これが噂のジモン盛り : Yakiniku Seiryuuen

説明は必要ないだろう、ご存知とにかく予約が取れないお店静龍苑。
その中でも予約の際に言わなくてはならない裏メニュー、通称ジモン盛り。
寺門ジモンがどーたらこーたらだ。
前回は食べれなかったので期待に胸を躍らせて向かう。
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まず塩タン、塩ミノ、塩ハラミという静龍苑王道コースを頼む。
だいたいみんながInstagramにあげるのはこれだ。
結構周りの人達はこれを多めに食べて他食べない人が多い。
相変わらず柔らかみ、旨みは凄く、最高の塩ダレとともに口の中で肉がほどけていく感覚は一流の焼き肉ならでは。
次にあつあつの白飯に極上ユッケを乗せて食べる極上ユッケ丼。
とろけるユッケに最高の味付けはほかほかご飯にぴったり。
ユッケとご飯を別々に頼む必要がある。
結構腹に溜まったところで噂のジモン盛り到着。
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圧巻だ。
圧倒的存在感にそうそうたるメンツが並ぶ。
まさに焼き肉オールスターズといったところだ。
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それぞれはかなりのサシ入りだがいい肉の証であるウッて来ないなんぼでもいける感じ。
静龍苑の甘めのタレに絡まって口の中でとろけた後に残る旨み。
そりゃ美味いよね。
満腹度が半分以上で到着したジモン盛りをペロっとたいらげる。
このクオリティじゃなきゃみんな残してたと思う。
散々飲んで死ぬほど食べて4人で8万程。
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また一生懸命予約して特別な人といこうと思う。
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焼き肉静龍苑。
予約の取れなさは皆さんご存知の通り。
予約のタイミングは毎月15日のみ。
一瞬で埋まるのと全然電話繋がらないのでもう電話で予約なんて取れないんじゃないかと諦めていました。
しかし500回ほどかけて予約が取れたとの連絡を受けて満を辞して訪問。
ここはタン、塩ダレが有名との事。
それからSNSで話題のユッケオンザライス。
予約時に伝える事で出してくれる裏メニュージモン盛りを当日ダメ元で頼むとやはり時間の関係で断られる。
その代わりにと、普段頼まないけど間違えて発注してしまった松坂牛のチャンピオン肉を出してくれるとの事。
おじさんがしばらくしてからもう一回来て、じゃあもう一生出さない産地別のいい所出しますと言ってきた。
松坂牛、チャンピオン、近江牛、前沢牛、神戸牛とそうそうたるメンツを食べ比べ。
曰く最初で最後だからいつ来てもこのラインナップは出せないそうだ。
ジモン盛りじゃなくて良かったのとめちゃくちゃラッキーだ。
まず名刺がわりのキムチを頂く。キムチのうまい店はだいたい美味い。
ここも例に漏れず激うまキムチだ。
程なくしてこのお店の代名詞でもあるタンと塩ダレ焼き肉が。
そしてライスにオンザした名物ユッケ。
これだけでもかなりのボリュームだ。
自分達で焼くスタイルの焼き肉なので肉の声が聞こえる私としては非常に腕がなる。
これだけは後輩と行っても絶対焼かせない俺の完璧な火加減でぱくつくタン塩はまさに絶の品。さすがタンの静龍苑。
ただ、塩ダレ焼き肉を完食する頃には結構満足感が。
この後来る肉がサシの肉だったら食えないかもと一瞬の不安がよぎる。
ところがどっこいそりゃそうだ。
銘柄牛の赤身が出てくるわきゃあねぇ。
サシオブサシのオンパレードよ。
せっかくのいいお肉。残せばおじさんの好意を無駄にする。
めったに来れないからついつい頼みすぎちゃうよね。
海外のカジノの金の注ぎ込み方に似ている。
毎日行けるなら辞めれるけど一生に一度とか思うとつい、、、ね。
胃ヤケ胸ヤケと戦いながら極上の銘柄肉を１つ１つ平らげる。
ごめんよ、もっとお腹空いてりゃ更に美味しく頂けるのに。
極上の銘柄牛を食べ終わった頃にはもうしばらく肉いらないやの肉賢者モード。
食べる前の空腹の時はあんなに恋焦がれてたのにお腹いっぱいだと何も魅力的じゃなくなる。
あれ、この感覚なんかに似てるな。
本当贅沢。
また空腹になりゃやりたく、いや食べたくなるのにと。
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周りを見渡してみるが、他の卓ではほぼ塩ダレ焼き肉しか頼んでない。
そりゃそうだよなと思いつつ次回は塩ダレ焼き肉だけにしようと思った37歳最後の夏。
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個人的に1番美味かったのはハラミでした。
タン塩のクオリティも高い。そしていい銘柄肉はそりゃうめぇ。ただ、他の焼き肉屋もこのレベルの肉はうめぇ。ここでしか食べれないこたぁ無いんじゃないかなと思った。個人的に意見ですが。
予約取れないプレミア感も味補正に入っていやしないかなぁ。
ただ、滅多に食べれないレベルのめちゃくちゃ美味い焼き肉ではあります。
もっと簡単に予約がとれれば、、、
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一瞬に行ったしゅんさんもりょうさんも喜んでくれたのは良かったです。