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【八ヶ岳】 北沢南沢分岐の山小屋、美味しい水と美味しい料理と素敵なご主人や女将さん。
美濃戸山荘
下山後の生ビールは至福の味わい
モツ煮込み
八ヶ岳の湧水によりキンキンに冷えたトマトやキュウリを丸かじり
便のコーラや便のファンタも美味いよ~。
夕食
夕食
夕食
朝食
再び登場、北沢の森の主
綺麗な沢のせせらぎ
八ヶ岳の森は苔がよく似合う
苔の間から小さくてきれいな花が。
この水場の水が旨いんだよな~。
八ヶ岳の天然水で冷やされたコーラ
八ヶ岳牛乳も侮れません。
個室
お風呂
八ヶ岳の天然の山菜が満載の素晴らしい食事
朝食弁当
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asakusa777
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店名 |
美濃戸山荘
|
---|---|
ジャンル | 旅館・民宿 |
予約・ お問い合わせ |
0266-58-7220 |
予約可否 | |
住所 | |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
初投稿者 |
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硫黄岳をピストンした僕たちの今夜のお宿はここ。
北沢と南沢の分岐点に建つこの山荘、登山の都合を考えると場所的にあまり便利ではない。
赤岳や硫黄岳登山をするのならやはりもっと標高の高い位置にある小屋を利用した方が有効に時間を使えるし、山頂からの日の出も楽しめるだろう。
だからこの山荘はせいぜい八ヶ岳縦走の前泊利用という人が多いようだが、山小屋として僕たちはこの山荘がお気に入り。
標高や眺望を犠牲にしても泊まりたくなるメリットが沢山ある。
個室は多いしトイレは綺麗だし風呂もあるし、なにより料理が山小屋としてはとっても豪華だ。
特にこの時期は八ヶ岳の森に生える山菜を主人自ら積んで食べさせてくれる。
昨年泊まった時はまさしく山菜祭りだった。
都内の飲食店でも地方で採れた天然の山菜を出す店は多いが、こーゆーのって都内で食べてもたいして美味しくはない。やっぱし田舎や山で食べるからこそ美味しいのだ。
今回は少しだけ時期が遅かったらしく、そう沢山の山菜は無かったが、それでも美味しい山菜の天ぷらの他、岩魚の塩焼きや鳥のから揚げやレバーの煮つけやら、女将さんの美味しくて素朴な手料理が食べきれないほどテーブルの上に並んでいた。
普通、山小屋で出される食べ物はゴミを出さないために老若男女にかかわらず完食が絶対。
しかしこの小屋は「沢山作るからどんどん食べて。食べたいものを好きなだけ食べて。食べられるだけで良いよ、無理しなくて全然OK、それがミノトスタイル~!」だそうだ。
しかもこの日の翌日は八ヶ岳の開山祭が行われるとの事で『真澄』の吟醸酒も飲み放題にふるまってくれた。
到着時に至福の生ビールをジョッキ三杯飲んで、夕食時に日本酒をガンガン飲んで、標高差1300mを往復して疲れ果ててた僕は夕食が終わると同時にバタンキュ~、7時過ぎに寝て朝の5時まで爆睡してしまった。
泥のようにグッスリ眠れる、これも山小屋の大いなる魅力の一つだ。
翌朝は雨、気温は5度だった。
せっかくの開山祭だが、雨降りでは危険なので赤岳山頂でやるのは無理、赤岳行者小屋前に変更になったそうだ。
行者小屋はここから2時間だから行こうと思えば行けるのだが、相方は筋肉痛、僕は二日酔い、山の神様ゴメンナサイ。
縦走中の雨なら仕方がないが、一旦ここまで降りちゃってから雨の中を再びって気にはどうしてもなれない。
なので山の神様へのお参りは後日個人的にすることにして帰路につくことにした僕達だった。
(2015,5月)
今週末の山歩きは八ヶ岳。
狙うは赤岳〜横岳〜硫黄岳縦走。
去年の秋にチャレンジするも、強い風と冷たい雨と濃いガスの前に這々の体で退散したルート。
赤岳山頂(2899m)まで登りながら悪天候にビビって引き返したあの時の悔しさ、そしてそれから直ぐに雪に閉ざされた稜線。
以来、雪が消えるのを一日千秋の思いで待ち続け、よ〜〜〜やく「GO!」となった訳だ。
当初は真夜中過ぎに都内を出て、明け方に美濃戸登山口に到着して歩き始める予定だったが、稜線上の山小屋赤岳天望荘に予約や登山道の状況確認の電話を入れたところ、同じグループ内のこの山小屋がちょうどこの日から営業を始めたことを知った。
通常、赤岳や阿弥陀岳への登山は美濃戸の八ヶ岳山荘前から始まる。
JR茅野駅からのバスもアルペン号のバスもそこに着くし大きな駐車場もそこにある。
しかし、そこから赤岳に向けて歩いて1時間、登山道が北沢と南沢に分岐するこの場所にこの山荘はあって、ここに宿泊予約をすればここまで車で入る事が出来て駐車場を確保する事も出来るというスンポーだ。
他にも駐車場はあるのだが、何しろここまで車で入れれば行きも帰りも歩く時間が1時間カット出来るので直ぐに満車になってしまう。
行きの1時間はこれから始まる山歩きのワクワク感も相まってさして気にならないのだが、帰りの1時間は辛いんだよな〜。
なので今回は前日の少し早めに都内を出てこの山小屋に泊まり、ゆっくり眠って縦走に挑もうという計画に変更したという次第だ。
しかし、八ヶ岳山荘からここまでの道はかなり悪路だ。
車の底をする事もままある。
そろりそろり、ゆるりゆるりと慎重に走らせながら辿り着いた。
八ヶ岳を訪れる多くの登山者は、たいていはこの小屋は通りすぎる。登山口から歩いて一時間の場所にあるので場所的に中途半端だからだ。山頂や稜線の小屋の方がどうしても人気になる。
僕らも今回初めて泊まったのだが、ハッキリ言って「泊まって良かった」だ。
前述した一時間と駐車場のメリット以外にも良いところが沢山あった。
先ず、個室が沢山あること。
そして、小さいながらも風呂があること。この風呂ではシャンプーや石鹸も使える。
そして何より、「ご飯が旨い!」だ。
この日の小屋開けの初日、客は僕達だけだった。
それなのに至れり尽くせりて貰って、なんだか申し訳ないよ。
食事は地元で採れた山菜が満載の献立だった。
どんな山菜だか聞いたのだが、凄く多くてよく覚えていない。タラの芽、ワラビ、こごみ、こしあぶら、その他大勢だ。
天ぷら、ごま和え、炒め、お浸し、山菜尽くしだ。
魚はこの山小屋グループの社長がさっき釣って来たという虹鱒の塩焼き、ご飯は根曲がりだけの炊き込みご飯だった。
八ヶ岳の山の恵みがたっぷりのご飯、とっても旨かった~。
東京モンがこーゆーところに来て食べたい料理ってまさにこーゆーヤツなんだよな~。
「いつもこんな凄い料理出してるの?」と聞いたら「山菜がコレだけ沢山出せるのは今だけです。あと1~2週間のうちじゃないかな~。」と女将さん。
やはり前泊作戦は大成功だった。
朝食は、日の出と共に出発するので弁当にしてもらった。
おこわとちまきのお弁当、やっぱし手がかかってるね~。
とても美味しく頂きました。
これからの八ヶ岳歩きにこの小屋を前泊で使うのは大いにアリだと思いますよ~。