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瓶ラムネ
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瓶ラムネのパッケージ
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ジューC(グレープ)
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ジューC(グレープ)のパッケージ
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ミニベビースターラーメン(うましお味)
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ミニベビースターラーメンのパッケージ
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おしゃぶりするめいか
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おしゃぶりするめいかのパッケージ
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プレミアムハムカツ屋さん
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プレミアムハムカツ屋さんのパッケージ
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ブラックサンダー
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ブラックサンダーのパッケージ
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駄菓子コーナー
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店内
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2階にノジマ電機と一緒に入居しています。
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権太坂スクエアの外観
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我々高度成長期に少年時代を過ごした者にとって、駄菓子屋さんという存在は、少年時代、とりわけ小学生時代の生活とは切っても切り離せないものでした。
僅かな小遣いで最大の満足を得られる場所として駄菓子屋さんに行き着いたのは、年長者からの伝承もありますが、子供なりの生活の知恵でもあったんだと思います。
当時の駄菓子屋さんは、大半が個人経営であり、専門の駄菓子屋さんもありましたが、別の商売(タバコ屋や文具店・雑貨商・軽食堂など)のかたわら営業していた店も多かったように記憶しています。
私は東京生まれの東京育ちですので、駄菓子屋さんの世界でもほぼ業界の最先端で揉まれたものと自負していますが、その揉まれる中での実体験として知るところとなったのが、同じ駄菓子でも当時は新興勢力と見られていたナショナルブランドの駄菓子と、いわば旧来型の駄菓子の間の綱引きです。
その旧来型の駄菓子の代名詞的存在だったのが、いわゆる「くじ菓子」というやつ。
代表的な例を挙げるとカレーせんべい有り、カステーラ有り。さらにはナショナルブランドとの境い目になるのでしょうが、コリスのガムのくじみたいなものもありました。
くじ引きは1回5円~10円というのが相場で、その安さもさることながら、くじの当たり景品が子供心にとても豪華に思えたのを今でも覚えており、何とか当たりを当てるコツが無いのかを子供なりに本気になって考えました。
その結果、カフテーラについては、百発百中の当たり引きのコツを見抜き、私の周りのごく少数の者だけに伝授して英雄扱いされたこともありました。
それに対する勢力だったナショナルブランドの駄菓子は、代表的なもので言えば都昆布ですし、マルカワのガムですし、オリオンのシガレット、ベビーラーメン(今のベビースターラーメンの原形)などです。
これらは、私の駄菓子屋利用現役時代には、くじ菓子などと比べると価格が高いこともあって、いわば脇役的存在だったのですが、その後、くじ菓子を始め旧来型の駄菓子製造業者・販売店が淘汰される中で、現在の新駄菓子ブームの主役に躍り出たのがこれらのナショナルブランド駄菓子です。
この新しい駄菓子ブームを招いたのは、当初は懐古ブームに乗った駄菓子屋チェーン店であり、一部の地域の専門店(川越市の菓子屋横丁、アメ横の二木の菓子など)であったわけですが、最近では、コンビニあり、大型ショッピングセンター、ネット通販ありと多様化しています。
百均による駄菓子の取り扱いもそのブームを後押ししていると言えるでしょう。
今回は、その百均の当店で駄菓子を購入することにしてみました。
当店は、スーパーのサミットが核テナントになっている権太坂スクエアの2階に入居しています。
2階は、家電のノジマ電機と共同テナントみたいなお店の造りになっています。
エスカレーターを上がった共通入口から入ると、概ね右側が当店(ダイソー)、左側がノジマ電機といった配置になっています。
これまで、駄菓子というカテゴリーを目的に百均に入店したことは無かったので、今回は何か新しいものを発見したような気分になります。
その際たる発見が、駄菓子コーナーってレジに一番近いいわば一等地に位置していること。
よく食品スーパーでレジ横にちょっとした菓子とか電池とかが置かれていますが、あれと同じイメージ。
要は、「会計前にちょっと買い足し」のニーズを喚起するものとみなされているわけですね。
百均でこれだけ駄菓子のステイタスが高いのは初めて知りました。
駄菓子コーナーは、通常の百均の商品と異なり、単品108円の商品以外に2個108円、3個108円、4個108円といった商品を置いて販売しています。
今回は、2個100円のコーナーから①瓶ラムネ、②ジューC(グレープ)を、4個100円のコーナーから③ミニベビースターラーメン、④ブラックサンダー、⑤おしゃぶりするめいか、⑥プレミアムハムカツ屋さんの計6点を購入しました。
6点で216円です。
持ち帰って、ちびちびといただくことにします。
①瓶ラムネ:ビンラムネで有名なのは、瓶の形をしたもなかに粉末状のラムネ菓子を入れた商品で、もなかにストローを挿して粉を吸って食べるやつ。昔はこれでした。
現在販売中止となっており、今年中に販売再開となるか微妙らしいです。
今回購入した瓶ラムネは、販売者表記のみで、その販売者は、例の㈱ヤオキン。あの「うまい棒」の業者です。
どう考えてもネーミングはビンラムネのパクリなのは明白。
味は結構酸っぱめですが、まあ普通のラムネ菓子でしたね。
②ジューC(グレープ):ジューCは、ご存じカバヤ食品株式会社のロングセラー商品です。
カバヤ食品が岡山の会社だということは意外に知られていませんが。
ジューシーは私の小学校時代の遠足の超定番菓子でしたが、発売になったのもその頃かと思って調べてみたら、昭和39年販売開始とのこと。
ちょっと違ってました。
私はほとんどピーチ味を食べていた記憶がありますが、今回購入したのはグレープ味。
でも、味がとても濃くて美味しかったです。
③ミニベビースターラーメン:これも説明の必要が無い商品ですが、実は私が子供の頃、ベビースターラーメンの前身のベビーラーメンは@10円。
これに対して、某ローカルメーカーが@5円でライバル商品を出していたんです。
そちらの方が、チキンラーメン一食のベビーラーメンと比べてカラフルで味もメリハリがあって私は好きでした。
しかしそちらはもう存在せず、現在はベビースターラーメンの寡占市場になっています。
今回はうましお味を購入しましたが、シンプルな味付けは、かつてのライバル商品を思い起させる味。
なかなか美味しかったです。
④ブラックサンダー:有楽製菓株式会社が製造販売するブラックサンダーは今でこそ駄菓子の代名詞的存在になっていますが、発売開始は平成6年。
駄菓子として見れば後発の商品です。
同種の商品で私の子供時代に一世を風靡していたのは、ライスチョコ。
確か@10円だったと思います。
安くて美味しくてというコンセプトは全く一緒で、いつの時代でもこんなチョコレートには根強い需要があるんですね。
ブラックサンダーとライスチョコでは味は全く違いますが、ブラックサンダーの味も私は好きです。
⑤おしゃぶりするめいか:おしゃぶりするめというと、昔は円柱形のプラスチックのケースに入って売られていたようなイメージがあります。
本品は、原料中国産で、製造者は、愛知県春日井市の株式会社ケイ・エスカンパニー。
20mm×5mmサイズに小さくカットされたするめですが、確かに噛めば噛むほど味がでますね。
⑥プレミアムハムカツ屋さん:カープかつで有名な呉市のスグル食品の製品です。
これも後発の駄菓子だと思います。
広島の方は違ったイメージがあるかもしれませんが。
魚肉すり身にでんぷんを加えて揚げた菓子なので、ハムカツというのは?ですが、私は好きな味です。
それにしても216円でこれだけ楽しめるのですからいいですよね。
食べログでこんなレビューをすることになるとは思っていませんでしたが、これも成り行きということでご勘弁ください。
自分としては、駄菓子への回顧の思いが強まって多少若返った気がするので、有意義だったと思っています。