小田原漁港前、魚の旨さを引き出したイタリアン
早川にあるイタリア料理店です。
オーナーシェフ依田氏が小田原漁港(早川漁港)で揚がった新鮮な魚介と地元産野菜を使った創作料理を提供。
旅をしても訪れたい地の利を生かした料理が楽しめます。
2007年9月開店(※)。
運営するのは株式会社プロスペリタ。
(※依田氏が2006年に以前の店リストランテ・ヒロ マーレのオーナーシェフになったのを機に店名を変更。)
場所はJR早川駅から3分、小田原漁港の目の前です。
車では小田原厚木道路小田原西I.C.より約5分、西湘バイパス早川I.C.より約1分。
(駐車場は店の横に3台、満車の場合は別の場所に案内されるそうです。)
昼訪問。
ネット予約も出来るようでしたが、電話にて席と料理を予約。
メニューは以下の通り(価格は税込み、10%サービス料)
□ランチ
A.5,500円(アミューズ・前菜1品・パスタ・メイン・デザート)
B.9,350円(アミューズ・前菜2品・パスタ・メイン・デザート)
C.11,550円(アミューズ・前菜2品・パスタ2品・メイン・デザート)
□ディナー
ランチのB.C.コースとSコースの3種。
S.13,750円(アミューズ・前菜2品・パスタ2品・メイン・デザート)
食材は魚介と野菜が主なので苦手な食材があれば伝えておきましょう。
ワインに合う料理ばかりなので、ワイン好きの方は電車で行かれることをお勧めします。
Bコースを予約。
当日。
西湘バイパスが工事通行止めのため、小田原方面からアクセス。
ナビをセットしておけば迷うことはありません。
店は白壁に青のシェードを出した、一見してシーフードレストランとわかる外観。
目の前に小田原漁港と西湘バイパスが見え「漁港へ来た気分」を盛り上げます。
入口で所定の手続きを終え、席へ案内されました。
フロアはすっきりした内装で、4人掛けテーブル席5卓を間隔をあけて配置。
静かで落ち着いた雰囲気です。
接客は感じが良く、料理の説明は丁寧です。
いただいた料理は以下の通り。
お飲み物は車だったので「スパークリングウオーター」。
料理が進むにつれ、運転をしない私はワインを注文したくなるのでした。
◇Bコース(9,350円)
構成はアミューズ・前菜2品・パスタ・メイン・デザート。
●パン①
ローズマリーのフォカッチャ、オリーブオイル
●アミューズ
筍、アンチョビバター
春の香り。
筍とアンチョビバターの相性に驚き。
●全粒粉のパン
焼きたて熱々、ふっくら。
小さいけれどお替わり可です。
●前菜①:鮮魚のサラダ仕立て
・平目、 レモン〆
・わらさ、ブラックオリーブのペースト
・赤烏賊、フランス産マスの卵
・いさき、皮目をあぶって
・蛸、セミドライトマト、ホワイトバルサミコ酢のアクセント
・鯖、フランス産マスタード
・ひしこ鰯のフリット
・鯵、生姜とアンチョビソース
・花鯛、白胡麻と花穂紫蘇
グリーンリーフ、トマト、オリーブオイルと酢のドレッシング和え。
魚は新鮮でぴちぴち、それぞれの魚に合わせた味付けが絶妙です。
●前菜②:ムギイカのフリット
グリーンピースと豆苗添え。
ムギイカの身は柔らかく、はらわたも美味。
ワインに合いそうですね
●パスタ
太刀魚のリングイネ
バジル・きたあかり・インゲン、松の実。
太刀魚ときたあかりはホクホク。
バジルソースと好相性、ぴりりとした後味。
●メイン
まとう鯛のソテー
上に2種マスタードで和えたプルロット(平たけ)と椎茸、下に菜の花。
マスタードの風味が爽やかで、軽い仕上がり。
●デザート
クリームチーズで作ったクレームブリュレ。
添えてあるのはバルサミコ酢で味付けした小田原産苺と濃厚なミルクジェラート。
クレームブリュレは滑らかで、かなり濃厚。
メインまでは軽いかな?と感じていましたが、ここで満腹。
●食後の飲み物
カプチーノを選択。
●小菓子
抹茶の生チョコレート、塩気のあるココナツクッキー
滞在時間は約2時間と少し。
依田氏とスタッフの挨拶と丁重な見送りを受け、店を後にしました。
魚尽くしの料理は大満足。
印象に残ったのは「鮮魚のサラダ仕立て」でした。
機会を作って再訪したいと思います。
점포명 |
Il Mare(Il Mare)
|
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장르 | 이탈리안 |
예약・문의하기 |
0465-24-1510 |
예약 가능 여부 |
완전 예약제 |
주소 |
神奈川県小田原市早川1-11-6 |
교통수단 |
JR早川駅から徒歩3分 하야카와 역에서 303 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥10,000~¥14,999 ¥6,000~¥7,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥10,000~¥14,999¥6,000~¥7,999
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지불 방법 |
카드 가능 (JCB、AMEX) 전자 화폐 가능 QR코드 결제 불가 |
서비스료 / 차치 |
別途サービス料10%・消費税あり |
좌석 수 |
18 Seats |
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개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은 |
음료 |
외인이 있음,엄선된 와인 |
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요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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서비스 |
소믈리에가 있음 |
아이동반 |
어린이 가능(초등학생 이상 가능) |
홈페이지 | |
오픈일 |
2007.9.15 |
비고 |
誠に勝手ながら、通常は未就学のお子様のご来店をご遠慮頂いております。 |
가게 홍보 |
新鮮な地の魚介類と野菜が中心のイタリアン
お客様の喜ぶ顔が見たい一心で、毎朝市場に通い、 |
早川にあるイタリア料理店です。
オーナーシェフ依田氏が小田原漁港で揚がった新鮮な魚介と地元産野菜を使った創作料理を提供。
地の利を生かしたイタリア料理を楽しめます。
2007年9月開店(※)。
運営するのは株式会社プロスペリタ。
(※依田氏が2006年に以前の店リストランテ・ヒロ マーレのオーナーシェフになったのを機に店名を変更。)
場所はJR早川駅から3分、小田原漁港の目の前です。
白い壁に青いシェードが目印。
車では小田原厚木道路小田原西I.C.より約5分、西湘バイパス早川I.C.より約1分。
駐車場は店の横に3台。
前回訪問は2021年4月。
目の前の小田原漁港で仕入れた「鮮魚のサラダ仕立て」に感動!
近くに来た際に再訪しようと決めたのでした。
昼再訪。
席と料理は電話にて予約。
ネット予約はできず(前回も同じ)、電話も営業時間中は留守電対応。
電話はランチ終了後~ディナー前の時間帯につながりました。
ランチメニューは以下の通り(価格は税込み、10%サービス料)
A.6,050円(アミューズ・前菜1品・パスタ・メイン・デザート)
B.9,350円(アミューズ・前菜2品・パスタ・メイン・デザート)
C.12,100円、D.14,300円(アミューズ・前菜2品・パスタ2品・メイン・デザート)
ディナーは上記B.C.Dコース。
食材は魚介と野菜が主なので苦手な食材があれば伝えておきましょう。
Bコースを予約。
予約した時間よりも早めに到着。
ガラス越しに先客が見えるのに、なんと扉に鍵がかかっている・・・。
スタッフを呼ぶと、(人手が足りないらしく)予約時間までは料理を出せないとのこと。
外で待つのも何なので、座席で待機することで了解をもらいました。
フロアは白を基調とした、すっきりした内装。
4人掛けテーブル席5卓を間隔をあけて配置。
居心地は良好です。
静かな空間なので、この日は隣のテーブルの話し声が少々賑やか。
店は依田氏とスタッフの2名で切り盛り。
接客は丁寧な対応でしたが、料理を出す間隔は長めでした。
いただいた料理は以下の通り。
お飲み物はグラスワイン(白)(1,200円)、ガス入りのミネラルウォーター(800円)をお願い。
出されたのは北イタリアのワイン。
適度にコクがあり、後味はすっきり。
◇Bコース(9,350円)
構成はアミューズ・前菜2品・パスタ・メイン・デザート、食後の飲み物。
●パン①
ローズマリーのフォカッチャ、オリーブオイル
●アミューズ
ムギイカのフリット
レモンの香りが爽やか。
ほろ苦いワタも旨いです。
●全粒粉のパン
熱々、ふっくら。
小さいけれどお替わり可。
次は期待の品。
この1皿のために再訪したのです。
●前菜①
鮮魚のサラダ仕立て
9種の鮮魚を盛り合わせたサラダ。
それぞれの魚に添えたソースが魚の旨みを引き出していました。
全体に散らした「さざえ」のコリコリした食感がアクセント。
・ハシキンメ、酢橘
・カイワリアジ、アンチョビと生姜のソース
・ヤリイカ、マスの卵
・いさき、ライム、ピリ辛ソース
・鯖の炙り、粒マスタード
・黒むつ、西京味噌に漬けたクリームチーズ
・ひしこ鰯のフリット、バルサミコ酢と柑橘の風味
・桜鯛、オリーブのペースト
・真蛸、セミドライトマト、バルサミコ酢
グリーンリーフ、トマト、サザエのスライス。
オリーブオイルとビネガーのドレッシング和え。
大満足。
特にハシキンメのこりっ・ぷりっとした食感が印象に残りました。
●前菜②
鮟鱇のソテー
緑色の菜の花と葱のソース。
具はフレーグラ・トマト・アスパラ・ジャガイモ。
鮟鱇は初めて。
弾力があり、淡白なのにコクを感じます。
●パスタ
原木椎茸、イタリア産カラスミのスパゲッティ
オレンジ色のカラスミをたっぷり振りかけた、笑ってしまうほど大きな椎茸!
その下はペペロンチーノ系のスパゲッティ。
カラスミの旨みと塩気がスパゲッティに絡み、後引く味です。
椎茸は食べ応えがあり、その食感を大いに楽しみました。
●メイン
真鯛のソテー
皮目をぱりっと焼いた真鯛と平茸。
緑色のソースは貝のスープをベースにバジルペースト・フレーグラ・じゃがいも。
先の鮟鱇のソテーと見た目が似ていましたが、ピリ辛で貝の風味がいい感じ。
味は全く違いました。
デザートが出されたのはメインを食べ終えてから約30分後。
今回は前回よりボリュームがあったように感じたので食休みにはなりましたが・・・。
●デザート
ジャージ牛を使ったパンナコッタ
パフェグラスでサービス、とても華やかです。
上層はミルクジェラート、小田原産苺、ミント、バジルシード、クランブル。
パンナコッタの口当たりは滑らか、見た目よりも軽いです。
ミルクの風味が甘い苺と好相性、爽やかなミントの香りが全体を引き締めていました。
バジルシードのプチプチ感も食感に変化をつけ、楽しいです。
●食後の飲み物
コーヒーを選択。
適度な苦み、心地よい口直し。
滞在時間は約2時間45分。
量は適量でした。
目当ての「鮮魚のサラダ」は大満足。
コース構成としては温かい前菜とメインが似ていたのが気になったけれど、味は良かったです。
サービス面で感じたことについては人が少ないのですね・・・ということで納得。
また機会を作り「鮮魚のサラダ」目当てに再訪すると思います。
今回の訪問で以外に感じたのは地元のシニア率の高さ。
舌の肥えたシニアに支持されていることがわかりました。