桃園に全方位対応、欧風憩喫茶 : gion

夜ナポ、夜サンドだっていける。夜カフェってたって、パフェ屋とか、二毛作とか、薄暗くかったりするが、

こちらは9-24ぶっ通しの一毛作、懐かしの欧風な飯の食える喫茶店である。桃園川の暗渠の上なのだろうか、緩やかな勾配の浅い谷間に挟まって心地良いのである。

阿佐ヶ谷の良心のような、お気に入りの場所である。今日は奥のブランコの席に通される、オヤジがひとりでこの席ってのも乙である。ひとりでクリームソーダでも飲んで、度肝抜いてやろうか、笑

銀座のミヤザワよろしく、歌舞伎の深夜のルノアールよろしく、

多様性の時代、これから出勤する人もいれば、酒など欲しない人、平日が休みな人、これからはもっとノンアルの夜の居場所も必要になるだろう。こちらでは、23時にブランチする人から女子会も、パソコン仕事のお兄ちゃん、おじいも居りゃ、酒呑むやつも居る。

おいらは満腹ベロベロで、ちょいとウインナーでひと休み。これからお姉ちゃんところにボッくられに行くという訳だが。かき混ぜずに甘〜い所から苦味への変化を楽しむ。こちらは、中野のオリハラコーヒーである。フレンチくらいの煎り具合だろうか、ウインナーとかは、こういうのが合う。徐々に苦味が増し、それでいてキレも良い。

うしろで大阪弁の女子会が姦ｶｼﾏしい。
溶け切った氷も啜りきり、もう長らく経過したグラス。それでも放置してくれて、そんなお店である。

いつでも奴らは主演女優でありカシマしい。目前の彼女すら見えてなさそうなくらい、どこに話してんだか。関西人の私ですら辟易する、すげえ生命力である。しかし中野〜阿佐ヶ谷この辺は何故か関西人が目立つ。

セイラーのメイドさんは華奢で色白だが、無駄なく黙々と回す。できるひとだ。

夜もええが、モーニングは厚切りのバタートーストが120円、2枚目90円、玉子50円、よく利用させて貰ったもんだ。緑と欧風の骨董、何だこの優雅な曲は？だが、やけに落ち着く。

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この様な文章を最後まで読んで頂いて心より感謝していますm(_ _)m

喰って呑むだけが取り柄で、それが生き甲斐の"うざいオヤジ"の食べ歩きの記録です。ルポというより、自身の記録、纏め、自己満足です。お店には其々に強い想いやストーリーがある。それが愛おしくて、敬い愉しませて頂いております。主観的で誤りや失礼な事もあるかもしれません。冗長で無駄だらけ、お見苦しく申し訳ありません。

いつも、いいね！頂く方本当に嬉しく思ってます。この場を借りてお礼をm(_ _)m

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