閉店してしまうなんて悲しすぎる : コヤマ

５月末でお店を閉じられるとのお話を伺い、久しぶりにKOYAMAさんに妻と訪問しました。

久しぶりに頂く、お料理の数々、どれもとても丁寧に作られていて、何度も味わいたいのだけど、閉店してしまうなんて・・・。

6月以降は、もともと2拠点生活をされていたところに移り住み、お店はやらずに通販だけ対応されるとのことで、それ以外は、ご夫婦ともに打ち込みたいことをやられるとのこと。
これだけの人気店を閉めてまで、自分のやりたいことをやろうというお話を伺い、この味を頂くことが出来なくなる悲しさの一方で、お二人の勇気ある決断に「私も頑張らねば」と私自身にも勇気を頂きました。今後のご夫婦を陰ながら、応援してゆきます。

あーでも暫くしたら、また食べたくなっちゃうよな！

ご馳走様でした。

久しぶりにツマと訪問。
相変わらず美味しいコースのお料理。一つ一つが丁寧に作られていますね。

メインの若鶏の素揚げは、どうやったらこんなに外はパリッと、中はジューシーに揚げることができるんだろう！　シンプルな料理だけど奥深いね。

追加でお願いした鳥軟骨の唐揚げはビールのおつまみに最高！鶏皮はパリッと揚がり永遠に食べていられますね。

鶏飯は酒を飲んだ後の胃袋に沁み渡ります。
毎日でも食べたい！

オーナーさんご夫妻との会話も楽しく料理の味を倍増してくれるのでした。

ご馳走様でした。

この日は久しぶりに娘2人とツマの4人でちょっと遅い父の日のディナーと長女の正社員就職祝いと次女の昇進祝いです。

娘2人はコヤマさん初めてです。ちょっと早くに着いたけど、快く迎えていただき早速祝いの乾杯！

娘2人は彼氏がそれぞれいて、そろそろ結婚も近いと思うんだけど、自分もツマもまだ相手の方にお会いしてない。この際一緒に家に来てもらおうか！という事で日程を決めてみた。彼氏2人も我が家に来る事に異論ないとの事で、どうなるか楽しみだな〜

そうこうしているうちに料理がドンドン出てきます。我が家は食べるスピードが早いのでお店の方は大変です。熱いものは熱いうちに、冷えているものは冷たいうちに美味しく味わうのが信条ゆえ許してね。

前菜は相変わらず、凝った一品一品が丁寧に作られていて、白ワインに合いますね！

そして若鶏の素揚げは皮はパリパリ、お肉はしっとりジューシーで、永遠に食べていられますね。

軍鶏の鍋は鶏のスープにシコシコの軍鶏肉と鶏団子、そしてコリコリの山クラゲがアクセントになって美味いです。

〆に中華そばをお願いして香り高い黒胡椒を挽いていただくと引き締まりますね。

こういう丁寧に作られた料理をいただくことが出来て幸せです。また来よう！

ご馳走様でした。

今回は両親を連れてツマと4人です伺いました。両親も高齢で食も細くなっているけど食べることが好きなので、Koyama さんの料理は絶対に気に入るはずです。

親父とビールで乾杯して料理スタート。
せっかちな親父は女将さんが料理の説明をする前に食べ始めてしまうので「説明しますので、もう少し待っててくださいね〜♪」と言われて全員笑い。

最初はハトムギと蕎麦の実の冷製雑炊。出汁が効いていて美味い！

次は前菜の盛り合わせ。一品一品手間をかけて調理されていて味付けも素材の良さを生かすために薄味にしでも出汁は効かせている。

前菜で味を濃くすると舌が味の濃さに慣れてきて、次の料理の味を更に強くしないと物足りないと感じるから、それを計算してのことだろうな。

そして次はお造り。写真を撮り忘れたけど、アイナメとヒラメ。アイナメは足が速い魚なので新鮮なものでないと刺身では臭みが出るので、良い魚を扱ってますね。

次はメインの若鶏の素揚げ。高音で一気に揚げて皮をパリパリに揚げてから中を蒸し上げる様に揚げていきます。これが秀逸。

母親は美味しい、美味しいを連発「隣に引っ越して毎日でも食べたい！」との事(笑)

追加でお願いした鶏皮の素揚げはパリッパリで薄焼き煎餅を食べているみたい。どうやってこんな風に揚げることができるんだろう！

最後は鶏飯。最初の一杯はそのまま、2杯目は出汁をかけて頂きました。最後の出汁は塩味が強めで満足感を出しているのだろうね。

デザートはバジルのソルベと生菓子。〆にとっても合いますね。

両親は味とお店の雰囲気とそしてオーナーご夫妻の人柄をとっても気に入ってくれたので、また連れてきてあげよう。

ご馳走様でした。

この日は我々の34回目の結婚記念日で、妻と前から行きたかったこちらのお店でお祝いをしました。

お店は二階堂の奥にあり、鎌倉駅から徒歩だと30分程掛かるみたい。車で行ったけど瑞泉寺の総門に上がる道が相当狭くて、大型の車両だと相当気を使うところ。こんな奥にお店があるんだ！とちょっとびっくり。

なんとかお店にたどり着くと、鎌倉の中心街とは全く異なり、周りは木々に囲まれてとても静か。天園遊歩道入口も直ぐ近くにあるらしい。お店に入るとホールにはテーブル席が２つ。壁には韓国の作家さんの作品が掛かっており、とってもセンスのあるお店です。　

料理は予め予約の際に鶏鍋のコース（7000円）か、鶏素揚げのコース（6000円）、及び鳥皮の素揚げ、軟骨素揚げ、卵焼きなどの追加料理も頼んでおきます。

一品目は茶碗蒸し。甘鯛のような白身の切り身がはいり出汁が効いていて落ち着く味ですね。そして前菜の盛り合わせ。どれも素材の味を生かすために味付けは控えめで、妻も自分もこういう薄味の料理が好きなので堪能。素材が良くないとできない味付けだね。

ウマズラハギとアジのお造りに続いて、いよいよ鶏の素揚げが出てきます。「まずは胸肉からお召し上がりください」とオーナーシェフの奥様。衣もなにもついてない、まさに素揚げ。少しだけ塩味がついていて、外の皮は薄くてパリッと揚がり、胸肉はパサつかずにとってもジューシー。　高温で一気に皮を揚げて、その後は温度を下げて揚げるらしい。岩手の若鳥で、身は柔らかく、素揚げなので油を身が吸っておらず、軽くて延々に食べていられそうだ。

続けては野菜の炊き合わせ。タケノコ、フキに加えて、モチモチのカボチャ団子が絶妙なバランス。こちらも出汁が良く効いてますね。

ここまでは鶏鍋コースも鶏素揚げコースも同じで、鶏素揚げコースは、鍋が出ずに鶏飯が出るとのこと。

鶏鍋コースの最後は山梨県の軍鶏の鍋です。軍鶏の切り身、軍鶏団子に加えて、ロメインレタスの芯、ヤマクラゲ、細切りの油揚げ、大根の細切りと面白い具材の組み合わせです。軍鶏は歯応えがあって噛むほどに旨味が広がります。ロメインレタスの芯は火を通してもサクサクしていてヤマクラゲは鍋では初めて頂きましたが、コリコリの触感がアクセントになって面白い。真似してみよう。

〆は雑炊か、中華麺を選べるので、我々は中華麺にしました。スープには鶏の出汁がたっぷり出ていて、中華麺にも合いますね。黒胡椒をかけると味が締まって更に旨くなります。

かなりお腹いっぱいになって大満足。　両親もこういう素材の味を楽しむ料理が大好きなので、来月連れてきてあげようということで、その場で予約を入れました。

ご馳走様でした。