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カントナ
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店名 |
豚の味珍(まいちん)
|
---|---|
ジャンル | 豚料理、ホルモン、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
045-312-4027 |
予約可否 |
予約可 テーブル席は予約可能 |
住所 | |
交通手段 |
横浜駅 西口 JR・東横線は徒歩二分、相鉄線は徒歩三分 横浜駅から123m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥3,000~¥3,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
70席 (本店1・2階新店1・2階合わせて70席、1階はカウンター席です。2階のテーブルは各4人まで。) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可
2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、焼酎にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | テイクアウト |
ホームページ | |
オープン日 |
1956年 |
備考 |
トイレは、共同で女性は鍵を借りて使用できます。 |
お店のPR |
横浜遺産酒場豚の味珍
狸小路にある豚専門の酒場であります。何処にもないその独創的な豚は、耳、尻尾、胃、頭、脚、舌などを通称やかんと合わせれば至福なひとときが約束される。一人飲みならば本店、新店一階カウンターに鎮座しよう。夏のハチノス、冬の煮込みと季節限定品があり。ご常連の特別な裏アテも、ぜひ。 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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横浜駅近辺のお店の中で一番気になっていたけれども敷居が高そうで何だかおっかなくて、なかなか訪問には至らずにウン10年。
そんな高い興味を実行に移すべく動き出したカントナは、好き嫌いが無さそうで胃袋が丈夫そうな要員を確保出来た平日の夜に訪問する事にするのであります。
横浜駅すぐ近くでひっそりと佇む「狸小路」に構えるこちらのお店。狭い路地には昭和なお店が軒を連ねているのであります。そんな光景に新宿のションベン横丁を連想するカントナなのであります。
店内の様子が伺えないガラス戸を勇気を出してガラリと引いたのが平日の19時頃。
思ったよりも狭い店内。ちょうど2名分空いていた席を良い感じに調整していただくと同時に、荷物はカウンター内で預かってくれるのであります。
「とっても優しいな」と恐縮しながら、今夜の成功を予感するカントナなのでありました。
まずはメニューを拝見であります。素人一行用に写真と解説付きの1枚メニューを提供いただきます。
そんな素人ではありますが予習は済ませておりますので、「ヤカン」からスタートであります。
高い位置から杉下右京の紅茶よろしく注がれる焼酎に「これか〜!」と心の中で大きな拍手をするカントナなのであります。そんな焼酎は卓上の梅シロップを添加したりしながらお代わりを繰り返すのであります。効果的な梅シロップに、こちらもションベン横丁の某鰻串屋さんを連想させるのであります。「梅シロップが美味しいお店は良いお店なのかも知れないな」と仮説立てするカントナなのでありました。
オーダーした豚の各種部位が到着いたしますと、つけダレの調合について優しく詳しく教えてくれるお父さん。教えの通りに小皿にカラシとたっぷりの酢を混ぜて、醤油を少し垂らして完成であります。「おっかないと思っていたけれども真逆の優しさと親切さに溢れるお店であるな」と、目頭が熱くなるカントナは今夜の成功を確信するのでありました。
そんな一行がオーダーした品は・・・
辣白菜
「ラッパ」と呼ばれる白菜の漬物。酸っぱさと甘さのハーモニーを奏でる中華の漬物は良い塩梅に漬かっておりますので、熟れた風味と適度に残る食感はそこらの中華料理店では相手にならない美味しさなのであります。
ピータン
ピータン好きのカントナといたしましては、プルプルなゼリー状でかつては白身であった張りのある食感と、ユルユルな半熟状でかつては黄身であったトロける食感の気持ち良さ。そして臭わなくて食べやすいピータンなのでありました。しかしながら、好き嫌いが無さそうであった同行者にはレベルの高い一品であったようで、ほとんどをカントナがいただいたのでありました。
腐乳
ピータンと同じく腐乳好きのカントナといたしましては、カットの小ささと塩気の弱さが足りないのが指摘事項で、臭いが控えめなところとネットリした舌触りが食べやすい腐乳なのでありました。しかしながら、同行者にはこちらもレベルの高い一品であったようなのでありました。
牛モツ煮込み
お一人様用の容器での登場の煮込みは、牛もつの他に豆腐に里芋にゴボウに・・・と、一般的ではありますが具沢山なのであります。当然良く煮込まれていて美味しいのでありますが、そんな具材から滲み出たエキスがスープをマイルドにして、心暖まる優しさの煮込みなのでありました。
アタマ
「カシラ」なのか「アタマ」なのか呼び名に困った素人泣かせの一品なのであります。想像付かない豚のアタマの肉をグルグル巻いて調理した一品は見た目は叉焼なのであります。早速一口いただきますと、ホロホロと柔らかくて良い食感であるのと同時に外側に残っているゼラチンがネットリとしていて万人受けする美味しさなのでありました。
ミミ
ミミガーの親戚のような一品ではありますが、皮は柔らかくて軟骨はもはや骨では無いくらいに柔らかくて、舌を巻き込むようなモッチリとしたゼラチンが印象的な食感なのであります。それでいて味がしっかりと乗っておりますので、ミミガーよりも食も酒も進むのであります。ミミをいただきますと、煮込んでいる醤油ベースのタレの美味しさが分かるのであります。
タン
焼肉屋さんで知っている味でありますが、こちらはシットリとしたタンらしい舌触りに加えて仕込みの丁寧さが伺える食感を残した柔らかい仕上がりに、ウットリのカントナなのでありました。
胃
中華料理でいただく胃と変わらぬ仕上がりで、唯一普通に感じた部位なのであります。
足
期待通りに骨付きでお目見えの足。身離れの良い心地良い豚足は当然柔らかで、ベロベロの皮とゼラチンも当然美味いのであります。
尾っぽ
足よりも細かくて砕けた骨のまわりにまとわりつくたっぷりの肉。そんな肉はホロホロと身離れする仕上がりの良さとトロリとした柔らかさが美味しくて、口の中から細かい骨を取り出すのも何だか楽しいのでありました。
中華料理好きで珍味好きで昭和なカントナには、こんなに素敵なお店はなかなか無いのであります。お腹いっぱいなうえに焼酎と紹興酒をチャンポンで繰り返して良い気分のカントナは「お父さんは優しいしお客さんも優しいし、このお店の似合う人とまた来よう。何なら一人で来よう」と誓うのでありました。