天童の人気肉そば屋さん
山形県の天童市にある蕎麦屋さんです。
河北町発祥のB級グルメ【冷たい肉そば】も提供されています。
■頂いたメニュー
・肉そば ¥650
2015.3 【肉そば】
久しぶりの再訪です。昼時には、いつもお客さんが入っており、人気な様子がうかがえます。メニュー表より【冷たい肉そば】を注文しました。
漬物の小皿と一緒に肉そばが配膳されました。そばは中太で、谷地の【いろは本店】に近い食感でした。汁は、見た目は薄めでしたが、味が濃く少ししょっぱめでしたが、それでも飲みやすく美味しいのが肉そばの魅力でもあります。鶏肉は、ばらけていましたが、噛み切るのに手こずる硬いやつがありました。歯が弱いお年寄りの方は、残されてしまいそうです。
小皿にあった沢庵も食べて、お腹は満足しました。ご馳走様でした。
Restaurant name |
Soba Dokoro Ichi An
|
---|---|
Categories | Soba、Ramen、Udon |
023-651-2388 |
|
Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
山形県天童市一日町3-4-50 |
Transportation |
575 meters from Tendo Minami. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
~¥999¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Not Accepted Electronic money Not Accepted QR code payment Not Accepted |
Number of seats |
( カウンター席、テーブル席、座敷あり広いです) |
---|---|
Private dining rooms |
not allowed |
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
OK お店の横に15台くらい第1から第3駐車場まであり |
Space/facilities |
Counter,Tatami seats |
Occasion |
With family/children |Alone |With friends/colleagues This occasion is recommended by many people. |
---|---|
With children |
Kids are welcome |
山形県の天童市にある蕎麦屋さんです。テーブル席、座敷席があります。会計はセルフ機で現金対応となります。
◼️頂いたメニュー
・一庵蕎麦 大盛 ¥980
2023.12
天童にある蕎麦屋さんで、常に行列が絶えない人気店であり、看板メニューの「冷たい肉そば」は、発祥地「河北町」よりも集客力があります。
実は当店、一昨年に店舗が全焼の火事に見舞われており、昨年6月に営業が再開されています。その復活劇もあってか、その人気は更に高まりました。昼時に向かえば、常に駐車場は満杯で、客が列をなす姿を見ては、通り過ぎてゆく日々。
それが、ようやくとお店へと入ることができました。それが叶うに至った頃合いは、既におやつ時(15時)。中へ入ると、座敷には人の姿なく、目が合ったおばちゃんに、最奥の小テーブルへと案内されました。中に入って驚きましたが、えらい中が広いです。これは、かなりの人が入れるもんだ。
注文したのは【一庵蕎麦】を大盛で。板蕎麦に下足天が付くとともに、そば汁の他に、冷たい肉そば用のつけ汁が付いたもの。ありそうでなかった板そばでも肉そばの味も楽しめるつけ汁を、いち早く取り入れていることには感心します。
さて【一庵蕎麦】が配膳されました。蕎麦を大盛にすると、なんと板器が2枚になるんですね。これは千円越えかと思いきや、差額はたったの百円。
な・ん・て〜 リーズナブル!
【一庵蕎麦】
一際目立つ2段重ねの板器。小サイズながら、このぎっしり感は、なかなかに食意欲を駆り立ててくれるもの。色グロイ見た目の蕎麦は、冷たい肉蕎麦ではおなじみで、これが実に食欲を刺激してくれる!
ネギとワサビの薬味皿とつけ汁、親鶏が沈む冷たい肉そば汁、下足天というよりも野菜が加わっている分、下足天と言うよりは天ぷら盛合わせといった感じの一皿。この価格にこのボリュームは呆れるほどにスゴイ。
さて、ようやくと頂きます。
箸で蕎麦を摘まみ、最初に沈めるのは冷たい肉そば汁へ。蕎麦を汁に浸し、すすり上げると、それはまさしく冷たい肉そばのそれ。甘じょっぱいおなじみの味わいと、蕎麦のモチモチした弾力と喉越しが、実に旨し!旨し!でイケイケである。
今度は、本来のそば汁に薬味を投入し、頂いてみるが、当然これもウマい。どちらもウマい。ダブル受賞間違いなし。
板が2枚あるので、1枚目は普通のそば汁で楽しみ、2枚目は肉そば汁にて堪能。
肉そば汁に沈む親鶏も、つけ汁とは思えないほど、たっぷりと入っており、蕎麦に絡めて一緒にモグモグするのもイイ感じ。こちらの肉そば汁は、つけ蕎麦仕様のため、従来の肉そばスープよりも、かなり濃厚。蕎麦湯を投入して、適度にたしなむのが良さげ。いつもだったら、そば汁も肉そば汁も、全て飲み干すくらいの気合があった私も、少し丸くなってしまったので、我慢我慢。
そして、下足天皿は、揚げ職人でもいるかのように、絶妙な薄衣の仕上がりとなっており、オクラ、カボチャ、下足天2個のいずれもが美味。下足天などは肉そば汁の上に乗せて、私用の特製下足天肉汁そばに仕上げて、それをムシャムシャと平らげて満足。
一庵さんは、肉そば発祥の地である河北町民からすると、河北町より流行っていると言う稀有な店であるということに、なかなかに入りずらいジレンマがあったものの、改めて頂いてみれば、人気の程がうかがえるサービスと、旨さに気づけたというものである。
食べ始めの時刻は3時をまわっているも、それでもお客は、まばらに入ってくる感じ。さすが安定の人気店。
最奥に座っている私の横の空席に、何故か店員さんらが無言で料理を配膳しだしたのはその頃か。そして、その場でみんな手を合わせて頂きます。私は、いつも通りに料理の写真をバシャバシャ撮影している横で賄いを食べ始める店員さん。…なぜこの広い店内の中で私の横に来るのか。私が視線を上げれば店員さんと目が合うの。なんで、広い空間なのに、誰も座っていない座敷ではなく、わざわざ、隅で一人で食べている私の隣に座るのか。店員さんらと一緒にお昼ご飯を食べるという機会もそうあるもんじゃないなと思いながら、いろいろと不思議。
私が食べ終えて席を立った際に、隣で食べている3人の店員さんから「ありがとうございました」の声を受けながら、店を後にしました。食事をする店員さんに見送られながら店を出ました。食べながらも挨拶してくれたことは、ちょっと面白かった。
ごちそうさまでした。