공식 정보
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점포명 |
Shou Ryuu An(Shou Ryuu An)
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장르 | 소바、우동、덴푸라 |
예약・문의하기 |
076-261-4321 |
예약 가능 여부 |
예약 가능 |
주소 |
石川県金沢市小立野4丁目2番3号 |
교통수단 |
バス 天徳院前(てんとくいんまえ)バス停から徒歩約2~3分 (天徳院門前) 노마치 역에서 2,764 미터 |
영업시간 |
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예산 |
¥3,000~¥3,999 ¥1,000~¥1,999 |
예산(리뷰 집계) |
¥1,000~¥1,999
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지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX) 전자 화폐 불가 QR코드 결제 가능 (PayPay) |
좌석 수 |
10 Seats ( 常時50名様) |
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개별룸 |
가능 20~30인 가능 テーブル席 最大28名様 個室 4名まで(個室使用料500円頂きます) すべて座敷・履き物は脱ぎます |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인~50인 가능 |
금연・흡연 |
완전 금연 |
주차장 |
가능 15台・・店舗前 |
공간 및 설비 |
차분한 공간,좌식 있음 |
음료 |
일본 청주(사케) 있음 |
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요리 |
영어 메뉴 있음,칼로리 표기 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
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위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
아이동반 |
어린이 가능 |
홈페이지 |
※2014年の訪問で、アップを忘れていたシリーズです。
赤玉 本店での昼食の後は、小立野に移動。
まずはこの日のメインに予定していた、天徳院の拝観を済ませた。
2014年11月7日訪問
昼食が量的に物足りなかったので、天徳院の門前にあるそば店で、この日2回目の(笑)…とはいえ、かなり遅目の昼食を食べる事にした。
入ったのは小立庵である。
ゆっくりと拝観した事もあり、時刻はすでに15時になろうとしていた。
時間帯が時間帯だったので、客は私ひとり。
くつを脱いで座敷のテーブル席に着く。
メニューを見ると、ザルそばが1000円となっていた。
→ちょっと強気な価格設定に感じられたので、これはパスする事に。
「オリジナルメニュー」に目を通してみると…
なぜかザルそばと同価格(1000円)の設定の、①おろしそばと②二俣大根そばで迷った挙句、②を注文してみた。
メニューには「辛み大根の細切りとそばの絡み」と書かれていたが…
レモンを絞っていただくと、予想通りの味がした。
そばはかなり白色の上品系なそばで、刺身の「つま」を連想させる細切り大根が絡んでいる!(笑)
こちらでは地元白山山麓の「鳥越産」のそば粉を使っているとの事で、出汁は甘味が感じられた。
ちなみに…
そばの他に出されたのが、そばの実の佃煮(珍品!)とごま豆腐であった。
→1000円という価格は決して安くない設定なので、特に「そばの実の佃煮」が食べられたのは、収穫であった。
オリジナルメニューの中で気になったのは、何といっても「珠姫そば(チーズとそばの絡み)・1000円」である。
天徳院ゆかりの珠姫の名を冠したメニューだが、「チーズとそばの絡み」とは!
ちょっと怖くて(笑)注文出来なかった。
いずれにせよ、天徳院参拝の際には、ぜひともおすすめの店である。
おいしかった、ごちそうさま。
【悲劇の姫・珠姫と、その菩提寺・天徳院】
加賀藩の2代目藩主・前田利長には、30歳以上も年下の弟がいた。
後に前田利常と名乗る少年は、8歳の時に徳川秀忠と正室・江の次女で、徳川家康の孫娘である珠姫と結婚している。
結納をかわしたのが1600(慶長5)年…
珠姫は、翌1601(慶長6)年に江戸から金沢に輿入れした。
わずか3歳で加賀の前田家に嫁いだ事で有名だが、3歳というのは数え年である。
珠姫は1599年生まれなので、今(→満年齢)なら何と!2歳の幼児!なのであった。(驚愕)
この歳でひとつ違ったら大変な違いである→そもそも、嫁に行く年齢ではとうていあり得ない。
さらに不幸な事に珠姫は、わずか24歳で両親(秀忠・江夫妻)よりも先に金沢の地で亡くなってしまうのである。(悲劇)
1622(元和8)年の7月に病没。
夫利常との間に3男5女を儲けた後の死であったが、同年、菩提寺として高野山に天徳院が、翌1623(元和9)年には金沢にも同名の寺院が、共に前田利常によって建立された。
ちなみに…
現在の墓所は、野田山墓地である。
※参考:ja.wikipedia.org/wiki/珠姫