공식 정보
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점포명 |
Du Vin HACHISCH(Du Vin HACHISCH)
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장르 | 프렌치、이탈리안 |
예약・문의하기 |
045-319-4844 |
예약 가능 여부 |
예약 가능
コース料理のみのご用意となります。苦手な食材などざいましたらあらかじめお申し付け下さい、当日変更は対応しきれない場合があります。 |
주소 |
神奈川県横浜市中区山下町210-3 パークアクシス山下町 1F |
교통수단 |
이시카와마치역 북쪽 출구에서 도보 5분 모토마치 차이나카이역 이시카와초 역에서 418 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥15,000~¥19,999 ¥8,000~¥9,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥20,000~¥29,999¥8,000~¥9,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 불가 |
영수증 |
적격 청구서(인보이스) 대응 영수증 발행이 가능합니다. 등록번호T4010402009816 *최신 등록 현황은 국세청 인보이스 제도 적격 청구서 발행 사업자 공시 사이트를 확인하거나 음식점에 문의해 주시기 바랍니다. |
서비스료 / 차치 |
サービス料10% |
좌석 수 |
30 Seats ( 별도로 카운터 6석 있음. 희망하시는 경우는 그 취지 말씀해 주세요.) |
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연회 최대 접수 인원 | 12명 (착석)、50명 (입석) |
개별룸 |
가능 6인 가능 개인실료 전세 3000엔 4분 이상~6명 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
불가 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
불가 근처에 주차가 많이 있습니다. |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,자리가 넓은,카운터석 있음,바리어 프리 |
음료 |
외인이 있음,엄선된 와인 |
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요리 |
생선 음식을 고집함 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑 |
서비스 |
2시간 반 이상의 연회 가능,축하・서프라이즈 가능(생일 접시),소믈리에가 있음 |
아이동반 |
죄송합니다만 삼가해 주십시오. (중학생 이상, 어린이용 메뉴는 보지 않기 때문에 통상의 요리가 됩니다.) |
드레스코드 |
특히 보지 않지만 과도한 경장은 삼가 해주십시오 (비치 샌들 등) |
홈페이지 | |
오픈일 |
2013.6.15 |
비고 |
당일 취소의 경우, 코스 요금 100%의 취소료를 부과합니다. 와인 바 사용 등에 일품도 다소 준비하고 있습니다. |
(2015年2月4日)
立春は英語で The First Day of Spring〜♬ 2015年
春〜最初の日に西村シェフの初春の味覚・旬のコースを
いただきに横浜まで〜♬ 7品のコース(¥10000)
は白子のエスプーマと蟹で始まりました。エスプーマと
聞くと、いつも私は世界一予約がとれないことで有名に
なったバルセロナからクルマで2時間カラ・モンジョイ
の入り江を見下ろす丘の上にあった ’エル・ブジ‘ を思い
浮かべてしまいます。エル・ブジの開店は1964年〜
97年ミシュランの三ッ星を獲得、2002年世界ベス
ト・レストラン50の1位、06年から09年まで4年
連続1位、2011年7月30日に閉店しましたが、料
理長フェラン・アドリアの独創的な料理を求めて45席
しかないレストランに年間200万人の予約希望者があ
ったこと、オープンは4月から10月まで(一年の約半
分をシーズンごとに変わる新メニューの開発に費やした)
スタッフの数は60〜70人、フェランとソムリエ・チ
ームの ’セレブを迎えるワインはあるがビールはない’ と
いうコンセプトなど、エスプーマ以外にも話題には事欠
かないレストランでした。皆様、エルブジの映画ご覧に
なりましたか? あの化学の実験室のような調理場!!
エスプーマって本当に儚くて今にも消えてなくなってし
まいそうな泡なのになぜ濃厚な味わいなのでしょう〜♬
西村シェフの白子のムース、エスプーマと蟹はオマー
ル海老のジュレ仕立てで〜♬ ひと口いただけば究極の
スプーン一杯の幸せ!! 人生の喜びが凝縮されているか
のような絶品!! 立春の日はコースに合わせてセレクト
されたワイン・バイ・ザ・グラスを付けてお料理を愉し
ませて戴くことに致しました。シャンパーニュはピノ・
ムニエ 80% で造られた珍しいN.V. Jose Michel Brut
Tradition(¥1600)味わい深くキリリと辛口〜♬
旬の甘いフルーツトマトとモッツァレラのエスプーマは
サラダ仕立てで2001年のサンセール Andre Neveau
(¥1400)と共に〜♬ サンセールの明るさが際立
ちます。温かいホタテ貝のムースはふんわりと柔らかく
ムースなのに奥行きのある味わいはホタテ貝そのもの!
ソース・アメリケーヌはリッチ&クリーミー、雲丹が
載ったこの贅沢な逸品は樽香が素晴らしいボルドーの2
011年 Ch.Lestrille Capmartin(¥1400)で〜♬
続く、フォアグラのクレープ包みが〜これまた絶品!!
トリュフのソースが香る珠玉の逸品でございました。ワ
インはもちろんソーテルヌ!! 2006年 Ch.Guiraud
Sauternes(¥1200)緑野菜と鰤のアクアスタイル
は春菊のソースで菜の花や芽キャベツなど春の彩り〜♬
黒っぽく見えるトランペット茸に京ニンジンの赤〜古木
の葡萄で造られた2010年 Macon V.V. Valette と共
に〜♬ 樽熟させた後でタンクで一年寝かせる特級マコ
ンを手掛けているのはマコンで3社のみだそうでござい
ます。ドングリの粉、粟(アワ)稗(ヒエ)黒ゴマが煉
り込まれた自家製縄文パンが益々香ばしく美味しくなり
ます。シャラン産の鴨(コースでは仔羊の一品でしたが
前回仔羊のラム芯をお召し上がりですので、とお気遣い
戴き・・)は蕗の薹(ふきのとう)の甘いベアルネーズ
・ソースに薔薇の花のように添えられた美しい鹿児島産
そら豆!! 春の色遣いで、もうこれは絵画の世界〜♬
心の中まで若草色に染まります。シェフは蕗の苦みをど
う処理されるかでご苦労されたそうですが春の訪れを感
じる自家製蕗のリキュールとブルゴーニュのグラン・ヴ
ァン 2011年 Givry 1er Cru〜♬ エレガントなピノ
・ノワールで至福のひとときを堪能させて戴きました。
そして・・至福の時間のフィナーレと思われたデセール
がまさかのプレリュードに変わったのは可愛らしい卓上
ミニ・ピアノが Happy Birthday〜♬ を奏でキャンドル
が灯ってからで〜なんと西村シェフから思いがけないバ
ースデー・プレゼント〜♬ 白い大きな薔薇のリングの
登場でございました。飴細工ならではの透明感!! 美し
過ぎです!! やはり横浜の馬車道で飴細工の実演を拝見
させていただいたガトー・ボワイヤージュ・吉田菊次郎
氏の薔薇や牡丹を思い出しましたが、西村シェフの遊び
心は飴細工がデセールの飾りとしてのお花に留まらず、
お花を指輪にしてしまう!!ところにあります。シェフ
のリング・コレクションを見せていただきましたが明日
から宝飾デザイナーにもなれそうな斬新なデザインと色
遣い〜♬ 高級素材を惜しみなく、そして厭味なくお使
いになるシェフの感性は料理人の域を軽々と超えて自由
自在に色と形を愉しむアーティストの感性そのものでも
ありました。女心をくすぐる西村マジックは美しいデセ
ールのみにあらず!! 特別な日にリング・サプライズが
あったら感激しない女性はいないと思います。世の男性
の皆様いかがでしょうか〜〜 ♡
(2014年9月26日)
フレンチの基本に則り〜そこに新鋭の調理法と遊び心を
取り入れた西村久男シェフの独創的な世界!! アーテ
ィスティックで絵画的なお料理の数々に魅了されました。
一昨年6月に17年間に亘って愛された西麻布のお店を
たたみ ”横浜に帰って来ました!!” とおっしゃるシェ
フはフレンチ一筋33年のキャリアをお持ちの重鎮でい
らっしゃいますが、とっても気さくで洗練されたユーモ
アの持ち主〜♬ お話をしていて何度かヴァンサンの城
シェフの優しいオーラと屈託のない笑顔を思い出しまし
た。お二人に共通する独特なお茶目さ、少年のようなキ
ラキラした眼差し、柔らかな感性はフレンチの巨匠がお
持ちになるフランスのエスプリなのでしょうか・・ ♡
ベイスターズの試合を見に行くとパヴロフの犬のように
崎陽軒のしうまい弁当に手が伸びてしまう私達ですが、
この日は我慢して一塁側ベイ・ブルー・シートではスー
パードライだけで観戦〜予想通り巨人に負けた横浜球場
を後に致しました。スタジアムからは徒歩10分〜ファ
サードにも店内にも観葉植物がたくさん置かれていてカ
ジュアルな雰囲気、カウンターもあって一人でもふらっ
と来られる重々しくないフレンチ・レストランですがワ
イン・リストはさすが〜♬ グラン・ヴァンは申し上げ
るまでもなく、デイリー・ワインのちょっと上〜例えば
ボルドーのシャトー・ラヴィル2010年が ¥4800
という嬉しいプライシングでございます。コースはハッ
シシ5品コース(¥6000)と旬を盛り込んだ7品の
コース(¥10000)があり、仔羊がいただきたかっ
たものですから一名はハッシシ5品コース→アンガス牛
のステーキを仔羊のロックフォール・クリーム(¥32
00)に変えていただき、もう一名は9月の旬を盛り込
んだコースでお願い致しました。
ア・ラ・カルトのお魚は蒸し魚のソース・ヴァン・ブラ
ン、舌平目とポルチーニのムニエル、南仏風ブイヤーベ
ース、赤座エビのソース・アメリケーヌ・サヴァイヨン、
モン・サン・ミッシェル産ムール貝のサフラン・ソース、
お肉はアンガス牛のステーキ(¥3600)シャラン産
鴨の胸肉とポルチーニ・黒トリュフ・ソース(¥440
0)イベリコ豚のロースト(¥3200)穀物肥育牛と
フォアグラのロッシーニ(¥4200)牛タンの柔らか
煮込み(¥3200)仔羊のロックフォール・クリーム
という具合で〜ミニマム、且つ、要所を押さえたメニュ
ー構成〜♬ パスタは8種類:ムール・サフラン、トリ
ュフのカルボナーラ、鰻クリーム、生ウニ、赤鹿クリー
ム、イカのペペロンチーニ、秋刀魚とカラスミ、冷製キ
ャビアとアスパラと、コースに限らずお楽しみ満載でご
ざいます。アミューズは同じ有機ニンジンのムースと生
ウニのゼリー寄せでコースが始まりました。
生ウニのゼリー寄せは有機ニンジンの甘さとオマール海
老のジュレ、リッチでクリーミーな生ウニが絶妙に絡み
合う逸品〜♬ エビのカクテルとレモンバームのソルベ
はボタン海老のような生エビ、その下にトマトのジュレ、
ベトナム料理でもよく使われるレモンバームとレモンの
風味でさっぱり〜お口直しのソルベの代わりの秋カボチ
ャの冷製スープの甘いこと、甘いこと。三皿目のスモー
クされた秋刀魚はサヴァイヨンのふわふわムース添えで
シェフの遊び心満載〜松茸、柿、梨、銀杏、サツマイモ
のチップス、カラスミ、リンゴと秋刀魚を合わせて海と
山の秋の収穫祭〜♬ ビジュアルも素晴らしく!! 秋の
味覚を堪能させていただきました。感動の一皿〜♬
舌平目とポルチーニのムニエルは焦がしバターに茸の味
わいがプラスされた、これまた珠玉の逸品〜♬ 奥行き
がありますねぇ〜〜ポロネギの甘さがふわっと仕上げら
れた舌平目に載っています。コースも佳境に入り〜ワイ
ンは開いて益々美味しく柔らかくなり、BGM はナタリ
ー・コールのヴォーカル・・カウンターの奥に少しだけ
見える厨房で微笑むシェフ〜なんとも優しい空間でござ
います。仔羊のロックフォール・クリームと牛フィレと
フォアグラのロッシーニがテーブルに載りました。
骨のついていない仔羊の ’ラム芯’ と呼ばれる芯の赤身は
全く脂のない希少部位〜低温でじっくり焼かれてラム芯
の柔らかさとソースの美味しさが際立つ絶品!! 牛フィ
レのロッシーニも穀物牛の柔らかいお肉にフォアグラと
トリュフ、シャンピニオン・ソースが一体となった逸品
で、完璧な火入れ〜♬ もうここまで来ると ”お嫌いな
もの、苦手な食材はおありですか?” という質問に毎回
ありませんと答える好き嫌いもアレルギーもない私達が
つまらなく思えてくるほど・・〇〇が苦手なんです、と
申し上げたらシェフはどんなカウンターパートを持って
来てくださるのかしら? なんて〜つい考えてしまうワ
タクシ・・ホームメイド縄文パンも香り高く大変おいし
ゅうございました。もちろん、ふたり共お代わり〜〜♬
9月は女性にデセール一品プラス!という特典があって
3種類〜コーヒーのムース・バニラアイス添えやキャラ
メルのムースをいただきましたが、白ブドウと赤ブドウ
のゼリー寄せが秀逸!! デザートに限らず、とにかく!
すべてのお料理が絵画のように美しく、この日もお店で
は女子会が行われていましたが、ハッシシには女性を惹
き付ける魅力ときめ細やかさ、BGM の選曲からレモン
バームのハーブ・ティー、ミネラル感と炭酸が強過ぎず
お料理のじゃまをしないシャンパーニュの泡に一番近い
と言われる英国のお水 HILDON に至るまで〜西村オー
ナー・シェフのこだわりとプライドが感じられます。
温故知新〜横浜にフレンチの名店誕生です!!