Restaurant name |
LUNCHSTYLE(LUNCHSTYLE)
|
---|---|
Categories | Bento (Lunch box)、Sushi、Japanese sweets |
Inquiry |
073-433-7477 |
Reservation Availability |
Cannot be reserved |
Address |
和歌山県和歌山市美園町5-61 和歌山ミオ 1F |
Transportation |
JR/和歌山駅 52 meters from Wakayama. |
Opening hours |
Business hours and holidays are subject to change, so please check with the restaurant before visiting. |
Budget(Aggregate of reviews) |
¥1,000~¥1,999¥1,000~¥1,999
|
Method of payment |
Credit Cards Accepted Electronic money Accepted |
Private dining rooms |
not allowed |
---|---|
Private use |
not allowed |
Non-smoking/smoking |
No smoking at all tables |
Parking lot |
not allowed |
Occasion |
|
---|---|
Service |
Take-out |
Website | |
The opening day |
.. |
JR阪和線、きのくに線、和歌山線、およびわかやま電鉄線が結集する和歌山市の玄関口、和歌山駅。この駅の中央口改札を出て左にすぐのところ。駅ナカ商業施設の「和歌山ミオ」にある駅弁のショップです。
この和歌山水了軒は1898年(明治31年)の創業で、南海鉄道(現南海電鉄)の和歌山北口駅で構内営業を開始して以来、和歌山駅の駅弁店として今に至っています。
水了軒といえば大阪にも同名の駅弁の老舗があるが、こことは無関係とのこと。大阪の水了軒は「八角弁当」で有名だが、こちらの名物はなんといっても「小鯛雀寿司」(1,080円)です。
小鯛雀寿司とは、紀淡海峡産のチャリコと呼ばれる小鯛を酢でしめ、寿司飯とあわせたお寿司です。小鯛雀寿司は大阪の「すし萬」のが特に知られていますね。
冷蔵ケースに入ってる小鯛雀寿司を取り出してお店のおばちゃんに渡したら、お手拭きとともにビニール袋に詰めてくれます。お弁当は駅の東口に隣接する本社で製造されているようです。
家に持ち帰っていただきます。箱の中には銀色に輝く雀寿司が6個並んでいて、甘酢生姜が添えられています。こちらにもお手拭きが付いているので食前食後に手をぬぐうことができます。
すし萬の小鯛雀寿司は型枠で押して包丁でカットする押し寿司の常道だが、こちらは1カンづつ押されていて、押し寿司とも握り寿司ともつかない独特のもの。しかしこちらのほうが名前の由来通り雀の姿に似ています。
一口ほおばると、抑制的な甘酸っぱさの中に、鯛の旨みが広がってきます。昆布で〆ているのでしょうか。鯛の上品な風味と、艶やかなシャリとが重なりあい。上質の風合いに仕上がっています。
紀淡海峡の潮流で鍛えられた小鯛の身をあしらったこのお寿司、和歌山名物のひとつとなっています。