進化してます : ロステリア

6月以来5ヶ月ぶりのロステリアです。

コロナ以降定位置となりましたカウンター席へ。
入店時点で3組5名でしたが、じきに席が埋まり満席立て札でました。相変わらず人気があります。

グランドメニューがこちら。

最近誕生した黒板メニューが季節のメニュー。
カウンターからは見えないのでプリントアウトしたものが手渡されます。

本日は全て黒板メニューから選びました。

■生ビール（660円）

キリンのハートランド。キンキンに冷えてます。

黒糖と全粒粉の自家製パン。

■〆鯖と赤玉ねぎのアグロドルチェ（900円）

鯖の〆加減がちょうどいいです。味の定まりが絶妙。
茹でた大麦が添えられてます。赤玉ねぎのアグロドルチェの酸と〆た酸の掛け合わせ。
アグロドルチェとはイタリア語で「甘酸っぱい」という意味だと後で知りました。

カタラットというシチリアの葡萄を使った白ワインで。

■フィヨルドサーモンのマリネカルパッチョ（1,700円）

肉厚なサーモンはねっとりとした脂。素晴らしいサーモンです。
それに自家製ケイパーマヨネーズとフィンガーライムとキリッと効かせた塩が素材の美味しさを引き出しています。
フィンガーライムはプチプチの食感を、マヨネーズは酸が立ちすぎず旨味が広がります。

フィンガーライムがこちら。

甲州ワイン。日本酒のニュアンス。吟醸香があります。

■秋鮭といくらのはらこリゾット（1,900円）

鮭の親子丼です。親子ならではの完璧なコンビネーション。この季節ロステリアではよく登場するメニューです。
以前はもう少し和風方向だった気がしますが、今回は洋を感じました。トマトが仕事をしていたからかもしれない。
たっぷりのいくら。合わせて食べると一層美味です。メニューにありましたらぜひ。

トスカーナ地方。自然派の白。

■キングアイランド産牛リブロースのローストマルシャンドヴァンバター（3,500円）

豪州牛に合わせバターで。少し醤油を使っているそうです。
ソースが絶妙な美味しさです。牛肉も脂が少なくてナイス赤身です。

今日唯一の赤ワインで。

■帆立とカラスミのスパゲッティアーリオオーリオ（1,700円）

高さのある帆立と、塩気控えめのカラスミで。
シンプルに美味しい。

自然派のオレンジワインで。

最後は餡子隊長がドルチェミストを独り占め。

わたしはなぜかボトルの表裏が逆になってしまったグラッパで〆ました。

通算50回目のロステリアでした。

3月以来のロステリア。二子新地の人気イタリアンの1つです。
途中何度か予約を試みましたが満席で撃沈していました。

この日も満席。押しも押されぬ人気店になりました。
以前は当日に予約できたりしていましたが、今は夢のまた夢です。

黒板が設置されていました。アルバイトの方の提案だそうです。
一層ナウい感じになります。

オススメフードメニュー。

以前はなかった気がするオススメドリンクメニュー。いろいろ進化してます。

3ヶ月ぶりなのでグランドメニューも一番下に掲載しました。

■生ビール（660円）

銘柄はマークの通りキリンのハートランド。
瓶ではイタリアのモレッティがあります。

自家製パンはミルクパンから黒糖の全粒粉パンに変わってました。

■冷製ローストビーフのサラダ仕立て（1,500円）

胡椒がキリリと効いたローストビーフに酸味のあるソース。クミンのような風味もあります。ナイスローストビーフ。
人参、ズッキーニ、トマト、レタス、ロケット、マッシュルーム、チーズと品目数も多め。

南イタリアの白ワインで。

■ジャンボステーキしいたけと3種のチーズオーブン焼き（1,100円）

3種のチーズの1つは間違いなくゴルゴンゾーラチーズです。ガツンと仕事してます。
厚みがありジューシーな椎茸とマリアージュしてました。

北海道余市のソーヴィニヨンブラン。

■牡蠣とゴルゴンゾーラのクリームソースリゾット（1,890円）

餡子隊長が大好きなリゾットに餡子隊長が大好きな牡蠣が入っています。トンナレッリにもできましたが、米好きの隊長によりリゾットとなりました。

大ぶりな牡蠣が4つも入っています。牡蠣の旨味がご飯にうつってます。
出ました。隊長からの「毎回食べたい」。ロステリアのリゾットは秀逸です。オススメです。

ドルチェットという品種で作られた赤ワインで。

■合鴨のロースト赤玉葱のジャム（2,200円）

ロステリアではお馴染みのメイン、合鴨のロースト。何度頂いたかわかりません。
少しレアな焼き加減と、これまたお馴染みの赤玉葱のジャム。メインで迷ったらこちらをぜひ。

久々にラルコで。

■雲丹のアーリオオーリオ

いい雲丹が入ったということでパスタは雲丹にして頂きました。アーリオオーリオで。
どーんとたっぷり乗った雲丹の旨味と細麺の共演。贅沢な一品。

日本甲州の白ワインで。最近の日本ワインはすこぶる美味しいものが多い。

餡子隊長はドルチェ盛り合わせで〆まして、

わたしはグラッパを³つ提案頂き、

2つ飲んで〆ました。

本日もご馳走様でした！

今年に入ってから２度ほど予約を試みましたが2度とも満席に阻まれました。
もはや昔のように前日電話して、、、で予約できるお店ではなくなってしまいました。

というわけで3月に2023年初訪問。

コロナは終わりましたが、定位置となったカウンター席へ。
4つ全部使うようになったらまたテーブル席に戻ろうかなと思ってます。

日曜ですがこの日も満席でした。さすがです。

本日のメニュー。

■生ビール（660円）

冷え冷えのハートランド。コンディションよし。

自家製のミルクパン。

■パテドカンパーニュ自家製マスタード（660円）

タイトルが「田舎風お肉のパテ」からパテドカンパーニュに変わりました。名前は変わっても内容は一緒です。
相変わらずフレッシュなパテ。
ロステリア初見でしたら外せない一品です。すぐ提供されますし。

ロステリアお馴染みの微発泡で。

■牛タンのカルパッチョ（1,450円）

仙台出身のシェフが織りなす牛タン料理。
気の所為でしょうか、以前よりレア感がある気がします。
ほどよい脂とチーズの旨味。

イタリア品種の葡萄で作ったオーストラリア産白で。

蓋をされた次の料理が来ました。

おっと。細川たかしか森進一でも登場しそうな雰囲気！

■サーモンのミキュイ瞬間スモークふきのとうソース（1,450円）

ミキュイとはフランス語で半生みたいな意味です。フレンチの技法が使われたサーモン料理。桜チップの燻製。
意味は半生ですが、もっと生です。1/4の生感。
苦味のある蕗の薹ソースがまた絶品です。お店の進化を感じる一品です。

苦味に合わせてオレンジワインで。

■牡蠣と青のりのリゾット（1,650円）

パスタだけでなくリゾットも美味しいロステリア。牡蠣好きの餡子隊長が目を光らせてオーダーしました。

大きなプリプリの牡蠣が4つと青海苔の香り。
アルデンテの米は牡蠣エキスを吸って一層美味しくなってます。リゾット好きな方は是非リゾット食べてみて欲しい。

白ワインで。

■合鴨のロースト（2,000円）

餡子隊長がロステリアで一番気に入っているメイン、鴨です。

オリーブオイルと塩→オーブンで仕上げた春野菜を添えて。いい苦味です。噛めば噛むほど味が出てくる鴨と、ジャムと、春野菜。

ラルコ的な風合いの赤ワインで。

■トンナレッリカチョエペペ（1,150円）

4ヶ月ぶりの訪問でしたのでパスタは王道のカチョエペペにしました。パスタ料理では一番人気あるかもしれません。ラザニアも人気ありますが。

チーズの旨味とバターっぽい濃厚さ、胡椒と大蒜の刺激。それにネチッとした浅草開化楼のトンナレッリ。
パテ同様、初見の方はぜひ。

どしっとした赤は抜栓仕立てでピリピリします。

■ドルチェ盛り合わせ（1,300円）

塩キャラメルジェラート、カタナーラ、黒糖パンナコッタ、ティラミス。
岩塩を添えて。

わたしはグラッパを4つ提案頂き、

2つ飲みました。

今年もどうぞよろしくお願いします。

===
【オーダー】
上記の通り　1人9,000円

押しも押されぬ二子新地の人気イタリアン、ロステリアに行ってきました。
2022年最後の訪問となりました。

コロナ後定位置となったカウンター席。独立性を求める場合はオススメです。
ハイチェアーがお好きでない場合はテーブル席がよいです。

本日のメニュー。

■生ビール（660円）

何度も紹介していますがハートランドです。

■秋刀魚のマリネ紅芯大根のピクルスサラダ仕立て（890円）

餡子隊長が本能の趣くままにオーダーしたら前回とかぶりました。
高級魚、秋刀魚。しめてあるので旨味凝縮。ピクルスが酸を運んできます。

南イタリアの白で。

■トリッパのトマトグラタン半熟玉子のビスマルク風（890円）

玉子を崩して頂きます。
タコの弾力。全体を優しく卵黄。トリッパはトマトソースの香りと旨味で臭みなし。歯応えがよいです。

イタリア中部、華やかなオレンジワインで。

■白子のムニエルじゃがいものハーブロースト（1,600円）

熱々の白子。きっと鱈。いい感じにとろっとねっとりしています。
大蒜風味もあって白子の食べ方はこういうのが一番いいかもしれない。じゃがいも側のハーブの香りもいい仕事してます。

こう見えてオレンジワインで。

■合鴨のロースト赤玉葱のジャム（1,750円）

ロステリアでメインに迷ったら鴨がオススメです。これで1,750円はなかなかないレベル。
噛むたびに鴨の旨味が広がります。付け合せのキノコもたっぷり。

香り広がる南イタリアの赤で。

■赤海老とフレッシュトマトのパスタ

最近ハマっている「オススメパスタ」。

赤海老のエキスがすごい。海の味たっぷり。殻付きの大振りな赤海老が4尾、頭ごと。
海老炸裂の餡子隊長が大好きなスタイルでした。

珍しくフランスワインで。

■ドルチェ盛り合わせ（1,300円）

塩キャラメル、レモングラスのパンナコッタ、カタナーラ、チョコムース。
隊長1人で平らげていました。

わたしはグラッパの提案を頂き、

2つ頂きました。

2人で前菜3品→メイン→パスタ→ドルチェでちょうどお腹いっぱいになるくらいです。
小柄な大人2人の参考までに。

===
【オーダー】
上記の通り　1人9,000円

10月のロステリア。

2017年にオープンしたロステリアですが、最近は満席率が高いです。
人気店になってしまった。「なってしまった」ということもないのですが。直前の予約とかでは厳しくなって参りました。

さて本日のメニュー。

■生ビール（660円）

お店が賑わう→ビールもよく出る→樽がすぐ空になる→鮮度↑↑の好循環。
グラスも綺麗です。エンジェルリングできます。

■お肉のパテと自家製マスタード（660円）

初見の方はぜひ。不動の前菜メニュー。
わたしはちょっと久々に頂きました。お値段も手頃で、さらにはすぐに登場するのがよい。

■秋刀魚のマリネサラダ仕立て新生姜のピクルス（890円）

マリネの酸味の強さが絶妙です。ほんのりメイラード的な焦げの風味もいい感じ。新生姜とも合ってます。
秋刀魚はもう高級魚だ。

白ワインで。

■白子のムニエルとジャガイモのハーブローストエスカルゴバター（1,480円）

表面はカリッと、中はねっとりとした白子。クセはローズマリーが全て消し去ってくれています。
ジャガイモも美味しい。ナイス温菜。

白子に負けないパンチのあるオレンジワインで。

■秋鮭といくらのはらこリゾット（1,890円）

リゾット好きな餡子隊長が特に好きなリゾットメニュー。ロステリアではよく見かけるリゾットです。
イタリアと和の融合。
見かけたら必ずオーダーしたほうがよい逸品です。

色味が強いですが白ワインです。シチリア。

■合鴨のロースト赤玉ねぎのジャム（1,750円）

何度も頂いたことがありますが、一層レアな仕上がり。脂が甘くて優しくて美味しい合鴨。旨味が詰まってます。
玉葱のジャムと付け合せのキノコも美味。
メインで迷ったら鴨がオススメです。

鉄分多めの土壌で育った葡萄を使った赤。

■キノコとクリームソースのニョッキ

お任せパスタ。最近パスタはお任せにしています。メニューノールックでお任せにするとよいです。

おつまみ的なパスタ料理。オリーブがアクセントになっています。
最後に赤ワインと一緒にちょいちょいやるところがバル感が出てよい。

お馴染みラルコで。

餡子隊長はお馴染みドルチェ盛り合わせ（1,100円）で〆。

わたしはグラッパの提案を頂き、

馬鹿だから2つ飲んで〆。

予約が取りにくくなってきた意味はよくわかります。最初から分かってたけど。

真夏のロステリア。

45回目の登場なので詳細は割愛して簡単に。

コロナ以降指定席のカウンターへ。

本日のメニュー。

■生ビール（660円）

ハートランド以外に瓶ビールだとモレッティがあります。モレッティIPAもあります。
最近はもっぱら瓶ビール。

昔ははちみつパンでしたが、ここしばらくはミルクパン。自家製です。

■牛タンのカルパッチョ（1,250円）

砕いた焦がし大蒜、ナッツが食感と香りを。皮ごとのレモンが風味を。ロケットの苦味とチーズの旨味がアクセント。
仙台出身のシェフが手掛ける牛タン料理。
本能のままオーダーしたら前回とかぶりました。牛タンの形状は変わっています。

赤の微発泡で。

■白エビのフリットセミドライトマト（1,280円）

白海老のフリットにオリーブとアンチョビパウダー。セミドライトマトは自家製。
白海老の甘さが引き立ってます。完璧な塩気の塩梅も見事。
ロステリアでフリットは久しぶり。2年前に花ズッキーニのフリットを頂いて以来かもしれない。

長野県諏訪のシャルドネ。余韻が日本酒っぽいのが特徴。

■イイダコのトマト煮ガーリックトースト添え（880円）

トロトロのタコとすこーーーしだけピリ辛のトマトソース。旨味と海の味が濃縮しています。甘いミルクパンとの相性が抜群。
これもまた前回とかぶりました。

オレンジワイン2種類飲み比べで。無濾過のオレンジワイン。

■イタリア産サマートリュフとチーズのリゾット（1,890円）

めちゃくちゃ美味しい。ロステリアのシェフは（なんでも美味しいですが）リゾットが得意です。
サマートリュフが香り、チーズをふんだんに使いつつもサラッとした仕上がり。

サマートリュフとのご当地合わせでピエモンテの赤で。
合わせるワインの楽しさもロステリアの特徴の1つ。

■メカジキのグリルサルサヴェルデ（1,890円）

今回はメカジキのメニューがパスタにもメインにもありました。久々にメインは魚で。
サルサヴェルデソースはロステリアに初めて訪問したランチで頂きました。懐かしい。
炭火の香りがするメカジキとサルサヴェルデソースがすごく合います。

どっしりした白ワインで。

■サルシッチャのクリームソースパスタ

最近はお任せパスタにはまっています。それまでの料理の構成から選んでくれます。
軽やかなクリームソース、ポルチーニの香りも。すごく美味しい。
何が来るかなーという楽しさもあって、お任せパスタオススメです。

赤ワインで。

餡子隊長はドルチェ盛り合わせ（1,100円）で〆ます。

わたしは食後酒5種を提案頂いて、

2つ頂きました。

ごちそうさまでした！

44回目のロステリア。もはや多くを語る必要もなく。
某口コミサイトでも点数が激増してました。予約取りにくくなるかもなー。でも若い人はそのサイト見ないらしい。

コロナ以降定位置となったカウンター席からの眺め。
カウンター席は4席ありますが、2席しか使われていません。この状況はいつまで続いてしまうのか。

本日のメニュー。

■生ビール（660円）

いい温度のビール。銘柄はグラスにある通りハートランド。
冷えすぎてもなく、当然ぬるくもなく。

■無花果のオーブン焼きと生ハムラルドオレンジの蜂蜜（660円）✕2

温められた無花果。美味しい。
生ハムの塩気、ラルドの深み、無花果の甘さ。
切りたての生ハムの美味しさはお店ならでは。

微発泡の白で。最近加入されたお兄さんのワインセレクト。
シェフが料理に集中できて、これはゴールデンコンビだ。

■牛タンのカルパッチョ（1,250円）

何も考えずにオーダーしたら前回とかぶりました。しかし盛り付けが少し変わっていた。
チーズと生マッシュルームとルッコラ。細切りカットのレモンが爽やかさと苦味を運んできます。
仙台出身のシェフと牛タン。仙台の人、そんなに牛タン食べないけど。

軽めだけどしっかりさも併せ持った赤。

■イイダコのトマト煮ガーリックトースト添え（880円）

これも前回とかぶりました。餡子隊長が本能のままにオーダーすると料理がかぶります。
少しピリ辛のトマトソースにはイイダコの旨味が移ってます。上に散らしてある緑はセロリの葉。

イタリアベネトの白。

■仔羊のロースト合わせバターソース（2,640円）

ロステリアのメインの中で、わたしが一番好きなのが仔羊のロースト。
添えられているのは夏野菜のカポナータと自家製マスタード。自家製マスタードは買って帰って餡子隊長がドレッシングの材料に使っています。市販のマスタードとは全く違う味になります。ドレッシングが圧倒的に美味しくなります。

旨味が詰まったバターソースと絶妙な焼き加減の仔羊。最高です。
いつでもあるわけではないので、メニューにあったらぜひ。

しっかりボディの赤で。

■海老とフルーツトマトの冷製フェデリーニ

最近パスタはお任せにしています。
真夏の冷製パスタ。バジルの葉がさらに清涼感を増してくれます。
海老好きの餡子隊長からは「ヒデキカンゲキ」と言っていたような、いないような。

ロステリアではお馴染みのおじさんシリーズ。オレンジバージョン。

■ドルチェ盛り合わせ（1,100円）

餡子隊長はドルチェの盛り合わせ。昔は単品だったのに、最近はずっと盛り合わせ独り占め。

わたしは食後酒を6つから選ぶ。

6つには入っていない、アルコール度数70％の爆弾のようなお酒で〆ました。

素敵な料理とワインを本日もありがとうございます。
ワインセレクト、接客をお兄さんが担ってくれており、シェフはキッチン集中といった感じでした。
背中を預けられる仲間って大事だな。

4ヶ月ぶりのロステリア。こんなに空いたのは久しぶりです。

いつもの通りカウンター席へ。カウンター席は独立性が一際高いのでオススメです。
ただ、足の長い椅子が苦手な方はテーブル席のほうがよいです。

本日のメニュー。今はグランドメニューはありません。

■生ビール（660円）

銘柄は見ての通りハートランド。

■牛タンのカルパッチョ（1,250円）

仙台出身のシェフ（わたしも仙台出身）が織りなす牛タン料理。
小切りのレモンが散りばめられていて爽やかな仕上がり。レモンが牛タンの脂を中和してくれます。
チーズのコクとロケットの苦味とともに。

濃いめの白ワインで。少量生産品らしい。

■いいだこのトマト煮込ガーリックトースト添え（880円）

2皿目の前菜。飯蛸の旨味たっぷりのトマトソース。
辛味オイルが一緒に提供されますが、ロステリアのこれは物凄い辛さなので入れる量は相当慎重に検討したほうが良いです。

海の味が広がる一皿です。

新潟のワイナリー。デラウェアの白。

■ボローニャ風ラザーニャ（1,650円）

4ヶ月ぶりだったので、ロステリアの名物料理ラザーニャにしてみました。大盛りだなこ
りゃ。

トマトソースが本当に美味しい。またベシャメルソースみたいなホワイトソースも抜群に美味しい。さすがの一品。
胡椒もピリリと効いてます。完璧なラザーニャ。

ラルコ似の赤ワインで。

■牛リブロースのグリルステーキ（2,980円）

やや厚切りのリブロース。いい炒め香がします。
クミンみたいな香りもあるソースが美味。緑野菜もたっぷり。

南フランスの赤ワイン。アルゼンチンでよく使われる品種だそうです。

■カチョエペペ（1,080円）＋目玉焼きのせ（α円）

こちらもロステリア名物。カチョエペペ。いつもとちょっと違うのは目玉焼きのせであること。賄で提供しているらしい。

大蒜と胡椒とチーズ。劇的にシンプルだけど何たる病みつき感か。そして目玉焼きでいつもとちょっと違う表情に。
クセになる一皿です。

南イタリアのプリミティーボ。

■ドルチェ盛り合わせ（1,100円）

久々だったので餡子隊長はドルチェを盛り合わせで。
餡子隊長大好きカタナーラ、ティラミス、紅茶のパンナコッタ、レモンのジェラートというラインナップでした。

わたしは食後酒を4種類提案頂き、、、

2種類頂きました。

今日も美味しかった！何度も通いすぎて居心地も家級です。

42回目の登場ゆえ言わずもがなのロステリア。

コロナ以降指定席となったカウンター席へ。

テーブル席はこんな雰囲気。とてもカジュアル。

本日のメニュー。1ヶ月ぶりですがメニューが結構変わっています。

■生ビール（660円）

乾杯ビールはKIRINハートランド。

■田舎風お肉のパテと自家製マスタード（550円）

ちょっと久しぶりかもしれないお肉のパテ。前菜の中ではロステリア名物となります。
迷ったらぜひ。フレッシュなパテを自家製マスタードで。マスタードは時々買って帰ります。市販のものと全然違います。

■イタリア産チポロッティとタレッジョチーズのオーブン焼き（1,250円）

タレッジョチーズはさすがに濃厚でクセがあります。チーズ好きならば大歓迎。
葱の甘さとチーズがマリアージュ。さらにワインでマリアージュ。重婚といえば三橋選手を思い出すけど、わかる人は結構少ない気がする。
ボリュームが少なく一瞬でなくなってしまうのが残念。

北イタリアの自然派。色でわかるとおりさっぱりした赤ワインで酸味が特徴。

■フランス産ホワイトアスパラガスと玉子、ラルドのせトリュフオイル（1,540円）

ホワイトアスパラはじゅわっとジューシー。
玉子はスクランブル的な仕上がり。
ラルド（豚の脂）の甘い脂と塩気がアクセントに。
これもちょっとボリュームに欠けるかも。

南イタリアのオレンジワインで。

■赤海老のクリームソースリゾット（1,540円）

餡子隊長が頑なにオーダーすると言ってきかなかった一品。なおロステリアのリゾットに外れはありませんので、リゾット部門からのセレクトはオススメです。
海老の香ばしさ、濃厚だけど過ぎない塩梅のクリームソース。
でっかい海老が二尾も入ってました。

北イタリアのシャルドネで。
ロステリアでこのワイングラス初めてみました。

■国産牛スネ肉のペポーゾ（2,310円）

ペポーゾとはペッパーのことです。粒のままの黒胡椒と赤ワインで煮込んだ料理をペポーゾというらしい。ググっただけですが。
確かに劇的に胡椒が効いています。繊細な赤ワイン煮という感じ。
胡椒が効いたさっぱりしたソースの合間に肉のしっかりした味が。

付け合せの青菜はバターと大蒜でパンチあり。
味変で添えられていたのは発酵生姜で、アクセント変えるのに大変いい仕事してくれます。
通常の赤ワイン煮と全然違う表情で楽しい料理でした。

南にタリア、重心低めの赤ワインで。

■自家製ソーセージと菜の花のオイルベース（1,650円）

くたくたの菜の花とスパイシーな自家製ソーセージのコラボ。
ソーセージ激ウマではないか。前菜として食べてみたかった。

最後はピノグリージョでさっぱりと。

餡子隊長はドルチェを。

わたしはグラッパ2杯で〆ました。
ハクション大魔王のあくびちゃんが出てきそうなボトルの方は、量が十分にとれないということでサービス頂いてしまいました。

前菜3、プリモ、メイン、プリモ。さらにドルチェ＆グラッパ（ドルチェ&ガッバーナみたい）でお腹いっぱいです。

しながわ水族館の帰りにロステリアに行きました。
2022年最初の訪問となった。

テーブル席。

コロナ以降定位置となったカウンター席。
昔は4人まで座れましたが、今は2人。

メニュー。

■生ビール（600円）

銘柄はハートランド。
綺麗なエンジェルリングができました。

■お肉のパテと自家製マスタード（550円）／ミルクパン

ロステリア前菜の代表格、お肉のパテ。
安定のフレッシュな味。新年最初だったので定番で。

ロステリア定番の泡、デスピナ。
パッケージが変わりました。

■フォアグラムースのブルスケッタ金柑と白味噌のクリーム（660円）

金管大好き餡子隊長。
金管と白味噌の合せ技ソースが美味。ワインとのマリアージュしてました。

マリアージュしましたのは田町に製造所があるワインマン。
甘そうに見えますが全然甘くない。

■長崎県産目鯛のカルパッチョ（1,250円）

カルパッチョがあるのは珍しい。脂たっぷりの目鯛は肉厚カットで。
果実味のあるソースが特徴。

家にも数本ストックしているいつもの白で。

■自家製ニョッキゴルゴンゾーラのクリームソース（1,540円）

ラディッキオというイタリアの冬野菜が入っています。
茄子っぽい食感と独特な香りが特徴です。
ゴルゴンゾーラチーズは苦手ですがロステリアのソースでは美味しく頂けます。ピリリと効いた胡椒もいい仕事してます。

赤ワインで。

■国産牛いちぼのロースト（2,310円）

赤ワイン、醤油、フォンドーのソース。確かに醤油の風味を感じます。
いちぼは脂の量もちょうどよく、噛めば噛むほど味が出てくる赤身らしさもあり。
付け合せは蕪、マッシュポテト、ラディッキオ、ロケットなど。

ピエモンテ州の軽めの赤。

■カチョエペペトンナレッリ（1,080円）

今年最初のパスタ料理はロステリア名物のカチョエペペで。
浅草開化楼のトンナレッリ使用。初見の場合はぜひ食べたいパスタ料理です。超オススメ。

2017年のラルコ。

■カタラーナ（550円）

餡子隊長大好きカタラーナ。

■グラッパ（各880円）

わたしはダブルグラッパで〆ました。

今年もよろしくお願い致します。

2021年最後のロステリア。
2021年は緊急事態宣言中にちょこちょこ来れない期間がありましたが、それでもたくさんお世話になりました。

コロナ後定番となったカウンター席へ。
コロナ前は逆に1度も座ったことないのに。

席は満席で予約なしで訪れた人が結構お断りとなっていました。

この日のメニューです。

■モレッティ（700円）

1859年創業のモレッティ社のビール。
いまはオランダ、ハイネケン社傘下。

■田舎風お肉のパテと自家製マスタード（550円）

フレッシュなパテ。ぴりりと効いた胡椒と自家製マスタードもいい。
すぐに提供されますし、まず頼むならこちら。

最近お馴染みの田町に醸造所があるこちら。
今回は山形産のスチューベンという品種の微発泡。

■炙り〆鯖と発酵野菜（935円）

脂の乗った鯖と発酵野菜。ロステリアで発酵野菜は初登場だろうか。
野菜はほどよい酸味があります。

家に数本あるこちらの白で。

■モンサンリックのエスカルゴバターのせオーブン焼き（1P770円）

モンサンリックとは、フランスのモンサンミッシェルと、宮城沖の三陸をかけて作られた牡蠣のブランド名です。
濃厚な牡蠣がエスカルゴバターでさらに引き立ちます。

ブランデーのような風合いのあるオレンジワインで。

■自家製パンチェッタのカルボナーラ（1,540円）

ねっとりした卵黄ソース、キリッと効いた塩、ビシビシと効いている黒胡椒。それに自家製パンチェッタ。
これは美味しい。素晴らしい。
常にあるメニューではありませんが、あったらカチョエペペと迷いたい一品です。

ベネト州の重心低めの赤で。

■ローストビーフ

メニューには掲載のないローストビーフ。来たるクリスマスメニューであろうか。
クリスマスが土曜日だったので予約しようと思ったのだが、クリスマスコースしかないということで見送りました。クリスマスコースってどうしても興味を持てない。

付け合せのポテトはロンドンで食べたポテトを彷彿とさせます。外はカリッと、、、まではよくありますが、中がすごくねっとりしていてクリーミーで。
これはロンドンは関係ありませんが、ローズマリーが香りまくります。

脂が少なく赤身らしい美味しさ全開のローストビーフ。
スパイスが効いたソースはいろんな味がしてこちらも美味。
牛ながらさっぱりとしていて、餡子隊長が大好きな部類の牛肉料理でした。

バルベーラという品種の赤で。
樹齢の古い木のため実の数が少なめで味が凝縮されるのが特徴だそうです。

■ペペロンチーノ

2021年最後のパスタ。シェフのお任せでペペロンチーノとなりました。最後の最後は超シンプルに、ということで。
シンプルだけに腕の違いが出る一品。
2021年もご馳走様でした。

オレンジワインで。

■ドルチェ盛り合わせ（1,100円）

2021年食べ納めということで餡子隊長はドルチェ盛り合わせを。
隊長的にはカタナーラがオススメ。

わたしは食後酒を3種類から、、、

2つ選んで2021年を締めくくりました。

18時ちょうどのオープンに合わせて一番乗り。

この日のメニュー。
今月2回目の訪問ですがところどころ違っていて楽しい。

■モレッティIPA

ラフォルテが入ってこなくなったそうで、代わりにIPAがありました（ノーマルのモレッティはもちろんあります）。
IPAはフルーティーで深い味わい。

■福岡県産生牡蠣「みるくがき」（1P550円）

やや小ぶりですが、その分旨味が詰まった牡蠣。
福岡とか宮城は広島に比べるとサイズが小さいことが多い。

お馴染みの南イタリアの白で。
牡蠣のペアリングでいつも登場してくれます。

■田舎風お肉のパテと自家製マスタード（550円）

ロステリアお馴染みの、定番のパテ。
フレッシュな味が特徴。初見の方はぜひ。リーズナブルな点も嬉しい。

■白子と里芋のムニエル柚子の香り（1,100円）

里芋は素揚げされていてカリッとした仕上がり。
白子は鱈のものを。ねっとりとしていて臭みなし。

トマトの旨味と酸味、濃厚な白子と素揚げの里芋に柚子の香りとケイバーの酸味。
いろんな味が押し寄せます。

兄弟醸造のオレンジワインで。

■大粒あさりと大葉のビアンコ（1,540円）

大葉の香りが心地よいボンゴレビアンコ。キリッとした塩気が特徴です。
大きな貝にいっぱいに詰まっているあさりもかなりのコンディション。大蒜もほどよく効いてます。
ロステリアのパスタ料理はどれも美味。

ロステリアのハウスワインで。1Lボトル。

■蝦夷鹿のロースト甘酸っぱいソース（2,310円）

赤身が素晴らしい蝦夷鹿。牛でいうとヒレ肉みたいです。さらに脂が絞られたヒレという感じ。
付け合せのカリッコリーの爽やかさな甘さもよいです。
カリッコリーはイタリアの野菜で、イタリアではロマネスコというらしい。カリフラワー✕ブロッコリーの掛け合わせという説もあったり、カリフラワー・ブロッコリーの先祖という説もあったりするらしい。

酸味と旨味と甘味のあるソースが最高。

トスカーナの赤ワインで。

■赤海老のクリームソーストンナレッリ

おまかせパスタ。最近1つはメニューから選んで、もう1つはお任せにするのがマイブームです。

クリームソースだけどさっぱりした仕上がり。海老のエキスたっぷり。
野菜はセロリの葉が入ってます。レギュラーメニューになって欲しい。

オレンジワインで。

■ドルチェ盛り合わせ

最後、餡子隊長はドルチェを3種類。
蜂蜜のジェラート、レモングラスのパンナコッタ、お馴染みカタナーラ。

わたしは食後酒2種。
ヘーゼルナッツのリキュールとデザートワイン。デザートワインがあるのは結構珍しいです。

毎回ですが、今日も美味しかった。
ペアリングワインと共にイタリアンを頂きたい方は、二子玉川から一駅乗ってみては如何でしょう。

ロステリア、2021年11月の部。

いつも通りカウンター席へ。
2名利用の場合はカウンター席オススメです。独立性が高いです。

この日のメニュー。
以前はグランドメニュー＋オススメメニューの構成でしたが、今はこのスタイル。

■モレッティ（700円）

ハートランドの生ビールとモレッティから選べます。
以前はモレッティは2種類ありましたが、最近なぜかもう1つのモレッティが入ってこなくなったそうです。

■炙り〆鯖と茗荷、秋茄子のマリネ（935円）

鯖の下に茄子のソースが敷いてあるのですがこれが絶品。
鯖、茗荷、茄子のマリネソースが三位一体となっています。
ビネガーの感じもちょうどよく、和と伊融合の一皿。

田町に醸造所があるワイナリー。早摘みのデラウェア。無濾過のためオリっぽいものがたくさん沈んでました。
7％とアルコール度数は低め。

■柿とモレッティブラータのカプレーゼ風（1,250円）

ミルキーなブラータと秋の柿がマリアージュしました。
バジルで爽やかさもプラス。柿あま。。。

先ほどと同じ田町のワイナリー。さらに同じくデラウェアですが微発泡でアルコール度数は8.9％。

■白子と里芋、ブルーチーズのグラタン（1,100円）

里芋がカリカリに仕上げられたグラタン。里芋✕グラタンなので練り込んであるのかなと思ったらこうきましたか。
ブルーチーズの風味と白子により濃厚な仕上がり。同じく負けないくらい濃厚なクリームソース。

2017年のラルコと完全マリアージュ状態に。

■秋鮭といくらのはらこ飯リゾット（1,760円）

値段沸騰中のイクラがたっぷり乗ったはらこ飯をリゾット風に。
これは美味しい。ロステリアのリゾットは特に美味しいですが、それがこんな形式になって美味しくないはずがない。
これも和と伊のフュージョン料理。もし見かけた際には必ず注文したほうがいいです。
うまくいえませんが、とにかく美味しい。

ベネト州の白。先ほどの赤ワイン、ラルコと同じ地方らしい。
果実味が豊かでラルコに似たところがあります。

■愛媛産活〆カンパチのグリルいろいろ魚介のスープ仕立て（2,530円）

フランス語でいうとブイヤベース。イタリア語だとズッパ・ディ・ペッシェあたりになりそうな料理。
カンパチ、海老、牡蠣、北寄貝、帆立、トマト、イタリアンパセリ。超具だくさん。海が再現されています。

カンパチの炒め香。身はふわっとしていて魚の味が濃い。海老はでっかい。
海のサフランの香りが素晴らしいです。
しっかりした味わいですが薄味でスープをぐいぐい飲んでしまう。

南イタリアの白で。

■おまかせパスタ（羊のラグーソーススパゲティ）

羊のラグーソース。ラグーとはフランス語やイタリア語で「煮込む」という意味らしい。

トマトソースのさっぱりとした旨味に羊のクセが合わさってより素敵な味に仕上がっています。チーズで更に旨みアップ。
羊の肉はゴロゴロ入っていて柔らか仕上げ。開化楼のネチッとしたトンナレッリも相性抜群です。

プリミティーヴォ品種の赤ワインで。
ずっしりしたボディ。

食後はグラッパとデザートワインを1杯ずつ。
ロステリアでデザートワインがあるのは結構珍しいです。

春樹先生風にいうと、今日も控えめにいって最高でした。

緊急事態宣言が明けたので二子新地のイタリアンレストラン、ロステリアに行きました。

皆さん宣言が明けるのを心待ちにしていたのでしょう。
18時に一番乗りでしたが、一瞬で満席になりました。

コロナになってからは必ずカウンター席にしています。カウンター席が独立性No1です。
カウンター席から見た厨房の景色。

この日のメニュー。
昔はグランドメニュー＆その日のメニューという構成でしたが、本日のメニュー一択スタイルになっています。
もともと当日メニュー中心に組み立てていたので影響はありませんし、人気のグランドメニューは必ず掲載されてます。

乾杯はビールではなく初めて泡にしてみました。
自然派おじさんの微発泡スパークリング。

コースターが変わりました。

餡子隊長によると人気のブランドらしい。

■炙り〆鯖のサラダ仕立て（770円）

地中海を思わせるスパイシーなサラダ仕立て。
キリッとした〆鯖でさっぱりと。

■蟹のフランキノコクリーム（748円）

トリュフの香りがします。価格を考えるとトリュフオイルか。
蟹肉と蟹味噌の味わいにトリュフの風味が合わさった、小さなカップに旨味がぎゅっと詰まった一杯です。小さな巨人。

トスカーナの自然派ワインで。
温度とともに表情が変わります。でも結構すぐに飲んでしまうため、全開までは感じないまま終わったかも。

■はらこ飯リゾット（1,760円）

和洋折衷のリゾット。チーズがふんだんに使われていますが重さはありません。鮭の塩気とチーズの旨味のマリアージュ。
最近バカ高いと噂のイクラがたっぷりと入っています。
突出して美味しいリゾットです。初対面メニュー。

ロステリアのリゾットは美味しいのでオススメです。

おじさんワインのオレンジ。リゾットとマリアージュしておりました。

■和牛ローストビーフ（2,750円）

鎌倉山みたいな薄切りローストビーフ。
無花果のジャムとバルサミコソース。

ソースがいいアクセントになっており、旨味と甘味が広がります。
若干スパイシーな感じもあり、色んな顔が楽しめます。
赤身の旨さが十二分に引き出された素敵なローストビーフです。

バルベーラ。

■イタリア産からすみとバターのソース（1,650円）

カラスミとバターってなんて仲良しなんだ。マリアージュしてました。
ネチッとした開化楼麺も他では味わえないパスタに仕上がってます。

イタリアのブーツの先っぽで作られたオレンジで。

■ドルチェ盛り合わせ

隊長は盛り合わせで〆て、

わたしはグラッパで〆ました。

デザートワインとヘーゼルナッツにした。
わたしには立派なデザートです。ロステリアでデザートワインは結構珍しい。

緊急事態宣言が明けておりませんが、いい加減週末の家の夕飯に飽きてきたためロステリア訪問。

緊急事態宣言中でしたが、我々以外に3組のお客さんが入っていました。
皆さんノンアルワインを飲んでいた。

コロナ以降ずっと指定席になっているカウンター席につきました。

本日のメニュー。

ワインはこれ。ノンアル仕様。ワインというかぶどうジュースという感じ。
不思議とワインよりも量が飲めない。

■炙り〆鯖のサラダ仕立て（770円）

りんごのピクルス添え。ソースは玉葱のソース。
鯖の酸とピクルスの酸がマリアージュした清涼感ある一皿。玉ねぎソースも秀逸です。

泡、ないしは白ワインはどこだ。

■トスカーナ風鶏レバーのクロスティーニ（8,25円）

オリエンタルな風の吹く前菜。レバーは温かくほどよいクセがあります。
イタリアンパセリで爽やかに。

オレンジワインはどこだ。

■自家製ニョッキ赤海老のクリームソース（1,650円）

トマトの酸味を感じる濃厚なクリームソース濃厚が美味。海老の旨味たっぷり。
ソース見事だわ。

なんでもいいからワインはどこだ。

■ラムハンバーグ熟成バルサミコ（1,650円）

香辛料の香り。これもオリエンタル仕上げ。地中海の風が吹きます。
肉肉しいハンバーグで、セロリとルッコラがアクセント。クセはクセで制する。ミントもおりました。

赤ワイン。。。ちなみに赤のノンアルワインは売り切れでした。

■牡蠣のアーリオオーリオ

おまかせパスタ。広島県産の大粒牡蠣を使用。ふっくらふわっとした牡蠣。
アーリオオーリオ✕細麺✕牡蠣が実に合います。牡蠣エキスをたっぷりまとってすごく美味しい。

■ドルチェ盛り合わせ（1,100円）

餡子隊長は最後にドルチェ盛り合わせを。
キャラメル風味のパンナコッタ、チョコレートムース、カタナーラ。

わたしはグラッパがないのでコーヒーを頂きました。
ロステリアでコーヒーを飲むのはたぶん初めてです。

緊急事態宣言とやら、早く明けてくれ。

緊急事態宣言再々・・・何個付ければよいのか分かりませんが、とにかくまた宣言が出てしまうので2週間も経たず再訪しました。

同じように宣言が出る前に、、、と思った人も多かったのでしょう。満席でした。
そうでなくとも、最近ロステリアは満席のことが多いです。事前予約がオススメです。

テーブル席4組、カウンター席1組、計5組で満席。

本日のメニュー。

■生ビール（600円）

オープニングはKIRINハートランドで。
モレッティといつも悩む。

■田舎風お肉のパテと自家製マスタード（610円）

安定のお肉のパテ。迷ったらぜひ。
フレッシュで美味しいパテで、610円は目を疑います。

作り手さんが地元で消費用で作っているという赤ワイン。
すごく変った味だった。

■北海道産ホタテのタルタルカンパリのジュレグレープフルーツ（880円）

帆立の旨味とグレープの酸味がたまりません。
清涼感ある夏らしい一品。

ロステリア御用達の微発泡で。

■愛知産鮎のコンフィ（880円）

サルサヴェルデソースが決め手の鮎のコンフィ。
ソースが美味しい。サルサヴェルデソースは時々登場します。

オレンジワインに見えますが、種類としては白ワインだそうです。
南イタリア。

■自家製ボローニャ風ラザーニャ（1,650円）

1年ぶりくらいでしょうか。ロステリア名物のラザーニャです。
トマトソースが抜群に美味しく、胡椒がピリリと効いています。
ベシャメルソースみたいな部分も美味しい。これも迷ったらぜひ。

赤ワイン。

■合鴨のロースト長期熟成本みりんのソース（1,650円）

噛めば噛むほどぎゅっと味が出てくる鴨。
甘めのソースがすごく合っています。凝縮したみりんの旨味。

北イタリアの赤で。

■雲丹のアーリオオーリオ

メニューにありませんでしたが、雲丹のパスタができるということでアーリオオーリオでお願いしました。
麺はスパゲッティ的なものとトンナレッリから選べて、オススメにしてもらいました（スパゲッティ的なものになりました）。

雲丹の量が尋常じゃありません。なんたる量だ。
全体に絡めつつ、上だけを贅沢に食べたり。
幸せの味がしました。

オレンジがかっていますが、これも白ワイン。最近ロステリアでよくみるおじさんボトル。

■カタナーラ（500円）

餡子隊長は大好物のカタナーラで〆る。

わたしはダブルグラッパで〆ました。

緊急事態宣言が明けたらまたすぐに来たい。

緊急事態宣言が明けた翌週の日曜、ロステリアへ。

皆さん我慢していたのでしょう。予約で満席でした。

コロナ以降全ての訪問はカウンター席になりました。
独立性が群を抜いていますので、気にする方はカウンター席がオススメです。

この日のオススメメニュー。
ここを中心にメニューを組み立てます。

■生ビール（600円）

銘柄はキリンハートランド。
丁寧に注がれたビールは殊更うまい。

■宮城産メヒカリのカルピオーネ（660円）

「カルピオーネ」は南蛮漬けです。

酸味がちょうどよく、また肝の苦味がいい。
あとから甘さが追いかけてくる絶妙な塩梅の南蛮漬け。

微発泡と共に。

■愛知産鮎のコンフィ（880円）

胡瓜入りのサルサヴェルソースで。
丁寧に下処理された鮎はふっくら仕上げ。酸味と旨味のあるソースが絶妙です。食感は胡瓜が担当。

南イタリアの色の濃い白で。

■宮城産蒸し穴子とじゃがいも10年熟成のバルサム個（940円）

もったりとしたバルサミコソースが特徴です。
付け合せの焼きトマトはぎゅっと甘い。
表面をパリッと仕上げた穴子は焦げの風味もよい。やはりソースが絶妙です。

イタリア最北端の軽めの赤ワインで。

なお、これが使用しているバルサミコ酢で、その場でネットで購入しました。
使いこなせるだろうか。

■牡蠣のスパゲティアーリオオーリオ（1,320円）

ぷっくりした大ぶりの見事な牡蠣をアーリオオーリオで。牡蠣が相当すごい。苦味と旨味。
アーリオオーリオとして完全にマリアージュしてました。これは美味しい。

白ワインで。

■和牛イチボのステーキ赤ワインソース（2,900円）

牛肉らしい美味しさを胡椒がサポート。
マッシュポテトのバターの旨味と、酸味のない赤ワインソースを合わせて。
ほどよい脂で大変美味しいイチボ。

トスカーナ地方のカベルネソーヴィニヨン100％の赤で。

■低加水パスタフレスカ「トンナレッリ」カチョエペペ（1,080円）

ロステリア十八番の1つカチョエペペ。迷ったら、これかラザーニャがよいでしょう。しかしアーリオオーリオも捨てがたいし、シェフはリゾットも大変得意とされています。つまりは大いに迷いが出ます。

胡椒、チーズ、バター、大蒜、そして浅草開化楼のパスタ。シンプルだけに腕の違いがでる一品です。

赤ワインで。

■カタナーラ（550円）

餡子隊長はロステリアで一番のお気に入りドルチェ、カタラーナを。

わたしはグラッパダブルで。

もう緊急事態宣言にはならないで欲しい。
（またすぐになるんですけどね。。。）

緊急事態宣言になってしまったので、お昼にロステリアに来てみました。

ランチは初訪問以来3年ぶり2回目。
ランチタイムは主婦勢で混んでいるので事前に予約するのがオススメです。

ランチメニューは3年で変わっていました（コロナの影響もあるのかも）。
基本となるのは1,500円のセット。そこにデザートやメインを追加して自分なりに組み立てます。

パスタは3種類、ピザは2種類から選べます。

■ノンアルコールビール

緊急事態宣言なのでノンアルコールビールにしました。
人生で2本目のノンアルビール。銘柄はKIRINのゼロイチです。
飲めるといえば飲めますが、コク出し用の水飴がやっぱり変な甘みがして2本以上飲むのは無理かな。

前菜盛り合わせは夜と同じような内容で頂けます。
田舎風お肉のパテを食べながらお酒が飲めないとは悲しい。

自家製のパン。

■低加水パスタフレスカ「トンナレッリ」カチョエペペ

ロステリアの代表的パスタ、カチョエペペ。
浅草開化楼のねちっとした食感のトンナレッリと、抜群に効いた黒胡椒とチーズの旨味。
シンプルながらなかなか他では味わえない美味しさで、所見の場合はラザーニャかカチョエペペがオススメです。

昼とコロナで撮れ高が少ないのでパスタリフトもしてみた。

夜ではしたことのない大盛りと、またそれを独り占めする幸せを味わいました。

デザートは白いけどコーヒーのパンナコッタ、チョコレートムース、カタナーラのトリオ。

早く緊急事態宣言明けてくれ。

===
【オーダー】
ランチ　1,500円
大盛り　110円
ドリンク＆デザート盛り合わせセット　550円
ノンアルコールビール

ロステリアの過去記事はこちらです。
・2018年6月10日　ランチ
・2018年6月23日　昆布締め牛ランプのステーキ
・2018年8月5日　骨付き鴨モモ肉のコンフィ
・2018年9月23日　パスタフレスカトンナレッリのアラビアータ
・2019年1月4日　牛ハラミのタリアータ
・2019年1月19日　豚バラ肉のコンフィ
・2019年3月23日　桜エビと菜花のスパゲッティ
・2019年4月26日　フィレ肉サルティンボッカ風
・2019年5月6日　牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニマデラソース
・2019年6月2日　ホタルイカと黒オリーブのアラビアータ
・2019年8月12日　牛フィレのソテーマルサラ酒のソース
・2019年9月8日　骨付き仔羊のロースト絶品合わせバター
・2019年10月22日　ポルチーニ茸のクリームソーススパゲティ
・2019年12月22日　低加水パスタフレスカトンナレッリトマトベースの辛いミートソース
・2020年1月5日　猪のシャルキティエール風
・2020年2月16日　赤海老とマッシュルームのクリームリゾット
・2020年3月15日　アンチョビとチーズの焼きリゾット渡り蟹のビスクをかけて
・2020年4月4日　合鴨のロースト
・2020年4月12日　テイクアウトの紹介
・2020年5月31日　自家製ソーセージとマッシュルームのトンナレッリ
・2020年6月14日　空豆・グリンピース・スナップ豌豆3種の豆のイタリア米リゾット
・2020年7月19日　福岡県産天然スズキのグリルアンチョビと白ワインのソース
・2020年8月10日　メカジキのグリル・アラビアータソースで
・2020年9月13日　牛イチボの低温ローストマスタードソース
・2020年10月4日　自家製ボローニャ風ラザーニャ
・2020年11月3日　ポルチーニ茸のイタリア米リゾット
・2020年11月29日　国産豚ロースの低温ロースト洋梨とジャガイモ添え
・2020年12月20日　あいち鴨のロースト熟成本みりんのソース
・2021年1月6日　カナダ産仔牛Tボーンのグリルステーキ　
・2021年1月24日　骨付き仔羊のロースト
・2021年2月21日　フランス産鳩のブドウ葉包み焼き鳩のジュのソース
・2021年3月21日　桜鱒の低温調理ホワイトアスパラ・ふきのとうのソース
・2021年4月21日　牛ハラミのグリルステーキ

月に1度のペースで訪問しているロステリア。

コロナ以降指定席となりつつあるカウンター席へ。独立性を考慮した場合、2名であればカウンター席がオススメです。
ただテーブル席も減らしているのでテーブル席でも何ら気になることはないと思われます。

この日はすぐに満席になりました。
最近満席率が高い気がする。

オススメメニュー。

久々にドリンクメニューも掲載。

■モレッティ・ラ・フォルテ（900円）

ビールはモレッティのラフォルテの方にしました。
ちょっと味が濃いめ。

■前菜の盛り合わせ（1,400円）

迷ったらこれ。前菜の盛り合わせは安定の美味しさと豊かなバラエティが特徴です。
この一皿が1,400円というのは奇跡に近い。
初見の場合はぜひ。

ロステリアで飲んで楽天で買いまくっているこの白ワインで。

■小夏と帆立のマリネ（935円）

大変爽やかな冷前菜。帆立の甘みと紫キャベツの苦味と小夏の酸味のマリアージュ。
食感はラディッシュが担当。

すごく変った味の微発泡ワインで。

■自家製ニョッキゴルゴンゾーラのクリームソース（1,400円）

グランドメニューから初選出。
ソースはゴルゴンゾーラチーズベースですが苦手な方でもいけそうなくらいマイルドな仕上がりです。
とろけるニョッキと、ピリリと効いた胡椒。ソースの塩梅が絶妙です。

合わせて頂いた赤ワインもあうあうマリアージュ。

■牛ハラミのグリルステーキ（1,980円）

メインはハラミステーキ。2,000円切ります。すごいと思う。
甘めのマッシュポテトが添えてありますが、このマッシュポテトがすごく美味しい。これにもピリリと胡椒が効いていて、ロケットの葉が苦味を担当。

ハラミのステーキは抜群の焼き上がり。
秀逸なステーキだった。グランドメニューではないので、オススメにありましたらぜひ。

赤ワインで。

■ホタルイカと大粒あさりのトマトソース

メニューにはないお任せパスタ。
旬ならではの蛍烏賊の旨味とトマトの酸味の融合。
イタリアンパセリで爽やか効果も。
ホタルイカの海の味が引き立つ逸品です。

ニョッキと合わせたワインと同じ作り手さんの赤ワインで。

■カタナーラ（500円）

餡子隊長は一番のお気に入りドルチェ、カタラーナを。

わたしはグラッパを。4本から2つ選びました。

ハクション大魔王が出てきそうな形のボトル。

火がつきます。

もう1種。

今日も美味しい料理と美味しいワインをありがとうございました。

日曜の夜にロステリア訪問。

コロナ以降ずっとお世話になっているカウンター席へ。

本日のメニュー。
初見であればグランドメニューからでも。しかし旬の食材が使われているので、こちらがやっぱり文字通りオススメ。

■生ビール（600円）

「ビールによく合うフォカッチャ」をオーダーしたたためオープニングは生ビールにしました。
銘柄はキリンのハートランド。

■田舎風お肉のパテ（550円）

お肉のパテは名物料理でもあり、調理済なのですぐ提供されるメリットもあり、その上美味しいという。
値段×味で考えると、なかなかロステリアを上回るパテに出会えません。

■ビールによく合うフォカッチャ（600円）＋生ハム（350円）

前回訪問時にテーブル席のお客さんが食べていて、あまりに美味しそうで「次回食べてみたい」と思っていました。

■モレッティラ・フォルテ（850円）

「ビールによく合うフォカッチャ」のために生ビールを注文したのに、あろうことかお肉のパテを頂きながら飲み干してしまいました。
なのでモレッティを追加で。ロステリアでビールを2杯飲むのは初めてかもしれない（ペアリングワインに走ってしまうので）。

350円で付けられる生ハムがまず美味しい。これで350円はおかしい。
ちょうどいい塩気と、旨みたっぷりの生ハム。

フォカッチャはモチモチした部分とカリッとした部分が同居するスグレモノ。
チーズも使われており、チーズクルチャみたいな方向性もあります。

確かにこれは美味しい。病みつきになる。そしてビールにこの上なく合う。ビール好きの方は必見です。

■ホタルイカと大麦のサラダ仕立て（480円）

昨日に続いてホタルイカ。旬なのでしょう。季節の素材たち。
優しい酸味と丁寧な味。清涼感ある一品です。

南イタリアの自然派ワイン。酸味とボリューム感が特徴。

■牡蠣とトレビスの軽いクリームリゾット（1,450円）

牡蠣の旨味とチコリ（トレビス）の苦味とチーズのコク。米は完璧なアルデンテ仕上げ。

軽めのクリームソースにふっくらした牡蠣からはじゅわーっと旨味が出てきます。
ロステリアのリゾットは本当に美味しい。素材がビンゴな場合は一も二もなくオススメです。

南イタリアのロゼで。

■桜鱒の低温調理ホワイトアスパラ・ふきのとうのソース（1,650円）

メインは久々に魚で。

低温でジューシー＆ソフトに調理された桜鱒には、ふきのとうの苦味と、アンチョビ、、、か？少々の塩気が
ソースが決め手の絶品魚メイン。

ホワイトアスパラガスも瑞々しく一層春らしい一皿に。

南イタリアのオレンジワインで。

■トンナレッリカチョエペペ（980円）

もう何度頂いたでしょうか。浅草開化楼製のトンナレッリで作ったカチョエペペ。
もちもちの麺とチーズと胡椒と大蒜がタッグを組んだソースが織りなす美技。

ロステリアで頂いて美味しかったのでその場でネットで購入し、家に数本ある白ワインで。

■デザート盛り合わせ（1,100円）

餡子隊長はデザートの盛り合わせを独り占め。

わたしはグラッパを2種類独り占め。

今日も美味しかった。また明日から頑張れそう。

また来てしまいましたロステリア。
美味しい料理とシェフ兼ソムリエのオーナーが薦めてくれるワインのペアリングが最大の特徴です。
ペアリング可能でリーズナブルなお店って意外と少ない（と思う）。

前回花をつけていた桜が葉桜になっていた。

紙のオススメメニューを中心に組み立てるのがオススメです。

久方ぶりにグランドメニューも紹介。

■生ビール（600円）

乾杯ドリンクは、KIRINハートランドの生ビール、イタリア産瓶ビール2種、微発泡のスパークリングの4択となります。
お酒を飲めないけど少し炭酸入がよいという場合は、餡子隊長がよく飲まれますスプリッツァーというソフトドリンクがオススメです。

■苺とモッツァレラ・ブラータのカプレーゼ（1,250円）

イチゴの品種は恋みのり。九州の品種です。

ミルキーなブラータチーズ、ピリリと胡椒、少しの苦味と爽やかさをバジルが担当しています。
全部一緒に食べるとマリアージュ（婚姻）します。

微発泡のデスピナをあわせてもらった。

■タコとじゃがいもの温かいマリネセロリのソース（750円）

サルサヴェルデソース。最初はジェノベーゼかと思いました。
セロリが効いていてソースが美味しい。
どこかアジアな風も吹く前菜。

南イタリアのカタラットというブドウを使った白ワイン。で。

■桜エビのスクランブルエッグとホワイトアスパラ（980円）

アスパラは瑞々しく、玉子に混じった桜海老は香ばしい風味を運んできます。
老若男女人を選ばない温菜。

ぶどうはイタリア中部の品種。
冷えてるとスッキリしているが、時間が経つとふくよかになるのが特徴です。

■自家製ボローニャ風ラザーニャ（1,500円）

ロステリアのスペシャリテの1つ、ラザーニャ。
何度か頂いたことがありますが、確実にパワーアップしています。味の広がりがすごい。
フレッシュなトマトソースも言うまでもなく美味しい。

パスタ系で迷ったら是非。

北イタリアの赤ワインで。

■フランス産鳩のブドウ葉包み焼き鳩のジュのソース（2,100円）

鳩を食べるのは2年前のイタリア旅行以来です。あの時は鳩は美味しくないなと思った。
今日も同じ感想なら鳩は今後食べるのは止めようと思ってオーダー。

イタリアでは半端ない野性味にタジタジとなりましたが、今日の鳩は野性味はほどよく感じるほどで、むしろ非常に優しい仕上がりです。
モモ肉は柔らかく弾力があり脂のノリもちょうどいい。
その他ハツなど数種類の部位を頂きました。
バターで甘めに味付けされたニョッキがアクセントになってます。

鳩トラウマ払拭に成功しました。

バローロの造り手さんが作った赤ワインで。

■低加水パスタフレスカトンナレッリイタリア産からすみとバターソース（1,500円）

グランドメニューより。

バターの風味、旨味ととカラスミの塩気。それからカラスミのねっとり感と開化楼麺のねっちり感。
最後の〆の最適解の1つです。

以前も頂いたことがある白ワインで。

■カタナーラ（500円）

甘党の餡子隊長はカタナーラで〆る。

わたしはグラッパで〆る。

イタリアン×ペアリングワインを求めている方は是非。

二子新地のロステリアに行きました。
昨日のあべこべ料理の思い出を消すために。。。

桜の木が生けてあった。

手書きのオススメメニューを中心に組み立てるのが文字通りオススメです。
好みに応じてグランドメニューを織り交ぜながら。

■モレッティ（700円）

乾杯はモレッティで。
ハートランドの生ビールもあります。

■牛タンのスピエディーノごぼうとマデラソース八角とクローブの香り（650円）

小さいですが肉厚な牛タンからは脂がじゅわっと出てきます。
噛みごたえと柔らかさが同居しています。

和食っぽい表情もありつつ、ソースはオリエンタルっぽさ、中華っぽさもあります。

■雲丹のフラン海苔のクリームと帆立（450円）

旨味たっぷりで、また香りも素敵です。海苔も一役かっています。
帆立も引き立つ小ぶりながらも色々がギュッと詰まったフラン。

南イタリアのマスカット風味の白ワインで。

■赤海老とフレッシュトマトのスパゲッティ（1,450円）

さらっとしたトマトソースと、海老のエキスたっぷり。
シンプルな海の味。これぞ魚介のパスタ。ロステリアのパスタ料理はいつも美味しい。

品種はグリッロとシャルドネ。シチリアの白ワイン。
魚介によく合うそうです。

■骨付き仔羊のロースト

1人2本でお願いしました。パスタ2品頼んだのに、ついついやってしまった。

赤ワインソースが主張すしぎず最高に美味しい。
赤ワインソースは時として苦手ですが、このソースはむしろ好きだ。

仔羊はローズマリーの香り。柔らかくジューシーな仕上がり。
付け合せのマッシュポテトには黒胡椒で刺激を。

バターでソテーされたチヂミほうれん草みたいな緑野菜も美味しい。
盛り付けも美しい。魂を感じます。

いつもの焦がしバターソース美味しいですが、今日のは今日のでグレイトでした。

なんだったかな。。。見た目通り赤ワインで。

■低加水パスタフレスカトンナレッリカチョエペペ（980円）

ロステリアの二大名物パスタ料理の1つ、カチョエペペ。ちなみにもう1つはラザニアです。
安定の、そして突き抜けて美味しいカチョエペペ。とにかく食べてみて欲しいです。

少し濁りのある変わった白ワインで（もしかしてオレンジだったか）。

■ドルチェ盛り合わせ（1,100円）

パスタ2品食べたのに、餡子隊長はドルチェ盛り合わせを。

■グラッパ

わたしはグラッパで〆ました。

今晩も素敵な夕飯となりました。ありがとうございました。

2020年ロステリア食べ納め。今年もたくさんお世話になりました。

2020年最後のメニュー。2020年はコロナもあって2回テイクアウトも利用しました。
食べ納めは全ておすすめメニューから展開。

■モレッティ（700円）

乾杯はモレッティ。
微発泡の泡もあるのですが、1回くらいしか頂いたことない。

■牛タンのカルパッチョ（1,000円）

シェフもわたしも牛タンの国仙台出身。
とても薄切りなのでほどよい脂が心地よくオープニングに最適です。
ロケットの苦味とソースの酸味のあわせ技。

■カンパチのミキュイ・かぼすのドレッシング（980円）

ロステリアではシェフおまかせのグラスワインが最高です。
料理に合わせてペアリングしてくださいます。ワインのメニューは見たことないです。

ミキュイとは「半分火が通った、半生」という意味のフランス語らしい。
とんでもなく肉厚なカンパチ。とんでもない分厚さで脂のりも見事。弾力もすごいものがあります。

フレッシュなカボスの柑橘もいい。

北イタリアの自然派ワインで。

■牡蠣とゴルゴンゾーラチーズのクリームリゾット（1,450円）

ロステリアはパスタもよいですがリゾットもよいのです。
完璧なアルデンテ仕上げはもちろんのこと、チーズによるまろやかさと、ぷっくりした大ぶりな牡蠣は旨味濃厚。
牡蠣の旨味が米に移っています。

ロステリアのリゾットオススメです。その日のメニューにあったらぜひ。

リゾットはロゼで。

■あいち鴨のロースト熟成本みりんのソース（2,980円）

絶妙な火入れで柔らかく、また弾力もある鴨肉。鴨自体の肉の味が濃い。
甘めで優しいみりんソースが決め手です。

香ばしく焼き上げられた甘い葱も「鴨ネギ現象」を起こしています。
胡椒もピリリと効いています。

2016年のラルコ。

■トンナレッリのカチョエペペ（980円）

ロステリア名物ともいうべきカチョエペペ。
パスタ系の名物はもう1つラザーニャがあるのですが、カチョエペペも捨て難いです。
わたしは長い麺が好きなのでついカチョエペペにしてしまいます。

大蒜が効いていて、チーズたっぷりですがしつこさはなく、胡椒の効きっぷりも見事です。
浅草開化楼製のモチモチねっちりしたトンナレッリも最高です。

サンジョベーゼ。

■デザート盛り合わせ（1,100円）

今年最後という言い訳で、餡子隊長はデザートの盛り合わせを独り占め。

わたしはダブルブラッパ〆、、、のところが、鴨のソースで使った本もりんも登場しトリプル食後酒となり2020年を〆ました。

二子新地駅近イタリアン、ロステリアを再訪しました。
26回目の紹介なので詳細割愛。

本日のメニューを中心に組み立てるのがオススメ。
（旬なものが多いのでやっぱり）

■モレッティ（700円）

乾杯はイタリア産ビールのモレッティ。
生ビールはKIRINのハートランドになります。

■グリーンサラダ（550円）

オリーブオイルベースの美味しいドレッシング。ドレッシングが邪魔にならない味で野菜を楽しめます。
ルッコラの苦味によりサラダがイタリアンの表情になる。

レタス、チコリ、ルッコラ、ラディッシュ、トマト、ズッキーニ、赤キャベツ、ブロッコリー。分かる範囲でもこれだけの野菜が使われています。家ではできない。
これで550円はやばい。

■赤海老のマリネ・柚子風味・カラスミがけ（820円）

海老のねっとりした旨味が特徴で、柚子でさっぱりと爽やかに頂きます。
柑橘の酸味と苦味がいい感じ。カラスミで更に旨味重ね。

超微発泡の自然派白ワインで。とてもフルーティj。
個体ごとに炭酸具合が違うそうです。

■トンナレッリ揚げ茄子入りミートソース（1,400円）

相変わらずパスタ、旨い。美味しい。

特製の辛味オイルは本当にとんでもない辛さなので数滴垂らす程度で十分です。
ざっとかけると食べられなくなるくらい辛いのでご注意ください。
適量かけると、ただでさえ美味しいパスタが一層美味しくなります。

まず麺がうまい。
そして甘い茄子と旨味たっぷりのトマトソース。ミートが加わり旨味が倍増。
胡椒もピリリと効いて大人の味わいに。

トスカーナの自然派ワインで。

■国産豚ロースの低温ロースト洋梨とジャガイモ添え（1,980円）

前回に続いてオーダーした豚肉のメイン料理。

ジャガイモか洋梨か見た目だけでは見分けが付かない洋梨。あとジャガイモ。
ジャガイモはほくほくねっとり。洋梨は豚肉に合う甘さ。

洋梨と豚肉がマリアージュした後に、さらにワインがマリアージュするという重婚事件が勃発します。
甘さと旨味の共演がたまらない一皿です。
良いも悪いもないのですが、前回よりも脂身が少なめな仕上がりでした。

2014年のビンテージワイン。
樹齢70年のぶどうの樹から作られたトスカーナ地方のワイン。

■アサリのスパゲティ

メニューにはないのですが、シェフに教えて頂きオーダー。
ビアンコは使っているかわかりませんが、アサリのパスタ。

アサリのエキスをたっぷり吸った細麺がなんともいえない。
大蒜はほのかに、しかししっかりと効いていて最高。
アサリ自体は貝のサイズめいいっぱいに詰まってます。

シンプルなパスタ料理こそ、味の違いが劇的に出る気がします。

南イタリアの白ワインで。
この白ワインがあまりにも美味しくてその場で楽天で注文しました。

■かぼちゃのプリン（500円）＋紅茶（300円）

餡子隊長はお気に入りのかぼちゃのプリンで。
最近レギュラーになりつつある気がする。

わたしはグラッパで〆ました。

学生寮の先輩・村上春樹先輩の言葉を借りると、控えめに言って最高でした。