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ロシアレストラン キエフ@四条京阪
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記事URL:http://bus-spa.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/04/post_5a9c.html
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kuroda
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店名 |
レストラン キエフ
|
---|---|
ジャンル | ロシア料理、洋食、ビアガーデン |
予約・ お問い合わせ |
075-525-0860 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
京阪線・祇園四条駅から徒歩1分/阪急京都線・河原町駅から徒歩6分 祇園四条駅から127m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥5,000~¥5,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー可 |
席数 |
80席 |
---|---|
個室 |
有 (8人可、10~20人可) |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
有 京都市鴨東駐車場(料金サービス有) |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、ライブ・生演奏あり |
コース | 飲み放題 |
---|---|
ドリンク | ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える |
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
1972年 |
備考 |
夏の期間(5月18日から)は屋上にビアガーデンがあります。 |
その他リンク | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
by ホットペッパー グルメ
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京阪電車・祇園四条駅の7番出口を出てか歩いて1分ぐらいのところ、阪急京都線・河原町駅からも近いですね。縄手通を少しだけ上ったところの鴨東ビル・6階にあるロシア料理のお店です。言わずとしれた加藤登紀子さんのお父さんが開かれたこのお店、開業は1972年と、エスニック料理としてはかなり老舗です。
エレベーターで6階に上がるとすぐにお店。左側にホールがあって、右側はパーティースペースのようです。
店内はテーブル席のみで30席ぐらい。刻んできた歴史を感じさせる重みのあるインテリアで、所々にマトリョーシカが置いてあるのがロシア料理店らしいところ。PAシステムが据え付けられているので、おそらくここで加藤登紀子さんのライブもやっているのでしょう。
ほぼ満席の込みようで、窓際の席に案内してもらえなかったが、祇園や鴨川の眺めもいいんでしょうね。相方と二人でランチのAセット(1,200円)とCセット(1,800円)を注文。Aセットはボルシチ、カプスタサラダ、ピロシキ、グリビィが、Cセットはボルシチ、ケタ、ロシアパン、チョイスの一品料理。そしてロシアンティーがどちらにも付いています。
最初に来たのはボルシチ。ロシアの代表的な料理で、言わずと知れた、世界三大スープのうちのひとつ。野菜の甘みにサワークリームの酸味が乗算されて華やかな味わい。煮込まれたお肉が実に柔らかい。
カプスタサラダとケタです。カプスタサラダはキャベツの酢漬けで、ドイツのザワークラウトと違ってしシャキっとした食感がいい感じです。ケタはサーモンのオイル漬けのこと。下のマリネされた玉ねぎと共にサッパリいただきます。
ピロシキが運ばれてきました。ピロシキといえば、ワタシ世代では揚げパンのようなパルナスのピロシキをイメージするんだが、このピロシキはパリッとした生地で、点心のように美しく包んでいて高級感があります。
具材はひき肉と玉子、そして春雨かな?本来は手づかみでかぶり付くんだが、あまりに熱々すぎてナイフ・フォークで。意外に油っこくなくてあっさりと。
ここのロシアパンは蕎麦粉が混ぜ込まれています。キャラウェイシードの風味が特徴的だが、いささかパサついてます。昔食べたロシアパンはもっと酵母の酸味が強くて美味しかったんやけどなぁ…
グリビィはきのこのクリーム煮の壷焼きです。壷焼きもロシア料理の定番ですね。パイの蓋で保温されていて中身は熱々。さすが寒い国のお料理です。
パイはもっちりしていて甘く、このパイを中のクリームに浸して食べると濃厚なクリームがさらに濃厚になります。ごろごろ入っているマッシュルームも風味豊かです。
Cセットのチョイスはビーフストロガノフでお願いしました。お肉が実に柔らかく、ソースの甘みと酸味のバランスもいい具合です。添えられているサフランライスには高価なサフランが惜しみなく入っていますね。全体にバランスよく複合的な味わいを構築しています。
食後にはロシアンティーです。ジャムはなんとバラのジャム。アプリコットのジャムにバラの花びらが混ぜ込まれています。これを紅茶に入れるとフワッと花開いて香りが立ち上がってきます。これは女性が喜びそうなお茶です。
ここのお料理、全体的に上品な仕上がりながら、酸味を活かした味つけが好印象です。店の名前となった「キエフ」は、以前は「ソ連」の大都市だったが、今や独立してウクライナの首都。なのでロシアではありません。ちなみに、京都市とキエフ市は姉妹友好都市だそうです。