『もやしそば』をいただきました : 三吉屋 駅南けやき通り店

　『かんいち』で旨いホルモン類をたらふく食べたあと，こちらで〆のラーメンをいただきました．おじゃましたのは，平日の２０時３５分頃です．

　３組の客がいましたが，いずれも男性でした．自分の知人がいて，ちょっとオドロキましたね．

　２人でおじゃまして，２人とも「もやしそば（普通）７５０円」を注文しました．
　７分くらいで供されました．

　「もやしそば」は，モヤシと細切りチャーシューを軽く炒め，醤油ラーメンにトッピングしたものです．小口切りの万能ネギもトッピングされていました．スッキリと上品なビジュアルです．
　モヤシはシャキシャキで，チャーシューの食感・旨味が良いアクセントになっています．ゴマ油の風味が広がりますが，スープの味わいをジャマする程ではありませんでした．
　こちらのラーメン類の中ではイチバン好きかな．次回も「もやしそば」を注文したいと思います．

　２０１３年２月．
　こちらは，『新潟５大ラーメン』のひとつである『新潟あっさりラーメン』の人気店です．
　今回，ＪＲ新潟駅まで友人を迎えにいったついでに立ち寄ってみました．土曜日の１３時過ぎです．

　店は，新潟駅南の通称『けやき通り』から，脇道に少し入った場所にあります．３階建てのビルの１階が店舗になっています．
　脇道沿いに看板が出ており，また，入り口にはエンジ色の暖簾が下がっています．外観は，ラーメン屋というよりも，小料理屋のような感じです．

　店内はこぢんまりとしており，カウンター席が７席くらいと，奥に４人用のテーブル席が２卓あります．自分たちはカウンター席に着きましたが，かなり窮屈に感じました．
　ご主人と女性スタッフ２名の，計３名で切り盛りされていました．皆さんテキパキとしており，気持ちが良かったです．

　なお，自分たちが店にいる間はずっと満席で，待ち客も常に３〜５人いました．自分たちも，着席するまで２０分くらい待ちました．
　聞きしに勝る人気店ですね．

　メニュー構成はシンプルで，３種類の醤油味ラーメン（中華そば・チャーシューメン・もやしそば）の普通盛りと大盛り，餃子，そしてドリンク類しかありません．

　２人でおじゃまして，「中華そば（普通）５５０円」と，「チャーシューメン（大盛）８００円」（自分はコレ），「餃子 ４５０円」を注文しました．
　着席する前に注文していたせいか，料理が運ばれるのは早かったですね．着席して約２分後にラーメン類が，さらに３分くらいして「餃子」が供されました．

　「中華そば」および「チャーシューメン」のスープは，琥珀色で透明度が高く，細かいアブラが浮いています．口に含むと，煮干の風味がふわりと感じられ，その後，動物系の旨味と野菜の甘味がジンワリと広がりました．カウンター席からはスープの寸胴が見え，そこには豚骨がゴロゴロ入っていましたが，豚骨の臭みは微塵も感じられませんでした．なかなか完成度が高いスープだと思います．
　麺は，極細で軽く縮れており，スープと好相性でした．ただ，麺のほぐしが甘く，ところどころ団子状になっていたのが残念でした．また，極細麺のせいか，大盛りにしてもボリュームは控えめに感じました．
　「中華そば」のトッピングは，チャーシュー１枚・メンマ・ナルト・小口切りのネギで，いたってシンプルです．「チャーシューメン」では，チャーシューが７枚に増えていました．メンマ・チャーシューは控えめの味付けで，スープの味をジャマしません．チャーシューは，脂身がほとんど無いシッカリとした食感のもので，懐かしい味わいでした．「中華そば」のチャーシューと，「チャーシューメン」のチャーシューは，肉の部位が違うように思いましたが，たまたまだったのでしょうか．

　「餃子」は，特に期待せずに注文しましたが，餡がジューシーで，ニラの風味が心地良く，なかなか旨かったです．

　次回は，駅南で飲んだあとの〆に，こちらのラーメンを食べてみたいと思います．


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　２０１４年３月．
　駅南の『畑や ひといち』で古い友人と軽く飲んだあと（自分は飲酒はしていませんが），こちらで〆のラーメンをいただきました．
　おじゃましたのは，土曜日の１９時５０分頃です．

　さすがにこの時間は空いていますね．それでも，奥のテーブル席に１組，カウンター席に２組の客がいました．

　自分も友人も「チャーシューメン ７００円」を注文しました．
　６〜７分で供されました．

　「チャーシューメン」のスープは，相変わらずジンワリ旨いですねぇ．冷えた身体に染み渡りました．極細麺との相性はバツグンで，スルスルと完食してしまいました．
　ただ，麺がややネチャッとした食感で，ちょっと気になりましたね．