穏やかな時間と香り豊かな十割蕎麦 : sobasankyuu

三鷹駅南口の大通りを直進して徒歩8分程度にある蕎麦屋。天然木の看板や店頭の草木が周りの住宅に溶け込んでいます。

店内は奥行きがありカウンター席とテーブル席4名かけが2つ。各座席の空間があり広々としていて、布を使った自然なインテリアで趣があります。

平日のお昼、混むかな？と思い12時少し前に行くと先客1名。そのあと12時半を過ぎると4名1組は待ちだったので早めでセーフ。
まずはセルフサービスお水を取りに。店主さんお一人でお店を回されてるのですね。

⚫︎もりそば　750円
茨城・栃木産の常陸秋そばのみの生粉打ちの十割蕎麦。
何もつけずそのまま啜ると、蕎麦の香りが鼻を抜けみずみずしくツルッと滑りほんのり酸味を感じます。美味しい〜〜、、♪噛むほどに蕎麦の甘みがじわじわ広がり何も付けずにしばらく食べてしまいます。
つゆは鰹出汁が効いた深みにキレがあります。つけてももちろん美味しい。

⚫︎天ぷら盛り合わせ　900円
天もりは夜のみの提供と記載あり、単品で天ぷらを注文。単品で頼んでも天もりと同値段だったんですが、これで良かったのかな？
妹の注文でしたが、甲殻類アレルギーのため代わりに主役の海老を2本もらいました。サクサクの衣にぶりんっとしてサイズも大きくめちゃくちゃ美味しい〜。専門店レベルの天ぷらです。。

最後は擦りたての山葵と蕎麦湯をいただきましたが、白濁していてサラッとしたとろみ。ホッとします。


ワンオペでされているので、忙しそうにされていますが気にならないほどの待ち時間。少し時間に余裕を持って来られる方が安全かも。
店主さんの気さくな人柄が心地よくて、静かなお店の雰囲気と相まって落ち着いたひと時を過ごせました。