シムそばのシム辛は、蒙古タンメン中本の北極よりも少し辛い : maruheira-men

この日は平和島でランチ。

やって来たのがこちらのラーメン店。

場所は、京急平和島駅から徒歩1分ほどの商店街の一角。

こちらのラーメンは、鶏そばがベースとなる鶏出汁メインのラーメン店。

ただし以前より気になるメニューが有ったので、それを試しにやって来た次第。

店頭にメニューの掲示がありますのでそれを眺めます。
ここ最近は、メニューに大きな変化はない模様で、お目当てのものもちゃんとあります。

早速、店内に入ります。

店内は、厨房に沿って、カウンター5席、4名がけテーブル3卓というキャパ。

私は、カウンター手前に座ることに。

卓上メニューと店内を見渡しますが、特に隠れキャラメニューも無く。

ということでお目当ての、

・シムそば　800円

を注文します。

シムそばとはよく分かりませんが辛いラーメンの模様。
辛党の私はとにかくそれだけで気になっていたんですよねえ。

さらには、辛さが選べ、強辛、激辛、シム辛があるんです。
これまたシム辛ってなんじゃい？と思いますが、一番辛いのは確実なので、
辛さはシム辛でお願いし、麺も固めでお願いしました。

お店は、ご主人お一人で切り盛り。短髪の金髪が印象的な。
私よりも少しお若い方でしたね。ギリ同世代と言えるくらいの。

店内にはテレビが付いています。カウンター左端で私のすぐ左隣。

麺固めでしたがわりと時間がかかり、6分ほどで着丼しました。

・シムそば（シム辛・麺固め）
　　黒っぽい丼でのサーブ。そこにやや赤く染まったスープ。
　　具は、鶏もも肉2切れ、玉子、刻みタマネギ、豆苗。
　　鶏もも肉は一口大の大きさで、キムチ味のような酸味と辛さの下味が付いていました。
　　不思議な味付けでしたが、辛いシムそばとの相性はいいです。
　　玉子は、茹で玉子系では無く、卵を割ってドボンとスープに落し、
　　黄身を半熟に仕上げたもの。私なんかは自宅で良くやるタイプですね。
　　白身とスープがいい具合に混ざり合いますし、黄身も半熟で麺に絡んで旨いです。
　　刻みタマネギは生の状態ですので、スープに浸して少々火を通すと旨いです。
　　麺は、細麺ストレート。加水率低目の九州系の麺に近いです。
　　固めにしましたがしっかりと固いです。バリカタレベルで好み。
　　このおかげで加水率低目にも関わらず食べ終わるまでブヨブヨにならずに済みました。
　　スープは、ベースに鶏出汁のまったり感とまろみを感じます。これは旨いです。
　　そしてそこに唐辛子ベースの辛味が襲いかかってきます。
　　蒙古タンメン中本の北極よりも少し辛いですね。いわゆるマニア向けの辛さ。
　　正直、もの足りない辛さなんだろうなあと思って来たのですが、
　　私でもちょうど良い辛さで嬉しかったですね（＾＾）
　　卓上の唐辛子では無く、ブラックペッパーを足して味変フィニッシュ！

この内容で800円。満足です（＾＾）

シム辛ってネーミングからして不思議ちゃんなので、どうなんだろう？と思っていましたが、
ちゃんとベースに鶏の旨味が有り、そしてしっかりと辛味を加えた美味しいラーメンでした。

逆にこれを食べたことで、スタンダードなラーメンも食べたい衝動に駆られましたね。

ご主人は、一見の私でもすぐににこっと微笑んでくれて対応頂き、
非常に居心地も良かったですよ（＾＾）

ご馳走様です！（2018/6/14現在、3.08ポイント）