昭島 青樹 あっさり煮干しらーめん : nibo shiramen aoki akishimaten

場所は新奥多摩街道沿い。
「宮沢」の交差点から坂を上がり、上がり切った「大神」の信号の少し手前に店はあります。
元々は少し怪しげなBARのような店があった場所に新しくラーメン店が出来ていたので入ってみる事にしました。
検索してみると立川の高松町にあるお店の支店のようです。
お昼少し前に店内に入ると祝日という事もあってか店内はほぼ満席。
券売機にて「あっさり煮干しらーめん」と「こってり煮干しらーめん」それに餃子の食券を購入しお姉さんに渡します。
店内は木の香りがするくらい木がたくさん使われている。
料理が出て来るまでの待ち時間が結構長く、外を見ると行列が出来ています。
まず10分くらいして餃子が出て来た。6個入りで360円。
最近この手の店では良く出くわす餃子で小ぶりで皮は薄く、羽根はないけどパリパリとしていて何だが冷食の餃子っぽい味。
ニンニクは控え目なのでランチタイムには良いかもしれない。
餃子を食べ終わってしばらくするとやっとラーメンが到着。
少々バランスが悪いと倒れてしまいそうな見た目の丼で、底が細く高さがある。
大きな海苔と大きな叉焼が目を引くがその下に見える黄色い麺は実に旨そうに見える。
具材は海苔と叉焼の他はナルトとメンマと葱だけ。
スープから飲んでみると豚骨を中心とした動物系に魚介の効いた煮干し風味の強いラーメンで、ベースが豚骨なだけに個人的にはいうほどあっさりとも感じないが、最近の流行りではこれくらいがあっさりなのかも。自分の好きな調布のタケニボを少し彷彿させるラーメン。
ロース肉の大きな叉焼は、トロトロバラ叉焼飽きた人には良いかもしれない。かなり大きい叉焼だが味はまぁ普通かな。でもチャーシュー麺注文したらどんな事になるのか少し興味深い大きさだ。
中太ストレートの麺もこのスープとの相性も良く、自分の好きなタイプのラーメンだ。
同行者は「こってり煮干しラーメン」を注文したのだが「あっさり煮干しラーメン」と比較してもこってりと言うほど脂っこくは感じないが、スープはとろみが強く、まるで煮干しのポタージュを飲んでるようなスープ。スープを1口飲むと煮干しの後味がかなり口に残る。
自分はあっさりにして正解だったと感じた。