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pesceco (ペシコ)(島原市)島原の浜でこそできる浜の料理を独自のセンスで磨き上げる : 口福ヤマトモの食日記
こちらの口コミはブログからの投稿です。?
記事URL:http://blog.livedoor.jp/koufukuyamatomo/archives/43052312.html
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口福ヤマトモ
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ビストロ ペシェミニヨン(西鉄平尾、高宮 / フレンチ)
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Akami Modern Chop House(新福島、福島、中之島 / ステーキ、バル、イタリアン)
店名 |
pesceco(ペシコ)
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受賞・選出歴 |
2024年Silver受賞店
The Tabelog Award 2024 Silver 受賞店
2023年Silver受賞店
The Tabelog Award 2023 Silver 受賞店
2022年Silver受賞店
The Tabelog Award 2022 Silver 受賞店
2021年Silver受賞店
The Tabelog Award 2021 Silver 受賞店 |
ジャンル | イノベーティブ、レストラン、シーフード |
予約・ お問い合わせ |
0957-73-9014 |
予約可否 |
完全予約制 *基本ご予約は2カ月先まで受付ております。 |
住所 |
このお店は「島原市新町1-233-1」から移転しています。 |
交通手段 |
(島原鉄道)島原駅から徒歩10分。 島原駅から911m |
営業時間 |
|
予算 |
¥20,000~¥29,999 ¥20,000~¥29,999 |
予算(口コミ集計) |
¥30,000~¥39,999
¥30,000~¥39,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
サービス料・ チャージ |
サービス料10%(消費税別途) |
席数 |
6席 (1組2名から4名さままで、ご案内しております。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 6台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
|
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、海が見える、隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
お子様連れ |
基本お子様連れのお客様のご入店はお断りさせて頂いております。「大人同様のコースを」という時に限り可能な限り対応させていただきます。 |
ドレスコード | 過度にカジュアルなスタイル、強い香水の匂いなどはご遠慮ください。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
初投稿者 |
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●訪問回数1回
ドタキャンがあったようで、機会を得て 島原市のpesceco(ペシコ)に行ってきました。
島原の浜でしか出せない料理を磨き上げて、洗練の極みにした、唯一無二の料理だと思いました。
お茶の一杯でスタート
片口鰯塩辛とジャージー牛バターさつまいもタルト
子供のころ食べたオヤツの小魚がベースになっているとのこと
旨味が素晴らしく、バランスの良いアミューズです。
赤ウニのパイ
ウニの質が良くこれも素晴らしい
牡蠣の茹でて昆布水でマリネ ジャージー牛と生クリーム 白ごま油
シェフの才能を存分に感じさせる皿
白ゴマ油のアクセントが素晴らしい
肝と白身 ウニとシャリ
昆布水の泡おこぜ、肝 塩とオリーブでマリネ紫ウニ酢飯
昆布水の泡で昆布締めをイメージしたとのこと
これも素晴らしい
崩すとこんな感じです
車海老 ラビオリ
生ハムと香茸のスープの旨味が素晴らしい
バランスが良いです
マナガツオを発酵生地をつけてフリット福留さんの生ハム載せ
鹿児島の生ハムの素材がまず素晴らしい
それを超薄切りにして巻く
海と山の旨味が炸裂して悶絶する HRメニュー
タコの花束
蛸の身は深煎りのごま油、魚醤マリネ吸盤と生のタコの身オクラと玉ねぎのビネガータコの頭や皮をミンチ 塩麹のエキスと唐辛子ディル、ネギのオイル
蛸をあますことなく味わえる逸品です HRメニュー
大良蟹 島原素麺
蟹のパスタのイメージ
蟹の旨味と香り、素麺の食感が素晴らしく、これもここでしか食べられないメニューだ
HRメニュー
鱧もち麦を衣にしたもので揚げ炒め玉ねぎと紫蘇いりこのスープ 煮干しと水を凍らせて、溶かして氷から出している 気過熱で出す 干し椎茸?など乾物なども入っている
これもオリジナリティあふれる
イリコの臭みなど皆無
HRメニュー
スジアラ 玉ねぎ麹 酢のソース ジャガイモ
スジアラは肉質がしっかりしていて聞けば活きを使っているとのこと
活きでないとこの食感は出ない
そして特筆すべきはジャガイモ 旨みを極限まで凝縮したかのような味わい
HRメニュー
古代米のパン 椿の油を使うところが島原らしい
魚のサフラン風味のリゾット
旨味が炸裂していくらでも食べられます
デザートは あんことチーズのジェラートシャインマスカット
全体的にオリジナリティに溢れて、しかもどの料理も唸るほどの完成度の仕上げるというセンス、実力は半端ではない。どこの料理とも似てなく、島原の浜でしかできない皿の数々にも感動した。
子供がまだ育ち盛りで、遠方には出ていけないとのことで、島原の地の生産者さんとの関係を深め、料理を磨き上げている。生産者と料理人がお互い刺激を受けながら切磋琢磨して地域全体が成長していければよいという哲学を聞いてさらに感動。そして、自分の子供がもし店を継いでくれた時に、自分が始めた時よりも高いステージからスタートできれば・・という思いに共感する。