とらやのネームバリュー　～　とらや : Toraya Ginza Mitsukoshi Uriten

お土産やご進物で和菓子、というときに絶大なネームバリューを誇る「とらや」
おみやでもらいました、とらやの羊羹。家に持って帰ると、家人が見るなり「これ高いのよね」

小型羊羹10本入り　　3240円

なるほど、たしかにとらやブランドじゃなければ、相当悩ましい価格ですね。
一つ一つ小箱に入り、さらに銀色の包装でつつまれた、小型羊羹は、夜の梅、おもかげ、新緑、はちみつ、紅茶の5種類。

夜の梅は最もポピュラーな小豆餡。切り口の小豆を、夜に咲く梅の花に見立てたネーミングだそうです。文政2年（1819）初出という超老舗羊羹。まったりとしっとりした、上品な甘さの小豆。美味しいけど、これで○○円か、とか計算しない方がいいですね。
ちなみに、おもかげは黒糖入り羊羹で、西表島産の黒糖を使っているそうです。

ここで疑問。小型羊羹はバラで買うと、1本292円税込みなのに、10本セットにすると3240円になります。うーむ、きっと高級そうな箱に入ってるからだろうな。賞味期限1年というのもすごい。
やっぱりもらったら嬉しい、とらやの羊羹です。