【鶴見】金メダル級の美味しさ 本物のブラジル料理が食べられるお店
2016年夏、世界の話題はリオデジャネイロオリンピック!開催地であるブラジルは、日本の反対側にあります。日系人も多く住み、日本との交流も深い国ですが、日本にブラジル料理店はあまり多くありません。ですが、横浜市鶴見区には、多くのブラジル料理店があります。ブラジルの熱気を感じられる旬なお店の紹介です。
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このまとめ記事は食べログレビュアーによる96件の口コミを参考にまとめました。
横浜市鶴見区には、1,000人以上のブラジル人が暮らしており、横浜市内の区で最も多いです。ブラジル文化は鶴見区の特色と言っても過言ではないでしょう。
横浜中華街のようなブラジル人街があるわけではなく、鶴見駅東口を出て、鶴見川を渡った先の商店街や住宅街にお店は点在しています。潮田公園・潮田神社あたりを中心に1.5km四方ぐらいのエリアにお店はあります。
どのお店も日系ブラジル人の経営で、本場の雰囲気100%で、本場を味わえますよ。
出典: ランチ向上委員会さん
住宅街にひっそりと建つお店ですが、カナリアカラーのテントが目印で、遠くからでもよくわかります。
店内に入ると左側は、食品や雑貨などを売る商店、右側がレストランになっています。
売店では、珍しいソフトドリンクや南米のお酒も扱っていて、レストランで飲むこともできますね。
出典: ランチ向上委員会さん
レストランのメニューは種類が豊富で、ガッツリメニューのお肉料理・バランスの良い定食・軽食と幅広く取り揃えています。
あまり大きくないレストランですが、店内は明るく、家族経営で店内に子どもがいるときもあるので安心して利用できる雰囲気です。
出典: ランチ向上委員会さん
■イチボ300g(860円)
牛肉の妙めものです。『イチボ』はブラジルでは好まれる部位で、シュハスコ(シュラスコ)でも好まれるものです。
脂身と赤身のバランスが良く、柔らかくてジューシーです。ブラジルで一番人気であるのも納得できます。300gも大人1人でもペロリと食べられてしまいますね。
スパイスの効きは、弱いので子供でも大丈夫です。
出典: ランチ向上委員会さん
●パルマ(350円)
ブラジルのビールで、ヤシの木が描かれたラベルが目印です。
苦味が無くて軽い口当たりで、若干フルーティですね。軽い印象なのは、麦芽配合率が低いようで、発泡酒の扱いになっています。
売店の販売価格で飲めるので、外国産ビールでありながら、安く飲めるのでおすすめですね。
また、栓が日本とは異なり、王冠ですが瓶にスクリューが切ってあり、回すことにより、栓抜き無しで抜栓できます。ちょっとした文化の違いにも驚かされますし、楽しいですね。
20人
420人
出典: ランチ向上委員会さん
上で紹介した『パライゾ ブラジル ヨコハマ』の支店です。
仲通商店街という、鶴見でも屈指の南米&沖縄タウンにあるお店なので、この界隈を歩くだけでちょっとした観光気分が味わえますね。
出典: ランチ向上委員会さん
メニューは、栄町通店のものから定番を抜粋した感じで、やや少ないですが、こちらのお店の魅力は、音楽にあります。
店内には、カラオケ完備で、日系ブラジル人の娯楽施設にもなっています。
お店の本領を発揮するのは、ミュージックイベントの日で、500円というリーズナブルなチャージで本場のボサノヴァが楽しめます。
出典: ランチ向上委員会さん
■ソーセージ(690円+税)
リングウィッサという、粗挽きの辛くないソーセージの炒めです。
ある程度短くカットしてから炒めてあるので、皮のプリッと感はあまりないですが、粗挽き肉の旨みが押し寄せてきます。
くどく感じたり、飽きてきたら、添えてあるライムを絞ると、スッキリとした印象に変わります。
出典: ランチ向上委員会さん
●サンギ・ヂ・ボイ(ボトル1,500円+税)
ブラジルの赤ワインです。ぶどう品種は、イザベル種、セイベル種と聞き慣れない品種が並びます。やや甘口の赤ワインでありながら、アルコール度数が10.5%とやや低めです。あっさりとした飲み口で色を見なければ白ワインかと思いますね。
ビール感覚の喉越しで、お肉と一緒に飲みたいワインです。
1人
22人
出典: ランチ向上委員会さん
首都圏で、ブラジルの家庭料理が食べられるお店というと、1番に名前が挙がる有名店です。
今回紹介するお店の中で、鶴見駅から徒歩圏内にある唯一のお店です。
間口の小さなお店ですが、中はブラジルの魅力がたっぷりと詰まったお店です。
出典: ランチ向上委員会さん
店内の内装は、まさにブラジル一色です!
テーブルクロスはブラジル国旗の柄、ブラジルの絵葉書やアマゾン川流域に住むカラフルな鳥たちが描かれたポスターも掲げられていて、見るものすべてからブラジルを感じる店内ですね。
メニューがとにかく豊富で、『ヤシの若芽のサラダ』や『豚肉の皮の揚げ物』など、ほかのお店で食べられないものも多いです。
出典: ランチ向上委員会さん
■ビーフェ ア パルメジアーナ(1,365円)
ブラジルはイタリアからの移民が多い国なので、今でもイタリア系のブラジル人が多く住んでいます。
そのため、料理にもイタリアのエッセンスが加わったものがありますね。
牛肉のカツレツにトマトソースとチーズを乗せたこの料理は、イタリアンの定番食材を使って味付けしていますが、ボリュームはまさにブラジル料理です。
お肉がたっぷりでスタミナ抜群の料理ですね。
出典: ランチ向上委員会さん
■カウド デ モコト(370円)
牛のアキレス腱をトロトロになるまで煮込んだスープに玉ねぎ・トマト・パクチー(コリアンダー)・小ネギを加えたもので、コラーゲンたっぷりの優しい味わいのスープです。
寒い冬には温まるスープで、暑い夏にはスタミナ料理としても優れているスープです。
多くのブラジル料理店がある鶴見区でも、モコトがいただけるのはこのお店だけ!
17人
447人
出典: ランチ向上委員会さん
こちらも仲通商店街にあるお店で、ブラジルを始めとする南米系の商品だけでなく、フィリピンなどの東南アジアのものも扱い、鶴見で暮らす外国人が頼りにしているスーパーマーケットです。
お店の奥は、レストランになっており飲食が可能です。また、店頭ではチキンの丸焼きやシュラスコ(牛串焼き)などのブラジル人好みの総菜が売られていて、テイクアウトで楽しめます。
出典: ランチ向上委員会さん
レストランは、簡素な内装ですが、収容人数は紹介するお店の中でも最大級でしょう。
メニューは、1,000円でいただける定食が豊富で、こちらのお店の主力メニューになっています。
メイン・ライス・フライドポテト・サラダがワンプレートに盛られ、ブラジルの定番の豆スープの『フェジョアーダ』が付きます。
出典: ランチ向上委員会さん
■ピカーニャ ア カヴァロ(1,000円)
ブラジルで1番人気の牛肉の部位である『ピッカーニャ(日本名:イチボ)』をメインとした定食です。
ボリューム満点のこのワンプレートにブラジル料理のエッセンスが詰まっています。
出典: ランチ向上委員会さん
●カイピリーニャ・レモン(700円)
ブラジル伝統のカクテルです。
ブラジル特産のカシャーサと呼ばれるさとうきびから作った蒸留酒をベースにライムと砂糖をたっぷり入れたものです。
ラムの風味と甘さ、それに柑橘の酸味がしっかりしている味のはっきりとしたカクテルですね。飲みやすいのでちょっと危険です。
36人
1231人
045-504-7035
出典: ランチ向上委員会さん
屋号の『トゥカーノ』とは、ブラジルの国鳥の『オニオオハシ』のことで、看板にもその鳥が描かれています。
こちらのお店は、レストランではなく、テイクアウト専門店です。
南米系の食材やブラジル料理には欠かせない牛肉、それとブラジル料理の軽食を販売しています。
出典: ランチ向上委員会さん
■エンパナーダ(300円)
イベリア半島がイスラム王朝に支配されていた頃に起源を持ち、南米へのガリシア人移民により南米で発展した料理です。
この1品からも世界の歴史を感じますね。
牛挽肉やオリーブなどが入るパイで、独特の半円形をしています。
ボリュームがあるブラジルのファストフードで、テイクアウトにぴったりのブラジル料理ですね。
出典: ランチ向上委員会さん
■ポン・デ・ケージョ(65円)
タピオカ粉とチーズを使ったブラジルの国民食とも言えるパンで、モチモチの食感が女子に大人気です。近年は、街のパン屋さんでも売られるようになりましたが、本場の味を食べたいものです。
こちらのお店なら、毎日焼いて販売しているので、自宅に持ち帰れば、食卓がブラジルになります。
22人
510人
045-503-0860
※本記事は、2016/08/05に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。