2015年3月24日に移転オープン♪実はシンプルな品がとてもいいのだと認識を改める！ : HANA KAGO

【再訪】2015年3月26日の開店とほぼ同時の8:00頃の訪問。2015年3月24日に移転オープンしたのをキッカケに2年4ヶ月ぶりの再訪。(というか、朝界隈を歩いていたら、移転オープンされた当店が目に入ったので、反射的に飛び込んでしまったというのが正しい。)

京都のパン好きの間では、結構知られているHANAKAGOさん。確か、雪ノ下の京都本店さんも当店のパンを使われていた。(雪ノ下さんが開店された当初なので、現状は未確認だけど。)

■店名の由来:ずっと不思議だったが、今回レビューを書こうと調べていたら、店主様のお名前が花籠賢俊様。シンプルに苗字だった。

■場所:お店は京都の街場の中にひっそりと佇んでいる。
（以前のお店)室町通り六角西入る→(現在のお店)室町六角下がる。場所は極めて近い。(色々なレストランにハード系を中心にパンを卸されているようなので、ご近所での移動の方が具合がよかったのだろうと推測。)

■お店の状況等:まさに一国一城の主になられた。お店は、細長い鰻の寝床的な作りの1軒家に売り場と焼きのスペースを備えている。移転前のお店は本当にこじんまりとしていて、数人入れば窮屈という感じだったが、移転して格段に広さが増した。(といっても余裕があるという程でもないけれど。)

去年の年末頃から、この場所で家を新築しているなと思っていたが、まさかHANAKAGOさんだったとは！京都の街場の決して土地代も安くないエリアに城を構えられるのだから、凄いなとチトビックリ。

■購入の品・味
価格は税前表示。
・プレーンなクロワッサン180円。外側の皮が食べているとホロホロを崩れてくる程に薄い層毎にしっかりと火が入っている。サクサク感は特筆もの。
・生ハムとクリームチーズのフォカッチャ210円。組合せはシンプルそのもので、まさに想像した通りなのだけど、何だかとっても美味。
消費税加算で会計は421円。

■総評
セミハードやソフトな品が実はとてもいい。個人的にハード系は、あまり好きではないので、今回選んだ品が「ど・ストライク」。評価を3.3→3.7に変更。
(2015年4月4日時点：レビュー41件。3.57/マイレビュアー様評価12件。3.58）
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前回タイトル「通りにパンの良い香りがしています！」
2012年11月29日の昼下がり。六角通りを歩いていると何やらパンの焼けるとてもいい匂いが！この匂いに引き寄せられるように入店。店内のショーケースとテーブルの上に十種類位のパンが並べられており、選んだ品をザルに乗せ購入するシステム。店はかなりこじんまりとした作り。パン焼き機や、仕込んで寝かせてある生地も見ることができる。

■購入の品：クロワッサン150円、赤ワインのパン450円の計600円。
赤ワインのパンは水を使わず、赤ワインで代用したという一品。やや値段は張るものの、面白いと思い購入。

■味・総評
クロワッサンは適度なサクサク感があり、なかなか。個人的には、もう少しバターの風味が強い方がより好みかも。

赤ワインのパンはワインの風味がしっかりとあるセミハードタイプ。クルミ？等も入っていてなかなか美味しい。ただ、サイズはかなりに大きいので、食べているうちに味をやや単調に感じてしまい、値段も1個のパンとしては若干高めかなとの印象。もう少しサイズを小さくして、値段も抑えてくださったら、より嬉しいかも。

この他にもあんぱんや、チーズクリームを使ったパンもあり、いずれもなかなかに美味しそう。近くを通ることがあれば、他の種類を試してみたい。