공식 정보
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점포명 |
Kyoukaiseki Minokichi(Kyoukaiseki Minokichi)
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장르 | 일본 요리、장어、해물 |
예약・문의하기・문의하기 |
050-5600-6188 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
京都府京都市中京区烏丸通錦小路上ル手洗水町670 フクトクビル B1F |
교통수단 |
한큐 교토선 카라스마역 21번 출구 도보 3분 지하철 카라스마선 시조역 21번 출구 도보 3분 교토시영 버스 시조카라스마 정류장 도보 5분 가라스마 역에서 176 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥6,000~¥7,999 ¥3,000~¥3,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥8,000~¥9,999¥4,000~¥4,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
서비스료 / 차치 |
個室ご利用の際は別途お部屋代10% |
좌석 수 |
120 Seats ( 45분(착석시)) |
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개별룸 |
가능 2인 가능、4인 가능、6인 가능、8인 가능、10~20인 가능、20~30인 가능、30인 이상 가능 파고타츠 개인실 있음(4명~16명용) 다다미 개인실 있음(4명~36명용) 테이블 개인실 있음(4명~36명용) |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
흡연/금연석 분리 ※일부 금연석 있음 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
가능 ・후쿠토쿠빌 6대(공유) ・시조 카라스마 타임즈(유료) |
공간 및 설비 |
차분한 공간,자리가 넓은,좌식 있음 |
코스 |
음료 무제한 |
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음료 |
일본 청주(사케) 있음,소주 있음,외인이 있음 |
요리 |
생선 음식을 고집함,영어 메뉴 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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서비스 |
2시간 반 이상의 연회 가능 |
아이동반 |
어린이 가능 |
드레스코드 |
특히 없습니다. |
홈페이지 | |
오픈일 |
.. |
전화번호 |
075-255-0621 |
비고 |
미노요시를 이용하시는 고객님께 시조 카라스마 타임즈의 2시간분의 서비스권을 발행하고 있으므로, 주차장 이용 고객은 스탭에게 문의해 주십시오. 【사용 가능한 카드에 관하여】 VISA · MasterCard · JCB · 아메리칸 · 익스프레스 · 다이너스 클럽 · MOFG · UC · DC · NICOS · UFJ · 세존 · 플러스 · J-DEBIT |
(2015年11月)
東京駅を出て一時間余りで右前方に山頂に雪をいただいた富士山
が見えてまいります。その富士山がだんだん大きくなって車窓に
迫って来ると電線が入ろうが何だろうがメチャクチャ嬉しい〜♬
で、始まった今回の京都カトリック巡礼は1847年フランス東
部・小村の主任司祭であったレオン・ロバン神父が徳川三代将軍
家光の時代(1649年)に於ける壮絶な日本の殉教史を知り〜
都に教会を建てることのできなかったフランシスコ・ザビエルの
悲願を叶えるべく、ブロンズで聖母像を作り1865年教皇ピオ
9世による祝別を受けた都の聖母 ’ノートルダム・ドゥ・ミヤコ’
を京都が見下ろせる丘の上に、いつか都に教会が建てられる日ま
で埋めるようにと祈りと共にパリ・ミッション(パリ外国宣教会)
に託した東山将軍塚を訪ねるところから始まりました。なんと!
埋められた聖母像は禁教令が解かれた1879年に赴任したヴィ
リオン神父の手によって掘り出され1890年木造バロック様式
の聖堂がミヤコの河原町に建立され、ザビエル来日以来466年
の時を経て・・今も河原町教会小聖堂に大切に保存されています。
まさに奇跡!!13年後に掘り出された聖母像は高さ50センチ
ほどの小さなご像で〜どこそこの木の下に埋めたといっても木は
成長しますし、草は伸びます。将軍塚からは京都の街が一望でき
て左手に大阪の高層ビル群、中央やや左に京都タワー、新幹線が
動く細い線のように見えます。聖母像が置かれた河原町教会で御
ミサに与り鴨川六条河原の元和の大殉教記念碑(と言っても犬の
散歩で歩いても見過ごしてしまうような小さな石碑)の前に立ち
52名の殉教者に短い祈りを捧げ、フランシスコ修道会が建てた
(現在も)病院と彼らが社会から見捨てられた癩病患者や貧しい
人々と生活を共にした妙満寺跡を訪ね(1597年2月5日京都
から800キロ〜真冬に裸足で受難の道を歩き長崎で殉教した5
5名に祈りを捧げました。1549年のザビエル来日以降〜大村
純忠など次々にキリシタン大名が生まれ高山右近、小西行長と続
き70年間で15万人が受洗したと言われています。織田信長の
時代はセミナリオや上記妙満寺のような南蛮寺の建築が認可され
ますが豊臣秀吉が関白になると1587年に伴天連追放令→16
00年の関ヶ原の戦い後、徳川家康は宣教師の京都と長崎居住を
許しイエズス会に資金貸与までしていましたが1512年キリシ
タン大名岡本大八と有馬晴信の処刑→ 高山右近ら宣教師400
名が国外追放となり切支丹狩りが本格化→ 京都六条河原から長
崎、江戸(港区三田・札の辻で37名)仙台(7名)と殉教が続
き・・追っ手の追跡は東北地方から遠く蝦夷の地まで及びました。
初日の行程を終えた私達28名を迎えてくれた美濃吉は私にとっ
て2年前に京都在住のお友達と再会をした思い出のレストランで
実は、このお友達も今回の巡礼に参加する予定でしたが未だ洗礼
を受けていないからと(だいじょうぶなんですが〜!日本人の大
工さんがフランス人宣教師のデッサンだけで建てた木造教会が見
たい友人の女性建築家と五島列島巡礼に参加したこともあります)
遠慮されてお夕飯だけでもいかが?と巡礼主催者からお誘い戴き、
彼女と神父様の前の席に着きました。先ず、振舞われたのが美濃
吉の女将の実家で造られている淡路島・千年一という日本酒〜と
ろとろでございますよ〜♬ 先付は自家製胡麻豆腐、前菜は紅白
なます・むかご松風・白和え・いちょう袱紗玉子・紅葉麩・銀杏
・鯛小袖寿司・甘酢みょうが〜と、秋の彩り〜♬ 私はグラスの
白ワインをお願いしていましたが、前の方が美濃吉ラベルの日本
酒をとっていらして〇〇さん、ご一緒にいかが?とお声をかけて
くださり此方とも合わせてみましたが辛口過ぎない日本酒は円や
かで和食に寄り添う優しいお味でございました。
お椀は海老芋と松葉麩〜♬ もちろん白味噌仕立てで〜これぞ京
都!! 海老芋は錦市場で見たり〜俵屋旅館でもいただいた記憶
がありますが辛子のアクセントに美しい漆の器〜♬ 本イチでご
ざいました。向付は鯛と鮪に湯葉のお刺身が添えられているとこ
ろが京都で〜焼物も鰆の味噌柚子焼きに柚子蕪〜♬ 嬉しいです
ネ!京都ならではの組み合わせの妙〜♬ ひろうすとお大根はカ
ニの餡かけ、天ぷらにもカニの天ぷら・・伊豆大島のお塩で〜♬
ご飯はかやくご飯に赤出汁と香の物が付いて水菓子となりました。
きな粉のムースに柘榴の実〜♬ なんてお洒落なんでしょ! 京懐
石美濃吉は初伝をつないで298年・・以前、京都で何処のお店
だったかしら〜創業90何年かのお店があって凄いですね、10
0年!〜って申し上げましたら〜ご主人がいやぁ〜たったの10
0年ですからと仰って京都の奥深さに改めて敬意を表したことが
ありましたが・・東京では親子二代で50年なんて言えば尊敬の
眼差しで見られるのですから〜まだまだ ’ひよっこ’ ですネ!
心していただきました。
(2013年4月)
美濃吉の歩みは享保元年〜秋田佐竹の流れを汲む佐竹十郎衛が
美濃の国大垣から京都へ来て三条河原で腰掛茶屋を営んだこと
に始まり〜京都所司代の許可を得て川魚生洲八軒の内の一軒と
なり・・290余年の歴史を今日まで紡いでいます。江戸時代
には美濃から来たので美濃屋と呼ばれていましたが、明治維新
後〜吉兵衛なる者が当主となり、美濃屋吉兵衛がいつしか美濃
吉になったとのこと。本店、京懐石美濃吉は左京区粟田口鳥居
町にあり〜竹茂楼という名の如く、数寄屋造りの本館の前には
青々と竹が茂り〜風薫る皐月から初夏に向けて竹のお庭のお散
歩なんて〜♬ 京ならではの贅沢〜至福のひとときですネ!
京都に住むお友達がランチに招待してくださった烏丸四条店は
京都にある5軒の内の1軒で〜ビルの地下にあるにも関わらず、
瓦屋根の意匠、一軒家風の造りでお茶室もあり、様々なシーン
に対応できる個室、お座敷、テーブル席〜ラウンジと呼ばれる
掘り炬燵の円卓や掘り炬燵のお座敷は正に時代のニーズに応え
たものと言えます。エレベーターを下りた瞬間から美濃吉ワー
ルドが始まり〜箱根の富士屋ホテルや日光の金谷ホテル、銀座
の帝国ホテルに昔あった英語表記付きの懐かしく古めかしいロ
ゴに迎えられて私達は長い廊下を進みます。照明は落とし気味
で歩を進めるごとに美濃吉ワールドに魅せられてゆく素敵なア
プローチ〜♬ 私はすっかり外国人観光客の気分でございます。
私達2名がご案内していただいたお席も半個室風に造られてい
て小さなテーブル席ながら〜しっとりと、とても落ち着く空間
で京都情緒溢れる趣味のよい調度品を愛でながら〜円山公園と
舞子さんが描かれた和紙の上にどんなお料理が並ぶのでしょう
か・・期待に胸が高鳴ります。新幹線で京都に着いてホテル経
由僅か30分後〜品川を出て3時間で別世界に到着!!そして
運ばれて来たのは引き出しの付いた美しい京都のお弁当でした。
お懐石のように大小様々な器が次々に並ぶというわけではあり
ませんが、さすが!京都のお弁当〜♬ 器が愉しめることに変
わりはありません。お友達が三色田楽付きのセットで予約を入
れてくださっていて私は初めて生麩を揚げて焼いた生麩田楽な
るものをいただきました。ねっとりと柔らかく、弾力があって
食感は薄く伸ばしたお餅のようです。お味噌にも山椒の葉にも
京都らしい味わいがあって季節の彩り盛り合わせ、菜の花浸し、
ごり甘露煮、京筍、若布、湯葉、胡麻豆腐、小鯛寿司、筍ご飯
の釜炊きには山椒ちりめんが載っていて〜♬ 京の心とお味を
静かな雰囲気の中で・・ゆっくり堪能させていただきました。
お茶券があったはずだわ〜♬ とお友達・・組紐で作る帯締めは
プロ級〜お三味線に京料理と、お習い事が忙しい彼女は京おど
りへのご招待など、時に叶った役得がおありなのです。食後の
お茶を愉しんだのち平安神宮から円山公園を抜けて高台寺洛匠
→二年坂→清水寺という午後から桜のライトアップまでの散策
お花見コースへと出発することに致しました。美濃吉のランチ
の後でランチの和紙に描かれていた円山公園へ向かうコースを
考えてくださっていたなんて〜♬ お友達が習っているお料理
のクラスは妙心寺から嵐山へ向かう所にありますが、美濃吉に
も ’京懐石を愉しむお料理教室’ のご案内が置いてありました。
月に一度〜木曜日の11:30am からで前日まで予約 OK〜♬
美濃吉烏丸四条店長が直々にプロの技を伝授〜質問も OK〜♬
お料理の作り方をお勉強した後はお食事をいただいて〜テキス
ト付きで ¥5000。本当ですかぁ〜!というプライスです。
京都で驚いたのはタクシー料金だけではありませんでした!!
ちなみに来月30日は鮎と夏野菜を使ったお料理、6月27日
は鱧と賀茂茄子、7月25日は鰻、8月29日は京赤地鶏、9
月26日は松茸、10月24日は海老芋と聖護院大根という年
間スケジュール・・昨年11月8日は蕪蒸し、12月6日は白
味噌仕立てのお雑煮でした。素敵ですネ!京都での暮らし〜♡