杯。シルバーウィークということもあるのか美観地区は観光客で相当賑わっていたので当日の夕刻では無理からぬかも知れぬ。
で、此方の店に電話をすると運良く予約が取れたので、細君とぶらぶら歩いて出向いた。ホテルより徒歩10分も掛からない。
古い家屋が立ち並ぶ観光名所の辻を少し奥に入ったところにある店だが、テラス席も有り店内は天井の高い一軒家の風情で広々としている。そのテラスに面した二人掛けのテーブル席に腰を落ち着ける。
端からピッツァを食べる気持ちでいたので、メニューを眺めて相談の上、シンプルにマルガリータを頼む。細君と一緒にピッツァを食べるのは、細君がマレーシア駐在時に遊びに来て以来だから、凡そ2年半程である。
大概のピッツァは一人では食べることが出来ない程ではないが、持て余す感じもあるので細君とシェアし、もう一つはパスタを頼んだ。フルッティ・ディ・マーレというもので魚介系の具材の入ったものである。価格は夫々、1,850円と2,300円。
小麦の高騰だろうかかなりこうしたものも高くなった気がする。
白ワインをグラスで頼み、舌鼓を打った。細君とでもなくピッツァを食べたのは日本に帰国して初めてである。即ち、1年数か月振りである。このシンプルな其れは、縁が大きく中心は薄目であるが、その縁が非常にもちもちとしており、そこだけで食べるのも味気ない感じがしない。無論、一片を曲げて効率良く食べるのだが、ピッツァがこんなに美味かったかと目から鱗が落ちる気がした。パスタは魚介の具材を等分に亘る様に、細君の皿にも取り分けて仲良く食べた。醤油ベースの和のテイストで具が多いので食べ応えがある。共にきちんと余すことなく平らげた。途中でジンジャーハイボールを自分だけ追加した。
ふむ、最初に当て込んでいた店には振られたが、結果としてこの店で食事をしたことは大正解だった。
食後、暗くなり観光客が少なくなった風情のある通りをのんびりとホテルに戻った。良い食事であった。