점포명 |
Ajari Mochi Hompo Kyougashi Tsuka Saman Getsu
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장르 | 화과자 |
예약・문의하기・문의하기 |
075-791-4121 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
京都府京都市左京区鞠小路通今出川上ル |
교통수단 |
<電車を使う場合> 데마치야나기 역에서 438 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산 |
~¥999 ~¥999 |
예산(리뷰 집계) |
~¥999~¥999
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지불 방법 |
카드 불가 전자 화폐 불가 |
좌석 수 |
( ベンチ数席あり) |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 お店の前の駐車場です |
공간 및 설비 |
차분한 공간 |
이럴 때 추천 |
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위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
서비스 |
테이크아웃 가능 |
홈페이지 | |
오픈일 |
1856.. |
비고 |
阿闍梨餅の賞味期限は5日間です。早目に召し上がり下さい。 |
京阪電車の出町柳駅から百万遍方面へ歩いて7、8分、
鞠小路(まりこうじ)通りにある阿闍梨餅で有名な満月さんへ行って来ました。
日曜日の午前9時、開店と同時にお客さんが訪れています。
店の前には乗用車が5台ほど停められる駐車場がありますが、すでに満車状態です。
阿闍梨餅と土日祝日本店のみの限定販売の満月を二個ずつ注文。
番号が書かれた木札をもらい、出来上がって呼ばれるのを待ち買って帰りました。
◇ 阿闍梨餅 (1個 100円 税別)
大正11年、二代目当主が考案し販売した「阿闍梨餅」
阿闍梨とは、5年間かかって比叡山の峰や谷を
一日30km 1000日間にわたり踏破(走破)し礼拝する荒行「千日回峰行」を修め、
さらに9日間の断食、断水、断眠、断臥の行の堂入りが行われ、
これを満了すると「生き不動明王」である阿闍梨となるんですね。
その阿闍梨がかぶる開花する前の蓮の花をかたどった網代笠。
その笠を模して造られたのが、この「阿闍梨餅」なんです。
余談ですが、昨年亡くなった酒井雄哉大阿闍梨は
この過酷な千日回峰行を二度も達成された行者でありました。
30年ほど前にテレビで酒井氏が山の斜面を駆け回る姿を観て
こんな凄い人が実際いてるんや~とビックリした記憶があります。 合掌。
話しはそれましたが、
丹波大納言の粒あんとしっとり焼き上げた餅生地が絶妙に調和された阿闍梨餅は
百年近く京都の銘菓となっています。
そしてここ本店では、出来たてのほのかに温かい阿闍梨餅がいただけるんですね~!
ほんまは店内でいただきたかったんですが、
先客がいたので出町柳のそばのベンチでいただきました(^^)
まだ柔らかで温かな阿闍梨餅は、
小ぶりな大きさで、粒あんの上品な甘さと薄めの皮のもっちりとした食感が美味しかったです。
これなら一人で二、三個はペロッと食べてしまいそうですわ(^^) 賞味期限は5日間でした。
◇ 満月 (1個 250円 税別)
明治33年に公家の九条家御用達の御下命を受けて調進したのが、この満月。
土曜、日曜、祝祭日に本店のみの限定販売です。
最上級の白小豆のこしあんと当時としてはモダンな洋菓子風の生地で包んだ焼き菓子です。
月を思わせる色と形から九条家が命名したということですね。
包み紙を開けると、「わあ~♪」 と声が出てしまうほど繊細で綺麗な生地の表面。
満月という文字が入っていて、きめの細かい女性の肌を連想させてくれますね~(^^)
もったいないけど食べてみました。
皮は、想像したより硬かったですが、中の白あんはしっとりとコクがあります。
嫁さんにも食べてもらいましたが、やっぱり 「綺麗やわ~」 と言っておりました。
「一種類の餡で一種類の菓子しか作らない」 の信念で、四種類の和菓子しか作っていない満月さん。
少数精鋭のこだわりの逸品は、値段もそんなに高くはないので人気があるんでしょうね~。