【あべの・天王寺】ビストロ・ブラッセリーの素敵なデジュネ【フレンチ】

出典:kurodaさん

【あべの・天王寺】ビストロ・ブラッセリーの素敵なデジュネ【フレンチ】

高級料理とされるフランス料理、それでもビストロやブラッセリ―と呼ばれるお店では廉価で気軽にフランス料理に親しむことができます。あべの・天王寺周辺で、ランチで楽しめる気楽なフランス料理をご紹介します。

記事作成日:2023/01/21

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このまとめ記事は食べログレビュアーによる148の口コミを参考にまとめました。

小さいお店で楽しむ美食

 世界三大料理のひとつに数えられているフランス料理。世界的にもフォーマルな正餐や晩餐会ではフランス料理とされることが多いようで、高級料理の代名詞となっています。
 本来のフランス料理のレストランは、広いスペースに複数のウェイター・ウェイトレスが対峙し、料理は基本的にコース料理だけに限られるなど、フォーマルな品格を持っています。
 それに対し、もっと気軽にフランス料理を楽しむことができるのが、ビストロやブラッスリーと呼ばれるお店です。
 ここでは一種の大衆食堂。地元の特産を活かした郷土料理や、家庭的な料理が出されます。あべの・天王寺周辺で気軽にフランス料理に親しむことのできる、小さなビストロやブラッスリーを紹介します。
 気軽に風格あるフランス料理に親しんでみませんか。

ビストロ ティアボ

3.35

夜の金額: ¥4,000~¥4,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

ビストロ ティアボ

 大阪メトロ御堂筋線・昭和町駅の3号出入口から松虫通を少し東に進んだところ、文の里商店街の入り口近くにあるビストロです。
 店内は6席のテーブル席とキッチンに面したカウンター席が6席の少ないキャパだが、2階には20席のテーブル席があるとのこと。お店の中ほどにあるワインラックが印象的です。

メイン料理が選べるお得なセット

ビストロ ティアボ

 4種のメイン料理を選べる「前菜の盛り合わせ&メイン」(1,700円)。チョイスは「仔羊の香草パン粉焼き」でお願いしました。
 スープはオニオンとベーコンのコンソメで、ベーコンの香りを活かしたさっぱりしたスープに仕上がっています。

ビストロ ティアボ

 前菜の盛り合わせは、ニンジンのラペ、生ハム、ラタトゥイユ、ポテトサラダ、南瓜のグリル、サバのテリーヌです。それにしてもこのボリウム感!
 ラペは酸味がなくてスパイスの風味がある独創的なもの。ラタトゥイユはトマトの風味の効いたやや重厚な仕上がり。サバのテリーヌはサバの旨味を閉じ込めてはいるが、魚の臭みは全く感じません。

ビストロ ティアボ

 「仔羊の香草パン粉焼き」がバターライスとともに差し出されました。白い丸皿の中央に肉付きのいいラムチョップが横たわり、マスタードのソースが流されています。ガルニは茄子のグリルとマッシュポテトです。
 ラムはは弾力があり食べ応えがあります。上質のお肉だけあって羊独特の臭みは感じらず、誰にでも食べやすく仕上がっています。
 マスタードのソースは粒のプチプチした食感がパン粉のサクサク感と合わさって独特のテクスチャーを示しています。マッシュポテトと合わすのは最高の組み合わせだと思います。

ビストロ ティアボ

 秀逸なのがバターライス。湯取り法なんでしょうか、パラパラに炊きあがっていて、バターの香りが実に芳醇。これはパンにするより値打ちあります。

Restaurant Sanchi

3.10

夜の金額: ¥8,000~¥9,999

昼の金額: ¥3,000~¥3,999

Restaurant Sanchi

 地下鉄谷町線・阿倍野駅の5号出入口から路面電車が行き交う阿倍野筋を南に少し下がり、中華料理店の手前の路地を少し入ったところにあるお店です。
 開き戸から中に入ると三和土があり、ここで靴を脱ぐスタイル。フロアーは掘りごたつ式になったカウンター席とその背後の座卓が並ぶ全20席程度。さらに2階にも個室がある様子。これは明らかに町家のリノベーションですね。

町家でいただく上質のフレンチ

Restaurant Sanchi

 「サンチコース」(3,500円)では、先ずはガラスの平皿に盛りつけられた前菜がやってきました。寒平目のカルパッチョが華やかな野菜とともに盛り付けられています。平目の身は肉厚で旨味ばかりが凝縮されています。
 ソースは酒粕をベースに醤油や山葵などで仕上げていて、芳醇な味わいが楽しめます。カトラリーが箸ということからも、このお店のコンセプトが見えてきますね。

Restaurant Sanchi

 本日の魚料理は姫鯛のポワレです。魚の下には白菜が敷かれ、シェリービネガーで酸味を付けたバターソースが流されています。皮目がパリッとしていて身がしっとり。
 魚の上に乗っているのはキャベツの葉をフリットにしたもの。赤みを帯びているのはパプリカによるものだそうです。お皿にもパプリカの粉が撒かれていて甘い香りを放っています。

Restaurant Sanchi

 肉料理は放射状の平皿に豚肉グリエが焼き野菜とともに盛られています。豚肉は弾力があり食べ応えがあります。
 ソースはこれも酒粕をベースにしているようで、味わい深い仕上りです。

Restaurant Sanchi

 デザートは苺のミルフィーユとジャージー乳ヨーグルトのアイスクリームです。サクサクのパイ生地にふわとろのクリームを纏った苺がサンドされています。
 アイスは甘酸っぱくてさっぱりとした味わいです。

ビストロ カフェ デリ ポキナ369

3.27

夜の金額: ¥6,000~¥7,999

昼の金額: ¥1,000~¥1,999

ビストロ カフェ デリ ポキナ369

 JR大阪環状線・桃谷駅から桃谷駅前商店街を少し進んだところにあるビストロです。
 店内は2人掛け、4人掛けのテーブルがそれぞれ1卓と、5席のカウンター席となっていて、2階は予約制のお座敷とのこと。ご夫妻だけで営業されています。

上質のサービスにも目を見張る

ビストロ カフェ デリ ポキナ369

 Bコース(2,980円)は、選べる4種の前菜の中からサワラグリルのカルパッチョをチョイス。サワラは実に肉厚。かなり脂が乗ってはいるが、カルパッチョなのでさっぱりといただけます。

ビストロ カフェ デリ ポキナ369

 魚料理のスズキのポワレです。魚の下にはラタトゥイユが敷かれ、白ワインのソースが流されています。魚の皮目がパリッとしているのがいいですね。

ビストロ カフェ デリ ポキナ369

 肉料理に選んだのは牛ホホ肉の赤ワイン煮(+800円)。
 赤ワイン煮は大きめの平皿の真ん中に肉の塊がドカっと。ナイフを入れると、力を入れずとも繊維に沿って肉がホロッと崩れる。ソースはワインの酸味が活きた濃厚な味わいです。
 添えられてる野菜はさつま芋のグリル。ボリウム感があり、ビストロらしい質実剛健な仕上がりです。

ビストロ カフェ デリ ポキナ369

 デザートはバスク風チーズケーキ、ブラッドオレンジのパウンドケーキ、キイチゴのジェラートです。
 ここではデザートの代わりにフロマージュを選択することも可能です。

Miel

3.33

夜の金額: ¥4,000~¥4,999

昼の金額: -

Miel

 JR大阪環状線・桃谷駅から南西方向、勝山四丁目交差点の北側の玉造筋沿いにあるビストロです。
 店内は12席のテーブル席と4席のカウンターとなっていて、カウンターの目の前がキッチン。ご夫婦と思しきお二方で切り盛りされてるようです。

ランチのコースはボリウム満点

Miel

コース仕立てとなる「Eランチ」(3,500円)はまず前菜。自家製のパテがベビーリーフやレンズ豆とともに盛られ、マスタードが添えられています。

分厚いパテは見た目も純朴で田舎風。口に運ぶと肉の旨みともにスパイスの香味が広がります。

赤蕪のドレッシングが掛けられたベビーリーフはナチュラルな味わいで、その爽やかさとやや癖のあるパテとの相性が抜群です。

Miel

スープはトマトのポタージュです。トマトがベースながら粘度の高い仕上がりで、トマトの風味が実に濃厚。心も体も温まる一品です。

Miel

魚料理はスズキのムニエルです。周囲にはたっぷりのシャンピニオンソースが流されています。

身にはしっかり塩がされていて皮目がパリッとしていて身がしっとり。マシュルームの野趣に溢れる風味もいいですね。

Miel

肉料理はマッシュポテトの上に牛赤身のグリエがガルニとともに盛られ、ワインと山葵のソースが流されています。

部位はカイノミとのこと。赤身肉は柔らかくてジューシーで、淡泊な旨味が好ましい。ソースはワインの酸味とワサビの爽やかさが特徴的です。

Miel

 デザートは無花果のタルトとイチゴのアイスクリームです。タルトは温製。サクサクのタルト生地に甘酸っぱい無花果のペーストがたっぷりと。
 アイスは甘酸っぱくてさっぱりとした味わいです。

ビストロ ヴェー

3.38

夜の金額: ¥6,000~¥7,999

昼の金額: ¥2,000~¥2,999

ビストロ ヴェー

 大阪メトロ堺筋線・恵美須町駅の3号出入口から堺筋に沿って南にすぐのところ、阪堺電車・恵美須町駅のちょうど対面あたりにあるビストロです。
 ホールはテーブル席ばかりの20席ほど、フランス料理店らしいシックなインテリアで、窓から外光が差し込む実に落ち着いた空間です。

お肉に対する情熱を感じるフレンチ

ビストロ ヴェー

 「デジュネC」(2,860円)の最初はオードブル。木製の器に2種のハム、2種のソーセージ、ベーコンが盛られています。ハムの下に申し訳程度のサニーレタスが敷かれています。こんな肉ばっかりのオードブルは初めて見ました。
 自家製のハムは熟成感が凄い。実にスモーキーな風味のなか、肉の旨みが溢れ出てきます。ベーコンも脂の持つ甘みとスモークの香味が著しい。フランス仕込みのシェフの技が冴えています。

ビストロ ヴェー

 魚料理は「舌平目のムニエル」。大きな平皿の中央に青梗菜に巻かれた舌平目が横たわり、その上にはカリッとグリルされたブナシメジが盛られ、緑色のバジルソースが流されています。
 ムニエルにしては薄めの粉を纏った舌平目はふっくらしていて、ボリウム感もあります。基本的な味付けは塩胡椒で、バジルソースは香り付けの役割です。

ビストロ ヴェー

 肉料理は「ジャンボンブランのバスケーズ」です。白いロースハムの塊肉をトマトやパプリカとともに煮込んだもの。
 ロースハムは煮込まれていてもスモーキーが旨さがある。こちらはしっかり味付けられていて、トマトの酸味の中、深いコクが感じられます。

ビストロ ヴェー

 デザートはブランマンジェです。ふわとろの口当たりで、アーモンドの風味が広がります。底にはシロップに浸されたスポンジが沈んでいます。

レストラン アルザス

3.09

夜の金額: -

昼の金額: ¥5,000~¥5,999

レストラン アルザス

 大阪メトロ谷町線・駒川中野駅から南港通を西に3分ほど歩いたところ、東住吉区役所近くにあるフランス料理のお店です。
 重厚な扉を開けて中に入ると、天井にはシャンデリア、壁には絵画の掛かる正統派のフランス料理店らしい雰囲気。テーブル席と少しのカウンター席からなる全20席ほどの広々とした空間です。

気楽に風格あるフランス料理が楽しめる

レストラン アルザス

 「ランチスペシャル」(5,500円)の最初の一品は「グリーンアスパラのムースと天使の海老のゼリー寄せ」です。カクテルグラスの下層にムースが、その上に海老とコンソメのゼリーが盛られ、ミニトマトとイタリアンパセリがトッピングされています。
 グリーンアスパラの風味が際立つ中、塩気のある海老がプリプリっとした良好な食感を示します。ゼリーが抑制的な味わいで、全体をまとめている感じです。

レストラン アルザス

 「鮑のステーキ アルザス風」です。近づいてきただけで判るほどバターの芳醇な香りが漂います。溶かしバターの上に鮑の身とともに椎茸が乗り、ジャガイモが添えられています。
 レモンをたっぷり絞っていただきます。噛みしめると鮑特有の弾力がありながらも、柔らかく溶けていくような感もある、不思議な食感です。
 鮑の身は淡泊な風味でバターの風味が勝るが、肝の部分には濃厚な風味を持ち、鼻孔いっぱいに磯の香りが広がります。バターとレモンの相性の良さを再認識しました。

レストラン アルザス

 ジャガイモとオリーブの冷製ポタージュです。これも実に濃厚な風味があります。アサツキが散らされている正統派のスープで、カップもクラシカルでいいですね。

レストラン アルザス

 魚料理、この日は鯛のポワレです。ズッキーニの輪切りの下に鯛の身が隠れていて、緑色のソースが一面に広がっています。鯛の身の表面はパリッと、中はジューシーにポワレされています。

レストラン アルザス

 メインディッシュは「黒毛和牛のステーキ マデラソース」です。お肉の上にはダイスカットのズッキーニやパプリカ、エリンギが盛られ、クレソンが乗っています。さらにジャガイモのグラタンが添えられています。
 お肉は適度な火入れ具合で、断面は見事なローズピンク。マデラソースの豊潤な味わいもいいですね。ジャガイモのグラタンが正調なフランス料理であることを示しています。

レストラン アルザス

 デザートは「和歌山県産 桃のパルフェ」です。ムースとゼリーを下層にして、その上に桃とバニラアイスが盛られ、ミントが乗せられています。
 この桃が実に甘い。旬のものはいいですね。

※本記事は、2023/01/21に作成されています。内容、金額、メニュー等が現在と異なる場合がありますので、訪問の際は必ず事前に電話等でご確認ください。

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