本日も反省中 : Rokkataberyanse

店のスタイルは、富士や小諸、ゆで太郎と同じ。
食券を買って、カウンターで蕎麦かうどんを告げる。

510円の肉うどんを注文し、番号を呼ばれるのを待った。
タイルを模した床といい、簡易なパイプ椅子といい、郷愁を誘う。
ランチには少し遅いこの時間は客はまばらで、隣のグループは地方支社の問題について深刻そうに話している。

で、問題は自分の番号がなかなか呼ばれないのだ。
いや、忘れられているわけではない。
このまばらな客がみんなそばやうどんを待っているのだ。
順番待ちだ。
その時、私は人と会う約束があって、急いでいた。
ランチに許される時間は30分。
だったらと選んだそば屋なのに、これは困った。

結局、肉うどんにありつけたのは入店から20分かかった。
もう、これ以上は無理という速さでうどん麺をすすった。
味は、いかにも東京の立ち食い蕎麦屋のうどん。
いや、今時、駅ナカの立ち食いうどんはもっと美味いだろう。
そういう意味では伝統を守っているのか。
そばは美味しいかもしれないけどね。

いやはや、食事はゆっくりした気分で摂るものだと反省した次第。