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食べログ 中国料理 EAST 百名店 2024 選出店
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牛バラそば、リニューアルしましたか?
お昼時の中華街。「牛バラそばを食べたい」と思ったカントナが思いついたのがこちらのお店。おかゆでも有名なこちらではありますが、シットリとしたオーソドックスな牛バラそばを提供してくれて、さりげない餡が掛かった牛バラのトロッとした外壁と、長方形を維持しながらもホロホロと軽快に崩れてゆく内壁の快感を牛バラそばには求めているカントナにはピッタリのお店なのであります。
最近はお昼時に通りがかっても満席の事が多く「繁盛で何よりであるな」と嬉しくも寂しくも思っていたカントナなのでありました。
「今日は空いていて欲しいな」と願いながら訪問いたしますと、果たして2組のお客さんのみ。イソイソと入店いたしますと、相変わらず外の喧騒から抜けた静かな空間。いつもの大女将と女将さんを目にいたします。いつもの通り空調の効きが弱い店内。案内されたテーブル席に座ってオーダーするのはもちろん牛バラそば。オーダー後に水の到着。静かな店内で待たせていただきます。
調理場からは食材を炒めるサウンドが心地よく聞こえてきます。久しぶりに出会う安記の牛バラそばとの対面を今や遅しと待っておりますと、女将さんがイソイソと丼を手に持って登場。裸の割り箸を丼にセットしているのも変わらぬスタイルなのであります。
目の前に到着した丼と対面いたしますと、今までの牛バラそばとはずいぶんと異なるビジュアルなのであります。スープの色が薄く、メインの牛バラの存在感は薄く、牛バラよりも野菜がたっぷりで、以前はちょっとの青菜や白菜程度であったのが、たっぷりの白菜に加えてキクラゲ等の野菜関連が豪勢になっているのであります。「本当にこれは牛バラそばなのであろうか?」と目をパチクリさせながらも、とりあえずレンゲを使ってスープからいただいてみる事にいたします。
ずいぶんと色合いが薄くなったスープは、その薄い色合いと比例した薄味のスープ。「違い過ぎるな」と思いながらも冷静さは維持して、お次は麺にチャレンジしてみます。そんな麺はストレート麺。以前のようなブチブチ噛み切れる心地よさは失われているのであります。
そんな中でも許しがたいくらい違っているのは乗っかっていり具材なのであります。特に牛バラの餡はほぼ掛かって無く、牛バラ自体は小さく、ホロホロ具合も大したこと無く、サブであるはずの野菜のカットは大きく、量も多く、何の麺を食べているのか分からなくなってしまう牛バラそばなのでありました。
薄いスープは「高血圧予防」。多い野菜は「健康体」そういう前向きな姿勢で完食したカントナなのでありましたが、再訪すら憚れる具合にガックシと肩を落としてお店をあとにするのでありました。
某有名店に匹敵する、美味しいおかゆ
時は二日酔いのお昼時。二日酔いになったら向かう先はおかゆのお店。いつもならば中華街の某有名店に訪問するのでありますが、本日は趣向を変えて(?)別のお店に向かう事にいたします。足を向けた先はおかゆがメインではありませんが、おかゆも有名なこちらのお店。こじんまりして老舗で静かで…。というのがお疲れ気味のカントナ好みのお店なのであります。
結構臨時休業が多い印象のお店でありましたので多少心配になりながら向かいますが、お店は無事に営業中。入店いたしますと、案の定静かな店内。空いているテーブル席に案内されてオーダーしたのは海鮮のおかゆ。
オーダーを通しますと、水に加えておかゆの味変化用の醤油と白髪ネギが小皿で登場。気持ちはすっかりおかゆモードとなって、五臓六腑に「あと少しの辛抱」と声をかけます。
待つこと5分ちょっとカントナのおかゆの到着。ラーメン丼に注ぎ入れられたおかゆ。真ん中にはいわゆる揚げパンを刻んだものが乗せられており、白一色のビジュアルにアクセントを与えております。海鮮関連は、おかゆの底に沈んでいる様子なのであります。
早速レンゲでおかゆをすくいます。お米はしっかり潰れております。下味がはっきりとついているので、日本のおかゆとは違って食欲を増させるおかゆなのであります。
揚げパンは食感とコクのアクセントを提供してくれるのであります。沈んだ海鮮はおかゆで温められて、旨味の少しでもおかゆに放出してくれているであろうと思いながら感謝していただきます。そんな海鮮はおかゆの熱で丁度良い具合に旨味が添加されたうえにプリプリ感が加わって良い具合なのであります。
このままの味付けでも充分に美味しいのではありますが、小皿の醤油をレンゲの底にペチョッと付けてからおかゆをすくいますと、おかゆ自体の味をちゃんと残しながらもほんのり醤油味が交わって、おかゆはますます美味しくなるのでありました。
おかゆのお陰で五臓六腑が目を覚ましたカントナは、午後の活動に向けて気合いを入れるのでありました。
寒い日には安記で汁そば
少し寒かった平日お昼時。「寒い時には安記でそばを」と言う格言を適用して、狭い店内がお客さんで埋まってしまわぬよう、早足で向かうのでありました。
早足の効果もあってか、まだ閑散とした店内。空いているテーブル席に座らせてもらって、メニューをざっと拝見してオーダーしたのはエビソバ。
スーっとオーダーは通って、しばし待ちの時間。静かな店内は、時間の歩みが遅いような気がする、お昼時の休憩タイムにはもってこいの雰囲気なのであります。
数分で到着したエビソバは、トロミのかかった餡にたっぷりの野菜とメインのエビのソバ。早速スープからいただきます。サッパリ醤油味のスープは、相変わらず脂は少なくて、飲み干しても罪悪感を感じにくいもの。そんなサッパリスープにアクセントを加えている餡は、やや甘めの味付け。アチアチ感が閉じ込められていて、こういった寒い日には最高の暖房効果になるのであります。野菜はクッタリで、エビはプリっと。麺は細めのストレートなのは、カントナ好みのスタイルなのであります。
スープはしっかり飲み干して、身体はしっかり暖まってごちそうさま。滲み出る汗を拭いながら小休憩。お客さんで混んできた店内であっても、相変わらずののんびりした雰囲気。心も暖まったカントナは、お会計を済ませてお店をあとにするのでありました。
心落ち着く中華街の老舗
中華街を通行中に「ふと」目に入ったこちらのお店。ずっと昔に訪問してから随分と時間が経過している事に気付いたカントナは、お店に特に悪い印象は無く、逆に良い印象であった事を思い出して、久しぶりに訪問してみようと即断するのでありました。
時は平日の12時前。自動ドアを開けますと昔と変わらぬ佇まい。やや薄暗い店内に、かすかに中華的な何かが香るのであります。
空いている4人席に案内されて、メニューは牛ばらそばをお願いする事にいたします。軽快な復唱でオーダーが厨房に伝わって、冷たい水をいただきながら、かすかな中華の香りと薄暗い店内と微妙に涼しい空調の静かな店内は、時間が止まったようなとても懐かしい感じがするのであります。待つこと8分くらいで牛ばらそばの到着。お箸は卓上には無く、料理と共に箸袋無しで提供されるスタイル。
醤油ベースのスープに細麺。トロミのかかった具は、白菜と青菜とキクラゲにメインの牛ばら。オーソドックスな外観はお店の雰囲気とマッチして、美味しさは倍増するのであります。
早速スープからいただいてみます。なみなみと注がれているたっぷりなスープが嬉しいのであります。レンゲでジルジルとすすりますと、醤油ベースで脂を感じないさっぱり味のスープ。グイグイとイケるスープなのであります。
お次は麺。カントナ好みの細麺は、水分量が少ないザクザクといただける麺。牛ばらとの相性は抜群であると思える麺なのであります。具はトロミが適度でしつこくないシャキシャキな白菜と、しっとりな青菜。コリコリなキクラゲ。メインの牛ばらは、崩れるような柔らかさ。牛ばら自体の味わいは薄目なのであります。
カントナの牛ばらそばの比較対象は、今はなき「雲龍さん」でありますので、それには敵わないにしても上位にランクイン出来る上等なレベルの出来。
水の減り具合のチェックは素早くて接客も明るいうえに上品で、「さすが老舗」と言えるお店なのであります。老舗の中でも変な方向に走ってしまっているお店もある中、 真っ当なままの貴重な老舗は「常連になるべきお店であったな」と、遅くなった再訪に後悔するカントナなのでありました。
~~~2009年6月~~~
中華街でお粥を食べるならば、このお店かもう一つの有名なお店。カントナは、こちらの方がダシの濃さが好みです。
中華街の大通りから香港路へ。すると右手に見えてきます。看板は大きいですが地味な外観なので、気にしないと通り過ぎてしまう事でしょう。
平日ランチで訪問。相席です。「中華街老舗系個人経営的食堂」にありがちな無愛想だけど本当は心優しいという接客です。
ここのお店はお粥以外も美味しいですがサラリーマンランチ故、鶏のお粥だけにしました。
お粥なのですが混んでいるせいか10分くらいかけて到着。大きな丼にいっぱいのお粥。醤油に細切りネギが浸った小皿。
米粒がほとんど消えている粥はダシがよく効いていて、ズルズルイケます。ただし、アチアチなので気をつけてズルズルします。味の変化はネギをのっけたり、醤油を垂らしたり。味が深くなってズルズル度が増します。
鶏肉はひらべったいのが器の底に思った以上に沈んでいます。肉の味がしっかりする鶏肉は歯ごたえのアクセントにはぴったりです。
気持ち粘り気のあるここのお粥は腹持ちがよさそうに思えて実は消化が早く、数時間でお腹が空いてしまうのが困りものです。
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カントナ
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店名 |
安記(アンキ)
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受賞・選出歴 |
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食べログ 中国料理 EAST 百名店 2023 選出店
中国料理 百名店 2021 選出店
食べログ 中国料理 EAST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | 中華料理、飲茶・点心 |
予約・ お問い合わせ |
045-641-3150 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
元町中華街駅徒歩8分 元町・中華街駅から481m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
~¥999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
50席 (2階はお座敷) |
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個室 |
有 (10~20人可) |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 座敷あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 一軒家レストラン |
ホームページ | |
オープン日 |
1932年10月 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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内臓の調子が良くない本日。こういった時は中華粥で「食べて治す」のがカントナ流なのであります。
「お粥」と考えて思いつくお店は2つ。「比較的混んでいなくて、静かにシッポリと出来て・・・」と考えますと、選択されるのはこちらのお店なのであります。
混雑する時間を避けた13時過ぎの到着。案の定お客さんが捌けた店内。「作戦勝ちであるな」とニンマリしながら入店いたします。空いている2人掛けのテーブル席に座って早速メニューを拝見いたします。
お粥の部からチョイスしたのは、内臓を元気にしたいと言う思いで「レバー粥」。平常であればシューマイもお願いしたいところなのでありますが、弱っているカントナはお粥だけでオーダー完了であります。
水をゴクリとして体調を整えておりますと、すぐに醤油と長ねぎを刻んだ薬味の小皿の到着。
静かな店内。弱った本日はこういう静かな空気を求めていたカントナにとって、まさに天国なのであります。
体調復興に努めながら待ち時間5分くらい。ラーメン丼に9割くらいの盛り具合でお粥の到着であります。白い丼に白いお粥。真ん中に散らされた刻み油条のアクセントが大人しくて、弱ったカントナにはピッタリなのであります。
早速ひとすくいいたします。もう一つの候補であった某有名お粥店と比べてみますと、こちらはアッサリとした出汁の具合が元気の無いカントナには合う気がするのであります。
味変で小皿の醤油ベースのタレをレンゲの背中に付けてからお粥をすくいますと、醤油と胡麻油の風味がしっかりと舌に伝わるのが繊細で美味しいのであります。そして、アチアチ好きなカントナであってもフーフーする程の高温なお粥が、元気が出そうで嬉しいのでありました。
いよいよ肝心のレバーとの遭遇であります。当初発掘出来たレバーは3つ。「少ないので丁寧にバランスを考えて」と贅沢はせずに小さく噛りながらいただいていたのでありましたが、発掘調査が本格化いたしますと8個発見出来たレバー。プリッとした弾力と中は適度なシットリ感の組合せは、お粥との親和性は高いと思わせる代物なのでありました。
落ち着いた静かな店内で落ち着いた味のお粥をいただいたカントナは、「正しい選択であったな」と思いながら体調の回復に努めるのでありました。