점포명 |
閉店marble marble(marble marble)
|
---|---|
장르 | 와인 바、비스트로、이탈리안 |
주소 |
兵庫県西宮市上ヶ原十番町5-14 |
교통수단 |
고요엔 역에서 961 미터 |
영업시간 |
영업시간과 휴무일은 변경될 수 있으니, 방문하기 전에 식당에 확인하시기 바랍니다. |
예산(리뷰 집계) |
|
지불 방법 |
카드 가능 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) |
서비스료 / 차치 |
サービス料なし、チャージ料(夜)\300 |
좌석 수 |
11 Seats ( カウンター3席、テーブル8席) |
---|---|
개별룸 |
불가 |
카시키리(기간을 정하여 빌려줌) |
가능 20인 이하 가능 |
금연・흡연 |
흡연/금연석 분리 カウンター席もしくは外での喫煙 2020년 4월 1일부터 간접흡연 대책에 관한 법률(개정 건강증진법)이 시행되고 있으며, 최신 정보와 다를 수 있으므로 방문 전에 음식점에 확인하시기 바랍니다. |
주차장 |
불가 |
공간 및 설비 |
세련된 공간,차분한 공간,카운터석 있음 |
음료 |
외인이 있음,칵테일 있음,엄선된 와인 |
---|---|
요리 |
채소 요리를 고집함,생선 음식을 고집함,건강/뷰티 푸드 메뉴,채식주의자 메뉴 있음 |
이럴 때 추천 |
많은 분이 추천하는 용도입니다. |
---|---|
위치 |
숨겨진 레스토랑,독채 레스토랑 |
서비스 |
2시간 반 이상의 연회 가능,축하・서프라이즈 가능,소믈리에가 있음 |
아이동반 |
어린이 가능
0歳からでのベビーカー持ち込みも可能です |
드레스코드 |
なし |
오픈일 |
2011.5.4 |
비고 |
2012年5月に甲東園から移転 |
関西屈指の人気住宅地、西宮七園のひとつ「甲陽園」。
住宅街のど真ん中、幹線道路沿い。
フランス国旗が店の目印、相当目立っている。
カジュアルフレンチの小さな店だ。
一昔前。
田中シェフが北新地で仕事をしていた頃、彼がマスターを務めていたBARで知り合った。
事情がありそのBARは閉店。
その後西宮に店を出した、それも甲陽園らしい。。。
数年前にその情報を得ていたが、機会が無く年月が過ぎていった。
この日、、、
なんということだろう。
近くで仕事が発生した。
この機会を逃してなるものか。
「甲陽園」駅から歩くと10数分、自宅兼用の可愛らしい店が出現。
オーナーシェフがにこやかに迎えてくれた。
『覚えてる?』
「お元気そうで何よりです」
ふふ。かろうじて覚えてもらっていたのね。
ランチ、ディナーともに一人で回してるとのこと。
小さなカウンターと8人可能なテーブル席。
外にはエクステリアも兼ねたテラス席。
予約制のランチは\1,300、\1,790、\2,390の3つ。
いずれのコースも前菜・自家製パン・デザート&カフェは必須。
私が訪れたのは夜の営業が始まる時刻。
まずは前菜の盛り合わせをオーダー。
主なメニューは以下の通り。
■手作りパン\320
■野菜サラダ\380
■自家製キッシュ\480
■豚肉パテ\650
■オードブルヴァリエ\1290~
■チーズ各種\650~
■お好みに合わせたパスタ\1080~
■オリジナルリゾット\980~
■ふっくら蒸し焼き鮮魚&お肉\1290~
など、週替りで入れ替わるようだ。
・ハートランド\680
・スパークリングワイン\680
・グラスワイン\650~
・ボトルワイン\3200~
これ以外にも、スコッチやカクテルも揃っている。
料理を仕上げていく様子を泡を飲みながら眺めているのも楽しい。
『料理、誰かに師事したの?』
「ほとんど独学です」
よくよく聞くと、何よりも料理が好きなんだという。
四六時中料理の本を読み、レシピを考え、それを実践するのが至福。
平たく言えば、料理バカである。
見た目にも楽しそうな盛り合わせができた。
■キッシュ:きたあかり・白インゲン豆・若ゴボウ
きたあかりの甘みと若ゴボウの歯ごたえが楽しめる一品。
これはワインが進む。
■野菜サラダ:ラディッシュ・ラディッシュの葉・旬を過ぎた白菜
赤カブを食べるのも久しぶりだったが、野菜を余すところなく使用する
シェフの料理法は、私も共感するところだ。
■豚肉のパテ:このパテが創意工夫の一品だった。
「豚肉の前足」と「タン」がミックスされている。
それに、タスマニア産粒マスタードの「甘め」を合わせる。
甘く溶けていくパテ、こういうパテはレア。芳香が強いのが個性的。
■自家製パン:試行錯誤してたどり着いたパン。自信の一品。
そこまで言うなら食べようじゃないの。
通常店頭で見かける食パンより二回り小さいサイズ。
トーストすることで、サクッとした食感の中に甘みが広がる。
『なんか入れてるよねぇ?』
「はい、きびとうと蜂蜜入れてます。塩は瀬戸内の花藻塩使ってます」
好きこそものの上手なれ
物事を追求するということは、どの分野においても称賛に値する。
それが料理ならば、ゲストを束の間幸せにするパワーがあるってもんだ。
■オリジナルパスタ
ボリューム満点で結構オイリーなビジュアル。
黄色と緑のズッキーニ、茄子、スティックブロッコリーを使用したリングイネ。
このリングイネも、シェフのこだわりで選び抜いた生パスタである。
面白いのはソース。
基本はオリーブオイルソースなのだが、網海老と熊本産鯛のカラスミで深さを出している。
全体にちりばめられているのがカラスミだ。
かなり濃厚、これまたワインが進む。
私のような年寄りには、もう少し軽めの味付けでもよかったかな。
スペイン産スパークリングと白を飲んだ。
お腹いっぱい、胸いっぱいで\3,370。
メインゲストは店周辺のマダムだという。
この日も予約客数名が自転車で来店という、非常にエリアに特化し愛されている証明。
シェフの柔らかなルックスと物腰、そして飽くなき探求心と美味しい料理。
こういう店が界隈には無かったので、重宝されている部分もあるだろうが、
日々研鑽し、仕事が趣味だと断言するオーナーがやっている店であれば繁盛するのは必然かな。
面白いのは、自家製野菜の販売も行っていること。
小さな畑で栽培したズッキーニや茄子、インゲンやゴボウを廉価で販売。
私が滞在中にも、ご近所の主婦が買いに来ていた。
いやぁ~~、まさに地域密着ビストロ&バル。
再訪は中々難しいが、界隈に行く機会があれば訪れてみたい店である。
元気に、立派に、そして楽しく過ごしてる姿が見れて嬉しかった。
ごちそうさま♪