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| 店名 |
丸山珈琲 軽井沢本店
|
|---|---|
| ジャンル | 喫茶店 |
| お問い合わせ |
0267-42-7655 |
| 予約可否 |
予約不可 |
| 住所 | |
| 交通手段 |
JR軽井沢駅より車で7〜8分、1.2kmほど。 軽井沢駅から1,227m |
| 営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
| 予算 |
~¥999 ~¥999 |
| 予算(口コミ集計) |
~¥999
¥1,000~¥1,999
|
| 支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners、UnionPay) 電子マネー可 (交通系電子マネー(Suicaなど)、楽天Edy、nanaco、WAON、iD、QUICPay) QRコード決済可 (PayPay、d払い、楽天ペイ、au PAY) |
| 席数 |
15席 |
|---|---|
| 個室 |
無 |
| 貸切 |
不可 |
| 禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
| 駐車場 |
有 |
| 空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり、オープンテラスあり |
| 利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
|---|---|
| ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
| サービス | ペット可、テイクアウト |
| お子様連れ |
子供可 |
| ホームページ | |
| 公式アカウント | |
| オープン日 |
1991年 |
| 関連店舗情報 | 丸山珈琲の店舗一覧を見る |
| 初投稿者 | |
| 最近の編集者 |
|
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軽井沢に来たら絶対に立ち寄りたい店がいくつもあるけど、その中でもわざわざ時間をつくってまでして来たかった憧れの店。
コーヒー好きにはレジェンドだとか聖地だとか、もはや崇拝の対象になり得るほど神格化された域に到達しているという人までいるほど。
丸山健太郎氏が地元、軽井沢の喫茶店を間借りして焙煎を開始したのが1991年のこと。
やがて間借りを卒業し、後に本店となるペンションを改装した店舗に焙煎機を導入、ここに「丸山珈琲」の歴史がスタート。
2000年、それまで一般的だったドリップからフレンチプレスに舵を切る大英断を下す。内部からの猛反対をはねのけ、それでも固執したフレンチプレスには丸山氏の信念が込められていた。
フレンチプレスは文字通りフランスで考案されたコーヒーの抽出方法。焙煎、粉砕したコーヒー豆を熱湯ごとプレス機にかけて圧縮するため、コーヒー豆が空気に触れて不純物が混ざるドリップよりも、コーヒー豆のもつ本来の風味を余すことなく抽出できる。
と同時にバリスタの技術力に左右されるドリップよりも、誰でも平準化されたコーヒーを淹れることができるメリットも。
デメリットとして、コーヒー豆に含まれる油脂分までも抽出してしまう(ドリップはフィルターで濾過されるのでオイル分は除去される)ので、コレステロールを摂取してしまうという報告もあるけど。。。
当初は常連客も離れていったというが、逆に新規の顧客も徐々についてフレンチプレスが世間に浸透していくのに従い、地元を基盤に支店を展開。
2010年代からは都心にもマーケットを広げてブランディングを確立していく。
丸山氏はコーヒーの国際的品評組織カップ・オブ・エクセレンスの審査員も務め、世界各地の産地に直接足を運んで豆を買い付ける。
この行動力と熱意と誠意が認められ、世界中に最高のパートナーをもつに至る。
森とゴルフ場に囲まれた知る人ぞ知る隠れ里のようなロケーション。遠目からは見えるのに行き方が分からない店シリーズにも登録しておこう。。。
それでも知ってる人はいるもので、テラス席にも店内にも玄人好みの客が美味しそうにコーヒーを啜りながら歓談したり寛いでいたりする。
国道18号を跨ぐガードをくぐった先に見覚えのある看板を見つけたときには、思わず歓声をあげそうになった。探していた宝島を見つけた海賊になった気分だ。
入って真っ正面には様々なグッズが並び、ちょっとしたミュージアムの様相。すぐに奥から店員が出てきて店内へと通された。
暖炉を設え、軽井沢の緑を借景に臨む大窓に面したカウンター席は極上の一等席。
メニューブックには世界中から買い付けた様々な銘柄のコーヒー豆が並んで、どれにしたらいいのかさっぱり分からない。
エチオピア・ニグセ・ゲメダ・ナチュラル/中煎り@818
なんだろう。口に含んだ瞬間、ふわっと広がるフレーバーは今まで味わったことがない。
ほんのり甘くフルーティな香りと立体感のあるコク、そのはるか向こう側に苦味が見え隠れしている。
コーヒーチェリーのもつ果実感をダイレクトに感じたような気がして、これが分かってこそ本物になるんだなと。
エチオピアは世界でも有数のコーヒー産出国で、対岸のイエメン国内のモカ港から豆を出荷していたことから、モカと称されるコーヒー豆のなかにはエチオピア原産の豆も混在していたことがあったそう。
今では産地を厳密に明記するのが国際ルールなので、モカというブランド自体があやふやになりつつあるけど。。。
自分のような、バカ舌にわかミーハーには到底及ばないけど、そんな素人でさえもあれっ!?と思わせる何かがある。
それに気付けただけでもまだマシなほうなのかな。
ふと本棚を見ると丸山氏の著書が目についた。聖地でレジェンドの薫陶を受ける日がくるなんて。。。
しばし妄想に浸って店をあとにした。