【★蕎麦のイロハ★】 : Sobairoha

東大阪市荒本にある《手打ち蕎麦伊呂波》さんへ訪問しました。
仕事の関係で人と出合う事になっていたのですが、時間が少しあったので
昼食にと伺いました。

お店はカーサエスパシオと言う建物の1Fにあり白色の外観でお洒落な蕎麦屋さんで
店の道を挟んで駐車スペースも確保されていて助かります。

店内に入ると外観同様にセンスの良い空間が広がり、間接照明や大きなテーブルの真ん中に長い照明も置かれ他店の蕎麦屋では
あまり見られない創りになっています★

壁にも伊呂波と書かれた文字も かなり拘りを感じさせられました。

私は大きなテーブル席に座り お品書きを拝見↑
お品書きには季節限定の田舎蕎麦があったのですが、鴨汁蕎麦を注文する事に！
何故か鴨汁蕎麦は蕎麦が大盛りに設定されて書かれていました。

冷たい蕎麦茶を頂きながら待っていると鴨汁蕎麦が運ばれて来ました。
蕎麦は少し緑かかった十割蕎麦です。
風味・香りがあり、水切りも良好で蕎麦の甘味も感じられました。

気になったのは、高く盛られた蕎麦は見た目は良いのですが
下の方の蕎麦は少し玉になっていたのが残念です！

鴨汁は焼き白葱に柚子の皮に鴨のツクネと鴨肉が入っています★
鴨汁の味は焼き葱や柚子の風味や香りに鴨の肪が 混じり複雑な味にも思えるが、
濃くもあり、甘すぎず 蕎麦との相性も良いと思います。

残念なのは鴨肉です！
薄く小さく硬い鴨肉で火を通しすぎで旨いとは言えない物でした。
絶妙なタイミングを感じられない鴨でした！

最後に蕎麦湯を頂きましたが、鴨汁蕎麦と一緒に運ばれて来ました。
お品書きにも蕎麦のウンチクが書かれているわりには拘りは感じられない！
先客も帰られ、客は私一人なのですが？
飲食店の やっつけ仕事が わかりますね･・･・？

最後に(旨い蕎麦湯を どうぞ)と言う気持ちはない蕎麦屋の様に私は思えました。

仕事や商品に職人の技や考え方が出るものですね！